コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2009年11月10日
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モザイカルチャー亀.jpg

                     「浜松モザイカルチャー・世界博2009」(10) ~ 亀 ~ 



 続きです。


■6.石油依存のリスク■

石油エネルギー文明は、その効率の悪さ以外にもいくつか本質的な欠陥がある。まず、石油資源は限られた産油国に集中しており、そのために産油国と非産油国の格差を生ずる。我が 国も石油の輸入に年間17兆円も使っているが、貧しい国で石油を輸入しなければならない場合は、経済的な負担が大きく、それが成長の制約となる。

また石油資源の争奪が国際紛争の原因ともなる。そもそも大東亜戦争は、アメリカが日本に対して石油輸出を禁止した事が引き金になった[b]。現代でも石油をがぶ飲みする中国が、ア メリカの石油覇権に挑戦している[c]。

特定の産油国からの長距離輸送もリスクを伴う。我が国の石油輸入の80%が、ペルシア湾の湾岸諸国からであり、海賊の跋扈や、地域紛争により、湾岸ルートが閉ざされでもしたら、石油輸入がストップする恐れがある。

さらに石油はグローバルに取引される商品として、価格変動が著しい。産油国が談合して石油価格を一挙に引き上げ、我が国も「石油ショック」に襲われたことは記憶に新しい。

石油エネルギー文明は、資源の偏在性による紛争、供給・輸送不安定、価格変動などの重大リスクを人類全体に与えている。

■7.平等で平和な太陽エネルギー■

石油に比べて、太陽エネルギーは温室効果ガスを発生させず、またテロや事故の心配もない。

さらに、その「偏在性」ならぬ「遍在性」も大きな特長である。太陽の光はどの国にも降り注ぐ。特に貧しい国の多い南方では、より豊かな太陽エネルギーが享受できる。これは現在の南北格差を縮小する効果を持つ。



言わば、太陽エネルギーはきわめて平等で、かつ平和的なエネルギーなのである。人類の文明が、石油エネルギーから脱却して太陽エネルギーに移行すれば、石油エネルギーに伴う紛争やリスク、貧富格差は大きく低減される道が開ける。

■8.食糧問題や水問題にも資する海洋温度差発電■

太陽光発電の技術開発において、日本は世界をリードしているが、さらにいかにも我が国らしい太陽エネルギーの利用方法が開発されつつある。前述の「海洋温度差発電」である。

太陽によって温められた表層海水の25度から30度くらいの温度で容易に揮発するアンモニアの蒸気がタービンを回し、それが今度は深層から汲み上げられた5度前後の海水によって冷やされて液体に戻る、というサイクルが無限に回る。

原理はフランスなどで19世紀から予言されていたが、実用可能な段階まで漕ぎ着けたのが佐賀大学の上原春男氏を初めとする日本の技術革新によるものである。日本のゼネシス社がプロモーターとなってインドや中東、太平洋諸国に実証実験プラントが建設されつつある。[1,p59]

海洋温度差発電には大きな副産物がある。第一に栄養豊かな深層水を利用して、漁場を作り出すこと。深層水が自然に海表面に湧き出すポイントは「湧昇」と呼ばれ、ペルー沖など世界有数の漁場となっている。これを人工的に創り出すことができるので、近海で魚類の「地産地消」化が進められる。

第二に淡水の供給。発電で利用した温海水を蒸発させ、冷海水で凝縮させれば真水ができる。

温室効果ガスの発生ゼロで、なおかつ食料問題や水問題の解決に資するこの技術は、パラオ共和国など南洋の島嶼国家やカリブ諸国など30カ国以上から相談・引き合いが来ているという。

■9.太陽エネルギー文明の自然観■

石油エネルギー文明から太陽エネルギー文明への進化の根底には、実は自然観の転換がある。石油エネルギー文明とは、地中から採掘した石油で、密閉した建物をエアコンで冷やして廃熱を窓の外に吐き出したり、舗装した道路に自動車を走らせて排気ガスをふりまく、という光景に見られるように、人間が自然を征服し、搾取する思想に立脚している。

今起こっている二酸化炭素削減の動きも、また各種のエコロジー運動も、人間の自然に対する影響を最小化しようということで、根本的には人間を自然界の「異物」として捉えており、人間による自然征服の「裏返し」なのである。

それに対して我が国の自然観は、人間は「生きとし生けるもの」の一つとして自然と共生するものと捉える。同時に治山治水の技術によって、荒ぶる自然をうまく制御して、森や海や川を美しく保ちながら、災害を無くしていこうとする。

海洋温度差発電とは、まさにこの自然と人間の共生、共進化という日本的自然観を体現する典型的な技術と言える。



今、生まれようとしている太陽エネルギー文明は、「生きとし生けるもの」とともに豊かで平和な世の中を創り出す、という自然観に基づくものとなろう。それを推し進めるのは、「日の本」の国の世界史的使命である、と言えよう。(文責:伊勢雅臣)


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 「生きとし生けるもの」とともに豊かで平和な世の中を創り出す、という自然観に基づいた太陽エネルギーの利用を、実現して行きたいものです。

 先ずは、化石燃料を使うのを減らすために、自分のできることを見付けて、こつこつ実践していきたいと考えております。



 明日に回して寝ようとすると、今日やるべきことをやらずに寝てしまうような罪悪感を感じて、快い眠りにつけないのです。

 でもこれを機会に、生活リズムを早寝早起きの節電・省エネモードに、切り替えようと心に決めました。


 賢ちゃんの大切にしたいことの優先順位を、「今日やるべきことは今日中にやる」よりも更に高い位置に、「子孫に、より良い地球環境を残す」を位置付けよう!

 そして、どんなに遅くなっても、今日のうちに(日付が変わらないうちに)寝るようにして、送り残しのメールは、明日朝一番で返信する習慣を身に付けようと!

 今夜から実践です。







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最終更新日  2009年11月10日 11時32分19秒 コメントを書く


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