コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2014年05月07日
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カテゴリ: 感謝を伝える
 3月26日~27日に、日本クラブメンター協会主催の「大人の修学旅行」に参加し、長野県にある「見本となる素晴らしい企業(メンター企業)」を見学させて頂きました。

 遅くなりましたが、その時の感動をシェアさせて頂きます。

 初日は、長野県伊那市にあり、初代社長の清水正人さんが1947年に創業され、現在、三代目の清水真一さんが社長をしておられる、株式会社「菓匠shimizu」を訪問しました。

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 清水慎一社長のプロフィールは以下の通りです。

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1975年(昭和50年)1月、長野県伊那市生まれ(52歳)。

「東京洋菓子倶楽部」(東京・日本橋)で修行し渡仏。

「シュクレ・カカオ」を皮切りに、フランス最優秀職人勲章MOF(Meilleur Ouvrier de France)を獲得している「シャン・ポール・エヴァン」で修行。

その後、シャンゼリゼ大通に面するパリ随一の老舗「ラデュレ」で修行。



帰国後、アントルメ菓樹(熊本市)で修行。

2005年、両親とともに「菓匠Shimizu」新店舗をリニューアルオープン。

2010年、ギフトショップ併設のバンケットカフエ「Pont des arts」(ポンデザール)、夢学校「Studio Magical Zone」(スタジオ・マジカルソーン)、オープン。

現在、両親、夫人と、パティシエ30人のスタッフと日々「夢創り」に励む。

モットーは「菓子創りは夢創り」。

2006年より、子どもたちの描いた夢の絵をケーキにしてプレゼントする「夢ケーキの日」を開始。

菓子業界のみならず各界から注目を集める。愛称は「サンタクロース」。

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 到着後、ケーキとコーヒーを頂き一息ついた後、現社長の清水慎一氏より、1時間半の講演を聞かせて頂きました。

 彼の講演の中で、心に残っているフレーズを幾つか紹介させて頂きます。

「菓匠Shimizu」の存在価値は、『うまいケーキを作ること』+『全社員が帰る時「今日もShimizuで働けて良かった」と思ってもらえること』

 「一番大事なのは、社員の夢と幸せの実現。Shimizuで喜びを感じていない人は、お客様を喜ばすことはできないから」

 「次が社員の家族の夢と幸せの実現を応援する事」

 「そして、取引先(問屋、メーカー)の社員の夢と幸せの実現を応援する事」

 「更に、お客様とその家族の夢と幸せの実現を応援する事」

 「Shimizuのケーキが美味しいから行くのではなく、あなたがいるからShimizuに行く、と言われるようになりたい」




この若社長の慎一氏の思いが見事に表れている例として「夢ケーキ」のエピソードを紹介します。

 『2006年から「夢ケーキ」を始めたのですが、そのきっかけになったのは、近くの町で子どもが親の首を切るという殺傷事件でした。

 このショッキングなニュースを知った翌日、社員にこの話をして「この事件の責任の一端は、このshimizuにもあるんじゃないだろうか?」と社員に問いかけました。

 社員は「え! なんで?」という顔をしていました。

 そこで「もしこの家族が、事件を起こす前の晩に、shimizuのケーキを囲んで、一家団欒の楽しい時間を過ごしていたら、この事件は起こっていなかったんじゃないだろうか?」と語りかけました。



 そして「一人でも多くの子ども達に夢を持ってもらうために、shimizuにできる事は何だろうか?」と、皆で智恵を出し合いました。その結果、始まったのが「夢ケーキ」なのです。

 「夢ケーキ」とは、年に1度、全国の小学生以下の子ども達から、自分の夢を絵に描いて送ってもらい、この絵をデコレーションケーキにして、無料で子ども達にプレゼントするイベントで、多い時は900件程の絵が集まりました。

 このイベントを行うには、通常業務の時間外に、社員が一つ一つ異なるデザインを考え、手づくりをしなければならず、大変な負担がかかるのですが、皆が協力してくれています』

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 メンタリングでは、「何かしてあげたい」という「お役立ち精神」のことを「バディーシップ」と呼んでいます。

 また「結果を気にするより、本気を気にする。結果は本気によって変わるから」と学んでいます。

 そして、人間社会の基本構造は「自分が他人のためにしたことが、自分に返ってくるという単純なもの」と考えます。

 「菓匠Shimizu」の「一人でも多くの子ども達に夢を与えたい」という、「バディーシップ」溢れた夢を叶えるために、「本気」になった社員によって、採算ど返えしで始められたこのイベントが、ケーキをもらった子どもやその家族に大きな感動を与え、多くのお客様をファンにし、結果として、お店がこのお客様達から支えられている、と言えましょう。

 まさに、メンタリングの理論を行動に表して結果を出しておられる、素晴らしい「見本」となる企業(メンター企業)なのです。


 このような模範となる企業を見学させて頂き、未来に明るい希望が持てたことを心から感謝しております。

 「この恩恵に報いるために、コーチを職業に持つメンターとして、今自分にできる事は何か?」を、自問自答している賢ちゃんです。






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最終更新日  2014年05月08日 22時42分43秒
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