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2006年02月25日
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カテゴリ: ゴルフ


早朝、日立を出発して羽田に入り、小松空港経由で日本海側に降り立ち
建機で有名なKOMATSU殿の見学をしてきました。

komatsu-1


日立製作所も銅山の工作小屋から興った企業ですが、コマツ殿も同じように
銅山の工作機械部署から興った企業だったので、共通点を見つけてニンマリ。

しかし、風土も政策も違う所が沢山あって、小さな驚きも得られました。

大企業・と言う感じの日立製作所に対して、建機メーカー・と言う色の濃い
コマツ殿でした。
特化しているので合理的だし、無駄なことはしていないので効率は良さそう。

株主からの評価とか外国資本が買いやすいかどうかなんて僕には判りませんが
労使が一丸となって、ユーザーのために頑張っている姿勢が好印象でした。


夜のお宿は片山津温泉の「 せきや 」さん。

sibayama


柴山潟のほとりに立っているその宿は、大きなお風呂と湖の眺めが素晴らしい
「温泉ホテル」でした。

19人での宴会を終えて、8時30分……
僕はゴルフチャンネルとトリノオリンピックを見ていた後遺症で眠い。
なのに、酔った勢いで「DS・大人のトレーニング」をやってみました。

酔いと眠たさで、結果は46歳(^^; 年齢と変わらんし。
最高が20歳を記録したこの僕も、眠気には勝てませんでして……
他の方々は二次会へ出かけていきましたが、僕はそのまま寝落ちでした。

なんて気持ちがいいのでしょう。
暖かいお布団で9時間も寝続けられるなんて(^^)/

木曜に聞いた「大谷和尚」の「ご縁」のことを心に刻み込んでこの一日を
過ごしてみましたが、その意識があると出会う人との深いご縁、同伴している
人たちとのより深いご縁を感じるのでした。


朝からビールを飲んでお腹一杯になるまで朝ごはんを戴きました。

海へ出て東尋坊で散策しましたが、自殺の名所(年間4~50名)だけあって
「思いとどまる」


仕掛けの公衆電話、立て札などなどが沢山あることに関心しました。

55メートルの高さの展望台にも上り、綺麗な日本海を堪能しました。


続いて 永平寺 を参拝したのですが、ここは我が家が檀家になっている日立の
「長福寺」さんもここを修行の場としてます。

両親は祖父の27回忌にここを訪れ、法要をしていただいたらしいのですが
そのとき、足の弱っていた母は、父に手を惹かれて電車を乗り継いでここまで
ようやく来たそうなのです。

しかし、山門の下に宿を取り、一夜明けて4時に起きると、山門に向けて、
すたすたと歩き始めたのだそうです。

父・曰く「 何か、憑き物が落ちたような感じがした 」らしいのです。

それを聞いていた僕も、気を引き締めてお参りをすることが出来ました。
雪の多く残る山門、いくつもの修行の場、修行中の方々(雲水と呼ばれる)の
清々しい表情を見るにつけ、日頃の自分の生き様を省みることになりました。

hakimono

mujou



昼食後、フライトまではまだ間があるので、「 松井秀樹ミュージアム 」を見学。

matui



さすが地元では一番の有名人なのがよく判りました。


続いて「 勧進帳 」の基になったと言われる< 安宅の関 >を見学しました。

源義経が難関を乗り越えた、と言う所から、この住吉神社は
「難関突破=合格祈願」として有名になったとか。

公立高校受験の娘を抱える僕としては、これを逃すことは出来ないぞ! と
お札とお守りをお買い上げ♪


そこから小松空港まではバスでも5分でした。

無事にスーパーひたち号に乗った仲間は「おやま祝い」と称して、また地元で
一杯呑んでから帰ろうということになったらしいのですが、僕はまだ眠くて
直帰したのです。

お守りを受け取った娘は、優しい笑顔を浮かべて「ありがとう」と、一言。

早く帰って来て良かった


僕は本気でそう思えました。





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最終更新日  2006年02月26日 11時00分48秒
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