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2010.01.22
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カテゴリ: 秋田
 秋田弁は日本を代表する「発音なまり」の方言である。よく知られているのは「し」と「す」。秋田弁では「寿司も「煤」も「獅」も同じように聞こえる。これらは会話の中で、例えば「獅子舞の煤払いの後、寿司をふるまった」という場合でも微妙に違いがあるので、県人は理解できる。が、初めて秋田に来た私は、「罫紙(けいし)」という単語を「けいす」だと思い込み、総務担当者に「けいすください」と言ってしまい、「おめ、なまりを馬鹿にしてんだべ」と怒られた。簾内(すのうち)という苗字も「しのうち」だとばかり思っていた。上司が「なんだ、このワープロぶっかれてら(こわれている)」というので、何と入力したのか見たら、「すずくいし」だった。上司は「雫石」と打ち込んだつもりらしかった。

 今は、テレビやネットの発達で、方言が認識されそうでもなくなったが、昔はこんな「表記
なまり」による悲喜劇がたくさんあったのである。





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最終更新日  2012.11.15 22:39:05
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