楽しきかな楽天生活

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2007年08月19日
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カテゴリ: こんなん行った


今日も行きましたよ>博物館めぐり。

今日はばっちり、観光乗り放題バスのチケットを仕入れて。
(しかし、午後からの乗車だったので、
窓口の人に『これからは便数少ないですよ』
って念押しされちゃったけど)

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今日のバスは部分ペイントのドカベン号でした

まずは、新津記念館へと行くために、
市役所先回りバスに乗っていざ出陣。

何故、新津記念館かといえば、
私が新津記念館なるものを知らなかったから。
先日、会津記念館からの帰りのバスで、
「次は新津記念館前~」
ってアナウンスに「何それ?」だったので。

アナウンスでは、
石油の掘削で成功した新津さんが、
外国の人をもてなすための迎賓館として建てた洋館作りの建物で、
中の調度品なんかも素晴らしいものなんだとか。

新潟に住んでいるときは、あんまりそういうものに
興味がなかったので、てっきり知らなかったんだと思っていましたが。
この記念館が出来たのは、私が東京で暮らすようになってから。
あらあら、それでは判らんでも無理ないか。

観光バスがここのまん前で止まってくれるので、
バス停降りてすぐの門をくぐると、もう玄関ポーチです。

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新津記念館の玄関

ひゃ~なんかすごいぞ。
こんなものが、こんな所に建っていたとは。

一応新潟も、明治の開港五港のうちの一つなんだから、
洋風建築の一つもあっても不思議はないんだけど。
なにぶん表通りからは離れた一角に建っているので、
こんなトコしらんかったがな、でした。

新津記念館 も入ったら貸切状態。
おおう、贅沢なひと時だ。
ここは学割が無いのだけど、
バスの乗車券を見せると1割引です♪

中は冷房施設がないので「団扇をどうぞ~」
いやいや、結構ですが(笑)

一階は「イギリスの間」、
二階には「フランスの間」と「日本間」、
三階は「ドイツの間」(残念ながら非公開)

今回の特別展としては「茶碗と花かご」ということで
室内に茶碗と、花カゴが、並べられていました。
室内装飾は変わらないけど、
こういう展示品がたびたび変わっていくのね。

ここの日本間は、靴下を履いていたら上がらせてくれます。
素足で行っても、靴下を持参していきましょう。
(わたしゃ、生足だったので、上がれなかったよ>残念)

ぐるっと一回りしたら、館長さんか学芸員さんかが待ち構えていて、
「どうですか、バスが来るまでお庭でも見ていかれませんか?」
まあ、説明もしていただけるんでしょうか。

洋館の向かって左から入ると、旧宅の日本家屋。
もともとは、その一角にも洋館が建っていたんだとか。

瓦には新津家の「新」の字が入っていて、
屋根の上には火伏のための、
水に縁がある「亀」が乗っていました。
お寺の塔の上に水煙があるのと同じいわれですね。
向かって右の端に亀がいたとなれば、左の端には当然鶴です。
なんて洒落っけなんでしょう。

お庭にも、中ががらんどうになってしまった百日紅とか、
立派な松とか梅ノ木とかあって、
花の咲く時期に訪問するのもいいかと。

ご案内していただいて、お礼を述べて、
オモテのバス停にて写真など撮っていたら、
程なく、ドカベン号が到着。
時間ぴったりでしたね。

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全面ラッピングのドカベン号

さて、次なる訪問地は、旧新潟税関と新潟市歴史博物館。
「新潟島のカミの方」はあんまり縁がなくて行ったことがない。
それでも柳都大橋(りゅうとおおはし)や、
みなとトンネル(信濃川の河口をくぐる海底トンネル)ができた当時は、
一度通って見たことがあるんですが。
それもすでに今は昔。

そういえば私、通りすがりに旧税関を見たことはあっても、
しみじみと眺めたことはないんだよなってことで、ここに決定です。

ココもバス降りてすぐに敷地内なので、交通はすごく便利。

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旧税関看板

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右手からの新潟旧税関

新潟が開港五港のひとつだった時代のもので、
日本建築の技術者たちが、洋風建築「風」な要素を取り入れて、
なんか洋風な、ちょっと異国風な、建物を作ってみたのがコレです。

なまこ壁とか、上の塔のあたりは日本風ですが、
中央のアーチを描いた正面玄関はなんとなく洋風です。

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偽洋建築というそうな

これは一回解体修理されて、もともとのものではないのだけど。
それでも、当時の建物形式で、当時の税関が残っているのは、
日本でもココだけなんだとか。
物持ちがよいわ。

