ナースのひとり旅

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Karin03

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2014.08.02
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カテゴリ: Nursing
気づいたらもう8月。

日本と季節が違うから、今が何月なのかよくわかりません。

そして、今の自分が何者なのかも、よくわかりません。


去年の8月は、嫌な時期だった。全てがうまくいかなかった。
7月末に仕事の契約が終了して、
8月前半は次の仕事や国際協力の仕事を探しつつ、
何も仕事をしていませんでした。

有名な病院の産休代替職員として仕事が決まったものの、自分から断ってしまった。

面接をしてくださった副看護部長が私の経歴を見て、
私の考えを聞いて、最後にこう言った。
「うちの病院は大変ですよ、片手間にできる仕事じゃない。
いったん働き始めたら、他のことなんてできないですよ。
あなたがどこまで国際協力の仕事をしたいのか、よく考えて。」

翌日、VIPが入院する病棟への配属ということで採用の連絡をいただいたけど、
きっと本当に働き出したら、仕事を覚えたり勉強したり、
毎日いっぱいいっぱいで、
他のやりたいことなんて後回しになってしまう。
海外で働こうなんて、きっとまた考えなくなってしまう。
都心の便利な生活、気に入っているマンションでの

きっとこのまま目標もなく働くだけになってしまう。

他にどこも受けてなかったし、すぐに収入が必要だったけど、
途上国で働けるあてもなかったけど、自ら断ってしまった。



その翌週にはある団体のセミナーで、
途上国での活動経験がある国際看護の教授の話を聞く機会があった。

国際協力の仕事に興味がある看護師や看護学生など。

その先生の経歴、私と同じ研究室の博士課程を出た方だったんだけど、
無職の自分の状況が恥ずかしかったので、あえて黙っていた。

プレゼンの中で、印象に残っていることが二つある。

一つは、アイデンティティーの喪失。
日本では患者さんや地域の人を相手に看護の仕事をしていたけど、
海外ではその国のヘルスワーカーを相手に
マネジメントや人材育成の仕事をするため、
自分のアイデンティティを見失う時期があったそう。

その時は、あまりピンとこなかったけど、最近わかるようになった。

今の仕事は臨床看護と比べるとやりがいに欠け、
日本の友人が思っているようなすごいことは全くしていない。
「私、看護になのに!」って思うことしばしば。
今までの経験や知識がそんなに活かせているわけでもなく、
看護師としてのアイデンティティーも失いつつある。

でもこれはきっと、同じ状況の人なら誰でも経験することなんだ。



もう一つは、車のエンジンはかけておけ、という話。

チャンスはいつまわってくるかわからない。
いったん車のエンジンを切ってしまうと、
急に右に曲がってと言われても、すぐには曲がれない。
エンジンをかけっぱなしにしておけば、すぐに方向転換できる。
いざ途上国へ行くチャンスが来た時、
すぐに動けるようにしておけ、ということ。

正職員の看護師になったら、すぐに仕事を辞められない。
いつか私にチャンスが来た時、すぐに動けるようにしておかなきゃ。
勉強、情報収集、興味を失わないこと。

だから、本当はちゃんと正職員として看護の仕事をしたほうが
自分にとっていいのはわかっていたけど、
その後あえて短期の仕事を選んだ。


それから運よく今の仕事が決まって、今こうしてミャンマーにいる。
愚痴を言ったらきりがないし、不満を言っていてもしょうがない。
去年の夏を思い出して、今年は今の自分に何ができるか考えよう。



Thanks!



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Last updated  2014.08.02 15:52:57
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