「ピア・サポート活動」の活用範囲は、高・中・小の学校への展開を超えて、企業にも広がる兆しを見せてきています。
山口先生が、卒業生の勤めている会社に、「今年も是非、卒業予定の在校生を採用していただきたい」と就職活動に訪問する際、高校生達の「ピア・サポート活動」の様子を紹介をすると、「我が社にも、会社に溶け込めず孤立気味の社員や、出社がしにくい社員がいるので、是非うちの会社でもやって欲しい」との要望が出てきているとのことなのです。
そして、さらに地域社会にもそのニーズは広がってきているというのです。
浜松市は、市民の中に占める外国人の比率が高い都市なのですが、彼等の中には日本語が話せず、社会から孤立し、淋しい思いをしている方も多いそうです。 そのような背景から、外国人の子どもが多く通う浜松市立南の星小学校で、外国人のお母さんが相互支援できるようにと、保護者向けの「ピア・サポートトレーニング」が行われました。
この依頼を受けた山口先生は「最初は、どうなることかと心配でしたが、通訳を介して、実施したところ、外国人にもこのトレーニングが有効だということが分かりました」と語っておられ、外国人同士が互いに交流を持てるようになり、参加者から喜ばれているとのことです。
「ピア・サポート活動」が、国際的な交流にも有効であることが明らかになってきており、未来を照らす大きな希望の光になる予感を味わっております。
この活動を、学校に、企業に、そして社会(国際交流)へと広げることで、住み良い社会を築く支援ができれば、こんなに幸せなことはありません。毎日ワクワクの日々に感謝です。
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