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以前より物販用見積書作成ExcelVBAを作成販売しておりました。それとは別に建設業界用の見積書作成ExcelVBA作成のご依頼があって何度か個別で作成しましたが建設業界の見積書は物販用の見積書より非常に複雑で、かなりのボリュームになります。「備考」などの但し書きなどの記述も多いのが特徴ですね。物販用と根本的に作成手順を変えないと作成できないのが現状です。何が困難の主な原因なのでしょうか。建設業界用見積書まず、作業手順事に見積をまとめなければならない点です。作業手順は多岐にわたり、仮設設置など、本工事の前の段階から最後の産業廃棄物の処理まで多くの手順が含まれます。手順の他に「場所」によって分けらる場合もあります。その手順事に見積の詳細が必要になって来ます。詳細毎に金額の表示が必要であり、その詳細の合計が発生してきます。そして、全ての手順をまとめた総合計を求めるわけです。それらを出力するのは、それほどの問題ではないのですが一番の問題はこうした多岐にわたる入力をいかにして効率化するか「簡単」にするかです。直感的にわかりやすく、入力の手間のかからない方法。これが一番悩みどころです。なんとか一つの入力画面で完結したかったのですが散々試した挙句、2ステップで二つの入力画面の方がわかりやすく入力し易い事に落ち着きました。複雑なだけに、一行づつ確認しながら入力する方が「急がば回れ」で最善かつ早いという事に落ち着きました。①目次的各項目を作成する。 これは基本的に作業手順等の見出し的な部分になります。②この目次的項目の詳細の見積を作成する。③項目全ての作成が終了したら印刷をする。 印刷は見積先や条件等が記された部分ページ 見積の目次的項目をまとめ送金額を記したページ 目次的項目別詳細を記した各ページ 以上3種類のページに分かれて印刷されます。④印刷が終了しましたら、情報を累積しているSheetに転記します。⑤見積書の再発行 累積Sheetから、見積書番号をキーとして呼出し 見積書の再発行を行います。簡単ですがこのような流れで作業が行われます。文章ではなかなか説明しづらい点も多くありますね。まあ、建設業界もいろいろで見積もいろいろです。基本形は変わらないとしても、カスタマイズは必要かなと思います。建設業界用見積書作成【中古】 ひと目でわかるMicrosoft Excel VBA入門 今から始める人のためのプログラミング基礎テクニック / 大沢 文隆, 鈴木 雅也, 藤山 哲人 / [単行本]【宅配便出荷】
2021.08.23
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ExcelVBAのFormでコンボボックスやリストボックスを使う時に必ずといっていいくらいに「UserForm_Initialize」というプロシージャ文を使います。ここに各ボックスのデータのリストが表示されるように記述するのですがFormが開いた時に起動するイベントプロシージャの為ちょっとややこしい事をやると困った事になりました。複数のコンボボックスやリストボックス、テキストボックスをFormに配置これらに入力してリストに追加。FormをUnloadさせ、再び表示させる。入力したボックスのリストは登録したものを含めて表示されます。でも困った事が起きます。当たり前のですが、自および他のボックスに入力の値が消えてしまうのです。ではUnloadさせないで、登録作業だけすると当たり前ですが登録したものがリスト上に反映されないのです。この相反した事を何とか成立させたいと思案しました。様々考えましたが、結局「UserForm_Initialize」のコード再度を起動させない限りこの問題は解決できないという結論に達しました。「UserForm_Initialize」のコードを再度記述する?「面倒だな。」とこれは同じForm上のプロシージャなので試しにcallで「UserForm_Initialize」記述して動くんじゃないかな?という事で試したら・・・なんと動くじゃありませんか。ということは同一のオブジェクト上のプロシージャは呼び出せるという事ですね。そういえば、Modul上では行っておりました。ははは固定観念はダメですね。目的のものは出来たのですが、入力し、登録作業したボックス上の値が消えてしまうんですね。リストが再作成され、その中に含まれると消えてしまうようです。この解決には、変数を使って「自己保持」をさせました。・・・別の何かよい方法があるもかもしれませんが。これしか思いつきませんでしたね。それで何とか完成。ExcelVBAで帳票作成システムつくります。
2021.08.18
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Excelの大量のデータの選別は面倒なもの。Excel関数やVBAで行うことができれば・・・そんなに面倒ではないかもしれません。「関数も苦手だし、ExcelVBAなんで出来ない。」という方も多いかもしれませんね。「データ自体が曖昧で、人の判断で選別するしかない。」というのもありますよね。そうしたデータの選別作業を楽に早く、確実に行う事ができればよいと思っていませんか。「マクロを組んだ時のボタンはSheet上に配置するのは邪魔。」そうした事もありますよね。「別ファイルを作成して転記したいけど面倒」という事もありますよね。そうした面倒なExcel作業をマウスをクリックするだけで行えます。今回作成したExcelVBAには以下の作業が組み込まれています。①選択したいデータ行にマークと色付けをする。②選択したデータ行を自動で作成して、そのSheetに転記する。③自動で作成されたSheetを新たなBook(ファイル)に作成する。 ※(全てのSheetでも可能)④不要なデータ行を削除する。みなさまの日々の業務の軽減になれば幸いです。尚、動作を確認した頂く為に動画を作成致しました。どうぞご自由にご覧いただきますよう宜しくお願い致します。Excel便利ツール【中古】 Excel VBA実践テクニックユーザー・ハンドブック 基本技&便利技 Microsoft Office / 道用 大介 / 秀和システム [単行本]【宅配便出荷】
2021.08.09
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Excel関数はとても便利なものです。関数を覚えれば、面倒な計算や処理が簡単にできます。合計、平均、最大値、最小値、などなどIF文も入れ込むことができます。ExcelVBAで出来て、関数で出来ないものは沢山ありますが、決定的なものは繰り返し処理、ループ処理が出来ないことでしょうか。これはプログラム処理で必ず出てくる処理です。この繰り返し処理とIF文、つまり選択が通常対になっています。具体的にはセルの一番上から順に見ていって、該当するデータがあれば何等かの処理をする。最後のセルに行ったら終了。といった具合でしょうか。複雑になるとループの中にループを入れ込む事も行います。大量のデータをより複雑な処理を行うにはどうしてもVBAが必要になって来ます。現在のExcelの一つのSheetには10万行のデータが入れる事が出来ます。これだけ多くのデータを手作業で行うのは無理があります。そこで、VBAの登場となるのです。VBAが出来てから相当の年月が経っています。どちらかと言えば古いプログラム言語です。処理速度は遅い方でしょうかね。それでも、なかなか奥深いプログラム言語です。決してチャチイものではありません。処理速度もPCの性能が上がっているので、全く問題はありませんね。Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本 最初からそう教えてくれればいいのに! Excel [ 立山秀利 ]Excelでシステマティックな帳票作成が出来ます。
2021.08.02
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