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2008年11月20日
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カテゴリ: アニメ
こちらは内容です( 感想 )


赤く染まった空。棚田。砂塵
うつ伏せ倒れている人々
一人立つ、巫女装束の少女
「私、私又殺したのね」

「不幸だ…まさか参考書如きが3600円もするとは」
「当麻、3600円あったら何が出来た?」
「言うなよ」

「あ~も~!分かってるよ。日頃から勉強してりゃあこんな事には…」
326IceCreamの看板を見つめるインデックス
「何見てんだ?否、3600円分もアイスは食えないぞ、普通」
「私は一言たりとも暑い、辛い、ばてたなんて言ってないよ!まして他人のお金を使いたいと考えた事も無いし結論としてアイスが食べたいだなんて微塵も思ってない!」
「分かったよ。素直にエアコンの効いた店の中でアイス食いてえと言えば良かろう」
「この服は主の御加護を視覚化したものであって私は一度たりとも不便だとか、暑苦しいとか、あ~鬱陶しい…」


この良くしゃべるシスターさんと俺は以前から知り合いらしい
らしいってのには訳があって俺には二週間より前の記憶がないのである
そしてこれ又訳あってその事は他の人には秘密だったりする
特にこのシスターさんには絶対に勘付かれる訳にはいかない
この涙もこの笑顔も記憶を失う前の俺に向けられたものなんだから…



「じゃ、止めとくか。無理して食べる必要も無えし」
「確かに禁じられてるけれどもしかしあくまで修業中の身なので完全なる振舞いを見せる事はまだまだ難しかったり難しくなかったり…従ってこの場合誤って口の中にアイスが放りこまれる可能性も無きにしも非ずなんだよ、当麻」

そこに青髪・金髪登場
戸惑う上条に暑さにやられて記憶でも飛んだかと冗談を言う青髪達
インデックスを誰?と尋ねる。

インデックス怒!
「お前ら、言って良い事と悪い事が、いくら幼児体型だからって…」
怒怒!
「私はイギリス正教に属する修道女です。悔いがあるなら今の中に聞いてあげても良いんだよ」
店内改装のためアイスクリーム屋は休業中
ハンバーガー屋へ
「シェイクが3つ!」嬉々と階段を上がるインデックス
青髪と金髪の分も。不幸上条
「当麻!こっちだよ」
うつ伏せる巫女装束の少女
(怪しい…怪しすぎる)
「どこか苦しいの?」
「食い倒れた…」
じゃんけん。負けて上条が聞くことに
徳用クーポンが沢山あったからと30個ほど頼んだらしい少女
つい、バカと言う上条に少女どよ~ん。慌てて否定するが
「自棄食い…帰りの電車賃600円…全財産500円」
「その心は?」
「買い過ぎ。無計画…だから、自棄食い」
「そもそもそれ以前に電車賃ぐらい誰かに借りられないのか?」
「それは良い案」顔を上げる少女
別嬪さんだ!写真を撮る金髪、青髪
上条に期待の眼。しかしたかられたばかりの上条に余裕は無い
次は金髪と青髪。写真を撮ったと請求
「この街の巫女さんは顔も売るんだ」
「私、巫女さんではない」
「はあ?どっから見たって完璧な巫女さんだろう?」
「私、魔法使い」
「魔法使いって何?曖昧な事言ってないで、専門と学派と魔法名と教団名を名乗るんだよ!おバカ…大体、そんな恰好するんだったらせめて東洋系の占星術師くらいの法螺を吹かなきゃダメなんだよ!」
「じゃそれ」
インデックス、キー!
「そこの巫女さんが巫女さん改め魔法使いなのは良く分かったから一寸黙ってて」
「当麻、私の時とは明らかに態度が違うっぽいんだよ!」
「ええ?本人がそう言いたいんだから良いじゃねえか」
「私の時は本物って証明するのに服まで脱がされたのに…」
聞きつけ騒ぐ青髪だが…
いつの間にかスーツの男達が
立ち上がる巫女改め魔法使い
「後100円」
出す男
知り合いか尋ねる上条
「塾の先生」
スーツの男達と去る少女
違和感を覚える上条達

