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WORLDアトリエセールは東西で年に各2~3回くらいで開催。いつも行こうかなーどうしようかなー混んでるしなーと思って結局行かない。以前行ったのはいつだったかしらと思ったら、2019年4月だったそれ以来のアトリエセール2回目参戦。SNSに上がった感想を見ると、今回イマイチもいればとても良かった、との声も。Max70%off、今期物は50%offくらいだけれど気に入ったものがあれば絶対お買い得。普段なかなか試着出来ないWeb限定ブランドも出店するし目的別に良い物があれば買いたいなと思っている物もあるので行くことにしました。WORLDはお手頃価格で企業理念や姿勢が好感持てる。エコロモとかもそう、エコロモは毎回3往復(27枚)は持っていく。で、もらった割引券はほぼ使い切る、時に足りない。というくらいヘビーユーザー。今回は3日間あるうちの最終日なので目ぼしい物はもうないかも。なんて思いつつも開場30分前に到着するように出かけてみました。会場に着くともうかなり(200人以上はいそう)並んでいました。その後もどんどん人が増えていきましたよ。ほーっ凄いねでも開場してからはとてもスムーズ。会場でブランド配置図はもらえますが、あらかじめ招待状でチェック済み。お目当てブランドは入口からほぼ並んでいるのが嬉しい。今回はオケージョンでも使えるワンピース+羽織り物やいつものブランドのアイコン的なワンピース等が目的。匠ジャケット(秋冬物)があったら欲しい。コートも何か良いのがあったら1枚欲しいな。そうそう、協賛企業でワコールも出店しているからお気に入りシリーズがあればそれも。お財布ショルダーと化粧品もみなくちゃ。目的があって探すと余計な物に目移りしなくて良いですね。匠ジャケットは残念ながら私のサイズは夏匠しかなかった。初日に行ったらあったのかな?オケージョンワンピースは既にブラックで持っている物の色違いを発見。とても着やすいワンピースなのでネイビーを追加することにしました。同素材のジャケットはサイズが無かったので別なラメツイードJKを。そして、ビビビッと魅かれたコート羽織ってみるとなかなか良い。値段もかなり良いそしてアイコン的なワンピース、ネットでは全サイズ売り切れになっていた物があったしかもマイサイズも1枚ありました~念のためこのワンピースは試着してOK。あ、試着室も待たずに入れました。るんるんしながら雑貨を見る。高島屋ですっごく気に入ったストールを見つけたけれど、洋服の割引後の値段から考えるとなんだかとても高いように感じるなーということでこれは見送り。あ、バブーシュ取り換え時だったな~とお買い物袋へポイ。等々して、買い物袋はかなりパンパン。会計に行く際になって、あれーちょっと買い過ぎかなーと思う私。まあどれもかなり割引率良かったから大丈夫か・・・?では今回の購入品。UNTITLE コート1枚、ジャケット1枚、ワンピース1枚 全て70%offSunaUna ワンピース1枚 60%offローラアシュレイ バブーシュ1足 40%off協賛企業 牛革ポシェット(お財布ショルダー機能ばっちり)1つ 40%強off別会計協賛企業コーナー。ワコールでお目当ての品を発見。数日前に買った今シーズン物より半額くらいになっていましたコスメコーナーでまつ毛美容液を80%弱offで。高島屋でFAUCHONの紅茶ティーバッグ2種とビターオレンジマーマレード。ジャムがいくらだったかな?紅茶は2種を各500円ちょっとで(75%前後off)。あとはまい泉のお弁当(これは通常価格だった)を3つ。かなり買いました。当初これくらいかかるかな~と思っていた額をやや越えていましたでも全部合わせてもUNTITLEのコート1枚分の通常価格よりも安かったし。前回よりも満足のいく買い物でした割引率がイマイチとかの声も聞きますが、ブランドにもよるのかなと思います。
