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2008年10月28日
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カテゴリ: アニメ
巨大な扉を押しあけ額をかけるシド。エイボンの書

かなり暑苦しい太陽。真っ青な空

「あち~!」
埃と紫外線がきつい中、真赤になって歩くパティとぶつぶつリズ、そして死神の仮面のキッド

レールのない砂漠の上をひた走る暴走特急。百年間一度も止まらずに走っているサハラ名物。
その推進力には魔道具が絡んでいるらしい
悪用すればこの世界に災いを引き起こす魔道具。アラクノフォビアが狙っている
阻止と回収が今回の任務

あまりの暑さに火を噴くパティ。止めるリズ

「気分だ。毒物すら弾き返す体質の所為で髪の毛を染めても三本線がすぐ出てきてしまうから、厄介だよ」

砂漠の中の駅を見下ろす三人
「そろそろ来る時間だ」と急ぎ滑り降りるキッド。いつになく張り切っている
「決められたルートを百年以上一秒の狂いもなくきっちりかっちり時刻表通り周回しているのだぞ!一度見たいと思うのは当然だろ」
動けないパティを引っ張り滑り降りるリズ
「先客か?子どものようだが…ま、観光スポットだからな…」

サハラ行きのホーム
「こんにちは!いやいや、暑いですな」
声をかけるキッドと双子
厚くマントを巻き付けた人物はちらと見ただけで返事もない
「挨拶くらいはっきりしろよ!お姉ちゃんに言われなかったのかよ!」切れるパティ

「キチ」
「はあ~?何舌打ちしてんだよ!なめてんのか?…」
パティを宥め砂遊びで紛らわせようとするリズ。喜んで遊び始めるパティに頭の痛いキッド

もう来てもおかしくない時刻
「暴走特急楽しみですな」

「チチチ」
「・・・・」

「えい!」砂山に釘を刺し「完成!」喜ぶパティをなでながら様子を窺うリズ
「あのちっこいの何かあやしいんだけどな」

「どういうことだあ。これでは定刻を過ぎてしまうぞ」
時計を手に心配そうなキッド

砂煙

「きっちりかっちり時刻を守ると言うのはデマか…がっかりだな」
不満気なキッド

砂山が揺れ釘が倒れる
「ありゃ?くずれちゃった」

ホームに突っ込む。驚くキッド。火柱と黒煙
汽笛を上げ砂の中から汽車が太陽に届きそうなほど突き上がる
戻り砂の上を進む汽車。

鉤針で引っ掛け乗り込み
「遅いんじゃないか、死神の使い。この大物は私フィッシャー・キングが釣り上げる。魔道具はアラクネ様の物だ。フィッシャー!」
「あれがアラクノフォビアの刺客か」
「チチチ(ソウルプロテクト解除)」
「何?」
振り向くキッド
ロケットのように足から噴射し飛び立つミズネ
「魔女反応!あいつ観光客じゃなかったのか…あ~いや~魔女の観光客か?」
オタマボム
爆風で飛ばされる三人
スケボーに乗るキッド
あっと言う間に行ってしまったミミズのような汽車
「感想なら後だ。銃に変身しろ!…追うぞ!ゴー、ゴー、ゴー!…いたぞ」

