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えー、結論から申しあげますとガセであったようです。白系のメダカにブラインをあげてるとピンクに体色は変化してきます。約二週間で白いボディに様変わり、ショックですがこれもまた、勉強。先輩のまずは疑って見なさいという言葉が思い出されます。まぁ白ラメもいいかぁということで今回の勉強会は終わりにしたいと思います。
エサマジックは邪道ですね。そのままの環境を維持するのは難しいし、飼育者の餌によって体色が変わってしまったら悲しいです。めだかは保護色機能が働くことはよく知られたことです。弱者ゆえの防衛機能でしょうか。フラミンゴを思い出しました。彼らの羽毛の色は見事な赤色をしています。特に自然の環境下での羽毛の色はとてもきれいな朱赤ピンク?ですが、動物園等人間の管理下にある個体とでは明らかに色が違います。それは食物の違いによるものであります。野生の生息地には、スピルリナという藻類が生息していて、その藻類がβカロチンを多く含んでいます。幼鳥の時の体色は白色です
野生のフラミンゴはそのスピルリナをたべるので、全身ピンクになります。動物園ではスピルリナは生息していないので、βカロチンを添加したえさをあたえ、ピンク色にします。
ちなみに、一度ピンク色になってもβカロチンを摂らせない様にすると、だんだん白っぽくなってくるらしいです。