2024.10.20
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七夕に退団したれいこちゃん(月城かなと)こんなに早くお会いできるとは大阪5公演、行ってきました~感想は一言で十分に表すことが出来る。最高 どんなコンサートになるのか、まさかドレス着る?いや早いでしょ、そんなに急がなくて良いから。男役から変わっていく過程を楽しむ、という本人談のとおり徐々にで、自然な流れで良いから・・・ドキドキ何を歌うんだろう、ドキドキ映像から始まり(これが色っぽくてお洒落)バンッとライトが当たったられいこちゃ~ん 激しいよ、えっ?こ、この曲はっっっムーンライト伝説から始まった初日の会場はどよめきと笑いが混じっていたような。舞浜でも歌ったけれど、全く違うノリッノリうっカッコイイスターダストさんのページやネットニュースににゲネプロ写真がありますが青×黒の衣装で登場。英語のミュージカルソングを数曲、耳馴染みのある曲も。れいこちゃんが好きで選んだ曲も入っています。曲が変わるタイミングで上着を脱いでいき、身軽になったれいこちゃんが、なんとっ体格の良い男性ダンサー二人にリフトされるカワイイよ~ 初めて観る光景だよ~と初っ端からちょっともう気が変になりそうでした。宝塚の歌は3曲で、意外な曲が入っていたのですが、れいこちゃん、この曲大事に思っていたのだなと感慨深くなりました。男役とは違う声と歌い方の曲もあれば、男役そのものの曲もあり。そして楽しくノリノリに歌う玲子ちゃんに、自然と頬が緩みます。そして観客からの手紙にれいこちゃんが答えるコーナー。これがまた面白いのなんのって。いやいや、さすが面白いこと大好きと公言されているだけあって全力で振り切ってます。スペシャルゲストの横田明紀男さんとのセッションが素晴らしすぎた。「最後のダンス」れいこちゃんで観たかったなあ、歌だけでも聞けて嬉しい。「接吻」芝居歌が上手いと評されたれいこちゃんらしい甘く切なく、情感たっぷり。横田さんがれいこちゃんを評した言葉「月城さんの歌は情景、背景が浮かんでくる」素晴らしい賛辞。横田さんのソロは「SING,SING,SING」月組、月城ファンにはお馴染みの曲。初日は「最後早くなるけれどついてこれるなら手拍子してみてください」と横田さん。え、そんなこと言っちゃって良いんですか?皆何の躊躇いもなく手拍子しますわよ、もちろん裏拍。そして・・・終始手拍子は止まらず。翌日の横田さん「手拍子の圧が凄すぎてやりにくかった」と・・・で、この回は静か~に横田さんのギターに聞き入りました。素晴らしい演奏でしたJ-POPも数曲、これがまた良くて。舞浜のRainで泣かされたことを思い出す、あの時と同じ感覚になりました。妖艶な紫の衣装も素敵でした。ドレスになって肌を出さずとも、二の腕の上腕二頭筋にドキドキ男役と言っても宝塚で二の腕を出すことはほとんどないですから。ここで歌う「パダン・パダン」もとても印象的です。そして思わぬところでRainが・・・だめだめ、Rainに弱い私としてはこれは堪らないサヨナラショーにも入れたくらいだもの、れいこちゃんにも本当に特別な曲なのでしょう。だめだめ、と思いながらも嬉しくなりました。そしてラストは会場も一体になってノリノリ楽しい~最高~ レギュラーバージョン(特別ゲストのいない回)もオシャレで素敵です共演者の方たちがれいこちゃんとのエピソードを語ってくれるのですが、うんうん、わかるわかる、月組子がよく言っていた。れいこちゃんらしいな~というエピソードがいっぱいでとても仲が良い、一致団結したカンパニーだな~と感じました。千秋楽挨拶での「私今、幸せです。だから心配しないでくださいね!」とキラッキラの笑顔で言われたれいこちゃん。大丈夫、あんなに幸せそうな笑顔をみたら心配なんてありません。れいこちゃんの思うままに進んでくださいKAAT公演も楽しみです。
