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2006年01月05日
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カテゴリ: ワクワク
今さらこんなご挨拶は気恥ずかしいようでもありますが。。。

みなさま、明けましておめでとうございます。

ブログを始めて2ヶ月、新しい世界が開けてとてもうれしいです。
今年もどうかよろしくお願いいたします(^^)

・・・と言いつつ、あらら、12月23日からあと全然書いてなかったんだ。。。
2週間、いったいどんな風に過してたんだっけ。。。


今回は和歌山に移って初めてゆっくり味わえるお正月でした。
これまではずっと旅館に住み込みで働いてたので、年末年始なんてもう戦争みたいで、自分のお正月の仕度どころじゃなかったんです。
思い返すとやっぱりそんなお正月って淋しかったんだよなあ。。。

小さい頃、お正月は一年で一番特別な日でした。

ツリーを飾って、プレゼントをもらって、クリスマスのご馳走やケーキがあって。。。もうワクワク♪

そして26日からじわじわとお正月モードへの切り替えが始まります。
大掃除に大量の食品の買出し・・・以前はお三箇日はスーパーなどが開いてなかったから、買い忘れがないようにしっかり計画を立てて買い物に行きます。
お店の品揃えもいつもと違っていて、お正月用のかまぼこやおせちの材料が目立つところに置かれています。
そうそう、お飾りも忘れずに。
いつものパンや牛乳のパッケージにまで「賀正」と印刷されていて、店内に流れる「も~い~くつ寝~る~と~♪」の歌と相まってお正月気分がだんだんと盛り上がっていきます。

29日から大掃除と平行しておせち作りが始まります。
煮物のおいしそうな匂い、ストーブの上で湯気をたてるお鍋。。。
中学生ぐらいからだったか、きんとん作りは私の担当になりました。
大河ドラマの総集編など見ながら大量のサツマイモを裏ごししたっけ。。。
出来上がったお料理をちょっとずつお味見させてもらうのがまた楽しいものでした。


31日はとりわけ糸がピーンと張り詰めたようで、一年のどんな日とも違う独特の雰囲気が立ち込めます。
新年を目前に控えたあの高揚感。。。
おせちが全部出来上がり、大掃除の仕上げも終わり、ちょっとあらたまった気分で入浴を済ませると、いよいよ前夜祭開始です。
紅白を見ながら、年越しそばとオードブルとワインを用意。
家族全員で「行く年来る年」を見ながらおそばなどを食べて、年が変わると急にちょっとあらたまって「明けましておめでとうございます」と互いに挨拶。


そして待ちに待った元日の朝。
いつもとおんなじ家の中なのに、なんだか取り澄ましたような不思議なよそ行きの雰囲気です。
みんないつもよりちょっとだけおめかししてお正月の食卓につきます。
おせちにお雑煮、ワインに日本酒。
祝い箸にはめいめいの名前が書かれています。
子供もお祝いだから特別ということでほんのちょっとだけ日本酒を飲ませてもらい、なんだか大人になったような気分。

次のお楽しみはお年玉と年賀状。
いつも顔を合わせている友達からあらたまって年賀状をもらうのはちょっとうれしいものです。
みんな申し合わせたように「おもちを食べ過ぎないように」って書いてあったのがなんだかおかしかったなあ。

そのあとはテレビを見たり、ゲームをしたり。
何がうれしいって、3日間ずっと家族そろってひたすら遊べることほどうれしいことはありません。
トランプ、かるた、ゲーム盤。。。
私が小学校高学年ぐらいから、百人一首が加わりました。
全首そらんじている両親からなんとか一枚でも多く取ってやろうと、弟と二人必死で歌を覚えたものです。
もう少したつと今度はマージャンが加わりました。
といってもまるっきりの家族マージャンで、ルール本を回し読みしながらの遅々たる展開です。
点数計算も果たしてあってたのかどうか。。。
でもとってもおもしろくって、点数表を作って何回戦もえんえんと続けたものでした。
そんな合間々々にいただくお茶やおやつがこれまたおいしくて。。。
とにかく私にとってのお正月三箇日とは、一年の楽しみをぎゅっと濃縮したような特別な至福の日々でした。

そんなお正月観をもつ私にとって、バタバタ働いているうちにいつの間にか年が明けてしまう、というのはなんとも味気なくてつらいことでした。
そんな中でも少しでもお正月気分を味わおうと、きんとんと黒豆とお雑煮ぐらいは用意して、大晦日の仕事が終わってから寮の友達どうし集まって、昔家でしたようにワインとちょっとしたオードブルを用意して、おしゃべりしながら新年を祝ったりしたものでした。

そして、今年は旅館の仕事を辞め、ついに心ゆくまでゆっくり過せるお正月となったわけです。
なにぶん自分ひとりのことで、子供の頃のような張り切ったお仕度はしませんでしたが、それでも思いっきり手作りで遊べるお正月、いつもよりていねいに掃除をして、年賀状も和紙を貼って手作り、お飾りもわらの輪飾りだけ買ってきて、それに裏白や橙、紅白の紐などを飾り付けて自分で作りました。
車も毎年ほったらかしだった埋め合わせにぴかぴかに洗い上げ、手製のお飾りを取り付けてあげました。

おせちは3品も作ればいいかと思っていたのに、結局あれもこれもと7品まで増やしてしまいました。
久々にのんびりとおせちを作れてほんとうにうれしかったです。
元日、以前働いていた旅館に今も寮住まいしている友達のところに、詰め合わせたおせちを届けに行きました。
ちょっとでもお正月気分を味わってもらいたくて。。。
とても喜んでもらえて、私もしあわせな気分になりました。

元日に初詣に行ったのもこちらに来て初めてのことです。
着物の人、おみくじを引く人、沿道の屋台などを眺めながら、ああ、やっぱりお正月ってこんな感じだよなあ、としみじみ雰囲気に浸りました。


こうしていま振り返ってみると、小さい頃から手作りのお正月の味を覚えさせてもらったこと、お正月って特別で楽しいんだよ、と身をもって教えられたことがとってもありがたく感じられます。
おせちを買うのもよし、外国に旅行するのもよし、特別なにもしなくたってよし、人それぞれの過し方があると思いますが、私は昔ながらのお正月を自分たちなりにアレンジし演出して楽しませてくれた両親にとっても感謝しています。
子供の頃のお正月の思い出は、私の記憶の中の大切な宝物になっているし、いまも私なりのやり方でお正月を年に一度の特別イベントとして存分に楽しめることがとてもうれしいのです。

いまから次のお正月のことなんか言ってたら鬼に大笑いされそうだけど、来年はどんな風にお三箇日を過してるかなあ。。。
来年はもうちょっとにぎやかに過すのも悪くないなあ。。。
いずれにせよ、自分で手をかけて年末年始を演出する楽しみだけは手放したくないなあと思います。









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最終更新日  2006年01月05日 20時26分52秒
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