一番乗りとご満悦のフィッシャー
「魔道具はいただきだ!…何?」
汽車の左を走るキッド。竿ランチャーで攻撃
「キッド君。三時の方向から攻撃!」
パティの声で避けるキッド
フィッシャーの攻撃を次々避けるキッド
オタマボム!
「何事だ?」
「チチチ」
ミズネが次々オタマボムを落とす。緑の煙
煙に隠れ列車に近づくキッド
「キッド君。列車が右に曲がるよ」パティ
「やばい!」巻き込まれ、撥ね飛ばされるが体制整えスケボーに
「くそぅ!よく暴れる。横と上からの攻撃に注意しながらあの暴走特急を捉えるとなると厄介だ。パティ、頼めるか?」
「は~い!」
人に戻り両足をキッドの腰に回し銃のリズを持ち
「敵野郎は私がやっちまえばいいの?」
「任せた!」
「オラオラ!出てこい!」フィッシャー向かって笑顔で銃撃パティ
「いた!死ね、竿マン」
跳躍するキッド
「360度、ヒックフリップ(?)…決まった!」
振り回されても何とか足でしがみついているパティ
「な~にやってんだよ!キッド。こんな時にスケボー技やって」リズ
「バカ者!これだけ大自然のバンクがあるんだぞ!トリックの一つや二つ決めなくては砂漠に失礼だろ!」
「はあ?」
「ほれ、もう次のバンクだ!パティー!ノーハンド…サーティーンシックスハンドレ~」
グルングルン回るキッド。眼を回すパティ
「何やってんだ?あいつら」
汽車の屋根に着地キッド
「よし!パティ、武器に戻れ」
「ほ~お~い」ヘロヘロパティ
両手に銃を構えるキッド。後方からミズネが突っ込む。落としていくオタマボム
「チチチ」
「屋根にいては的だ」
開いた穴から車内に侵入するが、もぬけの殻
「中にいた奴は先に進んだみたいだな」

連結部を外そうとしているフィッシャー
「後部車両ごと奴等を吹っ飛ばしてやるわ」

「あの変態はどこだ?」
「早かったな。スケボーキッズ。だがさらばだ。この車両ごと吹っ飛べ~」

走るキッド
空からフィッシャーを狙うミズネ
かわすフィッシャー
「危ない、危ない。空にもいたんだった。だが私は止められん!」
が、隣にキッド
「しまった!慌てて後ろに飛び乗ってしまった…」
「こいつバカだぜ」ニヤリキッド
「やーい!バーカ、バーカ!」「バカだな」
悔しがりつつも鉤針を前の車両に掛けるフィッシャー「再び、さらば~」
「リズ!パティ!」
銃を投げるキッド。人間に戻って、
「連結!」「連結!」「な~に~?」
フィッシャーの足をつかむリズ。続くパティとキッド
後部車両爆破!

凧のように引っ張られるキッドたち
「気っ持ち良い!」リズ
「涼しい!」パティ
「うお~!」眼キラキラキッド
楽しそうな三人に対して
「くそ~!」フィッシャー
飛び込む四人

「魔道具は私が頂く!機械室には誰にも近づけない!」
先に転がっていくフィッシャー
二人の銃を手に構えるキッド
次々攻撃してくるフィッシャー
「おのれ!火力だけは滅茶苦茶だな!」
四人が乗った車両を外からレーザーで切り離そうとするミズネ
隙を突きフィッシャーを蹴り飛ばすキッド
「くそう~…お、これは、この列車の動力!」
釜の鍵穴に差し込まれた鍵がゆっくり回転。ゼンマイ?
「魔道具は渡さん!」
飛びかかりフィッシャーを持ちあげるキッド
「この魔道具はアラクネ様の物じゃ…」
持ち上げたまま銃を撃ち放すキッド。背後に倒れるフィッシャー

「こいつが目的の魔道具だ。これで暴走列車も眠りにつく」

鍵を抜くキッド
黒煙が減り、汽車は止まった

「邪悪な魔道具め!全く、虫唾が走る」
「ヒィ、ヒヒヒ。何も知らない死武専のキッズめ。その魔道具は大魔導師エイボンが作った作品だ」
「エイボン?どうせろくでもない屑の悪人だろう?」
「エイボンも死神も同じさ」
「父上を愚弄する気か?」
「何だお前、死神の息子か?良いことを教えてやろう。永久ゼンマイが刺さっていた箱を開けてみろ!」
「箱だと?この中に何があると言うのだ?」
「その魔道具はゼンマイだけではない。…さあ。そこの箱の蓋の中のプレートを見てみろ!」
鍵穴のついた分厚い蓋を開けるキッド
「これは!エイボン…そして、デス…死神?間違いない!これは父上の筆跡…どうしてこんな物に父上のサインが」
「どうしたんだ?キッド」リズ
「お前の言う邪悪な魔導師エイボンの隣に何が書いてある?そのサインは誰のものだ?…ヒヒヒヒ」
「何だこれは?一体どういうことだ?」
「それは…」
話そうとしたフィッシャーの額に深々とナイフが…
「何だ?」
「チ」ミズネ?
「あなたは…シド先生」
乗り込んでくるシド
上空にはヘリ
「後は俺とアフリカ部隊の回収部隊で処理する。お前たちは休め」
ナイフを抜くと姿が消え赤い魂が残る
「こいつの魂は、キッド。お前のものだ」