2024.11.25
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【メール便送料80円】Oxford Bookworms【オックスフォード ブックワームズ】Red Dog(レッドドッグ)[S2]【RCP】【楽ギフ_包装】【楽ギフ_メッセ入力】YL:2.7 総語数:7662Oxford Bookworms Level2オーストラリア西部に実在していた犬の話です。当時、西オーストラリアでとても有名な犬だったそうです。元の飼い主には愛想を尽かされたけれど、その後出会ったJohnを始め、多くの人々に愛されていました。そんなある日、Johnがバイク事故で亡くなりますが、Redには理解できません。Johnを探し求めては、あちこちに出掛けて行きます。オーストラリア版、ハチ公って感じでしょうか。先日、娘にこれ訳してと『The Gift of the Magi』のラスト部分を提示されました。多読でさらっとこんな感じって読み流すことにだいぶ慣れてきたので、きちんと訳すことの難しさを忘れていました。ちゃんと訳そうと思うと難しいのね・・・更に、それですごくきちっと訳そうとやっきになっていたせいか、今度はさらっと読むのが読み難くなっちゃいました。気がついたら、意味を訳し訳し読んでいて、すごく時間がかかってしまいました。うーっっ
2015.01.12
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星組「1789-バスティーユの恋人たち-」を観てきました。圧巻もうこの一言に尽きました。他に何も言いようがない。素晴らしかった「ロナンをやらせてほしい」とアチア氏に熱弁をふるったという礼さん、ありがとう。ありがとう、劇団、小池先生。そして友の会 素晴らしい席をありがとうロナン:礼真琴礼さんの圧倒的なまでの歌唱力と求心力。正にフレンチロックの申し子胸が震える。こんなに渾身の舞台を見せてくださるのなら、そりゃあ休養も必要でしょう。どうぞこの後はゆっくり休んでください。と納得してしまう程の素晴らしさ。オランプ:舞空瞳舞空さんの可愛らしさと信念を持ったオランプ。大劇場の配信の時も思ったのですが、諸々がとても上手になっていません?思っていた以上に見た目も芝居も歌も良くて。このオランプには萌えましたやはりトップコンビが恋人役の方が断然良いです。実は初演月組を観た時は、正直なところイマイチだったのです。当時の感想を読み返しても、トップコンビが絡まない舞台に全く萌えなかったことを再認。だよねーーそうだったよねーーとはいうものの、ちゃぴちゃんはアントワネットがすごく合っていたからそれはそれで良かったのだとは思いますが・・・アルトワ伯:瀬央ゆりああまりに美弥さんの印象が強いアルトワですが、だって私の中ではアルトワと言えば美弥ちゃんの代名詞。それくらい印象が強い。だからこそ、同じようなアプローチではなかったのが良かった。クールで策略家気取り、人を馬鹿にして見下すけれど詰めが甘い。星組版には色気は封じたアルトワの方が合っているなあと思いました。デムーラン:暁千星ああ、どれほど星組のありちゃんを観たかったことか。ありちゃんの舞台は「ブエノスアイレスの風」以来。せっかくチケット確保した「モンテ・クリスト伯」はコロナで中止。友の会が用意してくれたSS席の「ディミトリ」も、前日までは公演していたのに私が観る予定だった日から中止。やっと、やっと、星組のありちゃんを観ることが出来ました。張りのある伸びやかな歌声、素晴らしい立ち姿。私のオペラはほぼありちゃんのために上げていました。バブ味は完全封じ込めて、もうすっかり星組生ですね。ロベスピエール:極美慎星組で1789をと発表があった時、実はこの役はありちゃんだと思っていました。