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平成24年度。第2回の船橋開催は4月30日(月)~5月4日(金)の5日間。最終レースを17時50分、もしくは55分にしての薄暮開催。全58鞍が組まれている。
初日のメインはA3下「閃光スプリント」1000メートル。
最初の登録の段階で9頭。これなら各々、力は出しやすくなりそう。
休み明け2戦目。9歳でも持ち時計が良馬場で58秒5なら前回からの前進はありそう。その前回が試走のローレルウェルシュは注意が必要。勢いならディープハント。気性の部分があるのか、コーナーの少ない競馬で他が引っ張るのが必然という流れがぴったり。ここも勝ち負けに。ゴールドエンデバーは南関東への転入初戦。1000メートルは未経験ではあるが1200メートルで4勝、2着2回。転入前にJRA1600万で入着ならマークはしたい。クリムゾンクエストは昨年7月とはいえ浦和で1400メートルの準重賞勝ち。休み明けでも前半で置かれなければ圏内突入も。船橋1000メートルのレコードホルダーのスパロービートはまだ良化待ちといったところか。
2日日のメインはB1二組下「新緑特別」1600メートル。
好調馬が揃ってチェックはしておきたい一戦。
有力はセントマーチか。船橋へ転厩して3戦目の前回で結果を出した。母アートロマンからは大崩れの少ない産駒が出やすいのが特徴のひとつ。リアライズペガサスは前回で、このセントマーチについて行っての2着。1600メートルも苦にならなくなって。こちらも4歳。まだまだ飛躍は期待できそう。サミンガードナーは船橋1600メートルは8戦して6連対。ハナを切ってもいいし、2番手からでもレースになるのはここでも強み。スタープロフィットは南関東では4戦4勝。やや感覚はあいたが底を見せていないのと1600~2000メートルがもっとも合っていそうで目が離せない。イキナヤツはタフに走れそうな雰囲気。転入してから勝ち鞍こそまだないが2着2回がともに渋太さを見せて。母の父のブライアンズタイムも部分が利いているか。シルクダイドウも崩れ知らず。南関東においての成績はすべて3着以上。速い持ち時計もある。ヴォルテックスは前記した馬達がペースを上げてくれれば好都合。末足を生かせば圏内に突入。
3日目のメインは4歳以上Jpn1「かしわ記念」1600メートル。
実績のある馬が揃って見応えはありそう。
前回のフェブラリーステークスを差し切ったのはテスタマッタ。流れ、枠順も影響かとの見方をするにしても、昨年暮れの東京大賞典ではスマートファルコンからは0秒4差。船橋コースも2度目なら。フリオーソは昨年の当レース勝ち。当時、スマートファルコンが同じ開催のダイオライト記念に回ったことがあったにせよ3着はエスポワールシチー、前回も途中からはいくらかオーバーペースで見直しは必要。そのエスポワールシチーは2009年、2010年とこのレースを連覇。前回からもここで勝ち負けになっていいレースぶり。スタミナ勝負ならランフォルセか。2走前の川崎2100メートルで2分11秒5。この数字もレコードを上回っていたのだから、前回のダイオライト記念も納得。シルクフォーチュンは終いの足に賭けるか。まずはいかにして前半をスムーズに行くかになりそう。ピイラニハイウェイは1600メートルは生涯でも2度目。船橋コースはOKだがこの距離の流れへの対応がカギ。
4日目のメインは3歳オープンS3「東京湾カップ」1700メートル。
実力は接近してそれぞれの馬にチャンスはありそうな雰囲気。
ビッグライトは前回のクラウンカップで2着。それまではチグハグなレースぶりで力を出しきれずも重賞の厳しい流れで差し足が生きた格好。その厳しい流れを演出したのがキョウエイロブスト。先行馬が残ることが多いレースだけに目は離せない。スカイインテンスは末足強靱と思いきや前回は先手を奪ってのレース、どちらにせよスタミナは豊富。ディーオの前回は取得賞金の関係で基準より2キロ重い斤量で。今回は他より1キロ重いので済むなら見直しも。イブニングラッシュは転入前の内容からは前2戦くらいは走って当然。状態は良くなってきた様子。ハテンコウは今回が左回り2度目。仕掛けが早くなってくれば上位もある。ルイクリスタルラヴは休み明けでも先行してしまえば崩れないようなところもある。一応は警戒。コスモランチャーはキャリアは豊富。初コースでも狙い目は立つ。グランデスボスケは前回の転入初戦を快勝。他より疲労度の少ない過程は魅力。
5日目のメインはA2下「皐月盃」1700メートル。
トーセンピングスは船橋では1、2、1着とすべて連対。順調度に加えて追ってからの反応の良さも注目。ギャンブルオンミーは休み明けでも重賞勝ちを含めて実績は十分、この船橋1700メートルで3勝。ナムラブレットは父エイシンサンディ×母の父ジャッジアンジェルーチェと南関東ならタフに走ってきそうな雰囲気。パルジファルも極端に速い流れにならなければ考えておく必要もある。距離はこなせる範囲。セトノギムレットは休み明け2戦目。叩いて上向いていくタイプで前進あるのみ。キングバンブーは休み明け。立て直しができれば重賞勝ちの実績は光る。ケイアイサンダーは2月以来の競馬だがこれからが調子を上げていく時季。勝ち負けまであってもいいはず。
(文、ダービーニュース 阿部隆典)

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