上条溜息
「当麻、どうかした?」インデックス
「お前が服脱がされたなんて言うから一緒に住んでるなんてもしばれたら…」
「だって…」
「しかし上条当麻にあんな悪友がいたなんて…」
「当麻!見て、ねえ」
捨て猫が…
言い終わる前にダメと上条
既にスフィンクスと名づけているインデックスだが学生寮はペット禁止
ごねるインデックス、ダメと上条、逃げだす猫
「ジャパニーズ三味線って猫の皮剥いで貼り付けてるんでしょ?この国は猫に対して酷い事ばっかり!」
「それを言うなら手前の国だって狐追い回してるじゃねえか!」
「狐狩りは伝統と誇りの…あ、何だろ?近くで魔力の流れが束ねられている…属性は土。色彩は緑。この式はルーン?」
止める上条だが
「誰かが魔法陣を仕掛けてるっぽい。当麻は先に帰ってて!」
「帰っててって言われてもなあ…何だ?これ」
違和感。色彩が薄れ
「知ってる筈だよ。ルーンだよルーン。人払いの。久し振りだね上条当麻」
ステイル登場
(誰だ?こいつ)
「ふ、挨拶もなしか…うんうん。僕たちの関係はこうあるべきだ」
インデックスを案じる上条
「あの子なら気にするな。魔力の流れを見つけて調べに行っただけだ」
(俺は一体どんな世界にいたんだ?魔術なんて異常なものが交じってる日常なんて…)
「で、俺に何の用なんだ?」
「一々笑うな!ぶっ殺すぞ」
唐突に放たれる炎
反射的に受け止める右手
「イマジン、ブレイカー…」緊張した面持ち
「そうだよ、その顔。僕達の関係はこういうものだろう。たった一度の共闘くらいで日和って貰っちゃ困るんだよ」
とコートの内に手をやるステイル
「何をする気だ?手前」
封筒を取り出し
「内緒話だけど」
こける上条
「はあ?」
「受け取るんだ」
カードが展開しステイルの周囲を回る
「三沢塾って進学予備校の名前は知ってるかな?…そこ、女の子が監禁されてるから」

三沢塾は科学崇拝を軸にした似非宗教と化し、乗っ取られてしまった
今度は正真正銘、本物の魔術師、正確にはチューリッヒ学派の錬金術師に

「本物」
「ああ。胡散臭い響きだとは僕でも思うよ。って一寸待て!何だか物分りが良過ぎないか?」
(まずい。記憶が無いって事に気づかれたか?)
大きく息を吐き
「たまに真面目に話を聞いてやったらこれかよ?会話の腰は片っ端から折らなきゃ気が済まないタイプですか?」
「ま、いいか。話がスムーズに進む分には問題ないし。錬金術師の名前はアウレオルス・イザードと言う。3年前から行方をくらませていてね。3年間どこで何をやっていたのか…それがひょっこり戻ってきたってわけだ」
「何のため?」
「そう。重要なのはその理由さ」
カードが封筒に戻る
「奴の目的は三沢塾に捕えられていたディープブラッドなんだ」

ディープブラッドは監禁された少女が持っているある生き物・吸血鬼を殺す力

吸血鬼と出合わなければならないステイルはまず、ディープブラッドを押さえておくべきだと考えていた


「結局何が言いたいんだ?」
「僕はこれから三沢塾に特攻を掛けてディープブラッドを連れださないと拙い状況にある」
頷く上条
「簡単に頷かないで欲しいねえ。君だって一緒に来るんだから」
「はあ?」
「拒否権はないと思うよ。君が従わなければ君の傍にいるインデックスは回収。と言う方向になるから。ネセサリウスが君に下した役はインデックスの裏切りを防ぐための足枷さ。だが、君が従わないなら効果はない」
「手前、本気で言ってやがんのか?それ」
「好きにすると良い。選ぶのは君だ」
ステイルが立ち去ると音が戻ってくる