だって、珠城さんが演じて後々の小池先生の言もあったし。だからびっくりしたのですよね。ありちゃんには東宝バージョン「武器を取れ」が当てられたのでまあ良かったですが。極美さんはビジュアルはスゴツヨだけれど・・・と思っていたのですがいつの間にこんなに男役臭くなって、歌も上達していたのですか?ちょっと私、彼女を見る目が変わりました。抜擢に応えるってスゴイと思います。マリーアントワネット:有沙瞳素晴らしい、有終の美を飾る素晴らしいアントワネットでした。歌唱力は言うまでもなく、序盤のまだ恋を追いかけている可愛らしさから息子を失って母としての悲哀、王妃としての凛とした姿。キラキラ輝いていた。アントワネットの歌に泣いた。一時期はトップ娘役になれるのではと思ったこともありました。そういう肩書がなくとも、素晴らしい個性を持った娘役さん。本当に素晴らしい舞台をありがとう。今回ほど良い席ではないけれど、あともう一回観に行きます。これほどまでにフレンチロックが合う組はないと思う休養前の礼さん、専科異動前の瀬央さん、退団を控えるくらっち。今の星組をしっかりと目に焼き付けてきます
2023.08.06
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先日観た小瀧版「デスホリ」こと「DEATH TAKES A HOLIDAY」主演、ヒロインについては前回触れました。さくらちゃん可愛かった~やっぱりさくらちゃんはブロンドが似合うねその二人以外に最も印象に残ったのがエリック役の東啓介さん。実は、観劇の勢いのまま書いたら、あまりの衝撃にとんでもなく興奮した文章になりそうなので日にちを開けて落ち着いて書こうと思った次第。エリックが登場した時にはまず背の高さと小顔に驚愕な、な、な、なんなのだ、この異次元の頭身は。スタイル抜群のタカラジェンヌを見慣れていても、2階からの遠目であっても(だからこそ目立つ頭身とも言える)圧倒されました。そしてそのド迫力の歌声。クリアでビーンッと響くくらいの張りがあってすごい声量。この方は一体どなた?いつの間にミュージカル界にこんな逸材が誕生していたのとびっくりでした。ウィキを読むに、デビューは2013年のテニミュ。舞台は2.5次元ミュージカルから徐々に大きな物に出演。「ダンス・オブ・ヴァンパイア」のアルフレートですって一体いつの?と思ったら、2019年版で私は観ておりませんでした、残念。「マタ・ハリ」「ラグタイム」とか、宝塚OGとも共演しているのですね。宝塚にどっぷりつかっていた期間にグググッと頭角を現していた模様。この後は「キンキー・ブーツ」で主演だそうです。観たいーーーーっ観たいです190cmの上背に精悍なお顔にあの歌声、声量。私としては山口(祐一郎)さんの後を継ぐ逸材かと。あ、山口さんが息子と呼んでいるのは城田(優)さんですから孫でも良いですわ。娘に「山口さんぶりに(男の)役者さんにときめいたわ~」と写真を見せたら「あ~わかるわ、写真見ただけでなんかそれわかる」と娘も同意。トートやジャンバルジャン、クロロック伯爵も観てみたいと思わせる役者さんです。どれも山口さんの役だな。実力、ビジュアルいずれからも、ウン十年ぶりにかなりときめいた男優さん。私にはときめきの源れいこちゃんがいるので男優さん限定としてですけれど。いつかれいこちゃんと舞台で共演したら・・・興奮しすぎでおかしくなっちゃうかも。でも観てみたいな~、長身美男美女の並び
2024.10.09
