
さっき一時間かけて書いたブログを消してしまいました・・・。さっき書いたネタでは、すっかり力尽きたので(泣)気分を変えて去年行ったシンガポールの話を・・・。
シンガポール・・・マーライオン?その他は?正直シンガポール旅行の話が出た時には、特に特徴のない国のような気がしてあまり気乗りがしませんでした。でも実際行ってみると、街はきれいだし、マーライオンも素敵だったし女二人で行くにはとても快適な国でした。
また、街中の特徴として、それぞれの民族がそれぞれに小さな街を形成しており、その民族の街に行くと、その民族の国へ行ったような気分になれるのです。しかもシンガポールが狭いため、ちょっとタクシーで行けばいろんな国の民族街を簡単に見て回ることが出来ます。それはまるで、街が丸ごと国際テーマパークになったようです。
中華街、インド人街、アラブ人街・・・アラブにはおそらく自分で行くことはないと思うのですが、意外にもシンガポールでモスクに行ったり、顔に布を巻いた女の人たちを見たり、貴重なプチアラブ国気分を味わうことが出来ましたよ!
インド人街では本当にインド人だらけ!で、シンガポールには特別にシンガポール料理として目立ったものがなかったため、私達はインド人街で本場のカレーを体験することにしており、本で調べて店に立ち寄りました。すると・・・インド人のみなさんの長蛇の列・・。かっしー調べすぎたのか?本当に現地の人が立ち寄る、地元の方向けのお店にヒットしてしまったようで・・。ただ、その中に並ぶ勇気と時間がなかったのと、またシンガポールでの保険所の規格がアルファベット順にあるのですが、それがBランク(もちろんAが一番よい)であったため不安になり、どうしようかと考え込んでしまいました。そのとき・・・。
「君達どうしたんだい?」(英語でね)振り向くと長身の若いインド人さん。
私が微妙な英語で困っていること伝えると、あそこがいいよ!とAランクでホテルの一階にあるカレー屋さんを教えてくれました。Aだしホテルだしそこなら間違いもないだろうと入ってみると、確かに美味しい!!ナンもいろんな味のナンがあったりして、すっかりインドカリーのとりこになってしまいました!!
・・・・がしかーし!そのあんちゃんがお店についてきた!しょうがないのでビールいっぱいおごりました。おごって欲しかったのかな・・・・。と思ったらどうもやけに見つめてくる。うーん・・どうしよう?
「君は独身なの?」「何でこんなにきれいなのにボーイフレンドがいないんだ」「君はとても悲しそうな瞳をしてるね、僕が慰めてあげたい」云々・・・。
いやいや年に一度の海外旅行で瞳の奥から幸せ度120パーセント放出中ですから!しかも、インド人に受けるような程のかわいこちゃんでは絶対にないですから(汗)
「いや今幸せだし、初めて会った人にそんな事言われても・・」とかっしー。すると、
「僕はシンガポールエアラインのパイロットだから信じてもらえないなら日本で会おう。僕のフライトの時に」「僕と付き合えばファーストクラスに乗せてあげるよ」げ、胡散臭い・・・。
「そんなに素敵なあなたなら、素敵な彼女がいるでしょう?」
「・・・彼女は、死んだんだ、病気で。君なら僕の悲しみを消してくれる」
ますます怪しい(汗)一応保険所の格付け証とホテルのレストランだったのでカレー自体は信じてたのですが、こんな胡散臭いキャラならば逃げておけばよかった・・・。海外は怖いですね。日本なら通りすがりの人がいいお店教えてくれてもあまり不信感は持たないのですが・・。最後はなんかよくわかんないブレスレッドまでもらってしまいました。
もし本気の人だったのなら、かっしーあの有名なシンガポールエアーの機長婦人になったのかしら?でも最後は「もう十分!!」と強く言ったらあきらめてタクシーを拾ってくれました。一応最後までジェントルだったのです。
まあ胡散臭さ120パーセントだったので途中で逃げてもちろん正解でした。こんなこと親が知ったらすごく怒られちゃいますよね・・。でも、正直あんな「あまーい!!」台詞を臆面もなく連発されることは日本では当然ないため、ちょっとおもしろかったような、そして英語の勉強にはなったような・・・。
とにもかくにも、おもしろ国際テーマパーク、「シンガポール」短い滞在で十分楽しめますから、時間がないのに海外に行きたい時なんて特に試してみてはどうでしょう?
有楽町イトシアデビュー 2007年11月07日 コメント(2)
三十路過ぎてもディズニーランド(^^) 2007年01月19日 コメント(4)
かっしー帰ってまいりました 2006年12月05日 コメント(8)
コメント新着