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そんなに驚かれたと言うことは、この方をご存知なのですね。そうです。この方は、河合ひとみさんのご主人の勤務先の方です。河合の上司、金沢は、8年前の事件の被害者。示談金の件でやり取りをする内に、理佐子と男女の関係になった。別れたと言っていたけれども、別れられなかったのでしょう。そして、理佐子は失踪した。必ず理佐子を連れ戻す、と言う貴子に、どうして、そんなに親切にして下さるのですか?と迫る久木田。それは・・・それは、理佐子の友達だからです。「不倫は不潔」と言い切る貴子には自分でも理解出来ない感情なんだろう。。。秀典は貴子に、結婚式の何日か前に理佐子が会社に金を借りにやってきた事を告白。理佐子は、鮫島のクリニックにも金を借りに来たらしい。髪は乱れ、ボロボロのストッキングで秀典の会社に現れたと言う理佐子。貴子は振り返る。あの日、理佐子は言った。私ね、勝ったわ!そんな身なりで・・・お金を借り回って。理佐子は、あの日、一体何に勝ったのだろう。夫の上司が失踪に関わっていると知って、直に金沢に会いに出掛けるひとみは、夫に止められ、殴られる。お母さんにも叩かれた事ないのにあんたはアムロか。。。河合は真剣にひとみに詰め寄った。家庭が壊れてもいいのか?無くすんだよ。何もかも無くすんだ。いいか。これ以上はもう言えない。解るか?言いたくないんじゃなくて、言えないんだ!夫の態度が気になるたまきは、ついに新藤を尾行した。夫はホテルの一室を長期で借りているようだった。誰と泊まっているのか当然ホテルは教えてくれない。たまきは、勝沼に電話する。部屋には女がいるらしい。30代の細身の女だそうだ。それって・・・ダンナが理佐子を匿っているってこと?しかし、尾行に感づいた新藤は、踏み込まれる前に逃げてしまっていた。新藤に電話する、たまき。今日、私、ホテルにいたのよ。知ってる。たまきが付けてるの、解ってたから。そして、電話を替わった勝沼に言うのだった。はい。失踪した夜から、理佐子さんを匿っています。電話しながら車を走らせる新藤。その後部座席には、理佐子がそして、その車を追うタクシー。乗っているのは久木田。。。。どうなってるの~ 2階の息子さんの部屋に匿ってたんだと息子の部屋に踏み込もうとする勝沼を必死で止めるたまき。。。やっぱり、あの部屋にはもう息子は居ないんだね。。。しかし。。。解らない理佐子と会っていた男、河合の上司・金沢。そして、河合も関わっている。久木田の弁護人だったはずの新藤は、理佐子をずっと匿っていた。鮫島も、たぶん理佐子の逃走のためにお金を貸している。秀典も何か隠している男達は、何かしら理佐子の失踪に関わっているのに、どう関わっているのかサッパリ分からないそして、久木田も単純に花嫁に失踪された被害者なのか、他の男達と関わっているのか。。。理佐子は少なくとも自分の意志で逃げているようで、拉致されているようには見えない。実は敵は久木田で、みんなで庇ってる。。。とかでも、金沢と河合は良い企みをしているようには見えないなぁ。。。8年前の事件の事で、久木田と理佐子が組んで復讐しているのかと思ってたんだけど。。。何か、それも違うっぽいし~。少なくとも、河合が言うようなつまらない出来事じゃ済まない話のような気がするんだけどトラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい。
2008年11月30日
本日の「役者魂」最終回をもって、今クールのドラマが全て終了しました。毎度のごとく、適当に印象に残った順に書かせて頂きたいと思います。【のだめカンタービレ】ドラマが大好きで、昔からいくつも見てきた私ですが、一生記憶に残って、もう一度見たいと思えるほどの作品には1年に1本巡り会えるか会えないか、だと思います。このドラマは、確実にそういうドラマでした。コメディ仕立てであり、毎回笑わせられながらも、このドラマに感動するのは高みへ飛ぼうとする人間の力の強さを見せつけられたから。それが力強いクラッシックの調べと共に心の中にスッと入ってくるから。音楽の高揚感と共に、高みへ、高みへ高みへ。。。で、気付いたら、いつも涙が出ているのです。今期の始めに書いたように、実は「のだめカンタービレ」は、一昨年TBSで放映される予定だったドラマでした。その時、予定されていた千秋真一役はV6の岡田准一。ジャニーズからの、主題歌はV6の曲で、等という様々な要望に原作者が首を縦に振らなかった事から、お蔵入りとなったのです。今となっては、それが幸いしたと思います。岡田くんは好きですが、千秋は、もう玉木くんでしか考えられない。作者のご指名であるのだめ役の上野樹里ちゃんと言い、全てのキャストがピッタリとハマったドラマでした。変な主題歌や挿入歌も入れず、音楽は全てクラッシックで統一した事も素晴らしい選択だったと思います。秀逸な脚本、演出、そして、演奏も嘘にならないように、撮影の合間を縫っては楽器の稽古をしてきた出演者の努力の賜物。その全てがドラマを成功に導きました。何度でも繰り返し見たいドラマです。【Dr.コトー診療所 2006】これは、もう、前作からのファンなので、始まる前から間違えがない事は解っていました。今回は、彩佳の病気から始まり、全面的に命について深く考える内容となりました。このドラマには、強く生きる事と、命の大切さ、人との繋がりの大切さ。。。など、考えさせられる事が多いです。生きる事は厳しい事。でも、人と関わって行く事で先が見える事もある。希望を捨てないで、強く生きる事の大切さを教えられました。【僕の歩く道】これも、人との関わりの大切さを教えてくれる素晴らしいドラマでした。自閉症と言う難しいテーマを持って、暗く苦しくならず、淡々と、人と関わっていく事を描いた秀作だったと思います。今期は、この3作ですかね。。。後は、まぁ一応見てたよって事で、簡単に。【役者魂!】本当は、これ今期一番期待してたんです。。。実は。君塚さんへの期待が大きすぎたんでしょうか。。。ちょっと思ってたのと違ったかも。【セーラー服と機関銃】映画の焼き直しですが、現代風に上手くまとまっていたと思います。毎回のように泣きましたが、感動したって言うのとは、ちょっと違う。。。次々と死んでいく目高組のメンバーが可哀想で。。。私的には、一番感動したのは、最終回一個前かなぁ。私にとっては、堤さんあっての「セーラー服と機関銃」でした。ドラマ自体は大手を振って推奨できる物では無かった気がしますが、堤さんは今まで見た中で一番カッコ良かった。それだけは確かです。【アンナさんのおまめ】有り得ね~有り得ね~。。。と思いながらも結局毎回見ちゃった。NHKの「ウォーカーズ」が無かったら、私はこのままベッキーが大嫌いになっていたに違いない。。。今クールの論外。【14才の母】ドラマ自体も世の中にセンセーショナルな話題だけを提供して、「命の大切さ」と言う嘘を謳った誤魔化しドラマでしたが、私自身このドラマの感想を書いた事で、かなりイヤ~な思い出を得ました。もう、関わりたくないです。あ、役者さんの演技と主題歌は素晴らしかったです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。こんな所ですかね~。あと、何か見てたっけ。。。少ない気がします。あ、土曜日を最初から捨てた事で、今期のレヴューはかなり楽になりました。来年1月期のラインナップと展望は、来年になってからUPします。これから映画の方を書きたいんで。。。映画の方は記事自体も溜まってるので。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。追伸・ドラマブロガーのみなさまへ。今期は、パソコンの調子が悪くて、コメントやトラバが満足に出来ませんでした。失礼してしまった方も多かったと思います。申し訳ありませんでした。また、seesaaさん、ヤプログさんには、楽天からトラバが飛ばせず、最近はgooさんにも飛ばなくなりました。ココログさんには、これは私のパソコンのせいで、コメントも出来なかった事もありました。バカパソコンのせいで、画像やアフィリが重いページもフリーズするので、なかなか行けない方が出来たり。。。本当に申し訳なかったです。パソコンの調子は、今のところ誤魔化し誤魔化し。。。で、ピーク時よりはサクサクしてます。でも、直ったわけではないです。こんな私ですが、どうぞ来年もよろしくお願い致します。皆様、今年もお疲れ様でした。よいお年を!
2006年12月26日
最後の幕が下りた時、涙が頬を伝って流れるほど泣いている自分に気付いた。だって、千秋が泣いているから。。。本当に泣いているから。私は何というドラマを見ていたのだろう。これは、本当にドラマだったのだろうか。私が見て聞いていたのはドラマだったのだろうか。この演奏は、本当に演技だったのだろうか。このドラマは、全てが音楽。画面から溢れるほどの音。楽しい部分も切ない部分も全てが音楽だったのだ。R☆Sオーケストラの最後の曲。ベートーベン交響曲第七番。ずっと、このドラマの始まりのテーマだった曲だ。静かに何かを予感させるように始まって千秋の表情が段々高揚していって。。。曲の盛り上がりと共に、今までの思い出が皆の中をフラッシュバックしていく。のだめと出会い、皆と出会い、シュトレーゼマンと出会い、Sオケを結成し。。。そして、R☆Sオケとの出会い。さあ!楽しい音楽の時間だ。今、みんなに御礼を言わなくては。。。それは、言葉で表さなくても、解る。千秋がタクトを振る。皆、合わせていく。みんなが泣いている。そして、みんなが楽しんでいる。音楽って、素晴らしい!会場を埋め尽くす観客の拍手。他は何もない。余計なドラマは何もない。千秋は卒業する。この素晴らしいオケを残して。より進化するために。この素晴らしいドラマを作り上げた原作者とスタッフ。そして、出演者の方々に、今、惜しみない拍手を送りたい。そして、アンコールもね。必ず、このメンバーが奏でる音楽に、また会いたいです。・のだめカンタービレ 第10話秋クールドラマ総評はこちら
2006年12月25日
医者は患者と家族にはなれない。外科医は心を持ってはいけない。心を持って家族を助けようとすれば、そこに焦りが生じ、結局は失敗する事にもなる。そしてその失敗は、何よりも自分自身を奈落へと落とす物。鳴海が言いたかったのは、それだったのだ。自分の妻を自らの手で救おうとして間違えた鳴海は、外科医は家族を執刀してはいけない事を知ったのであった。島の人たち全員を家族だと思い、その家族のために医療を行い続けたかったコトーに初めての疑念と悩みが生まれる。彩佳は助かったが、それは鳴海がいてくれたからだった。これから自分は、自分の信念のままに「家族」たちを救っていく事ができるのだろうか。。。悩みは晴れぬまま、コトーは島へ帰る。そこには変わらぬ姿で温かく迎えてくれる「家族」が、待っていた。自分の代理を務めてくれていた三上と語る。島を離れていたらホームシックにかかってしまいました。みんなの事ばかりが気になって仕方ないんです。僕もです。「家族」に医療を行うこと。「家族」を救っていく事。自信を持って、それを行い続けられるか、コトーは自分に問いかけながらこれからも、この島でやっていくのだろう。鳴海との出会いは、今までその事について考えていなかったコトーに、考える機会を与えてくれたのかも知れない。「家族」は救いたい。しかし、「患者」として見る事は忘れない。「家族」であろうと「ただの患者」であろうと、そこにあるのが命である事に変わりはない。命を救うために、コトーはこの島にいるのである。そして、自分自身も救うために。 全編を通して、命と言う物を強く訴えてきたドラマだった。だからこそ、泣けたのだ。そこには、本物の飾らない人間がいるから。みんな、一生懸命生きているから。与えられた物の大きなドラマだったと思う。コトー先生は考える。そして、見ているわたしたちも考える。強く生きていくと言うこと。そして、命の大きさと重さを。患者さんと接していると、僕はみんなに助けられている生かされている気持ちになるんだ。僕は、これからもこの島で君の帰りを待つ。Boys, be ambitious!僕が受け取り君に送ったあの言葉の意味を探りながら。個人的には、最後は笑顔で島に降りる彩佳を見たかった気がするけど。。。それは、「Dr.コトー 2007 スペシャル」(必ずあると信じたいです)で見せて貰えると思うので。。。本当に素晴らしいドラマだから。ここで終わって欲しくないです。でも、あれだけのキャストのスケジュールはなかなか押さえられないんでしょうね~。。。キャストがガラッと変わるっていうのもイヤだし。今後も単発スペシャルでもいいので、何とか出来る限り続けてもらいたいですね。また、島のみんなに会える日を楽しみにしています。・Dr.コトー診療所2006 第10話
