2015.02.01
XML
カテゴリ: 映画、ドラマ



 新潟は今日も雪です。

窓を開けて外を見て、真っ白でも驚かなくなりました。ぽっ

自転車に乗れない!不便!とは思いますが。

さて、寒さがちょっとぶり返してきて、

家でのんびり本を読んだり、夫と古い映画を観たりしています。

最近観たのは、高倉健主演『君よ憤怒の河を渉れ』とこれ。

三浦しをん原作 松田龍平主演の『舟を編む』です。星

これ、原作も気になっていたんです。

が、長崎の図書館でも予約いっぱい。



予約リストにも入れていませんでした。

そのままになっていたんですが、まさか映画から観る事になるとは!

 辞書を作る話だという前知識はあったのですが、

これが想像以上に大変で、面白かったです。

 とある出版社。

辞書を作ることになるのですが、この部門は人材不足。

営業で全く使えなかった言語学を専攻していた大学院出の社員 馬締(まじめ)が

スカウト(?)されて主任になり、辞書が完成するまでのストーリー。

この馬締を松田龍平が演じます。

脇を固めるのはオダギリジョー、池脇千鶴、宮崎あおい、加藤剛、八千草薫、鶴見辰吾という豪華さ。

用例採取、難しい観念の言語化、紙の選定などの地道な作業から、



途中、若い社員の恋愛から結婚も入っててんこ盛りな内容です。

個性的なキャラクターが多い中、特筆すべきはやはり主人公の馬締。

真面目で知識は充分にあるのですが、ちょっとコミュニケーション障害気味。

奥手で、思い人にラブレターを書くのですが、毛筆、縦書き、巻紙という浮き世離れした

所行。

大笑い

 一見、地味な内容ですが、俳優の力と脚本の技で、

面白い作品に仕上がっています。手書きハート

それにしても宮崎あおい。

最近、良妻賢母の役ばっかりで食傷気味です。

『篤姫』→『少年メリケンサック』の頃は良かったなあ。

嫌いな女優ではないのですが、若いのにここまで同じ役ばかり選ぶのが不思議。

外見が似ているといわれている二階堂ふみとは対極にありますね。

そういえば、今シーズンのドラマ『問題のあるレストラン』。

またまた、二階堂ふみが変わった役を選んでいて○。

脚本も大好きな坂元裕二。いい女優さんが沢山出ていてお勧めです。星





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.01.09 12:14:32
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: