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二泊三日でクアラルンプール。最近はショッピングモールに隣接したホテルに宿泊する。モールの中には二三件の日本食レストランがあるが、どれも美味しくない。米国系のレストランもあるがそれも何だか馬鹿らしいので地元のレストランが一番良いようだ。ただどうしても自分には辛過ぎるような気がする。一年中季節が良いところなのでオープンエアーを設けている。そこではアコースティックなバンドが演奏するのだが、右では”Wonderful Night"、左では”Tears in Heaven"が流れるのを聴くとちょっとゲンナリしてしまう。The Paste Magazineで四つ星半をもらっているのはアフロ系インディーズのVampire Weekend。ニューヨーク出身。Talking HeadsのDavid Byrneがアフリカ音楽をやっているような軽さがあって、Paul SimonのGracelandほど本格的でも無い。以前にも書いたことがあると思うが、Rough Tradeに凝ったことがあって、何となく同レーベルに所属しているバンドの適度にいい加減な実験的雰囲気があって好感が持てる。MySpaceで Vampire Weekend
Jan 26, 2008
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元旦に毎日放送で放映されていた映画”アメリ”(原題:Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain )が面白かった。調べてみると2001年4月にフランスで公開された映画で国民的大ヒットを記録したらしい。周囲とコミュニケーションがうまくとれないアメリは、ささやかな空想にふけるのが好き。ひょんなことから他人を幸せにするようないたずらの効用を知った彼女は、次第に周りの人を幸せにするが、自分はなかなか幸せにならない。ところがある日破られたスピード写真の収集家であるニノを知り、何とか彼と仲良くなりたいと思うようになる。しかしなかなか自分の幸せを実現する勇気が無い。”デリカテッセン”や”エイリアン4”とホラー系の映画を手がけたジャン=ピエール・ジュネ監督の作品。ファンタジー性がありながら、観察眼豊かに人間の色々な面を見せる。父親の庭の人形に世界中旅行させるところや、ニノがポルノビデオショップに勤めているところ、売れない小説家やすぐに付き合っている女性の浮気を疑う男など魅力的なキャラクター満載。主演のオドレイ・トトゥの表情はホラー映画っぽくもある。実は元旦はどうも早くから酒を飲みすぎたのと、止まった時計を見て勘違いしたことから、朝2時頃に目を覚ましてしまい仕方なくTVをつけたところこの映画に嵌ってしまった。まるで学生時代のような生活だったが、思わぬお年玉ではあった。日本のサイトは 映画「アメリ」
Jan 20, 2008
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寒い。夏にも暑いと、当たり前のことを書いたのだが、結局8年間の米国生活で全館冷暖房に慣れてしまった怠けた身体には四季のはっきりした関東の気候はキツイ。北海道出身の人が本州に出てきた時にも同じ事を感じるのかもしれないな、と今更ながら思う。最近は住宅関連の本を良く読むのだが、まだまだ関東の家は断熱性が不十分で、特に床下は湿度を恐れるため外気を取り込んでいるので冬は底冷えしてしまう。しかも部分暖房で、毎朝冷え込んだ空気を一から暖めなおすので相当暖房効率も悪い、ということらしい。早く夏涼しく冬暖かい家に住みたいものである。英国出発日のThe Guardian紙の音楽欄でネオフォークバンドのThistletownの新作”Rosemarie”の評判が各誌(Q, Mojo, Uncut, Record Collector)で高い(四ッ星)とある。この記事はThe EaglesがAsylum Recordsで成功したようにこのバンドが所属するBig Berth Recordsが成功するか?というビジネスライクなものではあったが。実際には商業目的のレコード会社では無いのでAsylumのようにはなりそうにないようだ。音楽の方は影響を受けたというPentangleやThe Incredible Strings Bandに近い。また今こういうサイケデリックなフォーク音楽が英米で流行し始めているというのが面白い。ちょっとずっと聴くような音楽ではないと思うのでとてもThe Eaglesにはなりそうにはない。MySpaceでYouTubeの2007 Green Man Festivalでの映像を含めて何曲か紹介されている。 MySpace Thistletown
Jan 14, 2008
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映画「像の背中」の中で、主演の役所公司が親友の高橋克美と大喧嘩した理由が「グランドファンクの日本での雨の中のライブは本当に演奏していたかどうか」というもので、その喧嘩が理由で数十年間絶縁していた役所が死を目前として高橋に会いに行くという話。これで終わらずその後高橋に”We're an American Band"のLPを役所にわざわざ送らすほど秋元康がこの話に拘っている。グランドファンク(未だレイルロード無しの頃)後楽園での雷雨のライブは感電覚悟のライブとして伝説化しているのであまりにも有名だが、この話で数十年間絶縁させるというのはちょっと遊び過ぎというか自己陶酔と言うか?彼らのLiveはちょうどそのライブの頃の70年の物も生々しくて良いが、個人的には75年の”Caught in the Act"が好きだ。恥ずかしながら高校時代の文化祭のバンドでも”We're an American Band"をやったことだし(某音楽雑誌の取締役現編集長が何とドラムス!)。所謂Peter Framptonに通じるスタジアム型ロックでありながら、ファンク風味を織り交ぜて少しクロっぽくて、しかもマイクファーナーの長い金髪に上半身裸という風貌が嬉し恥ずかしい。”We're an American Band"のあの懐かしい「コン・コン・コン」というイントロを楽しみたい方はYouTubeで YouTube "We're an American Band"
Jan 13, 2008
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今年初めての英国。今回もパリ経由なので荷物が無くなる心配はほとんどない。ただアップグレードで乗ったため、和食を希望したが割り当て不足で洋食になってしまった。その代わりスープが美味しかったので許してあげる気になった(自己正当化)。休み明けで元気があったこともあり、パリまでの間に邦画を三本観た。「象の背中」「クローズドノート」「クワイエットルームへようこそ」の順。印象に残ったのはその逆。「象の背中」は俳優陣の演技は良かったが、ストーリーとしては平凡。「クローズドノート」は主演の女優の個性が強すぎた気がするのと話があまりにも綺麗。最後の「クワイエットルームへようこそ」は期待せずに観たのだが、これが一番面白かった。てっきり漫画が原作とばかり思ったが原作・監督とも松尾ススギ。出てくるキャラが何といっても一人一人リアルで個性的で、「自分だけはまとも」と思うのがどれだけ馬鹿げたこと、というメッセージ。管理側も管理される側も紙一重。これだけ異なるキャラを持つ人がクワイエットルームに集まって共通項を持つというのが人間の面白いところ。しばらくこの人の映画をフォローしてみたい。映画「クワイエットルームへようこそ」 映画「クワイエットルームへようこそ」
Jan 11, 2008
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特別Soulファンと言うわけではないが、一時的には結構良くSoul(R&B,Black Contemporary, etc.)を聴いていたことがある。しかしある時期からはあまり聴かなくなってしまった。一つは単なる黒人(とその文化)への憧れが米国で生活し身近になったことで憧れだけでは済まなくなってしまったのが理由では無いかと思っている。自分の中で美化していた黒人への想いが、現実での色々な出来事と衝突をしてしまったのだろう。それでも英国人、いわゆるNorthern Soul好きの人達のように文句無しに憧れる気持ちは良く判るし、アイルランドの映画”The Commitment"もその気持ちを表した名画だと思う。Sharon Jones & The DAP-KINGSを昨年のBest CDに挙げる人が多いが、彼らの60年代Soulに忠実な音楽もSharon Jonesという才能を使いこなした周りのメンバーの熱い思いを感じる。ちなみにSharon Jonesは本格的に歌を歌う前は刑務所の看守や銀行の警備をしていたらしく流石に凄み(?)を感じる。同バンドの音はMySpaceで Sharon Jones & The DAP-KINGS MySpace
Jan 6, 2008
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車で神戸から豊田へ移動、二泊して自宅へ戻る。移動の間中、快晴に恵まれ、合間に見える富士山がとても美しい。富士山はやはり裾野が広いのがスケール感を感じる。年末に図書館で借りた藤原和博氏の「建てどき」という本が面白い。著者は杉並区和田中学校の校長を務める元リクルート社フェロー創設者でかつ第一号の人。ロンドンやパリへの在住経験と日本独特の住居感を組み合わせて、ネオジャパニーズな家を目指す、というコンセプトはちょっとよく評価できないが、家を建てるのに使った労力には素直に頭が下がる。考えてみればちょっとした電化製品を購入するときでも色々カタログを調べるというのに、家作りという大きな買い物で、建売住宅購入やハウスメーカーのお仕着せの仕様で我慢するというのはあまりにも妥協の産物のような気もする。自分自身は家にはあまりいないので妥協するのは勝手だが、残された家族にとってはたまったものでは無い。そういう目で実家やその近所の家やその仕様を見てみると、結構面白いものが見えてくるし、勉強になる。藤原氏のお宅は次のサイトで 住吉建設
Jan 4, 2008
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約10年振りに年末年始を神戸で過ごす。特に芦屋から住吉の辺りは震災後建て直った家が多くまるで新しい街のようだ。実家は山の裾(というか絶壁の裾野)にあり、イノシシの親子が行進しているような場所。それでも阪急沿線であると言うところが神戸らしいと言えば神戸らしい。そういえば昔高校の友人が朝駅まで走っていると、横を猿が一緒に走っていたと言っていたことを想いだす。山も海も見えない場所に住んでいる今から思えば幸せな時代だった。年末年始はあまりにも面白いTV番組が無いので、古いDVD”Rock'n Roll Circus”を観ていると、The Rolling Stonesが”Sympathy For The Devil”をやっている。Brian Jonesはギターを弾かずにマラカスを振っているだけで、Keith Richardは一生懸命音数を増やそうとしているが、少し彼の当時のテクニックでは無理がある。そういえば年末のIsle of Wightのライブでの演奏も極めて退屈なものだった。この曲のベストテイクはなんといっても当時参加して間もなかったMick Taylorのギターが光る”Get Yer Ya-Ya's Out!”でのものだと思っている。単調なリズムでメリハリの無いこの曲をこれだけ聴かせるものに進化できるのがギターのすばらしいところだろう。有名なオルタモントの悲劇での演奏も基本的には同じフレーズを弾いているがこちらは観客が水を差したことで一旦演奏が停止されている。”Gimme Shelter"にも収められたオルタモントでの演奏は次のサイトで映像を見ることができる Sympathy For The Devil
Jan 1, 2008
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