峠幾三のちいさな発見・旅模様

峠幾三のちいさな発見・旅模様

2006/02/27
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カテゴリ: 風景




 会社が終わって、すぐに出発。

 餘部までおよそ三時間半。


 8時半くらいに着いた。出雲がくるまでまだある。ビールでも飲んで待つことにする。

 9時前に近くの岩山に登って撮る。アナウンスが聞こえてくる。

来た!


 1回きりのチャンスだ。シャッターをきる。緊張だ。


 それから防波堤に移動し、40分のはまかぜを撮影。

Scan10091.JPG

 現像してびっくり。メバルの釣り人の電気浮きが…。




 それから車でうどんを作って食った。

 男2人、井上陽水の「Finai love song」「最後のニュース」などを静かに聞きながら酒を飲んで過ごす。車中泊独特のゆったりとした時が流れた。

 明日に備え、早めに就寝。



 朝。天気は曇り。山陰の天気はかわりやすい。昨日まで晴れの予報だったのに。

 駅に上がり、下りの出雲を待つ。

 曇りと感度100のフイルムがあわさってシャッターが速くきれない。

 ボケてしまった。

Scan10085.JPG

 次は普通列車。

 来るまで待合室で待つ。

 地元の学生が書いたのだろうか。

Scan10093.JPG

 列車が来た。

Scan10084.JPG




Scan10088.JPG


 鉄橋を撮って、駅から降りる。

 近くを散策してみる。

軽トラ

猫


 実際に鉄橋を渡ってみようということになった。


 列車を待つ。地元の人も待っていた。

 「ここで生まれ育ったがカメラを向けたことなんかない」と言っていた。

 地元の人にとっては、駅はただの交通手段でしかないのだろう。


 列車に乗り込む。

鉄橋から

 鎧を過ぎ、すぐに香住に着いた。

 列車から降り、ふと見ると、

Scan10092.JPG

 かなり古いようだ。

 さぼりまんが一言。

「俺らって鉄橋撮りに来たのに、気づいたら列車撮ってない?」

 確かに…。いつの間にか列車を撮っている。

 不思議な魅力があるのだろうか。


 駅を出て、市場に行ってみる。

 香住はカニが有名で、カニカニエクスプレスという列車があるくらいなので、カニだらけ。魚が見たいので少しつまらなかった。

 そんな中、鯖の干物が。

鯖


 市場を出て、食堂に入る。

 日替わりを食べてゆっくりしていると、さぼりまんが店の猫の写真を撮ろうと店のおばちゃんに了解をとった。

 するとおばちゃんは、「ほら、写真撮ってくれるんやて!」といってストーブの前で寝ている猫の首をつかみぶら下げて起こしている。

 暗い店内なので猫が動いては撮れない。

 写真はやはりボケてしまったらしい。


 店を出て、餘部に帰る列車を確認に行くと。

あれっ?

 もう行ってしまった列車の案内が…。のんびりしている。

 それがまたいいのだ。


 列車に乗り込み、餘部に戻った。

Scan10086.JPG

 海から撮ってみた。

 漁船がいい感じであった。

 今日は、そろそろ引き上げて、途中でのぼりの出雲を撮ることに。


 浜村で風呂に入り鳥取県は泊駅。

 出雲を待ち構えたが、出雲は失敗。

 練習で撮った普通の方がよく撮れた。

泊駅

 泊駅を出て、松江に帰った。





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最終更新日  2006/02/27 09:57:25 PM コメント(2) | コメントを書く


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