今日ケラーの製品が出荷された。
七里ガ浜ゴルフ練習場と根岸ゴルフ練習場に計12台だ。
名前は色々考えたが、中国の青梅を思い出し
そのまんま、七里ガ浜練習場で思いついたので、「七里台車」とした。
今年の3月ころに考えた製品がやっと世にでたのだ。
ゴルフバッグを立てたまま押していける台車は
現在存在しない。
似たような物は過去に考案されたようだが、
とても製品になるような物ではなかった。
思えば仕事でいくら素晴らしい物、方法、ルールを考案しても
「それ良いね」の一言で、アッと言う間に真似されてしまった。
しかし、かなり広範囲に実用新案と特許で出願したから そう簡単には
真似されないだろう。
個人で仕事をすると、思いのほか時間がかかる。
自分でする事はすぐにできるが、他の人に頼む部分がどうしても
後回しにされてしまう。
物を購入する時も、会社の看板を背負って 交渉するのとでは
パワーが違い、値段がどうしても高くなってしまう。
結局価格はユーザーに跳ね返ってしまうのだ。
買ってくれた人には申し訳ないが 今はまだ我慢だ。
数多く売れたら、交渉して価格を下げ、ユーザーに還元したいし
別の物も作りたい。
まだまだ作りたい物は沢山ある。
同じ事をするのなら楽をしたい。
ケラーはそれを少しづつ実現したいのだ。
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