わたしの目方

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2012.07.01
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カテゴリ: 読書
6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1245ページ
ナイス数:11ナイス

アラスカ物語 (新潮文庫) アラスカ物語 (新潮文庫)
エスキモーの素朴さが、安田恭輔のエスキモーを救う使命に駆り立てたように思う。安田は、慕っていた祖父や母親を早くに亡くし、少年の身でありながら自立の道を進んでいくしかなく、また追い打ちをかけるように慕っていた女性とも別れることになり、とても孤独であったと思う。そんな彼にとって、エスキモーは単に命の恩人と言うだけでなく、エスキモーは温かく彼を優しく包み込むものであり、まさに“家族”だったのだと思う。極寒のアラスカを生き抜くパワーと智恵の源泉は、“愛”なんだと思った次第です。感動の物語でした。
読了日:06月30日 著者: 新田 次郎
播磨灘物語 下 播磨灘物語 下
黒田官兵衛を通して、毛利氏との対決、本能寺の変後の「大返し」、「山崎の戦い」が描かれていた。秀吉に才能を認められ利用されていながら、逆に警戒されて大した論功行賞も得られなかった。しかし、司馬氏の考えでは、官兵衛は褒賞よりも作戦を計画し実現することに喜びを見出していたとしている。立身出世よりも、自分の才能を活かして生きていければ良いという考えは、今も昔も変わらないものだと思った次第。そして、変なプライドがないところが、官兵衛の魅力として描かれていた。この人が私の理想とする人だと「ビビッ」と感じました。
読了日:06月23日 著者: 司馬 遼太郎
空白の戦記 (新潮文庫 よ 5-9) 空白の戦記 (新潮文庫 よ 5-9)
軍事演習中に不慮の死をとげた人々は、軍部の事実隠ぺいにより、親族に真相を伝えられることなく一通の戦死報告のみで処理されていった。船体強度設計ミスにより台風の高波で船体が分断したり、過大な装備で転覆したり・・・。先に読了した「陸奥爆沈」のような犯罪(疑惑)ばかりでなく、こうした人災が戦争の背景に隠れて起きていたことを本書を通して知ることができた。
吉村 昭
播磨灘物語〈中〉 (1975年) 播磨灘物語〈中〉 (1975年)
荒木村重の叛逆事件に官兵衛が巻き込まれていたとは知らなかった。というか、黒田官兵衛・長政父子について、これまでくわしいことをほとんど知る機会も興味もなく50年が過ぎていたことに愕然としている。
読了日:06月09日 著者: 司馬 遼太郎

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Last updated  2012.07.01 09:31:00
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