<お客様へメッセージ>
柿の樹は今年6月17日に生まれました。
オープンを前にしてメニューを作成したわけですが
私も一人で料理を何から何まで作るという経験は初めてだったので
自分一人でどれほどのことができるのか・・?という見極めは大変に難しいものでした。
店舗を構える場所も駅の繁華街の反対側の住宅地だったので
お客様が足を運んでくださるかどうかも不安でいっぱいでした。
オープンしてフレンチを身近に感じていただきたいという
当初の目的のランチには私の想像を遥かに超える沢山のお客様に
毎日来ていただいて心から感謝しております。
夜のメニューには何品か欠品がございます。
なんとかメニューに載せている全種類のお料理を常に揃えて
お客様をお迎えしたいのですが いざ始めてみると
どうしても仕込みが間に合わないものも出てきて
現在 欠品という形でご迷惑をおかけしております。
ご用意できないものはメニューから削除すべきなのですが
現在 私は夜の営業を終えると翌日のランチにいらしていただける
お客様の笑顔のために 一息も入れずに仕込みに入ります。
価格はリーズナブルなのに どこか贅沢な気持ちになれるフレンチランチが
自分のやりたいことなので準備、盛り込みなどで朝方まで仕込みは続きます。
現在一日のうち仮眠を除く22~23時間は料理をしているという状況ですので
なかなかメニューの削除、張替えなどを思ったように進めることができなく
申し訳なく感じております。
長い休み(例えばお正月休み)などの時に
普段できないメニューの手直しなどをやるつもりでおりますので
もうしばらくは欠品という形でご容赦いただけたらと願っております。
一週間殆ど寝ない覚悟で仕事に望んでいるわけですが
お客様の「美味しかったよ!」という一言で 眠気や疲れなどはふっとんでしまいます。
言い訳がましくなってしまうので できればあまり触れたくない部分ではあったのですが
お客様にご迷惑をおかけしている部分でもありますので
理由を伝えられたらと想い今回メッセージとして書かせていただきました。
これからも「柿の樹」の味を高めてゆくために
毎日精進してゆく覚悟と地域の方達と密着したお店作りを目指してまいりますので
どうぞよろしくお願いいたします。
柿の樹 料理長 伊藤 和人
ランチメニューについて 2008.01.29
ご挨拶 2007.08.17
店名の由来 2007.07.30
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