寮に戻る上条とインデックス
「あのさインデックス」「あのさ当麻」
同時に話かけ、詰まる二人
「どうぞ!」譲る上条
「うん。実は…」大きなお腹のインデックス?
「あの~そのお腹…」
「うん!お腹は一杯かも」もぞもぞお腹。胸の方に移動
「ちょっと見ない間に立派になりましたねえ?インデックスさん」
「育ち盛りだから」
「ニャ~!」
「こら手前!服の中に何隠してる?」
「何も隠してないよ!天にまします我らの父に誓ってシスターさんが嘘をつく筈がないんだから!」
とインデックスの首元から顔を出す猫
「手前の信仰心はその程度か?サッサとその野良猫出しやがれ!」
ゆする上条。飛び出る猫
「スフィンクス!」抱きあげるインデックス
「おい!」
「当麻、この服は歩く教会って言うんだよ」
「だから何だよ?」
「教会は迷える子羊に無償で救いの手を差し伸べるのです。よって路頭に迷ったスフィンクスは教会の手で保護しました。アーメン」
「で、トイレの砂はその襟元から流しこみゃ良い訳か?」
「いいもん!スフィンクスは教会が匿うって決めたんだよ」
「一切計画性無い癖に簡単に決めるな!」
「大丈夫だよお!」
取り上げ様と構える上条
「嫌あ!」しゃくり上げる
「仕方ないから飼ってよし」
「ああ!天にまします我らの父よ。あなたの温かな光が非情で残忍で冷血な当麻にも漸く届いたみたいです」
「あのな…」
「そういえば当麻も何か言いかけて無かった?」
「ああ、そうだった。俺参考書どっかに落としてきたみたいなんだ。ちょっくら探して来るから留守番してくれるか?」
「うん良いよ!」猫を抱きあげご機嫌!
「猫、外に出すんじゃねえぞ!」
「うん!えへへへ。スフィンクス!ほおら…いい子」

ドアを開けるとルーンのカードを張り付けているステイル
「何やってるんだよ?」
「あの子の護衛にイノケンティウスを置いていこうと思ってね。僕達が三沢塾にかまけてる間に他の魔術師が来てインデックスを連れ出さないとも限らないしね。全く世話の焼ける」優しく微笑むステイル
「お前、インデックスが好きなの?」
「いきなり何を言いだすんだ?あれは…保護すべき対象であり、決して恋愛対象には…」赤くなるステイル
「そうかい?」穏やかに言う上条

(記憶を失くす前の俺がインデックスをどう思い、どう接していたかは分からない。俺は必死で俺自身の振りをして生きていくしかないんだ。何つうか…不幸だよな。まるで、自分が二人いるみたいだ…)

足を止めビルを臨む
「これが三沢塾?別に怪しくは見えないけど」
「怪しくは見えないね。だけど建物自身が錬金術師の強力な結界になっている」
「強いのか?それ」
「アウレオルス・イザード。かのパラケルススの末裔さ。君は錬金術師について何を知っている?」
「鉛を金に変えるとか、不老不死の薬を調合するとかって」
「まあそんな所だ。しかし、錬金術師には本来、究極的な目的が存在するんだ。世界の全てをシミュレートする事さ」
「何だそりゃ?」
「もし頭の中に思い描いたものを現実世界に引っ張り出せたらどうなると思う?」
「はあ?何でも好きに持ちだせるって事か?そんなの勝てる訳無いだろうが」
「じゃあどうする?君はここでお留守番してるのかい?手伝う気があるのなら君も今のうちにディープブラッドの顔と名前を確認しておく事だね。正直、僕には東洋人の顔は見分けがつかないんだけど」
ステイルの投げた写真
そこには昼間ハンバーガーショップで出会った巫女装束の少女とスーツの男達が
「姫神愛沙と言う名前だそうだ」
「嘘、だろ?」

塾に入る二人
中には塾生達
「何か意外と普通だな」
「そりゃそうさ。表向きは今も予備校として営業中なんだ」
「ふうん。あれ?あれは何だ?」
血塗れの鎧が柱に凭せ掛けてある
「ロボット?壊れてるのか?」
「どうした?ここには何もない。移動した方が賢明だと思うけど?」
「ん?ああ…」
「ま、確かに君にとっては珍しい物かもね」
「ロボットだったら科学側の領分だろう?」
「何を言ってる?これは、ただの死体だよ」
鎧から流れ続けている血






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最終更新日  2008年11月20日 15時31分19秒コメント(0) | コメントを書く
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