2006年12月21日
その朝、彼女は子供を抱いて笑った。そして。。。な~んか。。。結局上手く誤魔化されたまま終わってしまった。2人が2年経ったら結婚して子供を育てると言う結論を出した事には拍手を送りたい。。。。でも、それって結局は出来ちゃったから結婚してみるって事だよね。。。この結論に到るのならば、やはり子供を作るきっかけが大恋愛であって欲しかった。一ノ瀬がいる時は空が綺麗だった。などと、すごい恋愛をしていたような発言の多かった最終回だったけれども、いつ、そんなラブラブシーンがあったと言うんだ。。。きっかけになったアレは、あくまでもはずみだったはずじゃん。その辺、私ゃ忘れてませんよ。スタッフの皆さん。親の言う通り、子供のためにも、今は学校を出て将来稼げる自分を作るべきです。でも、学歴が無くても生きる道はいくらでもある。この子たちが、そういう道を自分たちで上手く探してのし上がって行く事を望むしかありません。それは、子供のためにも。私は認めないからね。悔しかったら、私におめでとうって言わせるくらい頑張って見せなさい。桐野の母の送る言葉。。。これが正しい親の姿勢だと思う。それだけの道を選んでいく、この子たちなんだから。キレイ~にまとまった最終回でした。14才の少女は母になる事で命の重さを知ったのだ。。。。と言うまとめにしたいらしいけれども、その重さは、別にこんな年で身を持って知る必要はない重さだから。まぁ、同じ年の視聴者に重さや痛さを伝えたかったんだ、と解釈したとして。。。果たして伝わったんでしょうかね。14才が母になる事については、私の気持ちは今まで書き続けてきた事と何ら変わりません。この辺にまとめてある事をお読み下さい→・14才の母 第9話感想。私信ですが。。。昨日から突然、gooさんにトラバが飛ばなくなりました。gooのブロガーの皆さま、すいません~。・14才の母 第10話
2006年12月20日
走るのは楽しいだけじゃない辛い事もある。風を感じ、空を感じ 大地を感じながら辛さを乗り越えた時、そこにはどんな世界が待ってると思う? それは、ロードバイクに乗る者だけが知ることが出来る世界なんだ。亀田さんから貰った言葉。そして、都古から貰ったハガキ。そして輝明にとってレースに出るのが夢だとしたら、オレは羨ましい。と、輝明をレースに出す事に決めた兄や、家族の応援。それから、輝明を新しい世界に送り出す決心がついた母の愛。それらを胸に押し抱いて輝明は走る。最終回を見て、母の気持ちに何度も涙した。33才になった息子だって、可愛いだろう。心配だろう。寝顔をそっと覗く。机に飾られた幼い頃のテルの写真を見て泣く母の姿に胸が張り裂けそうだった。でも、外へ、新しい世界へ出してあげなくてはいけないんだよね。それが彼が自立していくための道だから。園長も、皆の気持ちに推されて本社へ戻る決心がついた。人は、居心地の良い場所にばかりいるわけにはいかない。風を感じ、空を感じ 大地を感じながら辛さを乗り越えた時、そこにはどんな世界が待っているんだろう。輝明の新しい世界には、どんな事が待っているんだろう。母は見守る。母は待つ。コースを外れても、必ず子供は戻ってくる事を信じて待つ。子供はちゃんと考えているから。走り終わって、僕、グループホームに行く。と言い切った輝明に「はい」と肯く母。この人の温かい手の中で守られて育った33年が、この時終わったのである。 毎回毎回、何かしら感じる事があって泣かされるドラマだった。このドラマの中でテルはどんどん成長して行ったが、テルを囲む周りの人々もテルの言葉や存在によって成長していった。前にも書いたけれども、このドラマの中では輝明は魔法使いのようだった。彼がいる事で、みんな心に抱える色々な氷が溶かされていった。都古とは、これから先があるけれども、ここでは一緒になる事はない、と言う曖昧な終わり方が賛否両論を呼ぶかも知れないが、私はこの終わり方に満足。一緒になってしまったら、あまりにも現実感がないから。。。ファンタジックな作りの中にも、現実的なテーマもたくさん盛り込まれたストーリーだった。それぞれに考えさせられた。人は1人では生きていけない。誰かと関わって、助け助けられながら生きていく。でも、自分の力で出来る範囲で生きる力は必要なのだ。最終回は、その「自立」をテーマにした物だった。テルは母から自立し、母もテルを守らなくてはならないと言う鎖から解かれた。それは寂しい事ではあるが、喜ばなくてはならない事でもある。子供が自閉症でなくとも、いつか必ず離れていく、放さなくてはならない親子の鎖。男の子の親だからこそ、ちょっと泣けたストーリーだった。輝明は、この後も、きっと周りを変えていきながら何とかやっていくのだろう。1人、空を悠々と飛ぶトビのように。・僕の歩く道 第9話
2006年12月19日
このドラマに関しては、もう最終回に総括だけやればいいと言う気持ちで毎週ゆったりと見ていたのですが。。。ゆったり見ていたと言うのはウソですね。毎週、終わった後に「ああ、書きたい、感想書きたい、書きたい~」と思ってました。はい。一話目だけは書いたのですが、最初はただ面白いドラマだからボーっと見ればいいや~と思っていたのです。でも、違った。ピアノの才能に溢れながらも、上を目指す気がまるでないのだめを千秋真一が押し上げていく、のだめの成長物語だと思いきや、実は、そんなのだめに触発されて自分の世界から外へと出て行く千秋自身の成長物語でもあった。千秋を完全に世界へと向かわせて。。。そして、のだめ自身が、千秋と肩を並べて歩くために上へと挑戦し始めた3回前くらいから、本当に目が離せないドラマになりました。ストーリー自体はコメディ仕立てでありながら、毎回毎回ステージのシーンになると何故か涙が出てきてしまう。真剣に楽器に向かう彼らの奏でる、画面から溢れそうな音と映像。音楽っていいなぁ。。。♪そして、何かに真剣に向き合っている人たちって、本当にいいなぁ。と思う。このドラマを見る度に、私は一緒にこのドラマに夢中になっている子供の事を思う。どうも真剣に上を目指す気がないように見える、このドラマ始まった当初ののだめのような我が家の次男ですが。。。真剣に上を目指してみて初めて見える景色。これをこの子に見せてみたい。。何か、総括みたいになってきましたが。。。もう一週あります。最終回。コンクールの一位を取れず、挫折を味わうのだめ。これは、真剣に向き合ったからこその挫折であり、今までののだめでは有り得なかった事だと思うのです。荷物をまとめていたようですが。。。(でも部屋は汚いままだった)そして、見て見ぬふりをしたい千秋も、もうのだめに関わらずにはいられない。どうなるのか楽しみです。そして、R☆Sオーケストラのクリスマス公演も本当に楽しみです。きっと今までで最高の演奏会になる事でしょう。。。。でも。。。見たくない気持ちもあるの。だって、本当に終わってしまうんだろうか。。。先週1人、そして今週1人、そして来週も1人、新たな登場人物が。。。これで、本当に終わりにするの?ずっとずっと見ていたい、聞いていたい気持ちです。もう1クールくらい続けてやって欲しいんだけど。・のだめカンタービレ 公式サイトのだめカンタービレカレンダー 2007年【CD】「のだめオーケストラ」LIVE! / のだめオーケストラ◆◆“のだめカンタービレ ベスト100”<通常盤>8CD(2007/1/1)のだめカンタービレの世界(上級編)
2006年12月18日
ガンである事を、ずっと隠したまま東京に行き、1人苦しんでいた彩佳を怒る星野さんの気持ち、親として解る。どうして言ってくれないんだ。何故、1人で苦しむんだ。自分の元を離れるんだ。でも、親に心配をかけたくない。自分を看護士として頼ってきてくれた、家族のような島の人たちに知られたくなかった彩佳の気持ちも解る。。。どうすれば正しかったと言うわけでもなく、誰が悪いわけでもないからとにかく、切ない。私も何年か前に胸に違和感があった事があって。でも、親には言わなかった。その時、もう90近かった祖母も生きていたんだけど、自分がもしも死んでしまっても、お祖母ちゃんも先が長くないんだから私が死んだことは隠しておいてもらおう、とか思ったりした。結局、それは乳ガンでは無かったんですけどね。自分の体調の悪さを身内に言うのは、タイミングが解らない。ましてや、彩佳の場合は、リハビリ中の母もいるわけで父も母の事で辛い思いをしているんだから。。。心配かけたくない思いは人より強い。その上、頑固だから。ホント、頑固だと思う。その頑固さが、また美しい。彩佳さんには、優秀な専門スタッフが付いていて、僕が行っても側にいるだけですから。。。と言うコトーに、和田は言う。だから、行くんじゃないのか。そう、だから行ったんだよね。僕は彩佳さんの側に、ずっといますから。この言葉を待っていた。気の強い、彩佳の大きな目から涙がこぼれる。全ては来週、最終回に向けての前振り。どうか、手術が成功しますように!・Dr.コトー診療所2006 第9話
2006年12月14日
その日、少女は母になった。1648g未熟児。この子はすごいんですよ。この位の赤ちゃんだと人工呼吸が必要な子もいますが、自分でしっかり呼吸ができる。新生児ICUの先生の言葉とケースの中で一生懸命動く子供の姿に感動しなかった人はいないと思う。出産には、1人1人のドラマがある。出産する事も命をひとつ育てる事も奇跡のような事であり、学校で言われていた通り、今みんなが授業を受けている事、みんながここにいる事、それ自体が奇跡のような事だと言うのは本当の事かも知れない。でも。。。これは、別に母が14才じゃなくても、そうなんですよね。命が産まれる事の素晴らしさ、を描きたいならば別に主人公は14才である必要はないわけで、その辺が、やはりこのドラマの始まりの方が置いてきぼりになっていると言う違和感に繋がらざるを得ないわけです。赤ちゃんの誕生に感動して、大方の視聴者はもう、きっかけとか産む動機とかの事は忘れてしまっているんじゃないでしょうか。。。そこに拘りを捨てられない私は、やはり、このドラマを見る者としてすでに向こう岸の人間なんだな。。。と改めて思いました。今までのあれこれを考えると、率直に言って私は、この子を好きになれない。ハッキリ言うと嫌いです。むしろ私は桐野くんに心動かされてしまった。今まで、とことん無表情だったこの子が、たった15で、自分の血が流れた。。。自分の遺伝子を持ったまぎれもない自分の子供と対面させられる。15才の子供がですよ。自分の子供を見ているわけです。どんなに逃げても、逃げたくても、まぎれもなく、これは自分の子供。オレは高等部には行かない。中学を出たら働く。少しでも子供にお金を送りたい。この子は、明らかに成長している。いや、成長させられているわけです。そして、桐野の母は、ついに自分から独立してしまう息子の姿に涙を流す。やっと、子供が巣立って行く事にあきらめが付くわけです。とりあえず、好きだろうが嫌いだろうが、未希が助かった事にはホッとしました。でも、予告だと子供の方が。。。う~ん。。。産まれたからには頑張って生きて欲しいのですが。。。14才で子供を産むと赤ちゃんが死んでしまうので止めましょう。と言う結論は望ましくないです。ラスト1話で、このドラマが、最初の方にまで遡ってどういう結論を出すのか。それだけが見たくて見続けてるんですから。・14才の母 第9話ウチの「14才の母 第7話」の記事に、ずっとずっと毎日のようにコメント付けている方がいらっしゃって。。。どうやら、ウチだけじゃなくて色々なブログさんにコピペでコメント入れているみたいなんだけど。ザーっと読んでみると、はぁ?と思う事もあるけれども面白い事も書いているので削除せずに置いてあります。お暇な方は見てみて下さい。この人、自分でブログやればいいのに。。。
