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七夕に退団したれいこちゃん(月城かなと)こんなに早くお会いできるとは大阪5公演、行ってきました~感想は一言で十分に表すことが出来る。最高 どんなコンサートになるのか、まさかドレス着る?いや早いでしょ、そんなに急がなくて良いから。男役から変わっていく過程を楽しむ、という本人談のとおり徐々にで、自然な流れで良いから・・・ドキドキ何を歌うんだろう、ドキドキ映像から始まり(これが色っぽくてお洒落)バンッとライトが当たったられいこちゃ~ん 激しいよ、えっ?こ、この曲はっっっムーンライト伝説から始まった初日の会場はどよめきと笑いが混じっていたような。舞浜でも歌ったけれど、全く違うノリッノリうっカッコイイスターダストさんのページやネットニュースににゲネプロ写真がありますが青×黒の衣装で登場。英語のミュージカルソングを数曲、耳馴染みのある曲も。れいこちゃんが好きで選んだ曲も入っています。曲が変わるタイミングで上着を脱いでいき、身軽になったれいこちゃんが、なんとっ体格の良い男性ダンサー二人にリフトされるカワイイよ~ 初めて観る光景だよ~と初っ端からちょっともう気が変になりそうでした。宝塚の歌は3曲で、意外な曲が入っていたのですが、れいこちゃん、この曲大事に思っていたのだなと感慨深くなりました。男役とは違う声と歌い方の曲もあれば、男役そのものの曲もあり。そして楽しくノリノリに歌う玲子ちゃんに、自然と頬が緩みます。そして観客からの手紙にれいこちゃんが答えるコーナー。これがまた面白いのなんのって。いやいや、さすが面白いこと大好きと公言されているだけあって全力で振り切ってます。スペシャルゲストの横田明紀男さんとのセッションが素晴らしすぎた。「最後のダンス」れいこちゃんで観たかったなあ、歌だけでも聞けて嬉しい。「接吻」芝居歌が上手いと評されたれいこちゃんらしい甘く切なく、情感たっぷり。横田さんがれいこちゃんを評した言葉「月城さんの歌は情景、背景が浮かんでくる」素晴らしい賛辞。横田さんのソロは「SING,SING,SING」月組、月城ファンにはお馴染みの曲。初日は「最後早くなるけれどついてこれるなら手拍子してみてください」と横田さん。え、そんなこと言っちゃって良いんですか?皆何の躊躇いもなく手拍子しますわよ、もちろん裏拍。そして・・・終始手拍子は止まらず。翌日の横田さん「手拍子の圧が凄すぎてやりにくかった」と・・・で、この回は静か~に横田さんのギターに聞き入りました。素晴らしい演奏でしたJ-POPも数曲、これがまた良くて。舞浜のRainで泣かされたことを思い出す、あの時と同じ感覚になりました。妖艶な紫の衣装も素敵でした。ドレスになって肌を出さずとも、二の腕の上腕二頭筋にドキドキ男役と言っても宝塚で二の腕を出すことはほとんどないですから。ここで歌う「パダン・パダン」もとても印象的です。そして思わぬところでRainが・・・だめだめ、Rainに弱い私としてはこれは堪らないサヨナラショーにも入れたくらいだもの、れいこちゃんにも本当に特別な曲なのでしょう。だめだめ、と思いながらも嬉しくなりました。そしてラストは会場も一体になってノリノリ楽しい~最高~ レギュラーバージョン(特別ゲストのいない回)もオシャレで素敵です共演者の方たちがれいこちゃんとのエピソードを語ってくれるのですが、うんうん、わかるわかる、月組子がよく言っていた。れいこちゃんらしいな~というエピソードがいっぱいでとても仲が良い、一致団結したカンパニーだな~と感じました。千秋楽挨拶での「私今、幸せです。だから心配しないでくださいね!」とキラッキラの笑顔で言われたれいこちゃん。大丈夫、あんなに幸せそうな笑顔をみたら心配なんてありません。れいこちゃんの思うままに進んでくださいKAAT公演も楽しみです。
2024.11.25
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今一番チケットが取れない組と思われる星組。いつもは東京のみ申し込むのですが、星組はあまりの取れなさに大劇場も申し込んでいます。勿論、貸切やカード会社先行も可能な限り申し込んだけれど、やっぱり今回も大苦戦。トップ娘役なこちゃん(舞空瞳)の退団公演であり、トップスターまこっちゃん(礼真琴)の退団も間もなくであろうというところで更に更にチケットが取りにくくなっていたでしょう。そして予想通り次作でまこっちゃんの退団発表がありました。もう今回は配信しかないのか・・・と諦めかけていたところに、唯一微笑んでくれた某貸切。ありがとう~ありがとう~ありがとう~トップコンビはもちろんですが、ありちゃん観るのが最大の目的だった。それなのに、何故でしょう、観終わった感想は「礼真琴、恐ろしや。凄すぎる。誰も勝てん」お芝居はカッコイイというにはちょっと無理がある役なのに、カッコイイよ。これは一体何なんだ、これが退団発表をしたトップのオーラなのか。今年はトップの退団が続きました。れいちゃん(柚香光)、れいこちゃん(月城かなと)、咲ちゃん(彩風咲奈)れいこちゃんはもう私にとって特別な特別な人で、いつでも輝きまくっているし、そこしか目に入らない状態なので比べようがないけれど。咲ちゃんもフェルゼンがこんなにカッコ良い役だったとはと思ったっけ。れいちゃんの退団公演は観ることが出来なかったけれど、きっと同じような感じだったのだろうと思います。同期トップ3人、それぞれ個性が全く異なる素晴らしいトップさんだ。そして咲ちゃん後任の新トップスターあーさ(朝美絢)彼女もまた他のトップさんとは違った魅力をみせてくれるでしょう。あー本当に、礼真琴恐るべし、そして素晴らしいよもうこれだけで感想おわり。と言いたいくらいですがなこちゃん、やっぱり可愛かった~毎回思うけれど、お人形のよう。タカスぺで、夢と消えた2023年タカスペで、れいこちゃん、咲ちゃんと組んだところを観てみたかった。(れいちゃんとは花組時代に組んでいるからね)本当に本当に残念過ぎる。もうタカスペ今後やらなくて結構 と思うくらい管理能力のない劇団、こと宙組管理職に対してこの件については恨みに思っていますよ。なこちゃんには、退団後も舞台で活躍してほしい。ありちゃん(暁千星)、めっちゃ痩せましたかね。スーツ姿が素晴らしくあまりのハマりようにドキドキしました。痩せても肩幅がしっかりあるので逆三角形の体型がクールな眼鏡姿も大変よろしいです。ただ今回ちょっと滑舌が怪しいところがあって聞き取れなかったところが。トップさんになればもっと台詞も増えるし、ありちゃん頑張って~星組さんは振り切った芝居が凄いですね。月組もかなり振り切っていて慣れているつもりでしたが、ヒーロー(ひろ香祐)の渾身の芝居、ほのかちゃん(小桜)のお色気芝居。そして天希さんの美貌を封印した松ジイ。いやー良い物見せていただきました。ほのかちゃん好きだわ~そして今回退団する水乃ゆりちゃん、彼女に合った目立つ役で良かったですね。さて、ショーなのですが・・・何故かお芝居の印象が凄すぎて、ショーの記憶があまりない。観ていた時はとっても楽しかったのにな、何故だろう・・・それだけお芝居が面白かったということだと思う、うん千秋楽まで約1か月、素敵な千秋楽を迎えられますように。
2024.11.03
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彼女たちが眠る家 (光文社文庫) [ 原田ひ香 ]<内容紹介より>九州の離島に、この家はある。ある共通の過去を抱える女たちが、世間から離れ、静かに共同生活を送る「グループホーム」。互いの本名や出自も知らないまま、厳しい禁忌のもとに行動する彼女たちの家に、ある奔放な親娘が入居したことで、その日常が大きく崩れていく。女たちが迷いと衝突、葛藤の先に見る地平とはー。話題作を次々ものする著者が放つ、感動長編。ミステリーなのかそれとも心理小説?なんとなく中途半端な感じ。過去を語らず互いに名も知らず仮の名で共同生活をしている女性たち。新しい入居者母娘によってこの共同体「虫たちの家」が壊されるのではないか。この母娘の抱える過去は一体何なのか。「虫たちの家」を守るために、疑問、不安を持った主人公は共同体の約束を破り母娘のことを探ろうとする。現在進行形と登場人物中の誰かが語る過去の2部構成。てっきり過去を語っているのは主人公かと思ったのですが・・・そんなこともあり、誰のことを言っているの?とかわかりにくいところも。彼女たちの過去を含め諸々後味が悪く内容紹介にある「感動長編」には疑問しかありません。主人公はじめ傷ついた女性たちが「虫たちの家」を出て前向きに生きている。ということでは読み手もほっと救われる。それが感動長編と言う表現になるのかなーーーーと言う感じでした。これ、同じような内容の話を男性作家が書いたら、もっと後味が悪かったのではと思います。
2024.10.25
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WORLDアトリエセールは東西で年に各2~3回くらいで開催。いつも行こうかなーどうしようかなー混んでるしなーと思って結局行かない。以前行ったのはいつだったかしらと思ったら、2019年4月だったそれ以来のアトリエセール2回目参戦。SNSに上がった感想を見ると、今回イマイチもいればとても良かった、との声も。Max70%off、今期物は50%offくらいだけれど気に入ったものがあれば絶対お買い得。普段なかなか試着出来ないWeb限定ブランドも出店するし目的別に良い物があれば買いたいなと思っている物もあるので行くことにしました。WORLDはお手頃価格で企業理念や姿勢が好感持てる。エコロモとかもそう、エコロモは毎回3往復(27枚)は持っていく。で、もらった割引券はほぼ使い切る、時に足りない。というくらいヘビーユーザー。今回は3日間あるうちの最終日なので目ぼしい物はもうないかも。なんて思いつつも開場30分前に到着するように出かけてみました。会場に着くともうかなり(200人以上はいそう)並んでいました。その後もどんどん人が増えていきましたよ。ほーっ凄いねでも開場してからはとてもスムーズ。会場でブランド配置図はもらえますが、あらかじめ招待状でチェック済み。お目当てブランドは入口からほぼ並んでいるのが嬉しい。今回はオケージョンでも使えるワンピース+羽織り物やいつものブランドのアイコン的なワンピース等が目的。匠ジャケット(秋冬物)があったら欲しい。コートも何か良いのがあったら1枚欲しいな。そうそう、協賛企業でワコールも出店しているからお気に入りシリーズがあればそれも。お財布ショルダーと化粧品もみなくちゃ。目的があって探すと余計な物に目移りしなくて良いですね。匠ジャケットは残念ながら私のサイズは夏匠しかなかった。初日に行ったらあったのかな?オケージョンワンピースは既にブラックで持っている物の色違いを発見。とても着やすいワンピースなのでネイビーを追加することにしました。同素材のジャケットはサイズが無かったので別なラメツイードJKを。そして、ビビビッと魅かれたコート羽織ってみるとなかなか良い。値段もかなり良いそしてアイコン的なワンピース、ネットでは全サイズ売り切れになっていた物があったしかもマイサイズも1枚ありました~念のためこのワンピースは試着してOK。あ、試着室も待たずに入れました。るんるんしながら雑貨を見る。高島屋ですっごく気に入ったストールを見つけたけれど、洋服の割引後の値段から考えるとなんだかとても高いように感じるなーということでこれは見送り。あ、バブーシュ取り換え時だったな~とお買い物袋へポイ。等々して、買い物袋はかなりパンパン。会計に行く際になって、あれーちょっと買い過ぎかなーと思う私。まあどれもかなり割引率良かったから大丈夫か・・・?では今回の購入品。UNTITLE コート1枚、ジャケット1枚、ワンピース1枚 全て70%offSunaUna ワンピース1枚 60%offローラアシュレイ バブーシュ1足 40%off協賛企業 牛革ポシェット(お財布ショルダー機能ばっちり)1つ 40%強off別会計協賛企業コーナー。ワコールでお目当ての品を発見。数日前に買った今シーズン物より半額くらいになっていましたコスメコーナーでまつ毛美容液を80%弱offで。高島屋でFAUCHONの紅茶ティーバッグ2種とビターオレンジマーマレード。ジャムがいくらだったかな?紅茶は2種を各500円ちょっとで(75%前後off)。あとはまい泉のお弁当(これは通常価格だった)を3つ。かなり買いました。当初これくらいかかるかな~と思っていた額をやや越えていましたでも全部合わせてもUNTITLEのコート1枚分の通常価格よりも安かったし。前回よりも満足のいく買い物でした割引率がイマイチとかの声も聞きますが、ブランドにもよるのかなと思います。
