
父の「富士の四季」 夏 ~月見草~
2009年が明けました。本年も宜しくお願い致します。(昨年12月15日に父が他界しましたので、新年のご挨拶を遠慮させて頂きます)
こちら浜松では少し風はありますが、三が日とも快晴の、とても穏やかな正月を迎えております。
我家は長男の仕事の関係で、元旦(父の誕生日1月2日の前日)に、弟家族と一緒に我家で父を偲びました。
その席で両親から聞いていたことを、以下のように話しました。
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私の両親が、終戦直前に浜松の実家の家族を米軍爆撃機B29の爆撃で亡くし、満州から命からがら帰国したこと。
戦争の災いを周り一体が同じように受けたのならまだしも、雲上爆撃で気まぐれに落とされた爆弾が周りの畑や田んぼで炸裂し、一家4人(父の両親、祖母、弟)が防空壕への直撃弾で即死するという悲劇は、近所では我家だけだったこと。
大きな家がめちゃめちゃに破壊されている惨状を目にした時、どこからどう手をつけたら良いのか途方に暮れたこと。
自分達だけが、このような罰を当てられるような、悪いことをしてきた覚えは無いのに、この世には「神も仏も無いものか」と茫然自失で、生きる希望を失いかけ、何度も2人で死のうと思ったこと。(父28歳、母22歳の時)
その時に生きる勇気を与えてくれたのがモラロジーであったこと。そして両親はモラロジーに励まされながら、人の2倍も働き、現在のような暮らしができるように我家を復興してくれたこと。
そのモラロジーのおかげで、私と弟の命が得られたこと。もし、両親がモラロジーに救われなかったら、私と弟の命も無く、あなた達子供や孫の命も無かったこと。
この事実を心の片隅に留めて、もし人生につまずいた時には、モラロジーで「価値ある人生を築くための原理・原則」を学んで欲しいと願っていること。
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こんな機会は、なかなか今まで持てませんでしたので、「父を偲ぶ場」を使って家族に話せたことは幸いでした。
きっと子ども達それぞれが「自分に与えられた命の重み」を再確認し、「祖父母への感謝の念」を育んでくれたたのではないかと感じております。
今後、子ども達がモラロジーに繋がってくれるかどうかは、「私の後姿」にかかっていますが・・・
父母の願いに心を向け、モラロジーの原理原則をコーチングに活かしながら、今年も人の夢の実現を支援しつつ、自分の夢を叶えて行きたいと心を新たにしております。
本年も宜しくお付き合いの程、お願い致します。
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