2006年12月13日
輝明のせいで兄妹は親に甘える事もできず、学校でもいじめられていたそれなのに、この兄妹は何て優しく育ったのだろう。駆けっこの時、兄はコースを外れた弟の手を引いてあげた。弟は、それを覚えている。だから、見捨てる事は出来ないんだ。長い時を経て、今も残るしこり。でも、少しずつ解けていく。母に「ゴメンね」と言われ、背中に抱きつくリナ。母娘の姿には涙せずにはいられなかった。輝明も、それは解っているのか、解らないのか。。。でも、かすかに感じるリナの痛み。だからこその、輝明の涙だったのかなぁ。。。やはり亀田さんは、輝明をロードバイク仲間として自然に接して下さっているみたい。ロードバイクについて熱く語る。。。それを一字一句間違えず覚えている輝明に、またもビックリ。レースに出られる日が近づいてきたようです。都古は、ついに河原の家を出た。けれども、母と折り合いの悪い都古には行く場所がない。安心して眠れる場所がない。何日も眠れずに過ごしていた都古が、やっと見つけた安らげる場所は輝明の側だった。このまま、都古は河原の元に戻る事はなく、輝明の側に残るのだろうか。・僕の歩く道 第9話
2006年12月12日
私たちは誰も及ばぬ日の本一の夫婦になるのでございます。再び目を開かぬ一豊。叫ぶでもなく、そっと夫の頭を抱きしめる千代の姿に涙した。静かな死。この時代、武士でありながら畳の上で死ねるだけでも幸運であったろう。一番愛する人の腕の中で息を引き取った一豊は、何と幸せな人生であったか。「功名が辻」はホームドラマ色が強く、歴史物としては物足りない部分もあったかも知れない。私は原作を知らないが、原作ファンにとっては不満も多かったようである。でも。。。ホームドラマでいいじゃないか。この2人は、ずっとずっと本当に愛し合っていたんだもの。こんなに安らかな最後を迎えることが出来た一豊の、何だか幸せそうな死に顔を見たら、そして、涙を流しながらもそれを静かに見送る千代を見たら。。。これで良いじゃないか、と思えてしまった。だから、後の部分は蛇足かな。。。北政所から淀殿への書状を千代が託される。。。やっぱりここでも活躍しちゃうのね。とか、こんなに潔悪い淀殿はイヤだ。。。とか。。。豊臣の滅亡は、何の感慨も無く見るしかなかった。河原で2人が出会う場面。若き日の一豊と若き日の千代。草鞋を履かせる一豊。砂に書いた「一豊」の字に並べて自分の名を書く千代。この2人がいい。政治の駆け引きも何もなく、ただお互いを好きなこの2人がいい。功名が辻は、こんなに素敵な恋愛物だったんだ、と、今、改めて思う。・功名が辻 第四十八話一年近く、感想にお付き合いいただき、ありがとうございました。途中から、パソコン不調のためコメントもトラバもなかなかお返しできず失礼したにも関わらず、たくさんの方に来て頂き心から感謝しております。来年の大河は、見ますが書くかどうかは未定です。また書くことになりましたら、よろしくお付き合いくださいませ。
2006年12月10日
この島で我々は祖国の礎となる。ずっと泣きっぱなしだった。あらゆる場面で涙を抑える事が出来なかった。どうして、こんな小さな島で本土を守れると思ったのか。悲しみと怒りが後から後から湧いて出てきた。こんな、雨もろくに降らず、食料もない島で。。。わずか15才かそこらで、戦いのためでもなく、食料を確保するための畑作りに借り出された少年達。二人に一つずつ手榴弾を与えられ「お母さん」と叫びながら自決していく。なぜ、もっと早く、島から出してやれなかったの?皆が皆、ここを守る事で祖国を救えると信じていた。彼らの唯一の楽しみが、物資と共に届けられる家族からの手紙。それは、孤独な島で戦いを続ける兵士たちの心を救う大切な物であり、そこから返送される兵士たちの手紙は、彼らと家族を繋ぐ唯一の手段であった。妻に宛てて、子供に宛てて、親に宛てて。。。限りなく思いやりのある優しい言葉の数々が綴られる。「父は大元気です」食料もなく、明日をも知れないのに。今はメールの時代で、手紙を出す人はほとんどいないだろう。年賀状さえださない人が増えているという。メールでは、感情がストレートに出てしまう。あまり考えて打たない事が多い。手紙は挨拶に始め挨拶に終える。考えて書く。もちろん検閲があったから書けなかった事も多いだろうが、誰も「辛い」「苦しい」とは書かない。それは手紙を受け取る人に心配をかける事になるから。硫黄島の兵士たちの家族は今でも父や夫から来た手紙を大切に持っている。戦時中に語られた優しい言葉の数々は今でも彼らの宝物である。戦争は何も生まない。この人達を今からでも、愛する人たちの元へ返してあげたい。硫黄島に最後の手紙を届けた根本機長は、戦後、硫黄島の兵士達の遺品や遺骨を集めて遺族に届けたと言う。もっと手紙を届け続けたかった根本さんの気持ちが伝わるエピソードだ。・硫黄島~戦場の郵便配達~
2006年12月08日
嵐の前の小休止的ストーリーだった。ミナにとっては、嵐真っ只中だったけど。。。今や島にとって、ミナちゃんも立派な家族の一員。島全体で守ってるんだから、手は出せないよね。忍成くんって、やっぱり涼やかで綺麗な顔立ちだわ~。。。でも、何故かこういう役ばっかだわ~。。。とか。。。そんな事ばっかり思って見てました。勇気を持って断ち切らなきゃいけない過去もある。そうしないと幸せがやって来ない。ミナと同時に、1人島を出て行く知明の幸せをも願う茉莉子と剛利。帰る場所のない知明が、少し哀れにも感じました。「ワシらは、ミナちゃんの事、娘だと思っているから」と言う星野夫妻。そして、実の娘は、今、島から遠く離れた所で。。。手術の日が決定したと言う知らせの手紙を受け取るコトー。コトーは彩佳の側にいてあげて欲しい。人生は1人で乗りきっていく物かもしれない。でも、支えがあってこそ、乗り切れる場合もある。彩佳が迎えているのは、まさに今、その時だと思うから。・ Dr.コトー診療所2006 第8話
2006年12月07日
波多野さん。。。日々生きる事と闘っている発展途上国の子供の写真と一緒にこの2人の写真を張っちゃうんですか。。。「何で、そんなに甘いんだ。ハラの座ってない男だな」の言葉には、ちょっとスッキリしたけど「親だからだ」の父の言葉にも、納得。そうでしょうね。。。どんなにバカな子供でも、死ぬかも知れなければ出来るだけの望みを叶えてあげたいです。私だって、そうする。痛いからって病院に入院していて、一ヶ月も早産の患者で、しかも間隔もなくあんなにずっと痛がっているのに、そして親がずっと付き添っているのにあんなになるまで気付かないとは。。。とか、色々書いたんですが、今、消しました。こんなドラマのアラ探しはムナシイだけだ。もう、ボーっと見るしかないんだも~ん。結局、きれい事の固まりじゃないですか。14才で子供を産む未希は、英雄か何かですか。これで、もしも子供を産み落として未希が死んじゃったりしたら、もっと英雄扱いになっちゃうんじゃないでしょうか。最初からそうなるかも、と言われていながら、今さらのようにオタオタするこの親たち。ダメダメじゃん。。。そして、子供を独立させてあげる事ができずに自分に縛り付けたまま、落ちるところまで落ちていった桐野。道連れか。このドラマの親たち。実は、先週の放映が終わった後、次の週にでもUPしようと思って走り書きしました。こんな内容↓智志の母は、子供可愛さと、自分が孤独になる恐ろしさから、子供を精神的に縛る事しか出来ない。子供が自分から精神的に独立する事を恐れているのである。未希の母は、子供に考えさせ、子供の願い通りにしてやりたい、と言う子育て方針を素晴らしい親だと評されている方もいるが、相手は14才のお子さまである。欲しがるオモチャを簡単に与えてしまう甘い親。そして、両家の親が両家とも、自分の子供可愛さに他は目に入らず、この妊娠騒動の切っ掛けである14才の性行為について正しく諭す事をしないのである。これは、子供の顔色を伺い、子供を正しく導く事が出来ない現代の親の姿をリアルに映し出している。しかし、テーマがそこじゃないらしい事が痛いんだけど。。。 やっぱり、このドラマのテーマは痛い親。。。なんでしょうかね。14才で命を作るのは英雄。とか言うのがテーマじゃない事を願います。こう書くと、また、じゃあ中絶させれば良かったと言うのか、人殺しだの悪魔だのと言う人が出て来るんだろうけれども、わかってないなぁ。。。子育て経験のある方を対象にアンケート取らせていただきました。ご協力下さった方々、本当にありがとうございました。なお、アンケートの回答は、まだまだ募集しております。子育て経験のある方でご協力いただける方はよろしくお願い致します。 14才は母になってもいいのか?誰も、世間が許さないからとか、世間体が悪いから、とかそんな理由で堕ろさせようと思う人なんか、いないんですよ。14才が子供を作っちゃいけないのは、作ると世間にイジメられるからとか、身体が保たないから、とかではないんですよ。親が左遷されるからとか、迷惑だから、ではないんですよ。ましてや14才で子供を産むと死んじゃうかも知れないからでもないんですよ。子供を育てていくのは厳しいって言う事!そんなに甘い事じゃないんだよ。産まれてくる命の事を考えましょう。犬や猫が生まれてくるんじゃないんですよ。産む前から親を当てにしていてどうするんですか?親がある日突然2人とも死んじゃったら、その後どうするつもりなんですか?自分の子供が子供堕ろす事を、簡単に考えてる親なんかいると思いますか?子供に中絶させたら、苦しむのは子供だけじゃないんだよ。中絶させた親だって、一緒に地獄に落ちるんだよ。その子と一緒にずっと苦しんでいくんだよ。誰も、子供が中絶するのを喜んで薦めたりするわけないでしょ。でも、仕方ないんですよ。まず、そんな命を作ってしまった事自体が罪なんだから。14才の子供が妊娠してしまうって事は、そんなにも大きな罪なんだよ!命の大切さを訴えたいなら、まず14才で妊娠する事の無責任さを訴えてください!。。。ま、もはやドラマの内容は、こんな所からはとっくに離れて遙か彼方に向かって勝手に走ってるわけですが。。。だから、私も向こう岸からボーっと見てるしかないです。(まりりんさん、今週は頑張って長くしてみました!実は今週のストーリーに関する感想はほとんど書いてないんだけど)・14才の母 第8話追記:このドラマはすでに終了しています。私にとっては、もう見たくないドラマであり、これの記事に関してもお話する気持ちがありません。この記事に今後いただいたコメントは、内容に関わらず全て削除させていただきます。
2006年12月06日
輝明の元に、ついにロードバイクが届いた。亀田さんの指導で一生懸命練習する輝明。。。このシーンで、何故か泣けてくる。亀田さんが優しくて、嬉しくて。輝明の父は輝明が自閉症だと言う事を認められないまま亡くなったと言う。古賀さんも息子の自閉症を受け入れる事が出来なかった。亀田さんは、どうだろう。まるで自分の息子のように輝明と接する。普通の子供に教えるように輝明にロードバイクを教える。差別のない社会。それは、こういう人が作っていく物なんだな、と思った。動物園の1日飼育係体験に、古賀の息子がやってくる。再会に戸惑う親子を橋渡ししたのは、輝明が息子に渡した一本のホウキだった。ファンタジーだなぁ。。。と思う。このドラマを見ている方のブログを回っても、自閉症とはあんな物じゃない、とかストーリーが甘いとか、そんな声はほとんど聞かない。まるで魔法使いのように、輝明と接する人は癒され、輝明の周りは優しくなり、輝明がいる事で皆が安心する。このドラマの、どこまでも優しい空気が好き。都古の、冷たい風が吹き始めた結婚生活も輝明によって救われればいいのに。。。・僕の歩く道 第8話
