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2014年01月18日
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きょうは、「阪急うめだ本店」のギャラリーで行われている「藤田美術館展」を見ました。
この展覧会、会期がわずか6日しかありません。

「藤田美術館」というのは大阪市内にある個人美術館で、私は1度だけですが、 2007年の10月に行った ことがあります。

大阪市の中心からすぐ近くで、JRの駅からも歩いて数分なのですが、それ以降行ったことがありません。
今年は開館60周年ということで行われる展覧会らしく、ダイジェスト的な展示が見られるだろうと思って、梅田に行きました。

今回はちゃんと「展示目録」があり、しかも、2色刷りでした。

まず、茶道具がありました。

『御所丸黒刷毛茶碗・銘・緋袴』は17世紀のもので、地味な感じでした。
でも、私にも‘正面’がわかる茶碗でした。

『大井戸茶碗・銘・蓬莱』は16世紀のもので、真上から見ると完全な円形で、歪みをよしとするデザインとは対極にある感じでした。

『砧青磁茶碗・銘・満月』は12~13世紀のもので、「鎬紋(しのぎもん)」という縦筋が外側にあり、覆いの部分には金を用いている豪華な茶碗でした。
「砧(きぬた)」は美しい翡翠色をした青磁を指す分類名だということです。

他にも茶碗はありましたが、ほとんどが日本以外で作られたものでした。

『黄瀬戸根太香合・銘・面向』は私の好きな黄瀬戸の16~17世紀のもので、駒をひっくり返したような形でした。
黄瀬戸の色が好きなんですよねぇ~。
私が好きな花の1つに蝋梅(ろうばい)がありますが、好きな理由が共通しています。

その他、桃山時代の水指、江戸時代の茶入、16世紀のベトナム製の水指などがありました。

軸装の絵画も少しありました。

鎌倉時代の作の『虚空蔵菩薩像』は、空に浮かぶ円相の中の蓮台に坐った姿で描かれていました。

『金銅揚柳観音像』(隋時代)は銅で作って金メッキを施した像でしたが、軽く腰を突き出した格好は今の日本の仏像と同じでした。

尾形乾山の20枚組の『色絵絵替小皿』は、柳に鶯という、あまり見かけない組み合わせの花鳥画が描かれていました。

冷泉為恭の『彩色春子日秋松茸狩図』は、新年最初の子日(ねのひ)に野に出て小松を抜く行事と、秋のきのこ狩りがテーマになった双幅の絵画でした。
縁起物の絵ですね。

藤原俊成の書、また、一休の左に梅、右に漢詩を書いた『松梅図』もありました。

狩野探幽の『十二ケ月図の内より正月』は、小皿なのに(?)歪んでいました。
この歪みのよさがどうもわからないのですが、「型を用いて成型した皿に白土を塗って」、それに植物や鳥の絵が描いてありました。

明時代の『万暦染付双龍唐草文蓋物』は、蓋に龍の絵が描いてあるのですが、指が5本ありました。

展示作品数が少なく、かなり物足りない感じがしましたが、丁寧な解説が添えてあったので、わかりやすく見ることができました。

こんな感じの展覧会をまたしてほしいと思います。





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最終更新日  2014年02月04日 01時38分07秒
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