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夫が銀行員なので我が家は全国紙を2種とっています。日経と朝日です。
朝日は私の好みでして、実家ではずっと朝日だったのと、新刊本の広告が充実してるので、
結婚してからも朝日を購読してます。
義母宅はずっと地元の「愛媛新聞」です。 義父の教え子さんやお知り合いの中にも
この新聞社に勤めてる御縁もあり、何十年も購読してきました。
ここ半年で、義母は新聞を読むものではなく、敷くもの、ランチョンマットやお盆のような
役割でしか使うことができなくなっていました。
チラシもまだ挿んだままで、皺も何もないきれいなままを我が家の方へ持ってきて、
「こんなものがあるから、そんなわけで・・・」と置いていく。
しばらくこんな日が続いていました。
時々は書斎から本を出してるし、義母の寝室にも置いてあることもある。
デイの連絡帳にも、時々熱心に本や雑誌を見ていたとの報告もある。
でも文字字体はきちんと読めるのですが、内容を把握するのは難しくなってきたようです。
新聞もそんなわけで役立たずになっているので、生来のケチ
の夫の方から
義母宅の新聞はもう止めてもらおうと言って来ました。
とりあえず夫がポストに「9月までで購読を中止したい」旨を書いた紙を貼っていたのですが、
10月に入ってもずっと配達されていました。
貼り紙だけでは効力がなかったのだろうか、配達員の目に留まる前に義母が貼り紙を
はぎ取ったのだろうか、これはやっぱり電話しないとね・・・と夫と話をしていました。
今日、「愛媛新聞ですが・・・」と販売所の方が来ました。
最初は義母宅の方へ来たのですが、義母の対応では埒があかなかったので
義母が我が家の方へ「SOS」。
話を聞くと、その販売員さんが「契約をしていただくということでしたので・・・」
・・・へっ?
実はお断りの貼り紙をしてたのですが・・・と話したところ、少し前に本社の人が尋ねてきて
義母が対応したらしく、なんでも「はいはい」と応じてしまう義母なので、
また再契約となってしまってたそうです。
そこで販売員さんに「実は認知症を患っているので新聞を読むことができないのと、
うちの方でも2紙とっていて、もうこれ以上は・・」とお断りオーラ()を出しつつ
説明していると、義母が私の『患って』に見事に反応して、
「えっ、○○(私)ちゃん、病気を患ってるの!?」と突っ込む、突っ込む。
いえ、私は大丈夫です!と返事したら、安心した様子でした。
こっち(販売員さん)向いたりあっち(義母)向いたり、話もパッチワークみたいに
つぎはぎになりつつ説明していたら、販売員さんも多少心残りの顔ではあったけど、
義母の現状を理解したらしく、「わかりました・・・」と帰って行かれました。
その後ろ姿に向かって義母は「どうも~~、またいらしてくださいね~」と手を振ってましたが。
新聞が10月になっても届いていたのは、つまりは義母が再契約してたからでした。
お義母さん、ごめんなさいね。
で、「敷き物」が無くなるのも困るだろうから・・と、これまた販売店からもらってた
粗品のタオルをせっせとマットに縫い、何枚か置いてきました。
マットの代わりに使ってもらえたらいいけど、通じないかもしれませんね。
時々義母は、つい今手を拭いたばかりと思われる一部が濡れたタオルを
「こんなものがあるから、そんなわけで」ともらって頂戴攻撃するので、
明日からの新しい攻撃材料(?)になる予感が・・・