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若い頃に愛用していて、今はもう使う事のなくなったアクセサリー、どうしていますか?子供達に取って置いてもデザインが古くなるし、ましてや片方だけになってしまったピアス、石の取れてしまったリング等は全く出番なし。思い切って、時々広告が入ってくるリサイクルショップに持って行きました。着物は売ったことがあるけれど(全く、二束三文にもならなかったわ)、貴金属類は初めて。どのくらいになるのかドキドキ。K24、K18、K14、Pt、一つ一つ細かく見てくれて明細が出てきました。ひょーっ思った以上の金額で吃驚です。臨時収入だ~っ欲しい帯があって、とても手が出ないと思っていたけれど、これなら買っちゃおうかな~なんて思えるほど。ちょっと小躍りぎみのまりことなのでした
2012.12.22
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タカラヅカスペシャルを観に行った際に、ちょっと時間があったので京都に立ち寄りました。と言っても、駅構内のみ。宝塚や梅田に行くと、お土産は新大阪で買うことが多くなります。家族や同僚に評判が良いお菓子も、毎度だと飽きちゃうかな~と思って、いつもと違うお菓子を買いたかったのですよ。京都限定、京都限定っと・・・いくつかありました、京都限定。どれにしようかあれこれ悩んで、買ったうちの一つがこれ。マールブランシュというお店の「茶の菓」京都北山にある人気のお店なのだそう。同じ「茶の菓」でも、抹茶クッキーにホワイトチョコが挟んであるものもあったのですが、こちらは濃茶を使ったフォンダンショコラ。これがまあっ、家族用に買ったのですが好評で好評で。濃茶と甘味が丁度良く、そして溶ろける〜ふむ、良い物を見つけました今度は職場にもこれにしようかな。と思ったけれど、そうすると毎回京都に寄らなくちゃならないうーん、それはちょっと面倒くさいなあ、どうしよう・・・
2017.12.23
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『マンハッタンの怪人』 フレデリック・フォーサイスミュージカルでも有名な『オペラ座の怪人』。余韻のある終わり方をしたロイドウェバーのミュージカルですが、このミュージカルの続編として、『ラブ・ネバー・ダイ』が創作され、来春日本で上演されることになりましたね。その原作となったのが、『マンハッタンの怪人』です。この原作、ミュージカル共に賛否両論のようですが、気になるものは気になるわけでして、私もチケットを確保しました(全然良い席ではなくって、コスパ悪すぎでしたが)。その前に、本でも読んでおこうと思いましてね。<あらすじ>パリオペラ座でのあの事件後、怪人は姿を消し、人々は彼は死んだものと思っていた。それから13年後、当時の舞台監督であったアントワネット・ジリー(マダム・ジリー)は、ある人物に宛てた一通の手紙を弁護士に託して、病によりその生涯を閉じた。その手紙は、エリック(怪人)に宛てたものだった。エリックはアントワネット・ジリーの手引きで海を渡って逃げ延びていたのだった。ニューヨークで巨万の富を得たエリックは、アントワネットの手紙を受けてある決意をする。そこには、エリックの愛しいクリスティーヌと彼女の息子に関する秘密が書かれていた。そしてエリックはクリスティーヌをニューヨークに呼び寄せる為に動き出した。<感想>オチがわかってしまうので、全ては書きませんが、全体的に、ご都合主義というような印象を受けました。しかし、私は主人公が幸せになるご都合主義は決して嫌いではありません。お子ちゃまな私は、主人公が幸せになる話は基本的に好きですから。それに、マダム・ジリーの手紙に書かれた秘密については、意外性はありません。スーザン・ケイ著の『ファントム』ラストでも、このことについては窺えます。ですが、次に上げる点はちょと出来すぎかな。(1)若き日のラウルの身に起きたこと、そしてそれを偶然に知ってしまったマダム・ジリー(2)メグ・ジリーが足を怪我して、クリスティーヌの衣装係となり付き添っていること(3)クリスティーヌの息子ピエールの選択特に、(3)については、その選択は嬉しいことですが、普通では考えられないと思います。だって、ラウルって一体何だったの? って感じです。余韻が残るようなお話ではないですね。でも、これが舞台になったらと考えると、歌うシーンは圧巻かも。特に、エリックとクリスティーヌのデュエット!!私が観劇する日のキャストは、ファントム:市村正親さんクリスティーヌ:濱田めぐみさんラウル:田代万里生さんメグ・ジリー:彩吹真央さんマダム・ジリー:鳳 蘭さん市村さんと濱田さんですからね、声量抜群ですが、声の相性はどうなのか?それもまた楽しみです。