2024.10.20
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先日観た小瀧版「デスホリ」こと「DEATH TAKES A HOLIDAY」主演、ヒロインについては前回触れました。さくらちゃん可愛かった~やっぱりさくらちゃんはブロンドが似合うねその二人以外に最も印象に残ったのがエリック役の東啓介さん。実は、観劇の勢いのまま書いたら、あまりの衝撃にとんでもなく興奮した文章になりそうなので日にちを開けて落ち着いて書こうと思った次第。エリックが登場した時にはまず背の高さと小顔に驚愕な、な、な、なんなのだ、この異次元の頭身は。スタイル抜群のタカラジェンヌを見慣れていても、2階からの遠目であっても(だからこそ目立つ頭身とも言える)圧倒されました。そしてそのド迫力の歌声。クリアでビーンッと響くくらいの張りがあってすごい声量。この方は一体どなた?いつの間にミュージカル界にこんな逸材が誕生していたのとびっくりでした。ウィキを読むに、デビューは2013年のテニミュ。舞台は2.5次元ミュージカルから徐々に大きな物に出演。「ダンス・オブ・ヴァンパイア」のアルフレートですって一体いつの?と思ったら、2019年版で私は観ておりませんでした、残念。「マタ・ハリ」「ラグタイム」とか、宝塚OGとも共演しているのですね。宝塚にどっぷりつかっていた期間にグググッと頭角を現していた模様。この後は「キンキー・ブーツ」で主演だそうです。観たいーーーーっ観たいです190cmの上背に精悍なお顔にあの歌声、声量。私としては山口(祐一郎)さんの後を継ぐ逸材かと。あ、山口さんが息子と呼んでいるのは城田(優)さんですから孫でも良いですわ。娘に「山口さんぶりに(男の)役者さんにときめいたわ~」と写真を見せたら「あ~わかるわ、写真見ただけでなんかそれわかる」と娘も同意。トートやジャンバルジャン、クロロック伯爵も観てみたいと思わせる役者さんです。どれも山口さんの役だな。実力、ビジュアルいずれからも、ウン十年ぶりにかなりときめいた男優さん。私にはときめきの源れいこちゃんがいるので男優さん限定としてですけれど。いつかれいこちゃんと舞台で共演したら・・・興奮しすぎでおかしくなっちゃうかも。でも観てみたいな~、長身美男美女の並び
2024.10.09
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二連のジョイントできるパールネックレスとブレスレット。長さもたっぷりあるので豪華なのだけれど重くて肩が凝る。どうせなら娘たち用に作り直したいと思っていました。リフォームのお店にネックレスから冠婚葬祭用に使える一連のネックレスを2本作りたい。と相談したところ、元の長さが十分あるので2本作っても60玉以上残ることがわかりました。あら、それならば元あるブレスレットと同じ物がもう一つ作れるわね。元のネックレスの留め具も再利用できるし素敵そこでネックレスを2本とブレスレット1本に作り直してもらうことになりました。出来上がったのがこちら分かりにくいかもしれませんが、留め具の中央の石がエメラルドとサファイアの違いだけ。他は全く同じです。あ~良いものができました🎵私も別物をリフォームしているので出来上がるのが楽しみです。
2024.10.08
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東急シアターオーブ公演「DEATH TAKES A HOLIDAY」を先日観てきました。月組、もっと言えばれいこちゃん(元月組トップスター月城かなと)ファンにとってこの作品はかなり思い入れのある作品。れいこちゃんのサヨナラショーに2曲使われ、内1曲「Alone Here With You」はラストナンバー。いつかは外部、宝塚での再演もあるだろうとは思っていましたが退団3か月もしないで再演がきたか・・・あーもう観たくないっ、観ないもんね。と思っていたのに、グラツィア役に美園さくらえっ、さくらちゃんがヒロイン舞台に戻ってきてくれるのそれならば何としても観たい、絶対に観たい。あの美声がまた聴きたい。チケット発売とともにさくらちゃん回を取りました。ここ数年はほぼ宝塚で外部舞台はごくごくたまに観る程度になっていました。ところで、主演の方はどなた?レベルの私。調べてみたら旧ジャニーズWESTの方とな。しかもミュージカル経験浅いようで・・・生田先生ーーーーのせいではないけれど、正直、マジ?と思いましたよ。更に調べてみると旧ジャニの中で歌が上手いのはどのグループかというネットのランキングでWESTは2位。とはいうもののこのランキングさあ・・・私的には全く納得のいかないグループが上位に複数いて当てにならないな。が、小瀧さん184cm(ここ大事♪)で小顔しかもどこかで見たお顔。ああっ「鹿楓堂よついろ日和」で主役やってた人だ。あれ面白かったよ、と何故かこんなことでちょっと期待値があがる。なーんて思っているうちに観劇日がやってきました。さて、観た結果、月組版を上書きされたかどうかといいますと私は「されませんでした」何故かと言えば、海外ミュージカルですから曲は同じだけど演出が全く違う。どちらが良いかとかではなく、主役の役作りが明らかに違うから。死神が最初に登場したところから、あれ?と思ったのですが、一番わかりやすいところは、死神登場シーンとランベルティ公爵邸を訪れた時。れいこちゃんは死神として何千年も休みなく仕事をしてきて疲れ切った感を出していた。小瀧さんは人外な死神だからか、疲れたといいつつもそんなに疲れた感はみせない。どちらも生田先生と役作りを相談されているでしょうし、どちらが正しいとかはありません。ミュージカル界の新星と男役15年目で退団を決意し集大成を迎えようという役者の解釈、役作り、役者に演出家が求めているものが違うのだと思いました。それ以外にも、大分違うところがありましたので、同じ作品だけれど別物だなと思うことが出来ました。さすが生田先生、ありがとうでは、さくらちゃんについて。登場した瞬間、ああっ可愛いそしてやっぱり美声~待っていましたよ、学業を終えて舞台復帰、おめでとうただ立っていてもヒロイン感たっぷり。トップ娘役になる前はこんなにヒロイン力があるとは思わなかったけれど「I AM FROM AUSTRIA」のエマを演じたところからヒロイン力爆発だったな。またさくらちゃんが舞台に立つ姿を見ることが出来て幸せ。退団後も歌のレッスンはしていたとのことで、全くブランクを感じませんでした。宝塚メイクがなくなった分、ナチュラルな可愛さが増していましたよ。そして、主役の小瀧死神の登場。乗っているのはゴンドラ?ゲネプロの写真を見ていたので衣装が違うのは知っていたけれど月組版の方が死神感が強い衣装。小瀧さんもマスクをしているけれど顔がそれなりにわかる。月組版は顔はほとんど見えません、れいこの顔を隠すなんてとの声もありました。小瀧さんの歌声、あら~張りと伸びのある良い声、活舌も良い(これ大事)。先にも書きましたが、若い死神という感じ。それはランベルティ公爵家を死神の姿で訪れた時も同じ。疲れたんだと言いつつも、歌声、姿勢に疲れた感じはあまり出さず、全然体力ありそう。メイクは特に死神を意識したメイクではなく小瀧さんという個がイケメンというところを見せている感じなのかな。れいこちゃんは男役にしては色白メイクにして人外感をだしていました。そしてですね、月組版ラストの白い衣装はありません。あれはやはり夢夢しい宝塚の世界観に合わせた衣装ですね。死神に戻ってグラツィアを死の世界へ連れて行くというよりも、死神とグラツィアが昇天していくようなそんなラストです。ここまで違うと、やっぱり同じお話だけれど比べるようなものではないのです。あ、そうそう「もう握手しても大丈夫」とランベルティ公爵に言うところ小瀧版ではウインクはありませんでしたね、大分違うでしょ。幕開き、第一次世界大戦の映像とナレーション。ここからもう雰囲気が違うなと思ったのですよね。月組版はおだちん(風間柚乃)の割と抑えた声で、若々しさい感じではない。が小瀧版はかなり若い感じがする。プログラム買っていないのだけれど、どなた?小瀧さんなのかな?フィデレはふくよかな宮下雄也さんで、とても華奢なやすくん(佳城葵)と同じ役をやるの?見た目からして違い過ぎてその時点でぷふふとなるくらい。お声はふくよかな身体中に共鳴させたとても良いお声でした。やすくんは恐怖のあまり日に日に目の下の隈が濃くなりやつれていきますがそれ以外のビジュアルは秘書としての品格を保っています。宮下フィデレは目の下の隈に加え、髪も服もかなり乱れて品格はもうなかったな。それから、死神があと数時間で旅立つ雨の庭で、宮下フィデレは雷に打たれていない打たれた設定なのかもしれない?けれど、そうは見えませんでした。どこか近くに雷がバリバリ鳴ってるねと言う感じ。やすくんフィデレには明らかに雷が落ちて、それでもピンピンしている。これも死神の休暇中だからだよねとなるところなのにな。ロベルトの部屋は小瀧版の方が好き。ロベルトが遊んでいた人形は、母親役の月影さんがずっと持っていました。そう、月組版もそうすれば良かったのに。このシーン、月組版ロベルトを大の男が演じたらかなりイタイいや、タカラジェンヌが演じていてもちょっとね、だったので変更されていて良かったです。このシーンに入る前の、男女の使用人トリステーサとフェリシオ。月組版は公爵夫人を心から心配する真面目な二人ですが、小瀧版フェリシオは真面目ではなさそう。等々、ぱっと思いつくだけでもたくさん。その他、思ったこと。宝塚の大道具さんたちって本当に凄いんだなと再確認。同じ劇場だからなおのことそう思うのですが、とにかくセットが豪華だし舞台転換もスムーズで美しい。階段は螺旋階段で雰囲気があるし、黒子がいても目立たないようにしています。それに比べると今回はセットが残念だし黒子が悪目立ちしすぎです。死神が乗るゴンドラも後ろに黒子が複数人いて綱を引っ張っているのですが2階席だったこともあり丸見えで、かなりがっかりでした。月組版の出演者は芝居巧者、歌うまがそろっていたなあと改めて思いました。というのは外部公演と比べるとそこはどうしても男役と男性の違いがあります。体格、体力・声量全てが女性が演じる男性です。そして女性役も並み居る候補の中から選ばれた人たちで実力のある人ばかり。それでも、男役は芝居力でねじ伏せ、娘役は同じ土俵に立っても芝居、歌に全く引けを取らない。月組版メインキャストには新公含め主演・ヒロイン経験者が揃っていた。脇を固めるキャストもその後新公主演した人の他、歌うまと言われる娘役が複数。さちかさん(白雪さちか)の芝居の上手さは言わずもがな、りりちゃん(白河りり)の歌は即外部でも通用するレベルです。なんてこともあって、すんなり別物でどちらも素晴らしいと受け入れられたのかもしれません。
2024.10.06
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葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) [ 歌野 晶午 ]<内容紹介より>「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たしてー。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。初っ端からセックスかと思ったら、夜闇の中を墓荒らし?それとも死体遺棄?少し読み進めたところで登場人物が多いというのか風呂敷を広げ過ぎでは?と思いつつも、読む手を止められず読み進めていました。ラスト60頁でどういうこと、いや確かにあちこちに散りばめられた違和感。発刊が20年前なので今更ネタバレもないので書きますが初っ端のセックスシーンから主人公成瀬は30代~40代の脂が乗った世代だと思いました。が、キヨシが高校生でその年齢差を考えると20代。ヤケに達観したというか老けた20代だなーーーキヨシにしても愛子にしても10代がスポーツクラブに通うかなそれも愛子は聖心に通うお嬢様、なんか違和感あるなあこの設定。キヨシはもしかして定時制高校生設定で、実は20代。成瀬はやっぱり30代なのでは?と思っていたのですが・・・年齢設定がキーになる話であることに間違いはなかった。良い感しているじゃないの私。とは思ったけれど、さすがに明かされた年齢設定には驚きが隠せませんでした。ミステリーとして広げた風呂敷が確実に回収されて面白いのだけれど驚愕とともに何となく拍子抜けというか肩透かしのような。タイトルからは映像化とかしそうだけれど、絶対に映像化は出来ない作品ですね。