そこを出ると、左手に石の蔵。

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石蔵

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綺麗な蔵でした

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綺麗な屋根の意匠

当時入ってくる荷物をここに留め置いたんでしょう。
で、信濃川方面にはなんだか、
大正・昭和風なモダンな建物があるではないですか。

近寄って見れば、玄関はこじゃれたカフェ風なのですが、
もともとの建物は旧第四銀行
(だいしぎんこうと読みます。だいよん、ではないよ)の
住吉支店の建物だそうで。

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旧第四銀行住吉支店

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住吉支店の看板

そういえば、新潟にはとってもモダンな建物がたくさんありました。
たとえば、新潟証券取引所とか、旧新潟貯蓄銀行本店とか。
そんなもの、いつの間にかなくなっちゃったんだなあ。
(新潟のちょっと昔の建物は→ こちらのサイト でご覧になれます)

そっか、住吉支店はなくなってしまったけど、
こうして移築されて保存されていたんだ。
なんだかちょっとほっとした。
表通りにはこういう建物はすっかり無くなってしまったから。

現在ココは、旧来の建物を復元してあると同時に、
もともと銀行だった一階部分のカウンターの中はレストランとして使用され、
移築建物見学、および、カフェーとして利用されています。
私が入ったときには、カフェ部分は残念ながら営業時間外で、
(夕方の16時~17時は、人はいるけど、オーダーストップらしい)
利用できませんでしたが、他の部分の見学はOK。
一階の応接室を見たり、二階の日本間を見たり
(ここはスリッパが常備されていて素足でもOKでした)してぐるりと一巡。

今度はカフェが利用できる時に来てみよう。

で、最後になってしまいましたが、今日のメインイベント(だったのか?)
新潟市歴史博物館です。かっこ書きで『みなとぴあ』って愛称もついている。
ここ、開館時間が午後6時までと他の館よりも遅くなってるので、
こっちを最終目的地にしてみました。
この一時間は貴重だったなあ>私が入館したの4時くらいだったので。
おかげでゆっくり見ることができました。

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新潟市歴史博物館(みなとぴあ)

で、本日の催し物は『西暦647年にいがた-渟足柵の謎にせまる-』
ひゃ~カッコエエ(をい)
卒論で何やろうと思って、まっさきに思ったのが、
「ぬたりのき」でもやるべか?だったので、
この展示があるって知って、こりゃいかねばって気になったわけで。

しかし、あまりにも謎な渟足柵。邪馬台国並みに地域の特定ができません。
ちゅうことで、あっさりソレを振って、違う論題で書いちゃいましたが(コラコラ)

展示見ていて不思議でしたよ。
新潟にいるのに、出てくる資料とかが、奈良時代≒奈良のものだから。
飛鳥板葺宮の模型とか、驚いたことに飛鳥の亀型石造物のレプリカまであって、
いったいどこからこれもってきたんだろう?(もしかして作ったの?)てな感じ。

先日の会津八一と斑鳩に続いて、またまた奈良を感じさせるものに出くわして、
新潟にいるのにねえ…って感じでした。

さあ、渟足柵と磐舟柵はどこにあったのでしょう?
古代新潟(あの頃は越の国か)最大のミステリーはいつになったら解けるでしょうか。

特別展はかなり念入りに見たんだけど、
例の観光バスに間に合うためには、常設展が駆け足になってしまったのは残念。
まあ、常設展はまたの機会に見に来てもいいやってことで、
はしょって通り抜けてしまいましたが、
案の定、稲作についてのものが多くて、
先日行って来た「弥生文化博物館」の春の田&秋の田の展示を思い出しました。
ああ、どこまでいっても、『お仕事』と直結してしまうなあ、アタシのシュミ。

ちゅうことで、バタバタしながらも、バス停にたどり着き、
なんとかその日の最終バスにも乗れました。

博物館学芸員の実習が二年遅かったら、
是非とも博物館自主見学では、新潟の博物館を書くのになあ~。
※かすみさん、こことかも書いてくださいね(笑)

本当だったら、明日は長岡にも行く予定なので、
新潟県立近代美術館なんかも行きたかったのだけど、
残念ながら明日は月曜日。
博物館お待ちかねのお休みの日です(残念)

そのほかの館はまた次回ってことで。
なんか、博物館めぐりをしに帰ったようなものだったな~。
でも満足。
また次回もいろいろ行こうっと♪






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Last updated  2007年08月26日 15時00分03秒 コメントを書く


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名無し@ Re:マレブル旅行記★その6(ブルネイ入国の巻)(01/20) ランクルじゃなくてパジェロですね。 グリルに…
カルホ @ Re:クアラルンプール空港!(01/24) ソムリエA(笑)さん ほら、KLIAはなんか…
ソムリエA(笑)@ クアラルンプール空港! ねえねえ、クアラルンプール空港、最近ど…
カルホ @ Re:遠路お運びありがとうございました。(01/24) 学友さん その節は大変お世話になりました…

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