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2019.10.13
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カテゴリ: 音楽












タイトルは「いつか、その日が来る日まで」。 7年前の「Last Song」以来のアルバムだ。 ジャケット写真の永ちゃんは、相変わらず野生動物のように精悍だ。

ギンギンのロックンロールで始まると思いきや、1曲目「今を生きて」はミディアム・テンポの歌謡曲調。独特のこぶしがいい味出してる。歌詞をかみしめるように歌っている。
続く2曲目「魅せてくれ」は、これぞYAZAWAロックンロール。びしっと決めている。
3曲目「愛しているなら」は、「アイ・ラブ・ユー、OK」「時間よ止まれ」路線の YAZAWAラブバラードだ。70歳になってもこういう歌が歌えるのは偉大だ。

そろそろロックンロールが聴きたいなと思ったところで6曲目「ラヴ・イン・ユー」。ドスの効いたヴォーカルは70歳でも健在。
7曲目「SEASIDE ROAD」は、ビートルズの「エイト・デイズ・ア・ウィーク」を思わせるメロディーから始まるポップ。なつかしいサウンドが中高年の心を震わせる。
8曲目「稲妻」はハードロック系ナンバー。でもシンプルな伴奏で重々しさはなく爽快。

9曲目「デジャブのように」はサックスの間奏も入るリズム&ブルース。

そしてラストナンバーの10曲目は、アルバム・タイトルにもなっている「いつか、その日が来る日まで」。作詞は、なかにし礼。
  ♪ どんな旅も  終わる時が  必ず来る  
     思いがけず  遠くにまで来たようだね
      ・・・・・・・
       歌はわが夢  愛は祈りだ  羽がなくても  翔べるさ
         いつかその日が 来る日まで  俺は
           いつかその日が 来る日まで  歌う

70歳のロックシンガーの心境が切々と歌い込まれたバラードだ。 

矢沢は、ニューアルバムについて、インタビューでこんなことを話している。
「2012年の『 Last Song 』で打ち止めにしようと思った。でもメロディーは湧いてきますよね。7年間のうちにちょこちょこと。『 ヨコハマUo・Uo・Uo 』のメロディーが出来た時には、これアルバムにしなきゃいかんでしょ、みたいなところに行きましたね。『矢沢さん、フワッとエンジョイしてるな』っていう感じが出てたら、このアルバムはOK!これで人生最後とあるところで言いました。でもまた、73か、75で、『いやあ、棺桶に入る前にもい1枚作らせてくれ』って言うかも。・・・・まあ、これしか能がないし、それでいいんだよ。」

いい話だよね。力みがなく自然体でカッコイイ。確かにこのアルバム、YAZAWA節満載だけど「重量感」を感じない。一貫して「軽み」みたいなものがある。70歳の永ちゃんの真骨頂だ。

WOWOWで生中継ライブほ見たけど、ナマの 永ちゃんを見たことがない。機会があったら、70歳の現役ロックシンガーを拝んでみたいな。

最後に一句。 「 またひとつ  台風一過  ニュース漬け  」     








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最終更新日  2019.10.13 18:36:52
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