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2006.09.25
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テーマ: 癌(3567)
カテゴリ: ガン


妻がガンだということを知ってから、もう1カ月になる。

入院もまだ先だと思っていたのに、今週の木曜にせまってきた。

いまになってちょっとあせり始める僕。

洗濯機の使い方やゴミの日や家賃などいろいろな支払いも一切知らないし、
ネコのちょびのゴハンの銘柄も知らない(ブレンドしているらしい)。

というわけで、過去の経緯を急いで進めます!


‥‥‥‥‥‥

【9月11日】 検査結果を一緒に聞きに行く



そのレベルはどの程度なのか?

最初の検査では、ガンとは言われなかったが、
念のためということで次の1日入院検査でガンと診断されていた。

ということは、考えようによっては、極めて軽い初期の段階なのでは???


そんな希望をもちながら、
11日のMRI後の検査結果を一緒に聞きに行った。

朝からクルマで出かけていって、
婦人科の前でお互いに本を読みながら順番を待つ。

さすがに婦人科だけに、まわりはみんな女性だ(←あたりまえ)。

そこは地元では大きな総合大学病院なのだが、
考えてみれば病院には、婦人科はあっても男性科というのはない。





そんなことを考えていると、順番がやってきた。



ドアをノックして診察室に入る。

妻は普通のイスに、僕は予備の丸イスに座った。

妻とはすでに面識があったが、
僕にとってはこんな機会がないと一生会うことはないその先生は、


それまでいろいろな人の話を聞くと、
担当の先生と合わずに病院を変えたというのが意外と多い。

治療方法や考え方の違いなどで、
ドクターと意見が合わないことが多いそうなのだ。

それだけガンというのは肉体的にも精神的にもデリケートな病気のようである。


さてこの教授とはどうだろうか??


僕は診断結果を聞きに行くのと同時に、
教授の応対チェックの役目も任されていた。


‥‥‥‥‥‥

MRIの写真を僕らに見せながら、

「これでみると子宮壁はやぶれてないようです。
 なのでまず転移はしていないと思います」

「ただやはり最終的には開けてみないとわかりません」

「このレベルだと放射線と投薬で治療する方法もありますが、
 今後のことを考えると子宮を取ることをおすすめします」


僕にはとてもわかりやすい説明だったので、この時点で好感が持てた。


「ということは卵巣は残せますか?」という妻の質問にも、

「いえ、卵巣も取ることになります。
 というのは女性ホルモンがガンの発生(成長)を促す要因でもあるからです」

「じゃあ術後に女性ホルモンは摂取できないできないんですか?」

「そうです。
 そのために更年期障害が起こる可能性はありますが、
 それは別の投薬で対処することになります」


なるほど。納得だ。


いずれにしても、
今後はガンを退治しても更年期と戦わなくてはならないのか。


多少の不安はあるが、しょうがないことのようだ。

ただ最後にそんな不安を吹き飛ばしてくれる情報があった。



「今回のガンのレベルは“1A”です。
 つまり一番軽いレベルになるので、術後の抗癌剤も必要ないと思いますよ」


これは朗報だ!


抗癌剤は強力な薬なので、副作用があると聞いていた。

頭髪がすべて抜けるとか、のぼせや集中力の低下などもあるらしい。

それはガン細胞だけでなく正常な細胞にも影響するということなので、
できれば使って欲しくないと思っていたのだ。


もうひとつ言えば、それほど軽い段階であるということで、
むしろここで発見できたのはラッキーだったと言えた。



ひとまずホッとした。



僕らは、
これからよろしくお願いしますと頭をさげて診察室を後にした。


結果も良かったし、ドクターも合格だ。

ひさしぶりに胸のつかえが取れた感じで、急にハラが減ってきた。


その後ふたりで近所の喫茶店でオムライスランチを食べ、
妻は午後の血液検査へ、僕は事務所に向かった。







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Last updated  2006.09.25 11:08:59 コメント(13) | コメントを書く


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