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2014.05.14
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 作品中で前双葉町長が「双葉町民は福島県内には住むな」と発言しているが、たとえ問題提起だとしても、これはないだろう。故郷双葉に戻れない町民たちは、それでも少しでも近くにと、県内の周辺に戻り居をかまえている。その人たちがが、この言葉を、どう聞くのかということに思い至らないのであれば、怒りを覚えるよりも哀れとさえ思ってしまう。原作者も、復興を願ってはいるのだろうが、もっと違う表現方法があったのではないか。避難を強いられている方々は、自身の健康よりも家族の、特に子供の将来を考え悩んだ上で、福島に戻る、戻らないの究極の決定をしているということに、もう少し気をつかうべきではなかったのか。
 では、どうしたらいいのかと私なりに考えてみた。以前ここに、原発事故処理は戦争と同じなのだから、防衛庁を福島に移せと書いた。東京電力も本社を福島に移転しろとも書いた。が、それらを部分的に実行するよりは、超党派で超法規的な「復興省」を立ち上げて、そこに事故処理、復興、研究、医療などの機関を集中させることは出来ないだろうか。担当大臣はいるのだろうが、組織と予算が無いのでは何もできないのではないか。面と向かって反対する党や政治家はいないとは思うのだが、自分たちの生きている内に結果の出そうもない政策を積極的に提案する政治家も、またいないだろうな。誰かまじめに考えてくれないものだろうか。





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最終更新日  2014.05.15 00:56:54
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