2024.10.01
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珍しく夫と二人でランチを食べに行ってきました。いつもは娘と行くことが多いのですよね。さて、私の誕生日のこと。あ、もう一ヶ月以上も前です。今日はママの誕生日だね、と言う娘の言葉にケーキを買ってこよう、と言う夫。うーん、ここのところちょっと食べ過ぎ気味の私。ケーキは要らないなぁ、となりそのままになっていました。2週間くらい前かな「なーんか美味しいもなが食べたい😃ステーキとかガッツリお肉❗」と言う私に、良いね👍️と夫。君の食べたいもので良いよ~和牛フェアをやっているオータニ久~しぶりに、うかい亭とか?等々候補を挙げたものの、以前から気になっていた分厚いローストビーフとデザートが決めてとなり東京會舘ロッシーニとなりました。彩り鮮やかなサラダは會舘ドレッシングで。気に入ったので帰りにドレッシングを購入😊秋野菜のスープは具沢山。そしてメインのローストビーフ。テーブル脇で切り分けてくれる。厚さ1cm以上あって迫力❗(自分のを撮りそびれて夫のを撮ったので向きが逆)先ずはソース無しで一口、お肉の甘味を感じます。そして柔らかい😋もちろんグレービーソースも美味しく。ホースラディッシュもたっぷりついています。付け合わせのラタトゥイユもめっちゃ好みの味。いろいろなところで食べるけれど今までで一番好みのラタトゥイユでした。そしてデザート💕プラス料金で3種類から選べます。ヴェリーヌ、マロンシャンテリー笠間産地さの新栗を使ったプレミアムマロンシャンテリー迷わず笠間産のマロンシャンテリーにしました。柔らか~い栗🌰の甘味と生クリームあぁ最高🎶どれもとても美味しく頂きました。ご馳走さまでした。
2024.09.30
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朝から買い物に出て気がついたら14時。お腹空いたーーースイーツか食事か迷った末に入った千疋屋さん。フルーツサンドがあったよね丁度スイーツと食事の中間だわ🎵季節のフルーツサンドもあるけれどここはレギュラーメニューにしよう。ハーフサイズでドリンク付きで。来た来た❗苺、バナナ、リンゴ、キウイ等々たっぷりのフルーツ待ってたよ~🎵とパクリッんあれ、甘くない😱何か懐かしい味だ。これはもしやマヨネーズなのか?フルーツ本来の甘さを味わえるなあ。これはこれで満足だよ☺️でもちょっと気になって調べてみたら、このフルーツサンドはサワークリームを使用しているとのこと。なるほどね。酸味があったのでマヨネーズかと思ったけれどサワークリームだったのか。今やフルーツサンドと言えば生クリームででっぷりとした物を思い浮かべるけれど甘いものが苦手な人でも美味しく食べられますよ🎵
2024.09.29
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うちの子が結婚しないので (新潮文庫) [ 垣谷 美雨 ]<内容紹介より>老後の準備を考え始めた千賀子は、ふと一人娘の将来が心配になる。 28歳独身、彼氏の気配なし。自分たち親の死後、娘こそ孤独な老後を送るんじゃ……? 不安を抱えた千賀子は、親同士が子供の代わりに見合いをする「親婚活」を知り参加することに。しかし嫁を家政婦扱いする年配の親、家の格の差で見下すセレブ親など、現実は厳しい。果たして娘の良縁は見つかるか。親婚活サバイバル小説!あら、ちょっとタイトルが面白いではないですか。我が家にも20代半ばの娘がいるのでちょっと読んでみようかしらという気になりました。マッチングアプリ、街コンとか聞くし、利用して彼氏が出来たという若い知人もいます。親婚活も言葉では聞いたことはあったけれど具体的にはよくわからない。寺婚活なんていうのもあるのですね、この本で初めて知りました。初版が2019年、わずか5年で親という立場である者の考え方が大きく変わるとは思いません。となると、同じ娘持つ身として私は少し変わっているのかしら。特別な資格を持っているわけではない、れいこちゃん(私の大好きな元宝塚月組トップスター月城かなとさん)のような万人受けする圧倒的美形でもない。加えて恋愛に積極的なようには見えない。うーん、うちの娘も似たようなものだけれど・・・娘を思う気持ちが浅いのか、私って冷たい親なのかしら。それともあと2~3年経ったら、ここに登場する親たちと同じように考えるようになるのかしら。なんて思いながら、でも読み物として楽しく読みました。日常の中でも婚活でも、有利なのは美人、家柄、学歴、職業。そして年齢も大きく関わる???男性は自分の年齢を棚に上げて結婚相手は若い人を好む。なぜならば、やっぱり子どもは欲しいから、40代だと子どもは難しそうだから。なるほど、まあそうですけれどね。シングルでも充実した人生を送っているのは魅力的で財力がある女性。ごく普通の女性が一人で一生暮らしていくのはなかなかに難しい。親はいつまでも子どもをサポートすることは出来ない。子どもが親世代になった時に、パートナーがいないでは心配だ。確かにそうなのですが・・・昨今、特別な何かを持っていなくても、物凄い美人ではなくても、本人がそれで良いのであれば独身を通すのもごく普通の選択肢。私の同級生でもずっとシングルの女性が複数います。彼女たちは特別な資格を持っていたわけではないし、道行く人の誰もが振り返るような特別な美人というわけではありません。でも女性の目から見ても明るくて可愛い女性です。大学時代の後輩の中には一流会社に就職してシングルのままバリバリ働いている子もいます。仕事は大変ですー、と言いつつも、きちんと自分の時間も作って充実しているようです。方や早々に結婚をして子どももいるけれど、早いうちに離婚+再婚(私の周りではこのパターンは男性の方が幸せそう)。あるいは、子どもがある程度大きくなるのを待って満を持して離婚した女性もいます。え?離婚したの?そうなのね・・・えっ、あなたも離婚していたの?年に1~2回程度のスパンで会うのだけれど、会うたびにこんな会話が続いた時期もありました。更には、学生のうちにデキ婚(今は授かり婚?)をしたけれど、1年後には元の姓に戻っていたということも身近でいくつも見ています。そうなると必ずしも結婚することが幸せだとも思えなくなっているのです。もちろん娘が将来絶対に結婚をしたいという希望があるのであれば叶えてあげたいと思いますし、親がいつまでも頼りになる存在であり続けることは出来ないということも分かっています。いざという時に頼れる人がいることはとても心強いのはもちろんなのですけれど。それでも、無理に結婚のメリットばかりあげ連ねて、「結婚した方が良い、安心よ。さあさあ早く婚活始めた方が良いと思うわよ」などという気持ちには今のところならないのです。親がどうこう言って、素直に受け入れる娘たちではないからかな(笑)読み始めて序盤から、ラストはこうなるのではと予想していたのですが、大きく裏切られました。親婚活大成功おめでとう!でした。婚活をする中で男性、相手家族に対する目も養えた上での大成功。親婚活オススメですよ~という締め方です。どのようなラストを予想していたかと言えば、婚活を重ねるにつれ、化粧、ファッション等がどんどん上達していくので婚活ではなく自然な出会いがあって結婚に至るのでは。な~んて思っていたのですが、それではベタすぎでしたね。婚活ってどんなものかを知るにはとても良い作品でした。親子ともに心身の疲労、不安、怒り等々。相当にしんどいということが良くわかりました。さて、数年後に私はどういう気持ちになっているのかな。
2024.09.24
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咲ちゃんこと彩風咲奈の退団公演、観てきました。幸いなことに2回観ることが出来て、昨日MY楽となりました。あーこれで宝塚の咲ちゃんの見納めだ・・・公演デザート壮さんのフェルゼン編からはかなり演出が変わり、え?そうなるの? あの場面はないの???と、1回目の観劇時は心の中でかなり突っ込みまくりでしたが・・・2回目は免疫が出来ていたので・・・まあ。でもやっぱり言いたい。端折ったら原作しらない若い子にはわからないでしょ。絶対に残しておいてもらわないと納得できないのですが、というところは多々ありますね。そうそう、これは端折っているせいではないのですが、幕間に、原作知らないと話していている私と同年代ではと思う方がいました。オスカルが死んだというところが「?????」だったようでお連れの方が説明していました。原作もアニメも知らない同年代ってかなり珍しい気がします。あ、余談でした。宝塚に入団するきっかけとなり、新公主演をしたこの作品での退団。咲ちゃんの思い入れも並々ならぬものだと思います。咲ちゃんの立ち姿の美しさ、よく通る歌声に聞き惚れました。いつの間にこんなに歌声が良くなっていたのかしら、前からこうだったかしらと思いつつ、咲ちゃんカッコイイわ~~~私のオペラが上がるのは、ほぼ咲ちゃん。なにしろあの「行けフェルゼン」、いつもならなんかちょっと突っ込みたくなるところなのにカッコイイ咲ちゃんが御者台に足を乗せた瞬間、おおっっあの姿勢がピッタリとハマる咲ちゃんの足の長さこのシーンだけでも十分だわ、と思う瞬間でした。夢白さんのアントワネットはビジュアル完璧ですね。ええ、ええ、知っていましたとも、見ずともアントワネットにピッタリだと。その期待を裏切ることない、どの鬘も衣装も見事に着こなしていました。お見事です芝居はフェルゼンとの逢瀬のあたりは、ちょっとやり過ぎな感じがしますが王妃として、母として生きる覚悟を決めたところからが素晴らしい。このアントワネット好きだわ~と思いながら観ておりました。あーさ(朝美絢)のオスカルは宝塚ニュースのダイジェストで観た時はちょっと女女しすぎてないか?と思いましたが舞台で通して観たら丁度良い感じかなと思います。あがちん(縣千)のアンドレは、私好みのアンドレ。やっぱりあがちんビジュアル良いわ~~~前髪を左手で上げるとことかキューンと来ました。組長さん(奏乃はると)のルイ16世もピッタリですね。どんな役もお上手ですが、彼女自身のお人柄(勝手に想像しているだけだけれど)が滲み出ているような、深い温かい芝居でこちらも涙をさそいました。フィナーレが変則的ですが、咲ちゃんを堪能するには良い演出なのかもと思います。泣くことはないかなと思っていたのですが、ウルウルきてしまいました。あーーー咲ちゃんがいなくなっちゃったら、雪組観る楽しみが激減だな「アンドレ、おまえはもういないのか」ならぬ「ちぎちゃん時代のあの素晴らしい並び、もう誰もいなくなるのか・・・」あと残り三週間。咲ちゃん、思い残すことなく宝塚を堪能されてください。そして素晴らしい千秋楽を迎えられますように余談2あーーーやっぱり来ちゃいましたね琴ちゃんの退団発表わかっていたけれど、そうだろうと思ってはいたけれど、やっぱりショック
2024.09.23