外ではミズネ向かって銃撃。しかしロケットのように飛んで行ってしまうミズネ
報告する部隊員
「ターゲットは永久ゼンマイだ。放っといていい」
「さあ、キッズ達、キャンプで休憩していてくれ。冷たい飲み物を出そう」
「わ~い!ありがとう」「サンキュ~」うれしそうなパティとリズ
「かたじけない」言いつつ沈んだ声のキッド

ゼンマイを見つめるシド。シドを見るキッドだが、立ち去る

「これでまたひとつ。魔道具が死武専の手に入った」シド。傍らに立つナイグス

砂煙で煙る砂漠の上に広がる星空
飲み物飲みながら歩く双子。考え込むように歩くキッド

死武専。図書館で調べるキッド
「ダメか…情報レベル1の本では何一つ手がかりが見つからない」

「エイボンも死神も同じさ」フィッシャーが告げた言葉

「エイボンとは一体何者だ?」
受付で司書を呼び生徒手帳を見せるキッド
「最高ランクレベル4までのブロックで、ある人物についての本を調べていただきたい」
「申し訳ありません一つ星、二つ星の学生の方はレベル2。教職員の方はレベル3。デスサイズと一部上級職人がレベル4となっております。あなた様はまだ一つ星。レベル1までの本しか借りられません」
「手帳の裏を見てください」
死神様のマーク!
「失礼しました。死神様のご子息の方でしたか。ただいまお探しの本を持ってまいります。少々お待ちください」
「お願いします」
ため息をつくキッド
(俺もまだ一つ星の職人。出来れば皆とフェアな立場で居たいんだが。父上に聞いたところで鬼神の時と同様何も答えてくれないだろう。自分で調べるしかない!)
「見つかりましたか?」
「はい。レベル4のブロックに1冊、エイボンに関する書物が」
「ではどの棚にあるのか教えてください。早速」
「それがですね…二か月前に借りられたっきり返却されていないようです」
「誰が借りたかわかりますか?私が直に行って本人から返してもらってきましょう」
図書カードを探る司書
「申し訳ありません。こちらの不手際で…どなたが借りられたか分からないのです。貸出カードのサインにもMとしか書かれてないのです」
「4/1 M」と書かれたカード
絶句するキッドに謝り奥に戻る司書

「しかし…こんな本を誰が借りた?本が借りられたのは約2か月前。4月1日。鬼神復活騒動の日か…M…」
ハッとして
「M。メデューサか!?」
キッドの背後に迫る影。振り返るキッド



次回、「涸れた幸福~月明かりに光るのは誰の涙?~」
次回はパーティ?小さなメデューサが…クロナに?



倉庫に入る冒頭でも、話させまいと?フィッシャーにとどめをさしたところも、ともかくシド先生が怪しい感じでした。それだけエイボンと死神様との関わりは深く複雑なものなのかな?(まさか同一人物?)それともシド先生に…
銃として働いているときのパティは有能な秘書って感じでとっても頼りになります。ぶち切れたパティもね。
そんなパティを(キッドも)うまくなだめることができるのはリズだけなんだろうなあ。さすが姉。
キッドの毒物も退ける死神一族の力…対称じゃないなあとは思っていたけどあの髪の三本線やっぱり気になってたんだね。
駅のホームで待ちぼうけな可愛い所、スケボー技見せたくなっちゃうお茶目な所、そして育ちの良さから出る品と生まれに頼らぬ努力家な面などキッドの多彩な魅力が良く出ていた回でした。
それにしてもミズネの目的は?死神側とアラクネ側、両者を攪乱してたけど魔道具を奪いに来たようには見えなかった。


第12話~第29話+共鳴放送ストーリープレイバック!

メデューサの忘れ物ってやっぱりクロナ?次回はクロナが心配です。





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最終更新日  2008年10月28日 12時46分27秒
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