2013.11.08
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東急シアターオーブ公演「DEATH TAKES A HOLIDAY」を先日観てきました。月組、もっと言えばれいこちゃん(元月組トップスター月城かなと)ファンにとってこの作品はかなり思い入れのある作品。れいこちゃんのサヨナラショーに2曲使われ、内1曲「Alone Here With You」はラストナンバー。いつかは外部、宝塚での再演もあるだろうとは思っていましたが退団3か月もしないで再演がきたか・・・あーもう観たくないっ、観ないもんね。と思っていたのに、グラツィア役に美園さくらえっ、さくらちゃんがヒロイン舞台に戻ってきてくれるのそれならば何としても観たい、絶対に観たい。あの美声がまた聴きたい。チケット発売とともにさくらちゃん回を取りました。ここ数年はほぼ宝塚で外部舞台はごくごくたまに観る程度になっていました。ところで、主演の方はどなた?レベルの私。調べてみたら旧ジャニーズWESTの方とな。しかもミュージカル経験浅いようで・・・生田先生ーーーーのせいではないけれど、正直、マジ?と思いましたよ。更に調べてみると旧ジャニの中で歌が上手いのはどのグループかというネットのランキングでWESTは2位。とはいうもののこのランキングさあ・・・私的には全く納得のいかないグループが上位に複数いて当てにならないな。が、小瀧さん184cm(ここ大事♪)で小顔しかもどこかで見たお顔。ああっ「鹿楓堂よついろ日和」で主役やってた人だ。あれ面白かったよ、と何故かこんなことでちょっと期待値があがる。なーんて思っているうちに観劇日がやってきました。さて、観た結果、月組版を上書きされたかどうかといいますと私は「されませんでした」何故かと言えば、海外ミュージカルですから曲は同じだけど演出が全く違う。どちらが良いかとかではなく、主役の役作りが明らかに違うから。死神が最初に登場したところから、あれ?と思ったのですが、一番わかりやすいところは、死神登場シーンとランベルティ公爵邸を訪れた時。れいこちゃんは死神として何千年も休みなく仕事をしてきて疲れ切った感を出していた。小瀧さんは人外な死神だからか、疲れたといいつつもそんなに疲れた感はみせない。どちらも生田先生と役作りを相談されているでしょうし、どちらが正しいとかはありません。ミュージカル界の新星と男役15年目で退団を決意し集大成を迎えようという役者の解釈、役作り、役者に演出家が求めているものが違うのだと思いました。それ以外にも、大分違うところがありましたので、同じ作品だけれど別物だなと思うことが出来ました。さすが生田先生、ありがとうでは、さくらちゃんについて。登場した瞬間、ああっ可愛いそしてやっぱり美声~待っていましたよ、学業を終えて舞台復帰、おめでとうただ立っていてもヒロイン感たっぷり。トップ娘役になる前はこんなにヒロイン力があるとは思わなかったけれど「I AM FROM AUSTRIA」のエマを演じたところからヒロイン力爆発だったな。またさくらちゃんが舞台に立つ姿を見ることが出来て幸せ。退団後も歌のレッスンはしていたとのことで、全くブランクを感じませんでした。宝塚メイクがなくなった分、ナチュラルな可愛さが増していましたよ。