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アンマーとぼくら (講談社文庫) [ 有川 ひろ ]<内容紹介より>母の予定に付き合う約束で沖縄に里帰りしたリョウ。実の母は子供の頃に亡くなり、再婚してリョウを連れ沖縄に移り住んだ父ももういない。休暇は三日。家族の思い出の場所をめぐるうち、リョウは不思議な感覚にとらわれる。この三日が、恐らくタイムリミット。三日目が終わったら…終わったら、どうなる?沖縄に行ってみたい。この物語に出てきた場所に行ってみたい。ゆっくりと沖縄を知りたい。そう思った作品でした。沖縄には若いころに何度か行ったことがあります。学生の時には座間味諸島に一週間×2回だったかなゼミ関係で行ったので、先生は毎年行くため地元の方とも仲が良くとても貴重な経験をたくさんさせてもらいましたっけ。シュノーケリングをしたのも初めてで、潜るのに疲れてぷかぷか浮いていていたら波酔いしたり走る船の上から夜光虫の群れが後ろに飛んでいくのを見て感動したりあー初めて日焼けで皮膚が剥けたのもこの時だったっけ。日焼けをしても赤くなってその後は色黒になるタイプだったのですが、座間味の海の上で焼かれた時だけは皮膚が剥けました。その後結局真っ黒になったので、剥け損かと思ったっけ。その後、母とは那覇を中心に行った時は首里城が改修?復元?工事中で残念。タクシー運転手さんに地元の人が通うというお店に連れて行ってもらい食べたソーキそばがめちゃめちゃ美味しくってそれはさておき・・・内容紹介と少し読み進めたところから、ラストを察するものがあります。でも、それが間違っているような、あれ、一体どちらが・・・?と最後までやや不安な気持ちも抱えて読みました。結果は、そうだよねと思える良い終わり方でした。家族の形、それはいろいろ。家族であっても良い関係を築くことが出来るとは限らない。怒り、葛藤、諦め、いろいろあってこそ幸せが築くことが出来るのかも。そこに血のつながりは関係ないのだな。
2024.09.16
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【中古】 夜の光 / 坂木 司 / 新潮社 [文庫]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】<内容紹介より>約束は交わさない。別れは引きずらない。大事なのは、自分に課せられた任務を遂行すること。正体を隠しながら送る生活の中、出会う特別な仲間たち。天文部での活動を隠れ蓑に、今日も彼らは夜を駆ける。ゆるい部活、ぬるい顧問、クールな関係。ただ、手に持ったコーヒーだけが熱く、濃い。未来というミッションを胸に、戦場で戦うスパイたちの活躍を描く。オフビートな青春小説。内容紹介を読んだときには、闇夜の中を暗躍する高校生スパイ?戦場とは?どの時代の高校生なのかしら?などと思ったのですが、ごく普通の現代高校生たちでした。2008年に刊行されたので平成後半の高校生か。彼らの戦場は身近にあって、戦場では本来の自分を見せない。何故なら彼らにとってそこは居心地の悪い辛い場所=戦場。仮面を被って生きている。近い将来、戦場を後にするためには準備が必要、必須の部活に時間を取られたり面倒な人間関係は避けたい。そのためには学内一ゆる~い活動をしている天文部に入るのが一番。そんな4人の高校生のお話。なんだかんだお互いを認め合い、高校生活3年間で決して互いを縛るものではないが確かな絆が生まれる。彼らの戦場を考えると、あー思い当たる(私は彼らからみたら敵)というところが多々。我が家の娘たちも戦場で戦っていた、いや、今も戦っていそうだな。スパイ活動に関しては、闇夜を暗躍というほどのものではありません。想像していたものからしたら可愛らしい謎解きでしたが、全体としてとても楽しく読みました。「和菓子のアン」の著者ですが、そう言えばあれも人情味があるミステリーだったな。当時読んだ感想はこちら。
2024.09.13
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センセイの鞄 (新潮文庫 新潮文庫) [ 川上 弘美 ]<内容紹介より>駅前の居酒屋で高校の恩師と十数年ぶりに再会したツキコさんは、以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなみ、キノコ狩や花見、あるいは島へと出かけた。歳の差を超え、せつない心をたがいにかかえつつ流れてゆく、センセイと私の、ゆったりとした日々。谷崎潤一郎賞を受賞した名作。丁寧な言葉遣いの元国語教師の揺らがない姿勢のせいか、一種独特な不思議な空気感を感じる作品でした。最後までこのままの距離感で進むのか?と思ったり、いやそんなことはないだろうと思うも、それもありかなとか。解説がちょっと興味深かった。これは恋愛小説である、いや、恋愛小説の体をなしていない。両解釈がされたそうな。私は一応前者として読みましたけど。そしてまた面白かったのが、この作品の読者は中高年男性で涙している。何故に?30歳以上も年の離れた若い娘と恋愛しているから。なるほどね~、中高年男性のロマンかな。そうそう、知らなかったけれど20年以上も前にWOWOWでドラマ化もされていたのだとか。キャストは小泉今日子、柄本明。うーん、小説を読んだ私のイメージでは柄本さんより山本学さんのイメージなのだけど・・・その他のキャストもかなりイメージが違うな。まあ映像化されるとそんなものですよね。こちらはコミックス版映像作品は印象が違っていたという方も、これは良かったとのレビューがありました。ちょっと気になっています。センセイの鞄 1【電子書籍】[ 川上弘美 ]
2024.09.09
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朝シャワーを浴びている時に、ふと美味しいスイーツが食べたいな~と思ってしまった私。娘たちに「ねえねえ、スイーツ食べに行かない?」と誘ったところ長女が一緒に行ってくれることになりました。ケーキ、パフェ、かき氷、パンケーキetc.何にするかは行く間に考えようということでニューオータニのSATSUKIへ。お腹も好いているから物によっては先に軽くサンドイッチか何か食べようかな。なんて言っていたのですが、電車の中でパンケーキが気になるよねとなって、結局それに落ち着きました。上が特製マンゴーパンケーキリコッタとクリームチーズ、マスカルポーネの3種類のチーズを使っているそうで超ふわふわのパンケーキ向かって右側はキャラメリゼしてあります。トッピングは、カットした濃厚なマンゴーをマンゴージュレ、生クリームにキャラメルソース下はブリオッシュフレンチトースト同じくキャラメリゼしてあります。たまたまなのかな、一枚は柔らかめ、もう一枚はカリッと仕上げてありました。八丈島ジャージー牛乳や長崎県産太陽卵を使用しているそう。こちらもトッピングはパンケーキと同じです。普段はあまりシェアして食べることはしないのですがどちらも美味しそうで二人とも悩んだので今回はシェアしました。どちらもとても美味しかった~私普段、フレンチトーストはあまり食べないのですが、ブリオッシュ地だからなのか、調理が絶妙なのか。これはめちゃめちゃ美味でございます。トッピングのクリームも合うマンゴーも味が濃くって美味しい。パンケーキもびっくりするくらいふわっふわまずはそのままバターを溶かさずに食べる。ほ~おっ 次にメイプルシロップ(濃さが3種類ありました)をかけてこれまた、ほわ~ん幸せそしてトッピングのクリームをつけて。どれだけ楽しめるの、このパンケーキ。キャラメリゼしてある方も美味しいけれど、私も娘も普通のパンケーキのほうがより好みでした。娘は、次に頼むときはキャラメリゼなしにしてって頼めるかな。なんて言うくらいでした。は~っ次は何処行く?ワクワク
2024.09.08
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おだちんこと、月組 風間柚乃の初東上主演作「BLUFF」観てきました。34年ぶりの再演、初演はもとより映像でも見たことはない作品。初演を観た人から「面白いよ~」と聞いていたので期待大彼女の先の主演はバウだったので、主演としては初めて生で観ますが、新公学年のうちから研20かと言われる実力正塚先生作品には何度も出演している彼女ですから何も不安要素もなさそうだな~開演挨拶が、あれ、ずいぶんとゆっくり話すな~緊張しているのかしら。なんて思いましたが、録音ですし先生の指導があってのことですから関係ないか。正塚先生の作品は全体的に「暗い」というイメージがありましたが、この作品は全然そんな感じではありませんでした。恩人をマフィアに殺された若者たちの復讐劇だけれど、随所に笑いがありテンポも良い音楽も良い、衣装はカラフルハッピーエンド一言で言えば、私好みのとても楽しい作品でした。ドノヴァン役のかぜかんくん、もとい、おだちん。舞台上ではとてもとても一人っ子トリオの末っ子なんて思えない(毎度のことね)。ハリのある良く通る歌声、スーツもハットもトレンチも似合っていて、カッコ良かった。おだちんてこんなにカッコ良かったんだと感激。変装もしちゃうし、それがなんかオーシャンズのジョンソン先生を彷彿させる本当に芸達者ですわ。シャロン役のまのんちゃん(花妃舞音)も相変わらずチャーミング。一体どうしたのまのんちゃん、あなた本当にまのんちゃん(声を聞けば一発まのんちゃんだけど)という出で立ちの登場にはびっくりしたけれど、それもまた可愛い。洗練されて恋を知り人間の裏表を知り、人として女性として成長するのね。歌の高音は頑張れ!という感じでしたが、地声音域?はおだちんと良く合っていたと思います。まのんちゃん、地声が高いというか頭のてっぺんから声が出ているような印象がありましたが実は違うのかしら。あみちゃん(彩海せら)はシャロンの弟役。一言で言えばどうしようもないギャンブラーだけど憎めない、というところ。カッコイイというにはあれですが・・・キャラクター性に加え芝居の上手さで笑いを取っていました。ドノヴァンの仲間には専科の高翔みず希、羽音みか、瑠皇りあ、雅耀、真弘蓮。高翔さんは初演に最下級生で出演していたとか。同じく正塚作品エタボ(Eternal Voice)にも出演していましたが、今回の方がずっと合っていると思いました。みかちゃんは新公ヒロイン経験者でもあり、正塚作品「ブエノスアイレスの風」で良い役に抜擢、エタボでも芝居の奥行を感じさせる上手さが目立っていました。今回も本当に上手いのよ、これが。音校文化祭ヒロイン(三木先生・正塚先生が原作・監督)だけあって、正塚作品にピッタリハマるタイプなんだと思います。そうそう、CSで放送された時にAB両方見ました。ヒロインはAグループが夢白あやちゃん、Bグループがみかちゃん。どちらもヒロイン上手いなあと思ったけれど、あやちゃんの声がかなり荒れていたこともあってみかちゃんの方がより印象に残っています。るおりあ(瑠皇りあ)、オディセ(雅耀)は新公主演経験者だけあってこちらも芝居は心配なし。特にオディセは正塚作品で新公主演だったのも大きいと思います。すごくナチュラルに感じました。そんな中でも上手さ際立つのが真弘くん彼は、いや彼女か、本当に良い男役さんです。成績も良いし本当は新公主演してほしいのですが、そこは劇団シビアですかね・・・でも彼女がとびっきり上手いのは皆知ってるからやすくんは相変わらず緩急柔軟な芝居。みちるちゃんとの息もピッタリでした。みちるちゃんはエタボに続いて張り上げ系の芝居超特急かと思えばこちらも緩急芝居。エタボの時もおもったのだけれど、めちゃくちゃ喉が強いのか芝居の発声がとても素晴らしいからあれだけ張り上げても声が枯れないのか。いずれにしても、役者として発声が良いのは凄い強みだと思います。メインキャストだけでなく若手も皆すごく芝居が良い。楽しんでやってるなあと感じます。芝居の月組は健在だ と感じた時間でした。
2024.09.07
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先日、ご近所さんがベッドを処分していたのを見かけました。我が家にも使っていないベッドが一つある。それが私が自室として使っている部屋に置いてある。これを機に処分したいよね~ということになりました。古いし解体して処分することにした夫。私が「琥珀色の雨にぬれて」を観に行っている間に解体して運び出してくれました。ついでに片づけが苦手な私の荷物を、家にあった木材を使って棚を作り綺麗に片付けてくれていました。ありがとう~びっくりするくらい部屋が広くなりました~そして、れいこちゃんの卓上カレンダー数年分(これは断捨離できませぬ)を綺麗に並べてくれていてまあっ素敵
2024.09.03
