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2008年06月18日
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カテゴリ: 本
図書館革命 有川浩 著 徒花スクモ イラスト(2007年11月30日初版発行 メディアワークス)



図書館戦争シリーズ全四巻の最後の一冊「図書館革命」
先週末、図書館から貸出可能のお知らせをいただき早速借りに行ってきました!

「図書館戦争」「図書館内乱」「図書館危機」の感想同様アニメ放送中に付き内容の詳細は書きませんが少しだけ。



稲嶺司令が退き、玄田隊長もまだ療養中。
世の中はバレンタイン商戦まっただ中なある日の深夜に起こった事件。
福井県敦賀原子力発電所が襲撃を受けた。
柴崎が一日テレビにかじりついてニュースを見ていたいと駄々を捏ね、そんな柴崎に不謹慎だ、ずる休みするなといつもと立場逆転な笠原は本日公休。しかも堂上と前々から約束したハーブティーを飲みに。
デートと囃す柴崎に否定する笠原だが…


遅れたことを謝る笠原だが、慌てて走ってきた笠原を案じ、待ち合わせに女が遅れることは織り込み済みと堂上。焦る笠原。
何とか話題を変え食事とハーブティーを楽しめる店に向かう。
食事が終わり、デザートとカミツレのお茶がだされるとデート感が強まる。
勘違いするなと心で自身に唱える笠原は話題を探す。と今朝のニュースがあるじゃないか!
今朝のニュースに既視感を覚える笠原。それにたいして
「『原発危機』だろう。当麻蔵人の」
と堂上。既にテレビで作品との類似性が指摘されていたらしい。
納得する笠原に、笠原が堅い謀略ものメインの作品を読んでいることを驚く堂上だが…

そろそろお茶も終わり。次は映画にでも…と誘う堂上に喜ぶ笠原。
そんなデート真っ最中な二人の携帯が同時に鳴った!
緊急事態勃発!すぐに戻れ。

完全私服・装備のない状態の二人。今仕掛けられたら…
堂上が笠原を落ち着かせる様に手を握る。

基地に入っても手を放してなかったことをからかわれる二人。
そこで警備強化についていることを話す緒形隊長代理。
一体何があったのか?

「当麻蔵人!?…先生」

敦賀原発襲撃事件で対テロ特措法が採択され、特措法で権限を拡大されることが決定した政府組織がいくつかあり、その中にメディア良化委員会も含まれていたのだ。

当麻の「原発危機」はテロリストの教科書ともなりうる書籍。それを書ける人物に自由な著作を許すわけにはいかない。
当麻は自由な著作を放棄するまで解放されまい。そして当麻を皮切りに作家や言論者が狩られるきっかけになる危険性が…

図書隊は当麻を守ることができるのか?そして笠原の恋の行方は?




と言うわけで、ラブラブな展開ににやにやが止まりませんでした。
緊迫した中、堂上わかって言ってる(やってる)のか?とか、笠原だいた~ん!とか、色々。
読んでるこっちまでドキドキしちゃいましたよ。


テロの教科書って、少し前に話題になった硫化水素騒ぎを思い出したり…
作るのは簡単で知識も技術も大して要らないのに危険なもの。(昔、原爆の発火装置とか百科事典で見たらわかるとかいう話もあったよなあ。いろんな薬品の合成もしかり)
危険があるからこそ知識が必要だったり、それでも下手な知識を与えたくなかったり…
ナイフが危ないから使い方を覚えるのと同じなのですが物がものだけにねえ…

手塚兄を焚きつける柴崎。…を担保にって…。もちろん、それって手塚だからでしょ?
でも手塚もやられっぱなしじゃなかったけどね。
それでもほとんど尻に敷かれっぱなしだよ。手塚。(それもまた手塚の魅力)

手塚兄活躍!玄田隊長も褒めてました。
お兄ちゃんは自分のしてきたことを無かったことにしない、目的達成のためには手段を選ばないけど柔軟な思考も出来る人なのね。当然頭は切れるし人脈もあるし。
柴崎もそこは評価。最終的な目的は同じなのですから歩み寄り。歴史に名を残す!って流石柴崎強い。
ブラコン兄弟良いですわ。

当麻を逃がすために堂上も笠原も無茶しました!
まさか舞台があっちに移動するなんて…目に浮かぶ。
そして大阪のおばちゃんは確かにあれですわ。先生お気の毒?いや結果オーライですよね。
作者の方のプロフィールにある「怪しいニセモノの関西弁…」ってところ私も!って共感。

そして作戦終了。後日談…とっても楽しめました。

エピローグ。え?もう…ですか?
でも図書隊も良化委員会の在り方も変わっていくのですね。


と、言うわけで一気読み。そして…


「「図書館戦争」のベタ甘全開スピンアウト別冊シリーズ第1弾。堂上篤、笠原郁の武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート。登場人物を中心に、図書館の比較的小さな日常事件を絡めて綴ったラブコメ仕様」 らしいです。

なるほどね。ここは抜けてたもんね。早く貸出可能のお知らせが届かないかな…





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最終更新日  2008年06月18日 12時44分55秒
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