峠幾三のちいさな発見・旅模様

峠幾三のちいさな発見・旅模様

2006/02/14
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カテゴリ: 旅
 妙法山を後にし、R42を北上。新宮で給油、フイルムを購入し、紀和町の丸山千枚田を目指す。


 地図には、日本有数の壮大な棚田と書いてある。

 細い県道を登っていくと見えてきた。

 すごい。


棚田遠景

 斜面一面田んぼである。

棚田


 昔から維持管理されてきたのだろう。写真では伝わらないかもしれないが、素晴らしい景色である。その土地の人からすればただの水田かもしれないが。



 弁当を食べる老夫婦、小さな子を連れた男女。挨拶を交わした。

 皆、ほのぼのしている。

 俺も座ってしばし休憩。天気もそこそこよく、気分がいい。

 運転疲れも回復する。

 気が済むまでボーっとしていた。


 さて、そろそろデリカを走らせようか。がんばってくれよ デリカ。


 なんせ、車と言ってしまえばそれまでではあるが、俺にとっては相棒なのだ。

 エンジンをかける。ディーゼルのガラガラといった音が響く。

 さあ、行こう!


 トンネルの多いR169を走り、大台ケ原方面へ。




 みな、ボートを積んでいる。

 後からわかったのだが、この先に池原ダムという関西屈指の巨大ダムがあったのだ。ランクル集団はここでフロリダラージマウスバスというブラックバスを釣っていたようだ。

 ここはかなり有名らしく、後から聞いたが会社のバス釣り好きの人も行きたい場所らしい。


 その巨大ダムを過ぎ、さらに北上。

 カーブが多く、運転に神経を使う。




 地図を眺めると、「クネクネ道、舗装荒れ気味」というコメントの道がある。都合よく、近くに温泉もある。

 ここを通ってみよう。


 上北山村で県道226号に折れ、ウネウネした道を行く。

 温泉は思ったよりもきれいな建物だった。

 もっと鄙びたところを期待していたのだが…。


 しかし、渓流沿いのほぼ貸切状態の露天は気分がよかった。


 さっぱりして、また運転だ。


 クネクネ道を登っていく。こんなときはディーゼルは強い!どんどん登っていく。記念に一枚撮った。

デリカと俺

 ふと後ろを見ると山並みに沈む太陽。

 半袖では少し寒いくらいの空気。わずかに吹く風がなおさらそう感じさせる。


 深い山の中の細い一本道に一人たたずむ。風の音以外は何も聞こえない。

 自分が小さく感じられる。

 旅に出た時に味わうこんな瞬間がたまらなく好きである。

 何も考えていないときもあれば、その場と全く関係のない昔のことを思い出したりしている。

 不思議な気分になる。

 なぜ、こんなところに一人でいるのか。

 日常の騒々しさなど微塵も感じない。まるで別世界に来たようだ。


 旅の途中で見るのは誰もいない広場や畑を耕す老人、車で通るだけなのに会釈をしてくれるおばあさん、通学途中の学生、小さな商店のおばさんなどである。

 そんな時、理由はわからないが落ち着くのだ。当たり前ではあるが、自分の全く知らない土地でみんな毎日を生きている。

 自分とは関係ないし、どうでもいいことなのだがなぜかほっとする。

 なぜか居心地がいい。(わけのわからないことを書いています)


夕景

 暗くなる前に出発しなくては。

 またウネウネ道を走る。


 そのうち大台ケ原ドライブウェイにつながった。

 もうかなり暗くなっている。

 駐車場に到着。 広い駐車場には車が数台。


 明日は日の出前には起きなくてはならない。

 地図を見ながらビールをあけて飲む。うまぃ~。


 雑炊を作って腹を満たしたらウトウトし始めた。















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最終更新日  2006/02/14 10:39:39 PM
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