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晴れたらいいね [ 藤岡陽子 ]<内容紹介より>夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは一九四四年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた! 困惑を抱えたまま、従軍看護婦として戦争に巻き込まれる紗穗。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意志と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。第二次世界大戦下のマニラにタイムトラベルしてしまった看護師の話です。正直なところ、何故主人公がタイムトラベルしたのか。最後まで分からないままで、そこのところは???となりました。でも、著者自身が看護師であること。主人公が現代の女性で、看護師として命を預かる者として命の大切さを第一に書かれていること。だからでしょうか、過酷な状況下を描いているにもかかわらず、読みやすい1冊でした。
2024.09.02
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月組新トップコンビ 鳳月杏・天紫珠李 のプレお披露目公演。市川公演を観てきました。まずはお二人ともおめでとうございます梅田初日映像で観た感じではとても良い感じ(わかってたいましたよ)で楽しみにしていました。市川はれいこちゃん(月城かなと)の全国ツアー「ブラック・ジャック」以来。電車の乗り継ぎは楽なのですが、日比谷に比べると遠いなーーーしかも天気が不安定お芝居は柴田先生作品の再演。私はあまり好きな話ではないのですが、何度か再演されていて宝塚ファンには好まれているのかな。まあハッピーエンド好きなお子ちゃま嗜好の私向けではないのは確か。今回もやはり話としてはうーん・・・でした。ちなつさん(鳳月杏)クロードが何故シャロン(天紫珠李)に魅かれたのか。残念ながらやっぱりイマイチ、純真、無垢にシャロンが見えるのが凄いなあ。何だかよくわからないけれど一目惚れ、恋は盲目なのね。珠李ちゃんのシャロンが決して悪いわけでもなく、むしろお芝居は歌も含めて良かった。でもそう思ってしまうのは何故なのだろう。フランソワーズ(白河りり)が可哀そうすぎ。りりちゃん相変わらず歌も上手すぎて胸に響くのよ。だからなおのこと、男って駄目ねーーーと思ってしまうのかしら。妻が居ながら他の女性にも強く魅かれ、とりあえず心のままに行動はするけれどけじめをつけるのかどうかもわからない。いつもいつも女にどうするかを決めさせる。男として魅力あるとは思えない。あ、ちなつさんどうこうではなくであくまでクロードがですよ立ち姿もトレンチコートも良く似合って、ちなつさんは素敵でした。フランソワーズに優しく接するところも、シャロンに吸い寄せられるような感じもとてもよく表れているのだけれどハマらないのは、話が好きではないからだと思う。大人の雰囲気で売っていくのであろう新トップコンビには一度はこういう作品が巡ってくるのか。個人的にはお披露目本公演の方に期待ですれいこちゃんが卒業して、歌劇の座談会も読んでいなければナウオンも見ていない。キャストがどんな感じなのか全く把握していなかったのですが、そんな中で目立って良かったのはジゴロの元締め?の二人(夢奈瑠音、白雪さちか)、ジゴロのうーちゃん(英かおと)そして同じくジゴロのめいめいちゃん(涼宮蘭奈)。うーちゃんのジゴロは絶対ハマるのはわかっていましたが、カッコよすぎた。れいこちゃんにまじまじと見つめられて「イケメンだね~」と言われただけあるわ。さちかさんと瑠音くんは思いやりがあって深く、二人が芝居をしていると舞台が締まる。めいめいちゃんはまさかのジゴロとは。正直ジゴロメンバーの中では一番線小柄だけれど、目線が色っぽくて踊っている時もジゴロという職業を楽しんでいるかのような笑みが。男役としては縦横小柄だけれど、良い男役さんです。ショーは前回の本公演と同じ作品。正直、これを観てどういう気持ちになるのか。れいこちゃんがいないグラタカを平静な気持ちで観ることが出来るのか。それが不安だったのですが・・・思ったよりも大丈夫でしたまずはやはり開演挨拶前の映像がない。幕開きも本公演ではれいこちゃんを心に若手が囲んでいたのが、ちなつさん一人。そしてちなつさんの第一声。音程も何もかも違う、これはれいこちゃんのグラタカとは別物だそう感じたからだと思います。そう、れいこちゃんのシーンはほとんどが変わっていている。ちなつさんは堂々としているし、珠李ちゃんはキラキラ華やか。幸せそうなお二人とそれを囲む組子と専科のお二人。素直に楽しみ、たくさん拍手を送ることが出来ました。密かに楽しみにしていたのはアヴァン・ギャルド。初日映像でマイティ―(水美舞斗)の後ろにめいめいちゃんが映っていて、おっ良い所に居るね。しかもX情報ではあみちゃん(彩海せら)が歌っていたところをめいめいちゃん含む若手3人が担っていると。めちゃめちゃ楽しみにしておりましたのめいめいちゃん、ダンスで目立つけれど歌も良いではないですか。若様(一輝翔琉)もお歌が改善されてませんこと?でも、唯一思わず涙が込み上げたのはやはり黒燕尾。男役が黒燕尾で出てきたところで、ウルウルが・・・本公演で銀橋に並ぶところで込み上げた物も引っ込みました。「我が心の故郷」だったのが「フォーエバー・タカラヅカ」に替わっていたそして、フィナーレの階段降りでトップコンビが歌う歌も違うそうか、そうなるのか、とここでもびっくりの念押し。ここまで違うと、前任ファンもまるで違うものとして受け止められる。れいこちゃんのプレお披露目の「Dream Chaser」はプロローグの後のれいこちゃんソロとデュエットダンスが変わったくらいであまり変更されていなかった。どちらが良いかはわからないけれど、前任ファンには今回くらい変えた方がありがたいかも。さて、月組はもう一つのチーム、おだちん(風間柚乃)主演「BLUFF」も幕が上がりました。こちらも好評なようです。私も有難いことに珍しく友の会がお友達になってくれました。観劇を楽しみにしています。そして、月組全員が揃う次回本公演も楽しみにしています
2024.09.01
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今日は休みで出かける予定もなかったので、かねてより整理しなくてはと思っていたクレジットカードの解約をすることにしました。今では使うことのない若いころに作ったカード。何故にそのまま残していたかと言えば、舞台チケット確保のため。でも昔は簡単にカード会社優待で取れたチケットも、今では先着時にサイトに入ることも出来ない。結局は何にも使うことがなく、無駄に年会費が引き落とされるだけ。あーまた今年も引き落とされちゃったよ・・・と思って解約手続きをしようとしても、平日の9時~17時が受付。平日ゆっくり家に居る時でないと重い腰があがらない。ようやく意を決して2社電話をしました。1社は混んでいて解約担当に直ぐにつながらず、折り返しの電話をもらって手続き完了。折り返しの電話が掛かってくるまで1時間程度でした。もう1社は電話の自動音声に従ってボタンを押すだけ。なーんだ、こんなに簡単に手続きできたのか。もっと早くやっておけば良かった。
2024.08.29
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今宵も喫茶ドードーのキッチンで。【電子書籍】[ 標野凪 ]<内容紹介より>住宅地の奥でひっそりと営業している、おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」。この喫茶店には、がんばっている毎日からちょっとばかり逃げ出したくなったお客さんが、ふらりと訪れる。SNSで発信される〈ていねいな暮らし〉に振り回されたり、仕事をひとりで抱え込み体調を崩したり……。目まぐるしく変わる世の中で疲れた体と強ばった心を、店主そろりの美味しい料理が優しくほぐします。今宵も「あなたの悩みに効くメニュー」をご用意してお待ちしております。心がくつろぐ連作短編集、開店。嫌味のない、疲れた時に1編ずつ読むと良いなと思える作品でした。誰が語っているのか、絵本のような語り口で始まります。ずっとこの調子だとやや疲れるかなと思いましたが、これはいわゆるストーリーテラーのようなもの。疲れや疑問を抱えた人が、都会の森のような場所にあるお一人様専用喫茶ドードーで本来の自分あるいは新しい自分を見出だしていく。短編はあまり好みませんが、連作なので細切れのような感じがしないのが良いです。ちょっと不思議な雰囲気の喫茶オーナー「そろり」。彼がお客さんにかける言葉がとても良いのです。1編、2編と読むうちに彼のバックボーンが気になってくる。それを最後の5編目で回収、ストーリーテラーが誰なのかもここでわかります。そんな構成も良かったです。
2024.08.28
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忙しく過ごした先日のこと。朝食べたのは酵素液、バナナ、ヨーグルト、コーヒー。あまり腹持ちが良いとはいえない物ばかりで、用が済んだ時にはお腹ぺこぺこ。何か食べてから帰ろう、家まで持たないよ・・・まだまだ蒸し暑かったのでかき氷か、とも思ったのですがここはしっかり食事系とお腹に余裕があればスイーツにしたい。西村フルーツパーラーの鴨とオレンジ&とろける卵のサンドイッチホットサンドで、玉子がとろ~りとしています。ん?ピクルスの味がするピクルスはあまり好きではありません。でもこれはまろやかな味で気にならない。鴨の方には紫キャベツかな、これも酢漬けっぽいけれど好きな味。シャキシャキ具合が丁度よい。このサンドイッチ、覚悟していたけれどかなりのボリュームです。一人ではなく二人で分ける用だったのかななんとなくお腹に溜まりそうかなーと思ったので、スイーツは諦め。頼んでおいたのは桃のジュース。やっぱりこの時期は桃ですよ桃まったりとろっとした舌ざわりとのどごし、自然な甘さ。ジュースとは言え立派なスイーツですわ。美味でした私が毎朝飲んでいる酵素液はこれ【ダイエット 酵素】ぷるるん姫 『女王様のすごい酵素液』25袋セット! ダイエット食品 diet ダイエット酵素 酵素ドリンク 酵素エキス 酵素ジュース ダイエットドリンク ダイエット 発酵エキス ザクロ ざくろ
2024.08.25
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いや~ 一昨日は最高の日でした20時、れいこちゃん(月城かなと)がインスタのストーリーズに動画で登場&メッセージ投下胸の前でクッションを抱えた姿は何故に?とは思う物の、これまでこういう姿は馴染みがないので新鮮です。手紙のことに触れてました~はい、もちろん私もとっくに手紙を書いて送っております早速、れいこちゃんファン仲間とインスタで爆盛り上がり興奮冷めやらずです。いやいや、クッションを胸に両手を振る姿も可愛らしいこういうサプライズはいくらでも結構です。むしろいくらでもウェルカム有難く興奮させていただきますなんて思っていたら、立て続けに3日連続でインスタ更新。それも宝塚時代なら絶対に見ることが出来ないメイク動画とかれいこちゃんのスタッフさん凄すぎませんか。オタクいや、もといファンの気持ちを理解しすぎている。もしや、スタッフさんは元オタクファン経験者なのではそして、一昨日21時からは「科捜研の女」にゆーゆ(ゆいかれん)がゲスト出演。相変わらず可愛い番宣動画にも登場していたので期待していたけれど、思った以上に台詞もいっぱい。かな~り重要なお役ではないですか。白衣のゆーゆ可愛い、ブラック・ジャックを思い出しちゃう着実に女優としてステップアップしているなあ。そのうえ、先日は表参道にカフェをオープン行かれた方の報告を見ると、ゆーゆ自身が調理も接客もしている日もあるそう。実に多才いろいろなことを見据えて行動しているのだろうな~と思いますね。
2024.08.24
