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当時は日本と比べるとかなり安かったので、色々なジャンルのCDや DVDを買っていました。
テレサ・テンさんを始めとする現地の歌手のCDを聴いて、中国語を覚えました。
まだスマホなどもない時代ですので、歌詞をノートに書き、電子辞書でピンインを振って、発音を覚えました。
何回も何回も聴いて覚えたら、今度はカラオケで練習をします。
この繰り返しで、中国語の歌をずいぶんマスターしました。
やはり、日本でも流行っていた曲は、メロディに馴染みがあるので、覚えるのも早かったです。
また、テレサ・テンさんが日本人の曲をカバーしていることも多く、たくさん歌えるようになりました。
また、CDでは日本人の曲ばかり、しかも原曲を収録したCDもありました。
企画物のようですが、「日本紅白歌会」というタイトルのCDには、さまざまなジャンルの曲が入っていました。
JーPOPと演歌がごちゃ混ぜに入っているのは、何となく新鮮でした。
曲のタイトルは全て中国語でしたが、ぱっと見れば大抵は何の曲かわかりました。
「北国之春」はテレサ・テンさんがカバーしていましたが、原曲である千昌夫さんの「北国の春」が収録されていました。
ところが、タイトルを見てもさっぱりわからない曲もありました。
その代表的な曲が「OH 夜」というタイトルの曲でした。
「OH 夜」とは一体何だ?と考えましたが、全くピンときませんでした。
そこで、その曲を聴いてみました。
イントロからバラードっぽいイントロで、その後、日本でよく耳にしたシンガーの声で歌が始まりました。
その曲を聴いて、思わず1人で爆笑しました。
小田和正さんの「Oh! Yeah!」でした。
確かに、中国語で「夜」という字は「ye(イエ)」と発音します。
よくもまあ、こんな当て字をしたものだと笑いました。
この話をすると、中国語がわかる日本人には、とてもウケます。
あのCDはどこかに行ってしまいましたが、今でもたまに「OH 夜」の話は思い出すことがあります。
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