わたしの目方

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2013.08.03
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カテゴリ: 読書
2013年7月の読書メーター

読んだページ数:1297ページ
ナイス数:33ナイス

碇星 (中公文庫) 碇星 (中公文庫) の 感想
「死」に対して、恐怖感よりも親近感を感じさせる作品でした。生まれた時から「死」に向かっていることを、普段は忘れてに暮らしていて、たまに思いだしたように「死」について考えた時に少なからず恐怖を感じていた(人生は闇の中をパラシュート無しでスカイダイビングしているみたいだ、いつ”着地”するんだろ?)。しかし、両親・親類・知人が亡くなり、あちらの世界へ旅立った人が増えてきた昨今では、妙にあちらの世界への憧憬のようなものを感じていた。そんな中で、この作品はしみじみとした感慨を持って読むことができました。
読了日:7月17日 著者: 吉村 昭
天目山に桜散る (PHP文庫) 天目山に桜散る (PHP文庫) の 感想
武骨で頑固者が歴史の陰でみごとに自分の信念を貫いて生涯を終えていった。若いころの自分であれば憧れる人物ばかりでしたが、最近は「人生、楽してナンボのもの」というだらけきった大人になってしまい、感動はするが、付き合えない人物にしか映らなくなってきた・・・良い作品ですけどね。
読了日:7月12日 著者: 滝口 康彦
1Q84 BOOK 1 1Q84 BOOK 1 感想
寝る前に数頁読んでいます。青豆の住む異次元世界、リトル・ピープル、空気さなぎなど摩訶不思議な内容に面喰っています。デヴィット・リンチの映画を見ているようです。ともかく続編に突入。
読了日:7月2日 著者: 村上 春樹
逃亡 (文春文庫) 逃亡 (文春文庫) の 感想
主人公に飛行機の破壊を指図した「山田」のような謎の人物が実在していたこと、この一点が本作品で最も不気味なところだった。戦時中という苛酷な状況であったこともあるが、つい優しげな人には心を許してしまい、騙されてしまう。普通の一般人には辛い世界である。戦後は占領軍に利用され、占領軍の犬になっていた。まったくこの世の一般人とは、権力者に利用され、搾取される者のことであると感じてしまった。
読了日:7月2日 著者: 吉村 昭

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Last updated  2013.08.03 20:44:21
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