そして、主役の小瀧死神の登場。乗っているのはゴンドラ?ゲネプロの写真を見ていたので衣装が違うのは知っていたけれど月組版の方が死神感が強い衣装。小瀧さんもマスクをしているけれど顔がそれなりにわかる。月組版は顔はほとんど見えません、れいこの顔を隠すなんてとの声もありました。小瀧さんの歌声、あら~張りと伸びのある良い声、活舌も良い(これ大事)。先にも書きましたが、若い死神という感じ。それはランベルティ公爵家を死神の姿で訪れた時も同じ。疲れたんだと言いつつも、歌声、姿勢に疲れた感じはあまり出さず、全然体力ありそう。メイクは特に死神を意識したメイクではなく小瀧さんという個がイケメンというところを見せている感じなのかな。れいこちゃんは男役にしては色白メイクにして人外感をだしていました。そしてですね、月組版ラストの白い衣装はありません。あれはやはり夢夢しい宝塚の世界観に合わせた衣装ですね。死神に戻ってグラツィアを死の世界へ連れて行くというよりも、死神とグラツィアが昇天していくようなそんなラストです。ここまで違うと、やっぱり同じお話だけれど比べるようなものではないのです。あ、そうそう「もう握手しても大丈夫」とランベルティ公爵に言うところ小瀧版ではウインクはありませんでしたね、大分違うでしょ。幕開き、第一次世界大戦の映像とナレーション。ここからもう雰囲気が違うなと思ったのですよね。月組版はおだちん(風間柚乃)の割と抑えた声で、若々しさい感じではない。が小瀧版はかなり若い感じがする。プログラム買っていないのだけれど、どなた?小瀧さんなのかな?フィデレはふくよかな宮下雄也さんで、とても華奢なやすくん(佳城葵)と同じ役をやるの?見た目からして違い過ぎてその時点でぷふふとなるくらい。お声はふくよかな身体中に共鳴させたとても良いお声でした。やすくんは恐怖のあまり日に日に目の下の隈が濃くなりやつれていきますがそれ以外のビジュアルは秘書としての品格を保っています。宮下フィデレは目の下の隈に加え、髪も服もかなり乱れて品格はもうなかったな。それから、死神があと数時間で旅立つ雨の庭で、宮下フィデレは雷に打たれていない打たれた設定なのかもしれない?けれど、そうは見えませんでした。どこか近くに雷がバリバリ鳴ってるねと言う感じ。やすくんフィデレには明らかに雷が落ちて、それでもピンピンしている。これも死神の休暇中だからだよねとなるところなのにな。ロベルトの部屋は小瀧版の方が好き。ロベルトが遊んでいた人形は、母親役の月影さんがずっと持っていました。そう、月組版もそうすれば良かったのに。このシーン、月組版ロベルトを大の男が演じたらかなりイタイいや、タカラジェンヌが演じていてもちょっとね、だったので変更されていて良かったです。このシーンに入る前の、男女の使用人トリステーサとフェリシオ。月組版は公爵夫人を心から心配する真面目な二人ですが、小瀧版フェリシオは真面目ではなさそう。等々、ぱっと思いつくだけでもたくさん。その他、思ったこと。宝塚の大道具さんたちって本当に凄いんだなと再確認。同じ劇場だからなおのことそう思うのですが、とにかくセットが豪華だし舞台転換もスムーズで美しい。階段は螺旋階段で雰囲気があるし、黒子がいても目立たないようにしています。それに比べると今回はセットが残念だし黒子が悪目立ちしすぎです。死神が乗るゴンドラも後ろに黒子が複数人いて綱を引っ張っているのですが2階席だったこともあり丸見えで、かなりがっかりでした。月組版の出演者は芝居巧者、歌うまがそろっていたなあと改めて思いました。というのは外部公演と比べるとそこはどうしても男役と男性の違いがあります。体格、体力・声量全てが女性が演じる男性です。そして女性役も並み居る候補の中から選ばれた人たちで実力のある人ばかり。それでも、男役は芝居力でねじ伏せ、娘役は同じ土俵に立っても芝居、歌に全く引けを取らない。月組版メインキャストには新公含め主演・ヒロイン経験者が揃っていた。脇を固めるキャストもその後新公主演した人の他、歌うまと言われる娘役が複数。さちかさん(白雪さちか)の芝居の上手さは言わずもがな、りりちゃん(白河りり)の歌は即外部でも通用するレベルです。なんてこともあって、すんなり別物でどちらも素晴らしいと受け入れられたのかもしれません。