2006年12月05日
「これが旦那様の治世ならば、共に生きていく事はできませぬ」とか。。。「旦那さまは、国主の器ではない」とか。。。とんでもない事をたくさん言い残して、千代は出て行ってしまいました。それでも、「そんなに解らん事ばかり言うならば、出て行け」などとは、とても言わない。。。どころか、「出ていくなどと言わないでくれ」と、頼み込む一豊くん。新右衛門は、新一郎の死について「死んだのが一領具足だけではないと分かれば、向こうも得心いたしまする」と、山内の役に立って死んでいった息子を語る。武士の、家来の鏡、かな。事の成り行きを理解できない奥方とは偉い違いだ。出ていってしまった千代の元に、湘南和尚となった拾が訪れる。寛猛自在政と言うのは、母上がおっしゃるような寛容さだけではやって行けない事もございます。母上よりも政を実際に行った父上の方が傷が深いと存じます。静かに諭す息子。何て立派になったのだろう。(キリちゃんやってるよりも、こっちの方がいいんじゃ。。。)息子と、周りのお膳立てのおかげで、仲を回復した一豊夫婦。「千代が居なければ、何一つ楽しいことなどなく、生きている甲斐もないわ」ああ。。。本当に好きなんですね。もう、いくらでも、くっついちゃって下さい!拾が土佐まで来た場面。。。もっと親子の久しぶりの触れあいを見せて欲しかったんだけど。わざわざ来たんだし。でも、もうそんな事、どうでもいいのか。。。さて、来週、最終回。・功名が辻 第四十七話
2006年12月03日
「四国・お遍路」とは、よく聞くけれども、大して興味は無かった。宗教的な物だから、無宗教な自分には関わりのない物だと思いこんでいたのだ。ドラマを見ようと思ったのは、単に他に見る物が無かったから、と江口洋介が主演だったから。「江口ちゃんがお遍路さん?何か合わないんじゃ。。。」と思っていた。(江口さん自身も、オファーが来た時「オレがお遍路?」と思ったと言う)でも、思っていたのとは全然違った。実家の寺を継ぐ、と両親にウソをついたため、お遍路に無理矢理出された事なかれ主義の主人公は、歩いている内に自分の中の色々な物に向き合う事になる。残り少ない命を抱えた父親のために実家を継ぐべきか。対話の少なかった父と向き合う事の葛藤。会社での自分の立場と出世中心な会社での将来。恋人との結婚。そして、一緒に歩く事となったメンバーも、それぞれが心に何か抱えている。両親を失った青年。死と向き合う事に慣れすぎてしまった看護婦。引きこもりの息子に悩む教師夫婦。定年を迎えた団塊の世代の男と、夫婦である事の意味が見えない妻。そして、結婚とは何か、今のまま結婚してしまっていいのか悩む主人公の恋人。その面々が、自分と向き合いながら40日間、88の寺を巡る遍路路を歩く。道は険しく苦しい。何のために歩くのか?は、すなわち、何のために生きていくのか。を見つめる旅。自分と向き合いながら、人と触れあいながら、黙々と歩いていく。結縁の時は、皆の顔が歩き始めた時と変わっている。このドラマを見たら、私も歩いてみたくなった。最近は若いお遍路さんが増えているという。みんなが自分の道を見失い、何か探して歩いているんだね。おへんろ路 同行二人とは、別に2人で歩こうと言う意味ではない。御大師様が一緒にいる、と言う事。歩く時は、みな1人。人生は、みな1人。でも、お遍路では、空海が一緒に歩いてくれる。一緒に悩んでくれる。そして、歩き終わった時には、何か解決しているといいね。生きていく事がお遍路。と言う、主人公の父の言葉。生きている限り、人は1人で歩き、悩み、1人で答えを出して行くんだ。全4回。いいドラマだったなぁ。。。と思う。ラスト、父と母は逆からお遍路を回ると言っていたけど。。。映画「死国」では逆お遍路は使者を蘇らせると言ってたよ~。。。大丈夫?・ウォーカーズ ~迷子の大人たち~ 公式HP
2006年12月02日
医学の常識なんて覆せばええじゃろ。ワシらはずっと、そうやって来た。違うか。先生。和田の力強い言葉が、コトーにゆかりの手術を決心させた。医学の常識。末期ガン。末期とは何なのだろう。末期とは誰が決めるのだろう。人間の生きる力って凄い。命って、本当に凄い。ゆかりは、助かった。ガンは消えた。命の不思議さに命の大きさにコトーは打ちのめされる。自分が歩んできた医学と言う道よりも大きな、生きたいと言う命の力。ゆかりが助かって、本当に良かった。あんなに可愛いチカちゃんを残して逝く事にならなくて本当に良かった。コトーは、医学に頼って、末期の宣告をした事をゆかりに詫びるが。。。ゆかりが言うように、詫びる必要はないと思う。だって、コトーを信じているから、ゆかりは治ったんだもの。ゆかりの命の力は、1人で得た物ではなくて、コトーを信じる力と家族の支えから出来た物だと思う。この力、彩佳にもあげる事が出来れば。。。 このストーリー、原作では、早い段階で出てきているんですよね。しかも、原作ではこの患者はゆかりさんではありません。「Dr.コトー」は原作も面白いけれども、原作の方は人と人との繋がりを描くよりも、もっとモロに「医療物」で、結構突飛な話もあったりして「漫画」と言う感じなのです。このエピソードを、ゆかりに持ってくるとは思いませんでした。しかも、ちゃんとこのドラマに合うように演出して練ってある。本当に優秀なドラマだと思います。・Dr.コトー診療所 2006 第7話
2006年11月30日
何だか、全然違うドラマになっちゃって。まぁ、予感は始めっからしてたけど。まるで、最初から愛し合い想い合っていたかのような2人。電話での、お互い相手に心配をかけまいとする強がった会話が切ない。。。。最初から、そういうドラマだったら、まだ問題少なかったと思うんだけど。最初から、愛し合っていてそういう事になってしまって、子供が出来てしまって、産みたいのに親が反対している。。。と言うドラマだったら、見ている方の気持ちも、もう少し変わったんじゃないかな。でも、この2人の行いは、あくまで「はずみ」だったんだよね。そこの所も、何だかワケもわからず、とにかく産みたいから産む事にしてみた、みたいな成り行きも、何もかもが起きっぱなしでドラマは進行。会社が倒産したり、夜逃げしたり、身体が危なかったり、マスコミが追ってたり。。。もう、最初の方の事は、みんなみんな過去の事なんだね。ふぅ~ん。。じゃあ勝手にやって。家族写真を撮るシーン。コソコソ陰口言いながら通り過ぎる近所の主婦たち。ベタだ~。。。今時、あんな人たち、昼メロにしか出てこないって。。。・14才の母 第7話
2006年11月29日
園長は、やっぱりこういう人だったんだ。。。出世のため、本社に戻るため、動物の人気を利用する。障害者を受け入れる懐の大きさを演出する。でも、それは、普通の人間の姿。上からは、来場者を増やすようにと焚きつけられ、下からは疎まれ、それでも、負け犬にならないために上を目指さなくてはならない。サラリーマンの悲哀を感じました。私たちだって、ありのままでは居られない時がある。優しい人のふりをしなくてはならない時もある。障害者の人や、自分には受け入れづらい環境に接する時。。。私もそういう人になる。園長のような人に。真樹のような人に。そんな園長の心を少しでも動かした物は、輝明と輝明の母の手紙だった。自分にできる事を一生懸命やればいい。その母の教えの通り、一生懸命できる事をやっているテルの姿は、何とか、その場をやり過ごせばいい、と言う気持ちで生きている園長の心を変えた。リンゴを切るための定規を持って走る園長の姿は、偽物ではなかった。輝明を思いやる気持ちは本物だった。ありのままの輝明さんを受け止められるよう努力してまいりますありのままの輝明さんが私たちに大切な何かを気付かせてくれる存在なのですからみんなが、そうなって行くといい。輝明の周りは、どんどん優しくなっていく。・僕の歩く道 第8話
2006年11月28日
山内一豊は、土佐に入ってから厳しい治世を行った、とは知っていたけれども、これほどの事を行ったとは。。。相撲大寄席を楽しみにして集まった、明るい顔の一領具足の頭領たちと、その後起こった悲惨な光景の差に、ただ愕然とするばかりだった。相撲に集まった一領具足は、武器を持っていない。ただの領民である。その前に千代が言っていた「一領具足も領民でございますよ」の言葉が頭に蘇った。これほどの事をしなくては、平定できなかった土佐と言う土地。平定しなければ、家康に責められる。と言う六平太の言葉は真実であったろう。家康にとっては、一豊も駒の一つに過ぎない。出来の悪い駒は掃いて捨てる。家康は、それくらいの事は平気でする男である。相撲大寄席の騙し討ちには、一豊も難色を示す。人には、言の葉、と言う物がある。今は平定できても、子孫はこの事を伝え聞き、必ずまた不満を持って来る。しかし、六平太は言い切る。子々孫々の事は、この場を凌いでからお考え下さいませ。そうして、騙し討ちで一度に討ち取った一領具足。土佐は、ひとまず平定された。山内のために、一豊のために、いや、千代のために。。。千代が一番嫌がるこの策略を実行させた六平太は、千代の腕の中で命を絶つ。これ以上、千代の行く末を見る必要はないと判断したのか。千代の一番嫌いな事をしてしまった懺悔の行動なのか。ここで自害する意味はあったのか。。。祖父江新一郎と六平太と。。。そして土佐の民衆の信頼を失って得た、土佐と言う領土。一豊の心にも、大きな風穴が開いたに違いないのに。。。千代は、お暇をいただきたい、と一豊に申し出る。何か、違ってませんか。一豊だって、こんな事、喜んでやった事ではないと、千代が一番解っているはず。山内一豊の妻とは、内助の功で女性史に名を響かせている人物。大っぴらに、旦那様のやる事に口出しし、気に入らないと出ていくとは。。。この世を綺麗な絵空事にする事が旦那様の仕事でございます。絵空事では、時代を生き抜く事はできないと思いますが。・功名が辻 第四十六話
2006年11月26日
本当に最終回のための最終回。。。元々、映画のようなドラマだと思っていたけれども、今日の最終回は映画のラスト30分部分って感じ。そうか。。。映画は全く覚えていないけれども、佐久間さんの最後ってあんなだったんだっけ。ふとっちょも、浜口組も黒木も、一挙に片づいて、目高組も綺麗に解散でき、これからだ、って時。佐久間さんの最後の手紙にひたすら涙。総集編のような目高組の皆の姿に、涙。個人的には「カ・イ・カ・ン」は別に無くて良かったけれども「おじさんに初めてのキスをあげてしまいました」は、欲しかった気がする。このドラマで何かを得たわけでも、なんでも無いんだけど終わった寂しさは強く残っている。また、みんなに会いたいな。。。・セーラー服と機関銃 第6話パソコンの調子が最悪で、レスもトラバも満足にできなかった中、このドラマの感想にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
2006年11月24日
東京では、彩佳が1人ガンと闘っていた。コトーと電話で会話する彩佳は、精神的に不安定で不安が見える。家族に病気の事を話した方が良いと説得したコトーだったが、彩佳にその意志は無いようだった。島では、ゆかりの身体にガンが発見され、手術では切除できない事が解った。小さな子供を置いて逝くのは、どんなにか心残りだろう。この子が、いくつになるまでは生きたい。。。と思い始めたら、とても死の覚悟など出来そうもない気がする。そんな中、春江に子供が産まれ、同じ病室に入院して赤ちゃんを抱きながら「命の重さ」を実感するゆかり。少しでも長く生きたい、と抗ガン剤治療を決心したが。。。ずっと涙が止まらなかった。子供が可愛ければ可愛いほど、親は長生きしたい。少しでも成長を見ていたい。子供を置いていきたくない気持ちは、絶対にこの世に未練として残ってしまいそう。見終わってから、ダンナに「私だって、いつまでは生きていたいとか思うかも知れないんだから告知されたら、ちゃんと教えてよね」と、言ってしまった。人間は、いつまで生きたら、満足できるんだろう。どこまで見届けたら心残りが無くなるんだろう。でも、今の私だったら、ゆかりよりは心残りないかも。実際に、こんな事にならなければ、解らない未練も見えてくるのかも知れないけれども。余命3ヶ月を宣告され、不安定になるゆかりと、1人ガンと闘う彩佳の姿がコトーにはダブって見えた事だろう。ゆかりには、ゆかりの心に寄り添う夫が、生きる励みになる子供がいる。では、彩佳には誰がいるのだろう。自分で決めた事とは言え、1人ガンと闘う彩佳。彩佳の心を救うために、コトーの苦悩が見えたラストだった。・Dr.コトー診療所 第6話
