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2014年01月07日
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「兵庫陶芸美術館」で特別展を見たあとは、帰りのバスの時刻まで30分ほどあったので、「テーマ展」のほうに行きました。

「テーマ展」のほうでは、「Flowers-田嶋悦子展」をしています。
前回の特別展で訪れたとき(2013年11月)には、時間がなくなってしまい、「テーマ展」は見ずに帰りました。
今回はちょうど時間が余り、そのときにしていた「テーマ展」をまだしていたので、併せて見ました。
この展覧会については自分でうまくまとめられないので(^-^;)、美術館のサイト上の紹介文をそのまま掲載しておきます。

【以下、「兵庫陶芸美術館」展覧会サイトより】

大学で陶芸を専攻していた田嶋氏は、アメリカ西海岸で興隆していた自由奔放でダイナミックな陶芸表現や、同時代のアートの動向に刺激を受けながら、1980年代を代表する若手女性作家の一人として活躍しました。1990年代に入り、それまで自己を表現するための手段でしかなかった陶芸について、改めて思考を巡らすうち、素材ならではの質感や、作品を取り巻く空間についての意識を深め、何よりフォルムの充実を求めるようになりました。その過程で出会ったのが、陶とは異なる性質を持ったガラスでした。白化粧のみを施した陶のパーツに、鋳込みによる半透明の色ガラスを組み合わせることで独自の融合を見せる作品は、豊穣を意味する「Cornucopia(コルヌコピア)」シリーズへと結実し、生命力を湛える美しい造形が、高い評価を受けました。
近年、ガラスから色が消え、白化粧に変わって、目の覚めるような鮮やかな黄色が施されるようになり、いっそう力強い造形へと進化してきましたが、2012年、地面からすっと立ち上がった黄色い花々を空間いっぱいに群生させ、まさに花をモティーフとした作品「Flowers」を発表し、さらなる新境地を開きました。本展では、ガラス作家とのコラボレーションを試みた「Flowers」の新作を加え、新旧二つの「Flowers」によるインスタレーション展示を行います。また、「Cornucopia(コルヌコピア)」シリーズの近作も合わせて展示し、従来の陶芸の枠を超えて、自己から湧き出る膨大なエネルギーを表現し続けている田嶋氏のパワー溢れる造形世界に迫ります。


展示は大きい1部屋だけでした。

まず、『Cornucopia』のシリーズが並んでいました。
作品は薄く濁った白と淡いパステルの1色だけを使ったパーツを組み合わせたような感じのものでした。
半透明の緑、半透明の薄紫、半透明の青と、不透明の白の組み合わせで、一見して現代の作品であることはわかるのですが、それが何の形状なのか、そして、何でできているかは、瞬間的にはわかりませんでした。
形状については、しばらく見ていると、「花」だということがわかりました。
ただ、極端に単純化してあるので、見る角度によっては花には見えません。
展覧会のタイトルが「Flowers」なのだから、当然、花をモチーフにした作品がメインに展示されているはずです。
そして、素材は透明ではないために、ガラスのようなプラスチック(の類)のような感じで、確信は持てませんでした。
「陶芸美術館」での展示なので、扱いとしては陶芸作品ということになるのでしょう。


使われている色が2色なのは変わりませんが、濁った白が無色透明になり、もう1つの色は不透明の黄色に固定されていました。
実物の花とは程遠いリアル感でしたが、花の特徴をうまく活かした作品だと思いました。

奥には、吊り下げてはいないものの、インスタレーション的な作品がありました。


花びらが3枚と、雌しべか雄しべが特別長くガラスで作られていました。
『Flowers 12』は、花びらが4枚でした。
花びらの部分の素材が何か、キャプションにも展示目録にも書かれていないので、わかりませんでした。

最後のコーナーは、打って変わって所蔵作品の「丹波焼」の壺が並んでいました。
その壺は「山椒壺」というもので、いずれも17世紀のものでした。
円柱状のものと六角柱状のものがあり、名前のとおり山椒を摘んでその実を入れておくためのもののようです。

「テーマ展」は15分で見終わり、ちょうどバスの時刻まで10分ほどになりました。
ロッカー室(?)でチラシ類をあさって、バス乗り場に行きました。
1日に数本しかないバスなのに、乗った客は私の他に2人だけでした。
「もう少し便利なところにあれば、訪れやすいのに・・・」と思いました。





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最終更新日  2014年01月22日 22時13分09秒
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