2024.10.06
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咲ちゃんこと彩風咲奈の退団公演、観てきました。幸いなことに2回観ることが出来て、昨日MY楽となりました。あーこれで宝塚の咲ちゃんの見納めだ・・・公演デザート壮さんのフェルゼン編からはかなり演出が変わり、え?そうなるの? あの場面はないの???と、1回目の観劇時は心の中でかなり突っ込みまくりでしたが・・・2回目は免疫が出来ていたので・・・まあ。でもやっぱり言いたい。端折ったら原作しらない若い子にはわからないでしょ。絶対に残しておいてもらわないと納得できないのですが、というところは多々ありますね。そうそう、これは端折っているせいではないのですが、幕間に、原作知らないと話していている私と同年代ではと思う方がいました。オスカルが死んだというところが「?????」だったようでお連れの方が説明していました。原作もアニメも知らない同年代ってかなり珍しい気がします。あ、余談でした。宝塚に入団するきっかけとなり、新公主演をしたこの作品での退団。咲ちゃんの思い入れも並々ならぬものだと思います。咲ちゃんの立ち姿の美しさ、よく通る歌声に聞き惚れました。いつの間にこんなに歌声が良くなっていたのかしら、前からこうだったかしらと思いつつ、咲ちゃんカッコイイわ~~~私のオペラが上がるのは、ほぼ咲ちゃん。なにしろあの「行けフェルゼン」、いつもならなんかちょっと突っ込みたくなるところなのにカッコイイ咲ちゃんが御者台に足を乗せた瞬間、おおっっあの姿勢がピッタリとハマる咲ちゃんの足の長さこのシーンだけでも十分だわ、と思う瞬間でした。夢白さんのアントワネットはビジュアル完璧ですね。ええ、ええ、知っていましたとも、見ずともアントワネットにピッタリだと。その期待を裏切ることない、どの鬘も衣装も見事に着こなしていました。お見事です芝居はフェルゼンとの逢瀬のあたりは、ちょっとやり過ぎな感じがしますが王妃として、母として生きる覚悟を決めたところからが素晴らしい。このアントワネット好きだわ~と思いながら観ておりました。あーさ(朝美絢)のオスカルは宝塚ニュースのダイジェストで観た時はちょっと女女しすぎてないか?と思いましたが舞台で通して観たら丁度良い感じかなと思います。あがちん(縣千)のアンドレは、私好みのアンドレ。やっぱりあがちんビジュアル良いわ~~~前髪を左手で上げるとことかキューンと来ました。組長さん(奏乃はると)のルイ16世もピッタリですね。どんな役もお上手ですが、彼女自身のお人柄(勝手に想像しているだけだけれど)が滲み出ているような、深い温かい芝居でこちらも涙をさそいました。フィナーレが変則的ですが、咲ちゃんを堪能するには良い演出なのかもと思います。泣くことはないかなと思っていたのですが、ウルウルきてしまいました。あーーー咲ちゃんがいなくなっちゃったら、雪組観る楽しみが激減だな「アンドレ、おまえはもういないのか」ならぬ「ちぎちゃん時代のあの素晴らしい並び、もう誰もいなくなるのか・・・」あと残り三週間。咲ちゃん、思い残すことなく宝塚を堪能されてください。そして素晴らしい千秋楽を迎えられますように余談2あーーーやっぱり来ちゃいましたね琴ちゃんの退団発表わかっていたけれど、そうだろうと思ってはいたけれど、やっぱりショック
2024.09.23
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