2006年11月23日
今まで私を含め、色々なブロガーさんが言っていた事がほとんど語られた回でした。まるで、スタッフはドラマブログ巡りしてるんかい?と問いたくなるような。。。経済的にどうするのか。この問題が、今さらここで出てくるのが解らない。子供を育てていくのには、お金がかかる。え~。。。こんな事を今さら考え始めたんだ。本当に行き当たりバッタリだったんだね。そして、父の言葉未希、お願いがあるんだ。え~。。。未希と子供の面倒を見させてくれ。。。。。。。。。これって親から頼む事なんだ。。。未希は、本当に幼い。バスから手を振る。力いっぱい叫ぶ。幼い恋。こんな事にならなければ、ただただ微笑ましかったのにね。桐野の母から出た言葉。矛盾してませんか。自分の人生を決める力があるんでしょう。そう、この親は矛盾している。そして、桐野の母自体にも矛盾と迷いはある。智志に黙って何もかも決めてしまうのはあんただけは無くしたくない。子供を自分に縛っておきたいから。14才。自分の人生を決める力は本当にあるのか。私は、ないと思う。そんな立派な14才は、なかなかいるモンじゃない。このドラマの未希だって、そんな力はとてもあると思えない。現に行き当たりバッタリだしね。14才の子供に、道を決める力があると信じたい母と14才の子供に、道を決めさせたくない母この2人の対決は、それなりに面白かった。さて。。。未希は、妊娠を続けるのに身体が持たない状況になっていくようで。。。こうなったら、本当に「ドラマ」ですね。きれい事の固まりに陥っていくこのドラマの行く末はいかに。・14才の母 第6話
2006年11月22日
あの黄色いロードレーサーは亀田さんと言う名前だったんですね~。。。亀田さんはコーヒー屋のマスターらしい。コーヒーを飲みに来ないか、と誘われて途中まで着いていった輝明だったが、道の「ある地点」から先へは行く事ができない。知っている道から外れる事は輝明にとって大変な事。なのである。同じ事の繰り返し、同じパターンの行動が、輝明を安定させる。でも、私は思ったんだ。動物園でも、輝明はどんどん新しい仕事を覚えている。次々と仕事をこなす輝明を見て、塾をさぼって動物園に入り浸っていた幸太郎も驚いた顔。。。次には嬉しそうな顔をしていたけれども、私も幸太郎と全く同じだった。輝明は新しい事が出来るじゃない。新しいことに、どんどん挑戦しているじゃない。最後には、幸太郎を捜すために、ついに「ある地点」から一歩踏み出す事ができた。この人は本当に、リナが言った通り、いつも頑張っているんだね。真樹から、勉強を追い立てられてストレスの溜まった幸太郎は何日も塾を休んで動物園に行ったり遊んだりしていた。それが知れた時。自分の子育ての何がいけなかったのか理解できない真樹。なぜ、子供は塾をサボるのか。なぜ自分の手を払いのけたのか。なぜ言う事を聞かなくなったのか。。。子供をちゃんと見ていない。そう言われても、解らない。ただ解ったのは「笑った顔」が良いと言われた事。大好きなママは、いつも、いつか描いた絵のように笑っているから。真樹の目から大粒の涙がこぼれる。この人も、母親なんだな。。。と思った。・僕の歩く道 第6話
2006年11月21日
残り少ない我が命、山内家に捧げたい。ついに、六平太が山内の本格的な家臣に。。。何か、このシーン、ゾクゾクしてしまいました。今まで影になって山内家の。。。千代の力となって来た六平太でしたが、ここまで来なければ、山内家にきちんと入る事は出来なかったんでしょうね。今までの六平太の千代に対する想いを考えるとようやく。。。と言った気持ちでした。長宗我部の残党、一領具足を力で追い込む事に納得できない千代は、新右衛門に一豊に考えを改めるように説教してくれと訴えますが、何が正しく何が間違っているかは後の世の人しか解らない事もございます。と言われてしまう。これは、正しいと思います。千代はやたらと「戦を避ける」と言いますが、もうそんな悠長な事を考えていられる段階ではないようで。。。戦国時代の奥方として、甘いんじゃないかと。酔った一豊が言っているように、これは家康の意志であり、家康に逆らう事は有り得ないわけで、一豊の中にも当然苦悩はある。上からは「戦をして平定せよ」と言いつけられ、家へ帰ると奥さんから「戦は良くないんじゃん」と責め立てられ。。。何か中間管理職の悲哀を感じてしまいました。また、ここで山内家臣となった六平太のドラマ上での役割も見えてきます。一領具足から、武士としての身分を取り上げて、ただの百姓となったからには年貢も取り立てる。この強固な政策が、山内に対する土佐民の不満を作り上げていくわけだけどこれを一豊の口から言わせるのではなくて、六平太の案と言う事にするんだ。。。主役は「殺せ」とか「追い出せ」とか言っちゃ駄目だもんね。。。六平太の存在は、こんな場面で役立っているのでした。ラストで千代が撃たれてしまったようですが。山内家の奥方は、まだまだ長生きする予定です。出かけていたので、今、録画を見終わり。。。今週は感想のみ簡単に書かせて頂きました。また、相変わらずパソコンの調子は悪く、レスもトラバも毎回お返しし切れてません。ホント、すいません。・功名が辻 第四十五話
2006年11月19日
5人の変な男の人たちが私の初恋なんです。花火大会で告白。その間には、亡くなった人たちの影も見える。5人。と泉は言う。今は3人になってしまったのに。オープニング通りの展開に、思っていた通りの辛い展開に進んでいく。ここまで来たら、もう覚悟は出来ている。でも、泣いちゃうんだけど。人がバンバン死んでいく。組長を守るため。逃げると言う選択は無かったのかなぁ。。。と今でも思う。自ら弾になって、巣に飛び込んでいった、ケン坊とヒデ。ちょっと、戦時中の人たちを思い起こしてしまった。こんな事、決して命を大事にもしていないし、賞賛する事は出来ないけれども。。。カッコ良かったよ。2人とも。こんな事は言ったら不謹慎なんだろうけれども、死を軽く見ているバカバカしい行動なんだろうけれども、カッコ良かった。と言ってあげたい。来週は最終回。佐久間さんも。。。やっぱり。。。・セーラー服と機関銃 第5話
2006年11月17日
仕送りが続けられそうになく、夢が折れそうな剛利、剛洋親子のために、島から奨学金を出そうと言う動きが起こる。勉強が上手く進まず、その上、父・剛利が、学費の遣り繰りに困っている事を知ってしまった剛洋は、自分の夢に迷っていた。東京の学校を辞めて、島に帰る。とコトーに言った物の、諦めきれない物もあっただろう。コトーによって、友達クニオの大きな手術が行われ、その命を助けられた感動があって、また、夢に向かう決心が着いたような晴れ晴れとした表情の剛洋だったが。。。奨学金が実現すると言うのに、剛利は、素直にその話を受ける事が出来ない。島から離れて、やっと見つけた低賃金のゴミ処理の仕事をやっている剛利の所へやって来るシゲ。本当に。。。このシーンは。。。お互いに言いたい事はあるのだ。あるのに、どうしても言えない。解っているのに言えない。剛利。楽しいか。オレはよ、陸に上がったお前なんか見たくなかったよ。ドラマを見ていて、思わず嗚咽が漏れるほど泣く事は、そんなにない。だって、剛利の表情から。。。いや、全身から、剛利の叫び声が聞こえてくる。島に帰りたい!海に帰りたい!帰りたい。帰りたい。帰りたい。。。。!翌日、頭を下げて、やっと島へ帰ってきた剛利の前に見せられた物は「剛宝丸」漁港では、組合でお金を出して、剛利の船を買い戻していた。久しぶりに、親子で海へ出る。これが、剛利のやりたい事。剛利が本当に命を賭けられる仕事。そんな父の背中を久しぶりに見て、剛洋も頑張る決心が着くのだ。何という親子なんだろう。と思う。お互いはお互いを慰める事も責める事もない。お互いはお互いの姿を見て、また明日も頑張る力を得るのである。先生から貰った辞書に書かれていた言葉「少年よ。大志を抱け」人はいかにあるべきかその道をまっとうする為に大志を抱けこの意味が、僕には、ちょっと解らない。コトーは、答える。僕にも、実はよく解らないんだ。この意味を探るために、医者を続けているのかも知れないね。自分を継ぐために、また島を発っていく少年を、そしていつか島のために帰ってくる少年を、コトーは優しく諭していく。静かに見守っていく。剛洋は、東京へと戻っていった。自分の道を探るために。・Dr.コトー診療所2006 第5話
2006年11月16日
世間ってね、人と違う事をする人間に信じられないほど冷たいの。。。。ですよね。このドラマで、唯一、当たり前の事を言っている人だ。桐野。自分の息子は学校でイジメに合い始める。守ってあげたくても、当の息子がテコでも動かない。まぁ半分は自業自得なワケだけれども、産んでしまう事に関しては、部外者だしね。相談されたわけでもないし。まさに寝耳に水でしょう。やるせない親の気持ちが、よく解る。迷惑はかけない、と言いながら、すでに波紋が広がっている。冒頭で「親だって受け入れられないのに学校が受け入れられるわけがないだろう」と言う父・忠彦を母・加奈子が睨む場面があったが、当たり前でしょ。父は別に受け入れてこうなったわけじゃない。この母娘が勝手に決めた事なんだから。まるで私たちを試すように試練が始まった。って。。。ね~。。。何か、すっかり浸りきってますが「私たち」って誰ですか?みんな、あんたらが勝手に巻き込んで行ったんだよ。まだ解らないのかなぁ。私も娘を守ります。迷惑をかけている人がいるなら、一緒に頭を下げて回ります。何も知らないのに、勝手なことを書かないでください。え~。。。産めば、やった事は帳消しになるんですか?やってしまった事は産めば無責任じゃなくなるんですか。守ります。。。って、産むと決まったら1人で闘うんじゃなかったんですか。結局、家族で踏ん張るしかないのよ。とか言う結末になってしまった。。。思った通りだ。何て、美しい家族愛でしょう。息子だって、小学校でイジメに合ってるって言うのに。情緒的な音楽と映像に浸りきって勘違い起こしそうですが、ハッキリ言って、未希は何も可哀想でも強くもないですよ。あえて言うなら、我が強い。言わせて貰えば、智志は、ホント、とんでもない女に引っかかったモンです。それよりも、未希の周りの人間が強い。素晴らしく強い。今回は感動しました。自分は、イジメられていると言うのに、「産めよ!」と言う弟、健太。何て、強くて優しい子なんだろう。泣けました。優しくて、可哀想で。それから、未希の学校の校長の姿勢に感動した。彼女のために風にさらされる用意はある。名門私立の校長にして、何という肝の座り方。教育者が、こんな人だらけだったら社会も変わるかも知れないね。未希の周りの人間は、こんなに未希を強く守ってくれている。本人は、自分の事しか考えてないのにね。だから、周りが、未希を守ろうとすればするほど、違和感が募るのです。・14才の母 第5話
2006年11月15日
都古が結婚し、退職した動物園で、平静を保っているかに見えた輝明は大きなストレスを抱えていた。都古の新居に行く。でも、新居は都古1人の物ではなく、輝明は居場所を無くす。都古ちゃんの家にはもう行きません。ハガキに繰り返し書く文句。都古ちゃんは、別の人と約束してしまった。もうテルの物ではない。そんな、混乱した輝明の様子に一番初めに気が付いたのは、古賀だった。動物園から失踪した輝明。行き先は、都古との思い出がある大きな木の下。眠る輝明の横に座り、自分が息子の自閉症から逃げ出した事を思い出す。連絡を受けた都古が、それ以上関わろうとせず、古賀に輝明を託したのは良かったと思う。都古には都古の人生がある。みんな、みんなの人生を生きていけばいい。その中で、輝明が皆と関わっていける環境。絶対にやっていけると思う。だって、輝明の存在は邪魔ではないでしょう?ただ純粋に生きている、生きている様をみんなに見せている輝明は、そこにいるだけで、皆に考えさせてくれるんだよ。だから、古賀だって泣くのである。輝明が古賀にくれた物。逃げてしまった過去を取り戻せる可能性。夕焼けに浮かぶ木の下で、涙を流す古賀に、物言わず空を仰ぐ輝明。2人のシルエットが綺麗だった。・僕の歩く道 第5話