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今日も蒸し暑い一日でした。休みを取り、今月中にやっておきたいことを済ませる一日にしました。まずは銀行をはしご。普段使いの口座に入れておくと直ぐに使っちゃうので、平日営業時間以外は出入金に手数料がかかる口座へ移しておくのです。銀行の手数料ほど腹が立つものはないので、手数料がかからない時間にはなかなか行けない銀行に入れておくのが一番使わずに済みます。お次は処分したい物を査定してもらいに2件はしご。結果、先に見てもらった方がはるかに高く査定してくれたのでそちらへ戻る更に、よく使う百貨店で期間限定で某ハイブランドの展示会があり気になる物を外商さんに頼んでおいたので展示会場へ。幾つか頼んでおいたのだけれど国内で在庫があったのが二つ。そのどちらもが、もうラストワンとのこと。迷うよ迷う、どちらも良い感じだけれど両方は無理。さんざん悩んでようやく決める。今月は誕生月なので、自分へのプレゼント
2024.08.23
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閉鎖病棟(新潮文庫)【電子書籍】[ 帚木蓬生 ]<内容紹介より>とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった……。彼を犯行へと駆り立てたものは何か? その理由を知る者たちはーー。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。山本周五郎賞受賞作。以前にも一度読みかけたことがあったのだけれど、途中で止まってしまった作品。改めて初めから読みました。抱えるものが大きすぎる人々。重苦しい話ではあるけれど、ラストに向けて明るい兆しを感じつつ読むことができました。映画にもなっているので(見ていないけど)、なんとなく読みながら映画の配役の顔が浮かぶ。小説で読むイメージと合わないのだけれど、映画は良かったのかな・・・?なんて思ったり。「命の切り刻みが来る日も来る日も繰り返されると、いかにず太い人間でも参ってしまいます。人の人生はひと続きにみえるからこそ安定しているので、これがはじめからこま切れになると、意味を失うのです。」これは元死刑囚の秀丸さんが再度人を殺めた後に、友人チュウさんに宛てた手紙の一文。死刑囚が登場する話で一番記憶に残っているのは加賀乙彦「宣告」。毎朝、独居房の外で足跡がすると自分の部屋の前で止まるのではないか。怖くて気が狂いそうになる。その時間が無事に過ぎたら、あと24時間生き延びることが出来る。それの繰り返し。心を病んだ人が回復、再生していくことよりも、秀丸さんの言葉が一番深く心に残りました。
2024.08.17
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お盆休み中でございます。天気も悪いし特に予定もないので、家の中の普段あまり手を付けない所を片付けでもするか。と思い立ち、重い腰を上げました。なかなか思い切りが付かなくて捨てきれない物がたくさんある。あーなんか箱が出てきたよ。多分、パッチワーク用の端切れか編みかけのかぎ針編み辺りが入っているのかな。なんて思って蓋を開けてみると・・・なんと出てきたのは○十年前のTシャツ。舞台を観に行った時に記念に~なんて思って買ったもの。なんでこんなに買ったかな・・・ビニールから出してもいないし。Tシャツ派ではないので、元々着る気もなかったのに。ただコレクション的に買ったのだな、やれやれそれが無駄遣いだというものだよ、若いころの私よ。左下から時計回りに大地真央さんTシャツ誰が見てもわかるレ・ミゼSKD 藤川洋子さん他のサイン入り同じくSKD創立60周年記念Tシャツどれも全く手を通していないもの。サイン入りTシャツは畳んであった折筋に沿っていっぱいシミが出来ている。記念に写真を撮ってサヨナラします。ビニールから出していない物も出してみたらシミだらけかも他のはパジャマ代わりにでもしようか・・・
2024.08.16
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今日は夕方から母に付き合い外出。小腹も空いたのでお茶でも。入ったのは京橋千疋屋フルーツパーラー🍌🍋🍉パフェでもと思ったのですが、かき氷🍧があるではないですかここは迷わずかき氷に。迷うのはその後。メロンとぶどう、どちらにしよう🌀悩んだ末にメロンにしました。もうね、一口食べて口の中いっぱいにメロンあまりの美味しさに「これは美味し~い」と声が出たほど。メロンシロップに細かく切った果肉がたっぷり。ただ一つ難だったのは、小さめなのであっという間に食べ終わっちゃったこと。仕方ないねーーー母はかき氷だと頭がキーンとするから…と、フルーツみつ豆に。手前の黒っぽいのは🍇「これは桃ね、美味しいわ~千疋屋さんはアイスも美味しいのよね」とご満悦。美味しいものは幸せな気持ちになりまする❗
2024.08.14
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今日も日差しが強いですね。こんな時は冷たい物=かき氷🍧が恋しくなります。その前に…今日は咲ちゃん(雪組トップスター彩風咲奈)の退団公演大劇場千秋楽。仕事でバタバタしていてすっかり失念していました。私は東京のチケットが複数枚確保できたので、今日はのLV・配信は見送りました。お花渡し誰かな東西のどちらかは美海ちゃん(元雪組トップ娘役:舞羽美海)だとは思うけど。さて、今日のかき氷はこちら氷屋ぴぃすさんの桃のかき氷🍑色がキレイに出てなくてわかりにくいかもしれませんが、桃です桃🍑(←しつこい)吉祥寺に行く用事がありまして。かき氷屋さんがいっぱいあるのでどこかに寄りたい と娘に話したところ、「混んでるよー絶対混んでる、予約入れた方が良いね」と言うことで、ネット予約をしていきました。本当にめちゃめちゃ混んでた名前を伝えると「次に案内しますね~」と直ぐに入れました。予約方法もいくつかあるのかな、ファストパスですか?と聞かれましたが、ネット予約=ファストパスなのかな店頭に張り出されたタイムスケジュールに書いている人もいました。何にしようかいつもなら迷うところですが、今回は迷わず桃🍑ふわふわの氷、桃シロップがたっぷりかかって中にも桃が入っています。甘すぎず美味追いシロップも付いているのが嬉しいです。大きさも程よい大きさなので、あっという間に食べきってしまいました。余談桃のかき氷にしたのには訳があります。大劇場近くのさくらもみじさんの「丸ごと白桃🍑」ずっとこれが食べたかったのです。でも・・・当たらないのよ、大劇場のチケット夏休みだし咲ちゃんの退団公演行っちゃうよ~と思っていたのですが、やはりトップさん退団公演、しかもベルばらそう簡単には当たらない。さすがにかき氷のためだけに遠征は出来ないし・・・ということで、他で食べる時に桃にしようと思っていたのでした。さくらもみじさんのはまた来年チャレンジだな。
2024.08.11
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サグラダ・ファミリア[聖家族]【電子書籍】[ 中山可穂 ]<内容紹介より>将来を嘱望されながら、ある事件をきっかけに落ちぶれてしまったピアニスト響子。酒に溺れながら孤独に生きる彼女のもとに、かつて恋人だった透子が戻ってきた。ある日突然、赤ん坊を抱いて。しかし、女同士のカップルと赤ん坊の不思議な関係は、突然の透子の死によって壊れてしまう。希望を失いかけた響子の前に一人の青年が現れたーー。切ない愛と新しい家族のかたちを描く、恋愛小説の傑作。夏休みに入ることもあり、ゆっくり本が読めると思い数冊借りてきました。その割にネトフリ一気見しているけれど・・・以前は何を読もうかあちこちのサイトで調べたけれどなんかそれもちょっと面倒に感じてしまって、手近な図書館サイトで読んだことのある著者名を検索。ちょっと気になるタイトルの作品紹介を読んで、直ぐに借りられる本を選びました。この著者の作品は2作目かな。性的マイノリティ、LGBTQ過去にTは比較的身近に何人かいたけれど、LGBついてはカミングアウトしている知人はいないので、身近にいるのかわからない。こんなに狭い世界に、複数いるものなのか。それともマイノリティ同志、仲間を呼ぶものなのか。なんて思ったりしながら読みました。一人の女性の死を通して、女性と深く関わった人たちの再生物語。女性の元恋人である主人公をピアニストとして心の機微を繊細に描かれています。メイン、脇を締める登場人物は一癖あるけれど共通して優しく、人間って捨てたもんじゃないなと思える作品でした。
2024.08.07
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宮越屋珈琲さんのかき氷🍧以前から気になっていたのですよ。でも近くに行く時は、なんかバタバタしている時で…ようやくゆっくり時間が取れたので食べてきました🎵宮越屋珈琲さんのかき氷は2種。マンデリンと濃厚ミルクティーどちらにしようか迷ったけれど、コーヒー派なのでマンデリンに。近頃は見るからにふわっふわで口に入れるとサッと溶けるそんなかき氷が多いですね。てっきりそういう物が出てくると思っていたら運ばれてきたのはキラキラ光る真っ白い山。氷の粒が見えるよ😲「中にソフトクリームが入っているのでシロップをかけたら混ぜて召し上がってください」と店員さんほ~なるほどね言われた通りにシロップをかけスプーンを入れる。あれ、思っていたより固いな。上手く混ぜられないよ。まあ少しずつ混ぜていけば良いか、とりあえず一口。シャリッとして奥歯がジーンとする😱うわぁ~氷の粒がしばらく口の中に残るよ初めはちょっと粒が立ちすぎと言うか、正直固すぎ😣と思ったのですが、食べ進めるうちにクセになる感じ。珈琲のシロップをも跳ね返すような力強さなんと言うか、昭和の力強さとでも言うのかな。それくらい氷が主張している。ようやくソフトクリームにたどり着く。あまりに氷がしっかりしていてソフトクリームが全く溶けておらずなかなか混ぜられない。凄~い、こんなに力強いかき氷、いつぶりだろう💪ゆっくり食べても、最後の最後、ほとんど溶けて飲めるようになってもまだ小さい氷の粒がキラキラ残っていました。珈琲シロップも甘さ控えめで、凄く男前なかき氷🍧でした。
2024.08.06
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本日の宝塚カフェブレイクで特別編で、シャンコの声2代目の主が判明しましたね。そのお方は、ちなつさんこと、月組新トップスター 鳳月杏さんあ、先週の投稿で「しゃんこ」と書きましたが正しくは「シャンコ」、カタカナでした。まあ、先週の時点で中井さんが言った言葉や、名付け親ということでその可能性は大だと思った人は多かったと思います。私も最初はそう思ったけれど、なんか声が違うよねーーーーとか思って、あれこれ考えちゃいましたよ。おだちん(風間柚乃)か、カゼカンく~ん!のぱるくん(礼華はる)とか。声の録音時の中井さん、なんか結構ビシバシ要求していたようなちなつさんは照れていて可愛かったです。初代の「かっこいいシャン」から、台詞も変わっていましたが語尾に「シャン」が付いていたのは初代のオリジナルということだそうでカフェブレサイドが付けてと依頼したものではない、ということも判明。さすが、れいこちゃん(初代:月城かなと)「シャン」がなくなってちょっと寂しい気もしますが、そのうち慣れるでしょう。えー、声が変わった理由は事務所所属orフリーとか関係なく声の主が宝塚から居なくなったから、だそう。ということは、代替わりする度にシャンコの声も替わるのね。となると・・・これはこれから先は月組トップスターが代々引き継ぐのか。そうであってほしいものです。
2024.08.04
