峠幾三のちいさな発見・旅模様

峠幾三のちいさな発見・旅模様

2006/10/26
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 目を開くとまわりもぼんやり明るく、朝が来たようだ。

 昨日は、花火の音の中、かなり早くから寝てしまった。

 そのおかげで、夜中に幾度か目が覚めた。


 ぼんやりと、波の音が聞こえていた。なかなかの夜だったなぁ。


 さて、テントを片付けて出発。昨日、楽しそうにしていた人たちはまだ夢のなかのようだ。


 長節湖をでてから北上。

 愛国駅に行ってみるが、まだ開いていないようだった。




 ここの山の中には、前から走りたかった林道がある。

 屈足温泉近くから始まるこの林道はである。

06-07-23_08-49.jpg

 パンケニコロ川沿いを走る全長29キロのダートと地図に書いてある。


 奥十勝峠まで川沿い。

 林道には数ヶ所、橋が架かっていて下を見ると済んだ水が豪快に、時にはゆったり流れている。

Scan10001.JPG

 青々とした木々の中を走るのは気持ちいい。


 そのうち、十勝峠に到着。次第に展望が開けてきた。

パンケニコロベツ.jpg





 レイサクベツ林道途中の 秘奥の滝 に行きたかったのだが、立ち入り禁止だったようだ。

 道道に出てから山奥の無料温泉、ヌプントムラウシへ。

06-07-23_10-54.jpg

 全長15キロの林道を走る。


 ようやく到着。



 商用バンにシートをかけて飯を作っているおじいさん。

 上砂川から来たらしい。一緒に風呂に入る。


ヌプントムラウシ.jpg


 湯温が高く、バルブで調整。

 おじいさんは、ボウズリでガッサガッサと湯を混ぜ始めた。

 適温になり入湯。

 ガッハッハ~と豪快に笑うおじいさんがいい感じ。

 さっぱりしたところで、お礼を言って出発。


 今日は、然別湖北岸キャンプ場に行く。


 行ってみると、2人のキャンパーがいた。

 タープを張って、優雅に過ごしていた。

 札幌かららしい。


 話してみたが、俺とは少し合わない感じ。

 自分の話をしても鼻で笑われる感じがした。


 少し離れたところにテントを設営。

 飯を炊いて、山芋丼で満腹。


 2人に焼肉に誘われていたのだが、寝てしまった。


 夜、ハッと目が覚めた。

 テントの外に何かの気配。音は全くしない。

 人のようだが…。


 空気が重い。


 時間は0時。


 金縛りかな?と思ったが体は動く。

 そのうち、自然な感じの空気になった。


 何だったのだろうか???


 気になりつつも眠りに落ちた。









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最終更新日  2006/10/26 11:32:44 PM
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