峠幾三のちいさな発見・旅模様

峠幾三のちいさな発見・旅模様

2006/01/09
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  今日は、角館散策からである。藩政時代の武家町が残っている。

 石黒家、西宮家などを見学。石川で購入した自転車が活躍する。


井戸

蔵


 雪が降り出した。


雪の武家屋敷通り



 角館をあとにし、田沢湖へ。


たつこの像


 ここで、30歳過ぎの岩手県釜石の人と話す。お互いに1人だったので話しやすかった。

 吹雪の中で立ち話。雪の白にはえているたつこの像の前で写真を撮り、「帰りに釜石行くんで会うかもしれませんね」などといい別れた。


 それから、乳頭温泉郷へ。


 温泉のはしごをするつもりである。

 まずは、一番奥の蟹場温泉に。無色透明のお湯である。


 雪の通路を歩き、露天風呂についたら・・・、いきなり裸のおばさん、いやいや・・・お姉さん?

 脱衣所から風呂へ。先ほどの女性、その旦那さんと仲良くなり、いろいろ話をした。二人はサッポロ黒ラベルを飲んでいる。うまそ~!


 雪の中の風呂は格別である。髪の毛が凍っている。


 次は、少し雪道を歩かなければならない孫六温泉に。



 風呂は小さめが二つ、三つ。かなりいい風呂だ。

 東京からきたコテコテの関西弁のおじさんと話し、湯に浸かる。



 次は、妙の湯である。

 ここは、源泉が2本あるのか、金色のにごり湯と透明な湯の二つが楽しめる。


 にごり湯は吹雪で寒いのでさっと入り、透明な湯でゆっくりする。横には刺青を入れたおじさんが難しい顔をして入っている。



 余計に疲れそうである。


 温泉のはしごを終え、満足である。


 さて、今日はもうひとつ、八幡平周辺の温泉に浸かりたい。しかし、冬季通行止で大回り。

 小岩井牧場の方をまわる。

小岩井牧場


 しかし、すごい地吹雪である。前がほとんど見えない。

 必死で運転し、やっと鹿角市に入る。


 そこから南下し、志張温泉へ。

 雪で露天風呂は入れなかった。

 内湯で疲れを癒す。ここで、東京からの自営業のお兄さんと話す。夫婦で車中泊しているらしい。お兄さんの昔の旅のことなどいろいろ教えてもらった。

 かなりいい人で、帰りに車から奥さんと二人で「がんばれよ~」と手をふってくれた。


 そこから、ひたすら走った。秋田から青森へ。秋に泊まった古遠部温泉の横を通り、弘前を抜け、五所川原を通る。

 もちろん流れる曲は吉幾三。




 そして十三湖の道の駅に到着。

 途中、交通規制がやたらと多いので何かと思ったら、大型ダンプに道端の雪を積み、除雪をしていた。雪は海や川に捨てるらしい。

 さすが雪国津軽である。除雪の規模がちがった。


 ラーメンを食い、眠りについたのである。





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最終更新日  2006/01/09 01:07:36 AM
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