2006年11月14日
三成の敗北と落ちていく様に終始した回であった。惨めな敗退。。。人間、堕ちていく時は、こんなものなのだろう。行き着いた寺で、自分をかくまってくれた男との会話が涙を誘う。自分の居場所を三成狩りの侍に伝えよ、と三成は命じる。そんな事は出来ない、と拒否する男に、これが、わしがお前に返す義なのだ。そうして捕まった三成の有り様は立派であった。小早川に言う。鬼になって、お前の行く末を見ている。功労者となった小早川であったが、こんな三成の顔を真っ直ぐ見る事はできない。最後まで義を重んじる男だった。太閤殿下から受けたご恩義を、このような形で裏切る者たちを許せない、と言っていたけれども、とどのつまりは晩年の秀吉に誰も恩義を感じていなかった事がこういう事が起きた発端だったんじゃないか、と言う気もする。誰1人として、次の権力者として認める事が出来ない、小さな秀頼。その肩を抱きながら、権力の座にしがみつく淀殿も、また哀れである。さて。。。関ヶ原の功労者として、一豊は土佐一国、20万石を賜った。実際は24万石だと言うから、掛川5万石に比べて、約5倍。大出世である。しかし、この話には裏があるようで。。。この戦いの恩賞として、東軍諸大名は大幅に加増されたが、細川は丹後宮津18万石から豊前小倉40万石、福島正則は尾張清洲20万石から安芸・備後広島49万8000石、池田は三河吉田15万2000石から播磨姫路52万石へと。。。加増しつつも、体よく西の方へと追い払っているのである。山内家も、しかり。その上、一豊が貰った土佐には、他にも大きな問題があるようで。。。「家康は、一豊を試しているのだ」と六平太は言うが、このセリフ、この大河の中で何度聞いたことか。一豊は、一体、いつまで試され続けるんでしょうね。。。・功名が辻 第四十四話
2006年11月12日
私は信用できると思いますが。。。き、金造さん~!信用しちゃダメだよ~!黒木なんて初めから怪しさ満点じゃん。。。あの部下も。。。何で1人で来るんだか。。。もっと上に話してパトカー総動員で来れば、みんな一緒にお縄にできたのに。。。と、突っ込みたい所はいっぱいあるけれども。。。そういう話じゃないんだな。やっぱり、このドラマはリメイクなわけでだから、ラストまで多分、映画や原作と同じなわけで(と言っても、もうどっちも忘れちゃったけど)1人ずつ死んでいっちゃうのかな、と言う予想通り。だいたい、オープニングが全てのストーリーをすでに語っている。だから、このドラマは、ただリメイクぶりを楽しむだけの物なんだ。先日、たまたまCSで昔の「セーラー服と機関銃」をやっていたのですが、頭の触りの部分で眠くなってしまい、最後まで見る事もできませんでした。古い映画だから仕方ないけど、なんかストーリーに抑揚もなく、セリフも詰まらなくて、名作って感じじゃなかった気がします。それに、比べると、ドラマの方はやっぱり面白い。演出も役者さんの魅力も生きているし。そういう見方をするしかない、あと2回。ただ、目高組の行方と堤さんのカッコ良さを見守る事にします。・セーラー服と機関銃 第4話
2006年11月10日
お父さん、僕のこと、自慢の息子だって言ってくれたよね。僕もそうだよ。僕も。。。息子に勉強させてやりたい父の思い。父にこれ以上無理をさせたくない息子の思い。こんなに凄い親子愛があるんだ。もう、親子ともに限界まで来ている。それでも、まだ旅立つんだ。息子のために。仕事があるから先に帰る。勉強頑張れ。父。この手紙に剛洋に賭ける愛情の全てが表れている気がした。こんなに強い「父」の字を見たのは初めてかも知れない。それを見た剛洋はコトーに「学校を辞める」と宣言する。本当は剛利も船を降りたくはなかったんだよね。船を嵐で失いそうになった仲間のために、危険な海に潜ってまで船を助けた剛利を見た時、はっきりそう思った。それでも、剛洋のために降りたんだよね。学校を辞める。そんな事、解決になるのだろうか。それは剛利が望む結果だろうか。この子に勉強させてあげたい。どこかに救いはないんだろうか。志木那島の空は海を映して、どこまでも青いけれど人の心は深く曇っている。コトーは話を静かに聞くだけで、何も言わないけれどもその瞳も暗く曇っていく。希望の光を消さないでほしい。みんなみんな、諦めないで欲しい。・Dr.コトー診療所2006 第4話
2006年11月09日
ここまで来ると、もうあまりイライラもしなくなってきます。産む事に決めてしまったならば、もう他人さまの家の事であり、私とは何の関わりもございません。あらあら~。。。大変ね~、14才なんかでママになっちゃって~。人生捨てたようなモンだね~。とか、ワイドショー見ながら言ってる、そこらの奥様の気分です。我が家だったら有り得ない事は、もうテレビの中の事でしか有り得ません。でも、1人で産むって、まず出産費用はどうすんの?そんなにお小遣い貯めてんの?とか、働くって、中学もロクに出てないのに、雇ってくれるとこあんの?とか、色々な疑問は感じます。智志が「考えたんだ。オレにできること。。。何にも無かった」と言った時、心の中で思ったのは私だけでしょうかね。あるよ。出来ること。とにかく金出せ。ドラマは非常に情緒的に進んでいきます。ミスチルの主題歌が涙を誘います。(この歌、大好きです!)でも、私は、もうこのドラマを見て涙する事は無いでしょう。ただただ好奇心。世間の逆風をモロに受けて、イジメられたり、マスコミ攻撃にあったり。。。ドラマとしては、面白いんじゃないでしょうか。先生が未希のために立ち上がるようですが、そんなの実際の世界では有り得ないんで。実在の世界で起きそうな事を挙げてみると・まず、私立の名門校は当然退学です。私が親だったら、産み月までは公立中学に通わせます。義務教育ですから。ちゃんと勉強するべきです。・この家では、上を私立にやっているくらいだから、本当は弟の方も名門私立を受験させるつもりがあったかも知れませんが、家庭環境に調べが入ったら、弟は、まずは名門私立中学は面接で落ちます。高校受験から頑張って下さい。・母親は結局、娘の子供を押しつけられて自分はパートに出る事も難しくなるでしょう。・父親の生活は、普通あまり変わらないと思います。このドラマみたいにマスコミ攻撃に遭うような事があったら左遷なども考えられますが。・学校の友達は、実際は、もっとクールだと思います。14才でママになる友達なんて、カッコイイじゃないっすか!今回は、智志の方に注目して見ました。自分に出来る事を考える。自分が不甲斐なくて泣いている。何て、しっかりした考えの中学生でしょう。中坊の男の子なんて、実際はこんなに色々考えないと思います。父親にならなくてもいい。ラッキー!てなモンです。。。。でも、自分の遺伝子が勝手に何処かで育ってるなんて、ちょっと気持ち悪い。。。ウチの子がこんな事になったら、桐野の母みたいにドカドカと人の家庭や心に踏み込んでいく事はしないけれども、やっぱり言いますね。多分。産んでも、ウチの子供は父親になんかなれません!(ウチの場合は、養育費も出せませんよ。と付け加えてしまうかも知れない)もちろん、ウチの子供が彼女を好きで、結婚したいと言うならば、それはそれで構いませんが、とりあえずは忘れて、勉強してちゃんと高校なり大学なり卒業して就職してから考えなさい、と言います。息子が、14才なんかで子供を産む事を勝手に決めた女の人生に鎖を付けられてその後の人生を送らなくてはならなくなる事はカンベンしてもらいたいです。こんなに色々な人の人生に多大な影響を与えて、それでも産みたいと言う未希の人生が、今後幸せである事を願います。・14才の母 第4話
2006年11月08日
できる事が多いのが良いわけじゃない。できる事が少ないことが悪いわけじゃない。できる事を一生懸命やればいい。これは自閉症の人の事だけじゃない。人は、出来る事を一生懸命やって生きていくしかない。「僕は結婚するの?」と聞く輝明に言い聞かせるように話す母の姿。。。こうやって、何度も壁にぶつかりながら親子で頑張って来たのだろう。輝明に出来る事。結婚して、輝明の側から離れてしまう都古に笑ってあげる事。ストップした2人の周りの優しい空気が心を温かくしてくれた。寂しい気持ち。そして、今まで自分を守ってくれた自分の代わりに怒ってくれた都古に感謝する気持ち。都古は、輝明から卒業する。そして、輝明にも、それが強いられる。これから、うまくやっていけるのか。都古のいない世界も輝明の行く手を照らしてくれるのか。輝明自身も、その周りも、本当の意味で成長が試される。・僕の歩く道 第4話
2006年11月07日
人徳。。。敗走していく三成を見て、その二文字が頭に浮かぶ。東軍7万4千。西軍8万4千。勝ち目の薄い戦を分けたのは、西軍に付いていたはずの諸侯の多々の裏切りだった。内々に徳川の意を受けていた小早川の東軍寝返り。結果、東軍は圧勝した。後に残る屍の山。。。義理から家康に付いた者、三成への反発から家康に付いた者。ずっと見知ってきた人々もいる。勝つこともまた、寂しい物だ。一豊の口からは本音が漏れる。屍を踏まぬように行け。この日、関ヶ原の川は、多数の屍によって赤く染まったと言われている。いつも、ありがとうございます。もう何週も、こんな事でスイマセンが。。。現在パソコン不調のため、コメント、トラバなどが難しい状況です。トラバいただいたのに無視しているワケではないので、気を悪くなさらないで下さいね。トラバいただいたりコメントいただいたりしたブログさまは必ず、記事を拝見しにご訪問させていただいています。足跡残せていない所が多くて、すいません。・功名が辻 第四十三話
2006年11月05日
オレはみんなと違って殴るのも殴られるのも苦手なんだよ。迷惑掛けたくないんだよ。もしも、オレがヘロインの在処を知っていたら、この前みたいに囲まれた時に、しゃべっちまうんだよ。もう組長も組も守る勇気がない。組を抜けたいと言う武に、泉は目高組のハッピを渡す。武さんだったら、きっとやり直せる。人の役に立って下さい。その武が、一番役に立ちたかった人は、結局。。。何か、切ない。こんな結末は、とってもイヤ。浜口組は許せない。これが、この世界なんだと解っていても。。。やっぱり、段々と見づらくなるんだわ。来週は、健次と金造さんが。。。そして、裏では警察や政治家も絡んだドロドロがある模様。あと3回で収拾つくのか?しかし、TBS、何さらすねん!一番悲しい場面で、あの位置に「恋するハニカミは11時10分から放送いたします」のテロップ。ありえん。。。・セーラー服と機関銃 第3話
2006年11月03日
電話の向こうから聞こえる豊漁祭の太鼓の音を母から貰ったお守りを握りしめて聞く彩佳の姿に涙してしまう。帰りたいだろう。でも、家族に秘密で病気と闘っている彼女には、故郷は遠い。その実家では、脳梗塞の後遺症でリハビリを続けている母を支える父が、豊漁祭の度に「あの日」を思い出し、苦しんでいる。自分が飲みすぎて寝込んだりしていなければ、もっと発見が早ければ。。。コトーから、これ以上の回復は望めない、と言われ、ますます殻に閉じこもる正一だが、昌代の方は、もっと前向きだった。昌代に「行こう」と言われ、2人で歩いて豊漁祭へ向かう。杖をつく、昌代を支えながら。当然、歩みは遅く、日は暮れて、祭りに着く前に真っ暗になってしまう。2人で休憩のために腰を下ろし、昌代が持ってきたビールを2人で開ける。お祝い。そう。昌代が2年前に倒れた、豊漁祭の日。この日は2人の結婚記念日だった。前を向いて生きる。希望は捨てない。コトーも、一緒に見守ると言ってくれた。寄り添って座る2人の後ろ姿。。。何か、今日は本当に泣きっぱなしだった。生きるために、頑張る。そして、支えてくれる人がいる。前向きに、前向きに。命を大事に生きる事。それは、このドラマの中にこそ見えるのだ。妻を支える正一と、自分を責めている夫を支える昌代。もしも、お互いに何かあったら。。。私たちは、こんなに強い夫婦でいられるだろうか。そんな事を考えさせられた。でも、今、一つ、希望が消えそうになっている事がある。剛利、剛洋親子。希望の火は消えてしまうのか。。。・Dr.コトー診療所 2006 第3話
