日々のあぶく?

日々のあぶく?

September 13, 2007
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カテゴリ: 本
禁じられた数字<上>

「 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 」の著者による”数字&会計の入門書”

第一章 「web2.0」「ゲド戦記」がすごい本当の理由
2.0や第1回監督作品など、数字を単なる記号としてではなく、「表現する一つとしての数字」を使っている。
数字を入れることにより、1.0verがあったんだろうなどと他の意味を含ませていたり、
強いインパクトを与えることができる。

他の意味を持たせる3つの技法~
1・きめつけ

2・常識破り
   ~常識を良い意味で破ることで、インパクトを与える。例:「99.9パーセントは仮説」
3・ざっくり
   ~端数を無視して数字をシンプル化し、わかりやすくする。例:日本の人口は1億2千万人

第二章 タウリン1000グラムは1グラム
ビジネス数字がうまくなるためには・・・
1・言い換え
    ~一番有利で、インパクトの強い言葉に言い換える。例:1勝2分け→3戦無敗。0を使うなど。
2・割り算
    ~割り算によってアピールする数字を作り出したり、比較・分析しやすくする。
    ~ノルマなど「数字の暴力性」を身近な数字に置き換えられる。

    ~章題のように、単位を変えることで印象が変わる。

第三章 食い逃げされてもバイトは雇うな
ボロボロのラーメン屋で店主は一人。客は30分に一人程度。出前中に食い逃げされることがある。
・30分に1人の客(客単価を1000円と仮定)→1時間に2人
2×1000(円)×10(時間営業)×26(日営業)=26万円(月収入)

・バイトを雇ったとすると→800(円/時給)×10(時間営業)=8000円
∴食い逃げされても、バイトを雇うよりも損失(出費)は少ない。

「金額重視主義」=金額という絶対的な価値尺度のみで判断する
1・節約や会社の成長はパーセンテージではなく、金額で考える
2・101万円と100万円は違う。大きな金額にアバウトにならない。
3・疑問があったら、実際に計算して金額を出す。
感情に惑わされない。

「損益計算」
→収益-費用=利益(損失)
感覚と現実のズレを明らかに。
収益を増やして、費用を減らせば当たり前ながら利益が出る。

第四章 決算書の見方はトランプと同じ
・ギャンブルと株式投資は違うが似ている。
・株価は株式市場の問題、つぶれるかつぶれないかは経営の問題。
   →リスクの高い「いずれ潰れそうな会社」を決算書から見分ける
   →決算書の中からババというべき数字を探し出す
   →一番大切なのは「比較すること」
      ・過去比較―去年に比べてすごく増えている(減っている)数字を探す
      ・他社比較―同業他社や異業種の会社と数字を比較する。
   →比較する相手によって、視野は広くなったり狭くなったりする。

当たり前のことが書いてあるのだが、意識出来ているかどうかで大きく違うのだろう。
改めて説明されると「おお!」と納得すること多し。





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Last updated  September 14, 2007 12:02:15 AM


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