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昨夜は突如、れいこ(月城かなと)ちゃんのインスタが消えてびっくりしましたXは何ともないのに何なんだーーーと思いつつ、寝落ち朝起きたら、ちゃんと復活していました良かった~さてさて、毎日暑いですね。若いころは暑いのはなんでもなかったのですが、年々厚くなるMy脂肪と異常気象。暑さにめっぽう弱くなりましたよ・・・・毎度の麻布茶房さん(日比谷の宝塚オタにはお馴染みですね)でかき氷を食べました店舗によって多少メニューが違うのかな。私が入った店舗は、きなこのかき氷がソフトクリームが乗っている物ときなこアイスとあずきが乗っている物だった。食事の後だったので、乗っているあずきは不要、ソフトクリームをきなこアイスに変更してオーダーしたのですが、ソフトクリームが乗って来ました。あれれ「オーダーと違うのですが…」と言うと店員さんが大慌てされて一旦撤収。作り直しで出てくるのかなと思ったら、別添えできなこアイスが付いてきた食事の後であずきを減らしたことを承知していた店員さん「申し訳ありません!お腹が痛くならない程度に召し上がってくださいね」と。あららら、残しては申し訳ないとは思いましたがお腹の具合&カロリー考えても全部食べるわけにはいかずソフトクリームは一口食べて残させていただきました。麻布茶房さんのきなこスイーツ好きなんですよね。黒糖寒天のあんみつ(きなこアイス乗っている)とか。書いていたら、あんみつも食べたくなってきた・・・
2024.08.03
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本日、れいこちゃんがっスターダストプロモーションに所属されることが発表されました嬉しい嬉しい嬉しい退団発表後、すっぱりと退かれてしまうのではと思うこともしばしば。でも、東京公演が始まって、少しずつ、いや、やる。やる気だよね、活動する気だねとファン仲間の間でも気持ちが高まっていました。しかぁし、まさかまさか、れいちゃん(柚香光)が所属したばかりのスターダストだったとはそんなに立て続けに宝塚トップスターが同じに事務所に所属するなんて誰が想像しましたかいやー相変わらずファンの斜め上を行かれるれいこちゃんれいこちゃんらしいれいこちゃんファンの皆様は、ドキドキ、ハラハラ、何度もインスタやXをチェックをし眠ることが出来ない一夜を過ごしたのではないでしょうか。私もその一人です。数日前かられいこちゃん公式インスタと思われるアカウントが出て(同時にXも出来て同じ投稿がされていたようですね)でもアイコンが無い投稿される動画は動体視力を試されているかのよう。それもピアス?開襟シャツに細身ネックレス、ピンピールとドキドキさせられる、じっくり見たいのに焦らされる。でもピンヒールにはもう驚かないもんね本物なのか偽サイトなのか。早々に同期をはじめとするOGがフォローやリールを上げているので本物だと思うけれど・・・・退団同期の一星くんがフォローしてるし、ええい、フォローしちゃえその後、ちゃぴ(愛希れいか)ちゃん、ゆーゆ(結愛かれん)がフォロー絶対本物と確信更には翌日だったかな、れいこちゃん大好きビーム朝風先輩もフォローやっぱり絶対本物だわ、となりました。この頃の私、れいこちゃんファンのお仲間と気が変になるくらいの浮かれよう絶対皆、気が変になってるよね、おかしくなってるよね 状態でございました。 皆さんもでしょで、その後お顔がハッキリと2投稿来て、これまで疑っていた方も本物と思われたよう。でもアイコンまだ変わらないなーーーやっぱり朝解禁か。と思いつつ、眠れなくて1時間ごとに起きてしまう。そして朝5時。・・・きたーーーーっ心の中でくるくる踊る私。早朝だというのにお仲間にLINEし、その後は盛り上がりまくり綺麗~ いやーん 堪らないわ~ですよねーーーー11月に東西でコンサートが開催されるとな。行きます行きます、勿論ですポスター素敵~スターダストだと舞台より映像メインかと思います。本当は舞台で生のお姿を観たい気持ちが強いけれど、あの美貌は映像で広く世間に認知されるべき。ああ、これからのご活躍が楽しみですれいこちゃんの第二章が輝かしいものになりますように
2024.08.01
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毎週日曜日に東京MXで放送中の宝塚カフェブレイク。独特で可愛いキャラクターしゃんこ。声が合っているのか合っていないのか微妙なところが何とも言えず印象的。その声の主は先日宝塚を卒業されたれいこちゃんこと元月組トップスター月城かなとさん。何の疑問もなく、卒業されてもしゃんこの声は変わらないと思っていました。が、一昨日放送されたカフェブレイク。しゃんこの声がっっっ誰 あなたしゃんこの名付け親は月城さんとその後を継いだ現月組トップスターちなつ(鳳月杏)さん。ということは彼女の声か?いや、違うよねぇ???月城さんから指名されそうなのはおだちん(風間柚乃)だけど・・・なのか?いや、違う気がする。それともちょっと高いあの声は、GOATの月の塚音楽学校で黒板くんの声を担当し「かーぜかーんくーん」と言っていた、ぱる(礼華はる)くんか?いや、しゃんこの方がちょっと声が細めか。月城さんファン、月組ファンからすれば、声が変わるのであれば何が何でも月組生であってほしい、と思うあまりの予想。これで全然違う人だったら・・・がっかりですうーーーーああいう高めの声、ひとこちゃんも出るよね。しゃんこ、あなたは・・・誰
2024.07.16
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七夕の夜🎋、見送ったれいこちゃんはこの上もなく美しかった。男役として全てを出し切った、やりきった。全てを終えて「清々しい、幸せです」とびきりの笑顔で言われたれいこちゃん。そのあまりの清々しさ、笑顔を見ていたこちらまでなんだか清々しい気持ちになった。大劇場で見送った時は、もう活動はされないのではという漠然とした思いから寂しくて寂しくて😢 腑抜けのようになったけれどもしかしたら何か活動されるかも、と思えるようになったからかな。そうであってほしい。上田久美子先生に「図抜けて芝居が上手い」と言わしめたその才能と努力。これからもそれを私たちに見せつけてほしい。これでもか、というほどに。でもまずは一区切り。これまでたくさんの素敵な舞台と幸せをありがとうございました!!大千秋楽の一週間前、虹が出た。れいこちゃんが歌った「Rain」のように「きっと良いことあるよ、良いことがありそうな気がする」と、娘と二人はしゃいで写真撮りまくりました
2024.07.13
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まずは宝塚さくらもみじさんのピングレこと「ピングレとカスタード」今シーズンの新作だそう。月組遠征中に絶対に一度はこれを食べようと思っていと思いつつ、なかなか行けずに千秋楽間近にやっと行くことが出来ました。どんな味か予想がつかなかったのですが、ふわふわでさっぱりしているのにしっかり甘みもあって食べたことのないお味。もちろん美味しい次はいつ行けるかなーーー 私、行くのかな、大劇場。もう行くこともないかなと思いつつも、夏休み期間中が雪、星組。友の会で当たれば行きたいなあ。が、雪は外れましたーーー(だよね)星に願いを だな。 こちらはインペリアルホテルの虎屋茶寮さんの「宇治みぞれ」普通は抹茶のかき氷だと宇治金時、宇治ミルクが多いですよね。この二つだと私は宇治ミルク派です。虎屋さんの抹茶のかき氷は、宇治金時と宇治みぞれ。何が違うの?と思ったら、宇治金時とは異なり、氷の下には白小倉餡白玉をトッピングしました。粒餡よりもこし餡、黒餡よりも白餡が好きな私向けのかき氷白餡のかき氷って私は初めて食べました。さすが虎屋さん、餡子が美味しい和三盆を使った抹茶も美味。小さめサイズも選べたのでありがたいです
2024.06.27
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毎度のお久しぶりです。東京公演も既に折り返しを過ぎ残すところ2週間。トップコンビ退団の東京公演。過重労働改善で公演数が減るなかでも相変わらずの貸切りがいっぱい。団体もいっぱい。チケットが無いとの声をあちこちから聞きます。かくいう私も例に漏れず。東京は厳しいだろうと大劇場に通っておいて本当に良かったそういえばれいこちゃん(月城かなと)の母校からも観劇に来ていたとか。大劇場からは芝居の間や台詞まわしが結構変わっていて、聞きやすくなっていたり面白くなったと思うところがある一方、前の方が好きだなと感じるところもあり。まあこの辺は好みですね。何より、一番の違いはりんきらさん(凛城きら)が戻ってきたことヤスくん(佳城葵)のお芝居も違和感なくとても良かったのですが、りんきらさんのマサツカ芝居は他の人には出せない味がある。そしてヤスくんのセバスチャン大劇初日に観たこのイケメンは誰 と衝撃が走ったクールな銀髪姿。りんきらさんも銀髪ヤスくんもこのまま何事もなく通しで映像に残ってくれますように。れいこちゃんは東京初日前の囲み会見で「あまり急がず、ゆっくりでいいから、しっかり喋って欲しい、と先生に言われた」と話していたように、大劇場の時よりも丁寧に話していますね。でも突っ込みは鋭く素早い切り込みゼイン邸で対峙したマクシマスあみちゃん(彩海せら)に食らわせるビンタの激しさったら。猫だましみたいに顔の前でバチンッというのも、あみちゃんが固まっていて面白かったそしてやっぱり歌の低音が素晴らしいそういえば珍しく新公を観た(もちろん配信)のですが、研3のオディセくん(雅耀)にはまだあの低音は厳しそうでしたね。厳しい意見も見かけましたが、音程が外れているわけではなかったので学年が上がり台詞や歌が増えるに伴い低音も鍛えられていくのでしょう。そしてやっぱりショーが楽しいれいこちゃんが、退団者が、そして皆が楽しそうなのが良いあそこまでトップコンビ以外の退団者に配慮してくれるショーも珍しい気がします。特に銀橋歌い継ぎが観ていて嬉しくなります。客席降りも日に日に熱が高まってきていて盛り上がり方が激しくなって。絶対この席ではタッチに届かないでしょうという席でも、諦めてはいけません。こちらは手を出さなくても、生徒さんの方からガンガンにタッチしに来てくれますおだちん(風間柚乃)のロケットボーイはとっても長くなり、初舞台生とのからみがいっぱい。お芝居での見せ場が少ないので、ショーの場面が長くなったのは嬉しいのです。でも、残念なことにロケットの子たちは頭に羽をつけていて男役さんはかなり高身長の子も。そこに入ると小柄なのが目立つというか・・・致し方ないのですがロケットは初舞台生が減った分下級生が加わり、貫禄というか安定感が増した気がします。新公コンビも目立つところに入っています。雪月からはもうあっという間で、正直ロケットが終わるとああもう終わっちゃうと思うくらい。雪月は未だ全体敵に観ることが出来ていない場面。だって、あれほどまでに美しいれいこちゃんをガン見せずにはいられないじゃないですか。時々オペラを下すも直ぐ上げちゃうのですよね。気になる下級生がどこにいるのやら確認することも出来ず。それだけが残念です。まあ、れいこちゃんの近くでオペラに入り込まない限り、れいこちゃんが出ている場面で探すのは無理ってものですね。そういう意味で、アヴァンギャルドはめいめいちゃん(涼宮蘭奈)に注目出来る良い場面です。それからムーンライトセレナーデ。この場面もれいこちゃんはいないけれど(いたらびっくり)大好きです特に澪花えりさちゃんがとても可愛い今まで全くノーマークだったのですが、万華鏡でリンゴの唄を歌っていたのが彼女だった。あの時は下級生だよね、まのんちゃん(花妃舞音)じゃない子がソロなのね。くらいに思っていたのですが、ムーンライトセレナーデの可愛さはたまらない。是非観てみてください、銀橋一番上手です。可愛い娘役さんたちからの黒燕尾の流れも良いですよね。ちょっとふにゃんとなった気持ちが引き締まって、ただでさえカッコイイ男役さんの魅力が尚のこと際立つそのセンターにいるれいこちゃんの凛々しさたるや毎回今が最高潮だと思っています。つまり毎回最高潮が更新され、大千秋楽がMAXあと2週間。初日の頃よりも気持ちが落ち着いてきています。きっと観る度に清々しい笑顔を見せてくれるからだと思うようになりました。七夕にどんな気持ちになるのかはわかりません。でも今はこの気持ちを大事に見届けたいと思います。公演ドリンク別な日に公演デザートも食べたのに写真取り損ねてました。
2024.06.24