2006年11月02日
まず、見る前に一呼吸。。。落ち着け。私よ。これは、ドラマの中の話である。これは、お余所のお宅の話なんだよ~。私は、どうも二次元の世界に入り込みすぎる傾向がある。だから。。。とにかく。。。落ち着くんだ。。。と、言う事で、かなり客観的に見るように努力しました。母・加奈子が未希を病院で叱りつけるシーンでは、かなりスッとした。出来るんじゃん。普通の説教。でも、何で新生児の前に連れて行くかな。。。私も今から本気で反対するわ!赤ちゃんを育てるって事には休みがないのよ。赤ちゃんは、こんなに小さくて弱い物なの。今のあなたに育てられるの?仕事もしていない中学生のあなたが。自分の命を犠牲にしてまでも産みたいと言う納得できる理由を言いなさい!赤ちゃんを育てる事には休みがない。。。それ以上に、もう一言、言って欲しかった。赤ちゃんを育てる事、じゃないんだよね。子供を育てる事、なんだよ。子供を育てるって事は、赤ちゃんを育てる事じゃないんだよ。子育てって言うのは、自分が死ぬまでずっとなんだよ。子供は、いつまでも小さくて可愛い赤ちゃんじゃないんだよ。そこら辺、解ってるかな、この子。結局、未希は、学校にまで来て、クラスメイトの前で「赤ちゃんを産む」宣言、してしまいました。理由はただ、この子に会いたいから。ここ、感動どころなんでしょうか。。。すごく幼稚な理由にしか思えませんが。会って、その後、どうするの?私の記事を見たら、まるで中絶容認派のように思われるかも知れませんが、それは違います。私は、子供を簡単に堕ろすなんて行為は絶対にしちゃいけない事だと思ってます。自分自身、それがイヤで産んで育ててますから。でも、私の場合は充分に育てられる年齢で妊娠しました。もし結婚しなくても、何とか子供を抱えて生きて行けたでしょう。堕ろすか堕ろさないかが間違いかどうかの前に、中学生が子供を作ってしまった時点で間違いなんじゃないの?それ自体が、すでに命を大切にしていないって事でしょう。父が智志に言っていた事が全てですよ。一つの命が、失われたんだ。ま、結局失われないようですが。失われて当然の事をしたわけですよね。2人は。これが間違った事じゃないと言えるのか?なのに、未希は間違った事だと思っていない。ちょっと前の記事に書いたのですが、今、中学生がイジメで自殺する事件が相次いでいます。もちろん、死んでしまうまでに追いつめられた状況に胸が詰まります。でも、死は選ばないで欲しかった。虐める方も、死ぬまで追いつめるまで追い込む。命の大切さが解っていない。そして、自ら命を絶ってしまう方も。。。それらと同じくらい、中学生くらいで命を一つ簡単に作ってしまうこのドラマの主人公達は命を軽く見ているように私には感じられますが。あ、結局、あまり客観的に見れなかった。。。。。。だから、このドラマ見てないって言う母が私の周りには多いんだよね。解る気がする。私は見始めちゃったから気になるから見るけど。このドラマで命の大切さを訴える、って言うのが作者の言いたい事だとしたら、何か間違っている気がする。・14才の母 第3話
2006年11月02日
「取って」と言われなければ、ラーメンの香辛料を他人のために取って上げる事はない。「買ってきて」と言われなければ、人が食べる分まで買ってくる事はない。他人のやる事には興味を示さない。そんな輝明が、雨の中で泣いている都古に傘をさしかける。成長したのね。。。と言う事では、たぶんなくて。。。たまたま前日にテレビドラマで主役がやっていた事をマネしただけ。都古が泣いていなければ、大雨でも傘を差し掛ける事はなかったかも知れない。そんな輝明の事を誰よりも理解している都古。動物の世話をし、輝明に気を配り、友達のグチを聞き。。。でも、都古自身の心のフォローは誰もしてくれない。真っ暗な部屋の中で寂しさを噛みしめる都古。私、川原さんと結婚したいんだと思う。だから、もう会わない。しかし、決心して間もなく、川原は離婚したと言う。都古が病気で1日休んだだけでも、かなり不安定だった輝明は、もしも都古が動物園を辞めてしまったらどうなるのだろう。。。園長が言っていた「いつまでも先生に頼るわけにはいかない」と言う状況が、早くも近づこうとしている。都古は結婚しても、テルのために動物園の仕事を続けるのか。川原は、それに対して理解を示せるのか。どうも、自身の子供も自閉症らしい古賀は、輝明に心を開くのか。この先の課題は山積みである。 いつも、ありがとうございます。もう何週も、こんな事でスイマセンが。。。現在パソコン不調のため、コメント、トラバなどが難しい状況です。トラバいただいたのに無視しているワケではないので、気を悪くなさらないで下さいね。トラバいただいたりコメントいただいたりしたブログさまは必ず、記事を拝見しにご訪問させていただいています。足跡残せていない所が多くて、すいません。・僕の歩く道 第3話
2006年10月31日
先週、女達がそれぞれの覚悟を見せ、もうすっかり心は家康殿に傾いた私でしたが、テレビの中の殿方は、まだ皆様、迷っておられるご様子。。。みんなが一豊さまの元に相談に訪れられます。中でも、さすがいち早く家康に付く事を決めた堀尾家。家康が三成と敵対したおりには、家康のために城を明け渡せと長男・忠氏が父から言い渡されて来ていた。それを聞いた一豊。何を思ったか、小山評定の席で私の城も陣地も家康殿に差し上げまする。私:これってさ~。。。堀尾がさっき言ってた事じゃん!ダンナ:だから、堀尾の息子が言い出せないから、一豊が先に言ってやったんだろう。私:そっか~。。。しかし、その後堀尾くん、さっきはゴメンね~。キミが言ってた事を僕がパクっちゃって。。。いや、言い出せなかった僕がいけなかったんだよ。こういう席から、もう出世争いは始まってるんだね~。勉強になったよ。。。なんだよ。。。やっぱ、一豊は堀尾のために口を切ったんじゃなかったんじゃん。やっぱ、堀尾のパクリじゃん!!一豊くんも、ずるさってモンを覚えたんだね。。。それに引き比べ、三成は、相変わらず「夜襲は掛けん」などと、まっすぐなご気性。お前は真っ直ぐすぎる。お前を見ていると、自分の曲がった所を言われたようで皆、お前が憎くなる。正しきは、必ず勝つ。世の中って。。。正しい者が必ず勝つとは限らないんですよね。今も昔も。城も領地も捨てて、家康に付いた一豊を、千代はいつになく心配しています。殿は、もう若くはない。六平太、殿を守って!。。。たぶん、六平太も、もう若くないと思うんだけど。。。次回は関ヶ原です。 いつも、ありがとうございます。もう何週も、こんな事でスイマセンが。。。現在パソコン不調のため、コメント、トラバなどが難しい状況です。トラバいただいたのに無視しているワケではないので、気を悪くなさらないで下さいね。トラバいただいたりコメントいただいたりしたブログさまは必ず、記事を拝見しにご訪問させていただいています。足跡残せていない所が多くて、すいません。・功名が辻 第四十二話
2006年10月29日
ああ何か、予告を見ると、だんだん見るのが辛くなっていく。。。かも。でも、元々、思い出してみれば、映画もこんな悲惨な結果だったような気がします。どう考えたって、生き残れる気がしない、極道には有り得ない人の良さ、目高組。今回だって、ドラマの作り方によっては、思いっきり残酷に思いっきりドロドロに作る事はできるんだけど。。。サラッと、カラッと、サクッと見せてくれる。演出と脚本で、いくらでも変わる世界。だから、ドラマって面白い。。。。って、感想になってないか。本編よりも予告の方が衝撃的だったから、ついついこんな文になってしまうのでした。 パソコンは、いよいよ末期的になってきた気がします。私的には、とりあえず、運営しているHPをなるべく更新してからリカバリに入りたいんですよね。。。どうなる事やら。・セーラー服と機関銃 第2話
2006年10月27日
ダンナさんは小学校の先生として、娘は島の学生として、ちゃんと居場所があって。。。自分だけが、今だに島に馴染めない。東京に帰りたい気持ちだけが先走り、引きこもりがちになり、グチばかりが出る。このお母さん、ウツですね。解る気がします。狭い島、ちょっとした噂があっという間に広がる。島民みんなが家族のような、隔たり無い生活。昔の日本の姿があって。。。頼もしいとも微笑ましいとも見えますが、ちょっとウザイかも知れない。受け入れて貰えれば、心地良い生活が送れますが、一回辺な噂が立つと何だか、はじかれた気持ちにもなってしまう土地でもある。あの看護士に注射されると身体中にアザが。。。などと噂が立てられると、道で挨拶しても避けられる。コトー先生も初めはそうでしたね。誠実に仕事をしていれば、必ず解って貰える日が来る。それは、コトー自身の体験にも基づく言葉。ゆっくり、焦らずに。島に流れる空気のように。閉鎖的にも見える島の人々は、いざとなれば、娘の手術のために心配して集まってくれる。みんなで励ましてくれる。そうして、ひなちゃんの母は島の温かさを受け入れ、ミナは、その真面目な仕事ぶりを島から受け入れられる。彩佳のキビキビした安定した仕事ぶりは頼もしかったけれども、ミナも良い子だな。。。と思いました。何よりも、一生懸命な姿が受け入れられると言うのは良いんじゃないでしょうか。気弱そうな中にも、優しい微笑みが、この診療所に会っているんじゃないかと。ただ、何か家族に関する過去などがありそうですが。。。彩佳は、東京で治療を始める。剛洋は、東京で中学生活を始めているけれども。。。都会で中学受験を潜り抜けて来た子供達に追いつくのが難しいようです。相談できる人もいない。剛洋が夢を手放しませんように。それぞれがそれぞれの地で、そこに受け入れられるために頑張っています。そして、みんながコトー先生に言葉を求めているようです。 毎度ですが、パソコン不安定のため、トラバ・コメント、付けられなかったり大幅に遅れたり、です。すいません。早くリカバリを。。。と思いつつ、まずリカバリCDから探さなくてはならないと言うだらしなさ。。。気長にやっていこうと思ってます。・Dr.コトー診療所 2006 第2話
2006年10月26日
もうね~。。。私は、このドラマはダメかも知れないです。母・加奈子が未希に病院で何か言う度に、そりゃマズイんじゃないの?ないの?ないの。。。と思っていましたが、やはり思った通り私には手術なんかできない!と言う事になってしまった。(もっとも、ここで手術してしまったら、もうドラマは終了ですが)未希の女としての気持ちは痛いほど解る。子供を堕ろしたら忘れられない。後悔する。好きな人の子供だから、産みたい。この子が、せめて18才くらいだったら、高校卒業しているくらいだったら私が親でも、ちょっとは考えてあげられるかも知れない。でも、14才です。ママ、いつも言ってるよね、自分のやった事に責任を持てって。そう。その通りなんだよ。でも、14才のあなたが今取らなくてはならない責任は、この事は、きちんと片付けて、この教訓を忘れずに今後の人生を責任持って生きていくこと。。。だ、と私は思うんだよ。だって、前にも書いたと思うんだけど、14才で産んだ子供にこの子は何の責任も持てないわけです。とりあえず、経済力ってモンがないんだから。子供を育てる事って、おむつを替えたり、ミルクをあげたり、そんな事じゃないんですよ。この子が産んだ子供を育てるのは、結局の所、この子の親になるわけです。そこの所を、このドラマに出てくる大人は、何故誰も説明してあげないんだろう。未希が産んだ子供は、結局の所、その両親が自分たちにもう1人子供が出来たように育てなくてはならないのです。経済力が無ければやってられません。(悪いけど、我が家では絶対ムリっす)14才のセンチメンタリズム。この年頃は思春期です。ただでさえ、色々と考える年頃です。だから、子供を堕ろすなんて、すっごい事でしょう。メソメソ考えるでしょう。中学生だって、好きな人との間に結婚願望はあります。でも、それは無理なんです。ママが私を大切に思ってくれるほど、私は忘れられなくなると思う。だって、ママにとっての私は、私にとっての。。。あの展開で、言うと思った。。。セリフでした。気持ちは本当に解るのですが。。。現実にありそうな話だからこそ、大人の現実的な発言も聞きたいんです。的場医師は、身体の事に関して、かなり現実を見るように言っていましたが。。。それだけか。。。このドラマは、確かにすごいドラマだと思う。中学生くらいの思春期の女の子が考えそうなセリフがポンポン出てくる。そして、それを見守る親の気持ちも、また痛い。だから、ジッと見てしまう。でも、痛すぎる。予告を見ると、また益々溜め息が出てくる。このドラマで、一番何で?と思うのは、何故か未希と智志を名門私立の生徒に設定した事。このままラストまで突っ走るつもりみたいだけど。。。確かに中学は義務教育だから、どんな子供でも受け入れるけれども(よく、昔の「金八」と比較されているけど、あれは公立だから)私立って言うのは、問題を起こした子供を置いておく義務なんかないんで。来週は、どうも、学校で一悶着あるみたいだけど。。。この子たちをこのまま、私立中学に通わせ続けるために、ドラマはどんな理由付けをするつもりなのか。その辺の興味で見てみようと思います。 もう毎度ながら。。。コメント・トラバ、できにくいパソコン不安定の状態です。ご了承くださいませ。・14才の母 第2話
2006年10月25日
子供も自閉症の人も、同じなんだな、と思った。顔や態度に出なくても、心は荒んだり悲しんだり、気にしたりしている。幸太郎の母は、子供の考えている事が解らないなんて、大変ですね。と言うけれども、そう言う自分も子供の気持ちなど一つも解っていない事に気付いていない。人の気持ちを本当に察する事なんて、誰にだって完全に出来る事ではない。それは、私も。だから、察してあげようと努力する事が大切なんだ。テンジクネズミの解説が思うようにできない輝明を見るたびに私も「頑張れ、頑張れ」と思わず心の中で言ってしまっていたけれども輝明は充分頑張っているんだよね。ただ言えない理由があるだけ。卑怯な手を使って輝明からお金を貰った幸太郎だったけれども、そんな幸太郎にも、日々成長しようと努力している輝明の姿が見えた。幸太郎から「約束を守ってくれてありがとう」と言われ、「怒ってないよ」と言われてやっと解説が出来るようになった輝明。心に引っかかりがあったら上手に出来ないのは、自閉症でもそうじゃなくても同じ。人の気持ちになるのは難しい。人を解って上げるのは難しい。それが出来た時、ひとつ道が開けるんだ。大げさな音楽を使わずに、静寂の中で淡々と進むストーリーの中に心がちょっと温かくなるドラマの丁寧な作り。今週もちょっと泣かされた。 相変わらず、パソコンの調子が悪いので。。。きちんとコメントやトラバが出来ないかもですが、ご了承くださいませ。・僕の歩く道 第2話
2006年10月24日
へそくりで駿馬を購入する話と同じくらい有名な「笠の緒」の話。千代の元に石田三成からの三成側に付くように。と言う十三箇条の密書が届いた。千代は全く開封せず、「読んでいない」事を示すために糸で封をした。そして、掛川にいる一豊の元に、これを持たせて使者を走らせる。その際、使者が捕らえられ、身ぐるみ剥がされても解らないように文をしたためて、笠の緒に編み込んだ。文の内容は、石田からの密書が来たので、開封せずに家康に届け、誠意を見せること。もしも、石田に付くのならば、開封して下さい。石田に付いた毛利は、内部分裂しており、崩れるのは時間の問題。この文を見た一豊は家康に付く事を決心した。実際には、一豊は会津征伐に加わる事を決めた段階で、家康に付く決心はできていたの思うので、たぶん史実では、この笠の緒の密書のおかげで、より家康の信頼を得る事ができた、と言うところか。。。増田が千代の元に「大阪城に人質として入るように」と言ってきた時、私は対馬の守の妻でございますゆえ、対馬の守の申されることしか聞きませぬ。私の主人は対馬の守ただひとりと、タンカを切った千代が、良かった。細川家では、同じように人質要請を受けた妻、たまが家臣の手によって自決させられた。細川ガラシャの辞世の句散りぬべき時知りてこそ世の中の 花も花なれ人も人なれ明智光秀の娘として産まれ、逆賊の娘と言われながらも命を長らえ、夫に縛られながらも愛され、キリシタンを貫いた波乱の人生だった。彼女の死によって、三成の計画は崩れ、多くの大名の妻子が監禁を免れたのである。・功名が辻 第四十一話どーもー。。。相変わらず、パソコンの調子が悪く、記事を書くのがやっとの状態です。先週のトラバのお返しさえ、満足に出来てない状態です。すいません~。。。コメントやトラバは難しい状況ですが、行ける限りは行かせて頂きたいので、返されなくてもいいや。。。と言う方はトラバ・コメント付けていっていただければ励みになります。ご迷惑お掛けしとります。。。
2006年10月22日
子供のお尻をふくのは親の仕事ですから!泉ちゃん。。。自分が親だと思っているのかなぁ。と思いつつも、目高組のみんなを守ろうとする泉ちゃんと泉ちゃんを守ろうとする目高組のみんなを感動して見ていた。組長は頑張りすぎなんですよ。1人で背負い込まなくてもいいんです。と優しく言ってくれる佐久間さん。泉の父と同じ事を同じように言う。惚れるなぁ。。。目高組のみんなも、漏れなく泉を組長と呼んでくれるようになりました。2話目にして、勢いは衰えず。面白いです。とにかく、長澤まさみちゃんが、今までになく良いです。このドラマは全7回。後、残すところ5回となりました。早く終わってしまうのは寂しくもありますが、ダラダラと長く続けるのではなく短期に凝縮された映画のような良さが一話一話に出ていると思います。 パソコンの不具合の原因は、色々と検索して、ほぼ解りました。Windows XPのパグのようです。。。とあえず、HP持っている関係でウィルス対策だけは万全なので、ウィルスではない自信はあったのですが、ウィルスの方が削除できればまだ始末が良かったかなぁ。。。UPDATEをサボっていたのがいけなかったんでしょうか。とにかく、現在はサクサク動いていますが、これはコツを掴んだからです。現在、右クリックすること。がダメなのです。つまりコピーとか無理なわけで。。。つまり、トラバは飛ばしにくいです。あと、JAVASCRIPTもパソコンのCPU使用率を一気に上げます。だから、書き込みできないブログさんとかが現れたわけです。困ったもんだ。これをやると改善するよ、と書いてある事は色々と試してみました。もうちょっとあがいて、ダメだったら。。。やっぱりリカバリですかね。。。しばらく、トラバは記事を書いてすぐの何件か以外は控える予定です。でも、ご訪問はしたいので、お返しできなくても構わなければ、付けてやってください。・セーラー服と機関銃 第1話
2006年10月21日
首を吊ろうとするサチおじを激しく怒り、命の尊さを訴える彩佳。何が、彩佳をそこまで激怒させるのか、その理由はコトーしか知らない。言いましたね。島のみんなにとっても。。。ぼくにとっても、彩佳さんは大切な人。その言葉だけで、治療に立ち向かう勇気が出たのではないでしょうか。彩佳は、島を出る。コトーは送りには行かない。必ず帰ってくると信じているから。彩佳の手に握られているのは、母から貰ったお守りと、そのヒモにしっかり通した、コトーの白衣のボタン。そして、東京では、来ないと言っていた父・剛利が剛洋の入学式に来ている。ヨレヨレのスーツを着て。それでも、息子の晴れ姿をひと目見たくて。色々な人間模様が交差します。そこには、温かさと厳しさが、本物の人間のドラマがある。だから、泣けてしまうのです。最近、毎日のように書いているパソコンがダメだ、情報ですが。。。やっぱりダメです。あはは~。。。記事のコメント返しにも何時間もかかる状況です。コメント・トラバのお返しは、果てしなく溜まってますので気長にお待ち下さいませ。たまに速効で返せる方もいますが、無作為ですので。ご了承くださいませ。たぶん、一週間後くらいに一週間前の記事のトラバが飛んだりするかも知れない。。。ゴメンナサイ。・Dr.コトー診療所2006 第1話
2006年10月19日
親たちの反応に素直に泣けてくる。産婦人科の帰り道、娘に「何か言ってよ」と言われ思わず頬を叩いてしまう母・加奈子。どうしても信じられず、泣いたりわめいたりして動揺を隠せない父・忠彦。「14才だの15才だので好きだなんて錯覚だよ!まやかしなんだよ!」この辺が論争になるんでしょうね。。。中学生の子育てをした人としていない人とでは、意見が分かれるのではないだろうか。私は。。。やはり錯覚だと思う。自分だって14才の時には彼氏と言う物がいた。14才の自分は大人だと思っていた。相手も大人だと思っていた。でも、実際に中学生の母になってみれば、中学生の男の子は子供だ。この年齢の恋愛は、錯覚。。。恋に恋している年齢なのだと思う。「髪をいつ切ればいいのかも自分で決められないんだ。」そう。中学生の男の子の実態は、本当にこんな物である。違和感があったのは、ラストの未希の智志との会話。突然だけど、私はキリちゃんが好き。本当に突然だね。キリちゃんは?今さらですか。今さら、こんな会話をするんだ。じゃあ、「あの事」は愛し合っての事では無かったんだね。2人の子供は愛の結晶でも何でもないわけだよね。的場医師の言う通り、今の未希には子供を育てる生活力も能力もない。だから、この赤ちゃんは家族の赤ちゃんだ。まだまだ自分自身も14才の子供が、はずみで作った子供である。どんなに好きな人の子供であろうとも。私は、やはり容認できない。・14才の母 第1話やはり、まだまだパソコン不調が直らず。コメント・トラバのためのご訪問は、当分は出来るときにチビチビやらせていただく事になりそうです。ごめんなさい~。
2006年10月18日
周りも解らないまま、大きなストレスを抱えて、職場である動物園で倒れてしまった輝明。そんな輝明に無理をさせていたかも知れないと思った母は、朝礼中に動物園を訪れ、「今日限りで輝明を辞めさせたい」と園長に頼む。しかし、輝明は帰ろうと言う母の言葉に肯かず、世話をしていたテンジクネズミの部屋へと向かって行った。担当として、三浦に与えられたテンジクネズミのジンジンを抱き「竹本さんの担当はジンジンです」と呟く輝明を見て、涙が出てきた。輝明は、辞めたいと思っていない。三浦から、いい加減に与えられた、ジンジンの世話係だったが、輝明にとっては、大切な仕事であった。第一回では見えなかった輝明の感情が見えてきた。自閉症の人にも感情はある。と言う声が、ここで表にハッキリと見えた。表情は、ほとんど出なくても、望みも感情もある、どこにでもいる普通の人と同じ。草なぎくんが、素晴らしい演技で見せている。また、このシリーズに共通した、淡々とした中にも見る人の心を揺さぶる演出も少しずつ出てきた。ジンジンを大切に抱く輝明を見て、また、輝明を助けたいと言う心が芽生えてきた三浦を見て、心が温かくなる。・僕の歩く道 第1話ご心配をお掛けしたパソコンですが。。。昨夜、ちょっといじってみたら、今サクサク動いてます。。。(ウィルスに付かれていたわけじゃないですよ^^;)まぁ、応急処置なので、いずれはXP自体の再インストールが必要なんだけど。コメント・トラバ、遅れてます。ここ何日分かは、もう追いつかないかもですが。。。この記事に関しましては、とりあえずトラバだけ送らせていただきます。ジックリのご訪問は、後ほど。すいません。
2006年10月18日
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