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2008年12月25日
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テーマ: ★お菓子★(2844)
カテゴリ: カテゴリ未分類
今年のクリスマスケーキ、
なににしましたか???

私のケーキはこれ。
デコレーションもいいけど。
あえて、えらんじゃってるのが、
シュトーレンなの


キリストのゆりかごの形とか。
キリストをくるんだ毛布の形とか。

そんなんいわれてる、

去年今年と、ぱんやさんで、なにげーに。
ぽろんぽろんって見かけるようになってきたですね。
ドイツ&ドイツ語圏で親しまれてるクリスマスの伝統菓子なんですねー。


私が出会ったのは、
もう何年まえかなー。
11月の終わり近く。
もっのすごいさむーい、ドイツの老舗ぱんやさん
リヒャルトでのことでした。

そのとき買ってっただけでも
アーモンドペーストねりねりしたマジパンの棒がはいった
マジパン・シュトーレン


オランジェ・シュトーレン

つぶつぶケシの実でつくったペーストたっぷり なんだか真っ黒イメージの
モーン・シュトーレン

よく考えてみたら、
買いすぎ???


本場ドイツのだったんだもん
当時日本では、まず見かけられなかったんだもん


もともと、ドイツのニーダーザクセン州のドレスデンの伝統菓子として
生まれたシュトーレン。
なんと、14世紀にはできてたんだって。

今でも11月にはつくられて、
12月にはいると、ちょびっとちょびっと切り分けながら食べていったもの。

フルーツ入れてぱん生地焼き上げてから
どっぷーんって、とかしバターの泉に突っ込んで。
その上から、ぱったぱたーってお砂糖ひっつけまくるわけだからね。
そりゃー。ちょっとやそっとじゃ、大丈夫。

それどころか、
ちょろっと置いて熟成さしたほうが、
芳醇な香りと、しっとりな味わいが楽しめるものなのよ

でもって。
今年のクリスマス用には
ドイツから。
しかも本場ドレスデンから。

1888年創業の老舗店のマイスターがつくる、
最高級シュトーレン取り寄せちゃった

だって、
今年のクリスマスの私の願いだったんだもん。
おいしーシュトーレンが、
たべた~い


でもって、本場にならってっと。
重さをはかってみると~。

ドイツシュトレン


1319gっとな。
そうなの。
本場ドイツでは、1kgはザラ。
中身のおいしーところを味わうには、
どーんといかないとね


懐かしいわ。
私が、リヒャルトから買ってきたのも
1kgのものだったわ
(つまり、1kgの3本かって帰ってます)

やっぱり、熟成した「なかみ」を味わうには
おっきいので、それなりに保管もしておかないとね。

ってことで、
実は3ヶ月熟成(ちなみに、おうちで2ヶ月熟成)の期間とってるのよ

だからこそ再現した
しっとり、芳醇な香り~
ラム酒に漬け込んだレーズンを中心にしたドライフルーツ使うのが多いんだけど、
なんと、漬け込みに1年かけるのもふつーなのよ。
その、漬け込んだフルーツの香りが、ぱん生地とであって、
さらに熟成さすからこそ、
独特の「アロマ」生み出すの

食感の「しっとりさ」といえば聞こえのいい、
なんとなくむっちゃりしたところも、とっても懐かしいドイツの味


なんだかんだと、日本ではまだまだなじみの薄い
アーモンドペーストねりねりして、棒状にしたマジパン入りのが見えるかしら???

ドイツシュトーレンカット

この、ねっとり濃厚なところも、
大好きなのよね~。
特に、アメリカものより、ヨーロッパもののほうが
風味が強くて、くらくらしちゃうアーモンドの香りが魅力なのよ

うふ。
うふふふふふふふふふふふふー
やっぱり、本場ドイツだからこその味わいね





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最終更新日  2008年12月26日 02時01分52秒
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