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大劇場千秋楽からもう直ぐ2週間になるのですね。東京公演はこれからだというのに、既にやや抜け殻状態になっております。あんなに根を詰めて大劇場に通うことももうないでしょう。とはいっても、私は週末ごとの遠征だったので、通常公演時の遠征組と変わらないくらい。退団公演ともなると強者は何十日も遠征しっぱなしとか普通にいるようです。芝居は正塚先生のやや小難しいけれどちょっと笑いもある作品。ストプレのような台詞の掛け合いは難しいだろうなと思います。観ているこちらも気を抜けない緊張感があるし。(ちと眠くなるところもありましたが…一場面が長いところもあるから)でも皆さん台詞の間や被せ方がどんどん良くなっていくのがわかりました。あ、首飾りがオークションに出品されたとカイから伝えられたユリウスの「駄目だーーーーっっっ!!!」私が観た中では千秋楽が一番デカボイスで迫力がありました。初日から間もなく凛城さんの休演が発表されたときは、こんなに長くなるなんて思いもしませんでした。不謹慎だけれど、代役公演が観られる人がちょっと羨ましいなんて思っていたのに結局千秋楽まで・・・急なことで大変だったと思いますが、そんなことを全く感じさせない代役さんたち。それを受ける役の人たちに拍手です。代役も素晴らしかったけれど、やっぱり凛城さんの飄々としたお芝居は貴重。東京公演では是非復活してほしいです。それに、セヴァスチャンのヤスくんが超絶カッコ良かったので、是非とも東京千秋楽映像に残ってほしいです。そうそう、正塚先生の作品に芝居が合う合わないはあると思いますが、ぱるくんが意外にも合うんだーと思いました。これ、私の周りは皆言っています。棒芝居とかいう人いるけど、絶対に違いますショーはどこを切り取っても素晴らしい大満足な作品でした。もうこれがサヨナラショーではと思うような仕様で、毎回視界が曇り始める場面は違えど感涙、いや悲涙か娘役さんたちのムーンライトセレナーデの終わりに被せて男役さんたちが大階段に出てくる。そしてれいこちゃんが下手から出てきてセンタを降りてくる。これぞ男役、トップスター。そして涙腺は完全崩壊千秋楽は退団者がお揃いのカラーのコサージュだったのも粋でしたね。海ちゃん、髪飾りにしたのが素敵でした。サヨナラショーは思いがけない終わり方で、前楽では??これで終わりなのか?となりましたが、千秋楽ではああ良い終わり方だと思いました。これまでいろいろなメディアで「仲間と、組子と、トップコンビとして」と口にされていたれいこちゃんらしい構成だと。「Compass of Your Heart」は舞浜で歌っていて、前向きな歌詞が退団の餞にぴったり。全員でわちゃわちゃは本編で十分あるから、最後は海ちゃんと終わりたかったのだろうなと。ラストコンサートの「GOAT」にしてもワンマンショーにせず出演者皆に見せ場を作った彼女の姿勢。これが真の「月城かなと」だと滂沱の涙千秋楽後の退団記者会見の内容から、やはりそうだったのだなと納得でした。というより、私が思っていたよりもはるかに「トップスター月城かなと」としてよりもトップコンビとしての在り方を意識されていたのだなと思いました。前楽後には、SNSで退団者に宝塚の曲ではない物を歌わせるなんて、別箱の歌が多くてわからない等の声もあったそうですね。「Rain」は舞浜のラストに歌った時からサヨナラショー向きだないつか来るサヨナラショーで聴けたら・・・と思っていた曲です。この曲だと分かった瞬間、思わず「ああっ」と小さく声が出てしまいました。別箱だろうが、宝塚オリジナル曲でなかろうが、大切な思い出の詰まった曲。この曲を入れてくれて嬉しかったです。ありがとう東京公演も月組&専科の皆さんで素晴らし舞台を見せてくれることでしょう。ああもう、初日まで1週間だ・・・BDやCDを聴いていると涙が出てくるけれど・・・ロケットに誰が入るのかな、と考えて(これ考えると楽しみになる)過ごそうと思います。月組&専科の皆さん、東京でお待ちしています。思い出食べた物いろいろ(もっといっぱい食べました~)前から買いたかったハッピーターンいつも売り切れで買えなかったけれど今回やっと買えました月型ペンライト、Rainにピッタリの色でした
2024.05.24
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初日の幕が上がって明日で一週間。トップコンビ 月城かなと、海乃美月の退団公演。いろいろな思いが相まっての観劇となりました初日、あちこち写真を撮りたいし、キャトルレーブで買い物もしたいと早めに劇場へ。まずは外の大きな写真(月組公演とトップ5人の110周年ビジュアルの赤背景)を撮る。劇場建物内では加美乃素のディスプレイをパシャリ。振り返ると人だかり。110期生の写真が張り出されていて、ああそうだったと思い出す。彼女たちにとっては歌劇団生として舞台に立つ一生に一度の晴れ舞台。彼女たちの写真も撮りましたせっかく写真を撮っても、どれもこれも載せられないのが残念。(でもまだ結構載せている人いますね、開演前の幕や電飾とか、大丈夫なのかなあ)続いてフルールで公演ランチをパパッと食べてキャトルレーブへ。ああ、忙しい。あれこれ手にする間に、レジは長蛇の列。劇場改札内でも装花、ビジュアル写真、公演時間等のパネル等には撮影待ちの列。撮っても使いようがないのよね、と思いつつ私も並んで撮りました。やっぱり記念よ記念。思い出のため。110期生の口上はきっととても緊張していただろうと思いますが、とても落ち着いて堂々としているように見えました。皆さんお化粧がちょっとまだイマイチだったりするのも初々しく🔰客席は温かい拍手に包まれました。お芝居は大劇場お久しぶりの正塚先生。この演目が発表になった時、ああこの時が来ちゃったと思ったものです。正塚先生の作品が大好き、出演したいという生徒さんの声も多いこと。でもケイレブ以降大劇場で正塚先生の新作はなくファンの間ではもう大劇場は引退なのではとの声もありました。今後正塚先生が大劇場で新作をされることがあれば、それは退団時のトップさんのご指名くらいではと思っていたので。そして(指名かどうかはわかりませんが)やはり予感的中。これまたいろいろな意味でガーン舞台全体的に暗めだし衣装もモノトーンが多いし、華やかな退団公演にはならないみたい・・・と。でも、映像が使われるとのことで実際に観ての感想は思っていたよりずっと舞台が明るく感じました。れいこちゃんの衣装もパールがかった白(ライトのせい?)が綺麗でうみちゃんもピンクのドレスがお似合いです。まだ始まってあまり日も経っていないので、詳しく書くのはやめておきますがストーリーも歴史を知らなくても特に問題なくすんなり入ってくるしきちんとトップコンビに焦点を合わせた作品です。ただ、歌のメロディーがちょっと難しそうだなと思う曲がいくつかあったかな。正塚先生のお芝居はコロスが多いですが、比較的役を振られている人が多い気がします。で、さすがの月組。嵌る嵌らないがハッキリする正塚先生の作品ですが、ちょっとなあと思う人がいなかった。与えられた役を初日からきちんと物にしていると思いました。そしてラストの演出が退団公演らしくて。ショーはあっという間に終わってしまいました。でもその間、どれほど泣かされたことか。退団者のピックアップ、銀橋大盤振る舞い、美しいれいこちゃんの魅力をまだまだっこれでもかっとばかりに見せつけられる演出。そして、稽古場情報等では出てこなかった客席降り情報が無かっただけに、嬉しすぎる(でもれいこちゃんは遠いけど)。「万華鏡百景色」の時は客席降りでは手拍子に徹しましたが今回は生徒さんからタッチを誘ってくれるので、通路沿いの方は楽しさ割り増しだと思います。更には黒燕尾。やっぱり黒燕尾は良いですよね~カッコイイ110期生のラインダンスはちょっとふらふらして危なっかしい所もありましたが、それも初日のご愛敬。きっと回を重ねるごとに洗練されていくでしょう。その成長ぶりを観られることを楽しみにしたいと思います。寂しさと嬉しさや期待が入り混じった気持ちで観る公演はちょっと疲れる・・・フルールので公演セットとデザート。両方なんて食べ過ぎだーーー右上が公演デザートでスパークリングムーンお味は好み、濃厚なチョコムースとオレンジゼリーでゼリーが本当にゼリーなの(←そりゃそうでしょ)だって、ジュレみたいな感じを想像していたので、しっかりぷるんぷるん弾力性があるゼリーで、かなりお腹にたまりました。おまけ色がイマイチだけれど、初日の新幹線からの富士山。寝ていない時はなんとなく撮ることが多いです。
2024.04.05
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今日は花組さんが大劇場千秋楽でしたね。残念ながら所用で配信は観れず。東京はうっかり2次申し込みを忘れて観ることが出来ません。まあ申し込みが出来ても日程が合わず、2公演くらいしかエントリー出来なかったので観られないという結果は変わらなかったと思いますが。退団者の皆さん、ファンの皆さんが、寂しくも幸せを感じた一日となりましたように。さて、大千秋楽まで2週間ほどとなったある日、星組RRRをようやく観てきました。友の会(珍しく1、2回だけど大劇場も入れた、先着は参戦せず)、夢組、諸々貸切公演入れたけれど全てそっぽを向かれこれはもう無理かなと思って入れた某カード会社の優待公演枠でようやく1枚ゲット。ありがたや~ありがたやそれでも星組は中止で観られないことが結構な確率であったので今回もそうなりはしないかと内心不安でいっぱいでした。ああ、無事に観ることが出来て良かった。原作映画は観ていないし、大劇場の配信も観ていない。タカラヅカニュースの中で放送された初日、千秋楽ダイジェストしか観ていない。RRRと検索すると出てくる映画の画像、宝塚版ポスターからバディものらしい。星組は前任トップで同じくインド映画を舞台化したけれどあれは可もなく不可もなくという感じだった。RRRは面白いのだろうか。まあ何といっても星組はトップ(礼真琴)、2番手(暁千星)を目当てに行くのだし、この二人が目立つなら楽しめるよね、きっと。なんて思いつつ席に着く。と、係の人が一幕でこの通路を使用しますとアナウンス。あらっ、ショーだけかと思っていたらお芝居でもあるのねそう、私の席は1階21列だったのです。とたんにウキウキしてくる現金な奴でも、そんなことはあっという間に忘れました。幕開きから流れるようなダンス、美しい歌声。そして何を思っての笑みなのかその時はわからなかったけれど、彼女史上最も美しいのではないかと思う、何とも冷ややかで美しい小桜さんの微笑み。本当にこの人誰?と思うくらい役になり切った美しさでした。これだけでもうRRRの世界に引き込まれていく自分がわかりました。礼さんとありちゃん(暁千星)のがっぷり四つに組んだ歌とダンス。ありちゃんの組替えはこの作品を見越してだったのか、(もちろん次期を見据えてでしょうが)と思う息の合いよう。他と比べても意味がないことは承知しているけれど、今の星組でしか出来ないと素直に思いました。ありちゃんが組替えになった時は残念でならなかったけれど、これを見せつけられては納得せざるを得ない。男役として正に脂がのってきたのね、頬も良い感じにそげてきたし。なこちゃん(舞空瞳)は可愛らしいが先行していると思っていたけれど、可愛いだけではない役も似合うようになっていたのですね。そして極美さんはただ立っているだけで路線スター。植民地の人は人間と思っていないイギリス人の一人なのかと思いきや本当にジェニーを心配し、彼女の考えも尊重する良い人だったのにはちょっと驚き。他に驚いたのは、あれこんなに歌が上手い娘役さんがいるのだ!ということ。SINGERRR役の娘役さん、お顔を見てもよくわからず幕間に調べたところ都優奈さん。エトワールを2回経験しているようですが、残念ながら私は中止で観ることが出来なかった公演でした。とっても力強くて、ふと華鳥礼良さんを思い出しました。ショーはうーんちょっとイマイチよくわからない???これまた何一つ予習せず予備知識を持たずに観たもので…これは何度も通ううちにハマっていくショーの類なのではと思いました。ただ、組替え前の可愛いありちゃん(オーバーオールはバブ味があった)を観ることが出来た。女役のありちゃんも観られた(肩を出すと骨格からして男役なんだなーと改めて思います)。美しかったけれど、ちなつさんの女装とは雰囲気違うな。あの域になるにはまだまだ修行が必要かな中詰めの客席降りは結構な人数が前を通り過ぎていきました。手を出しておけば皆とハイタッチ出来そうでした。でも何となくそれは失礼な感じがして、都度手を出そうとした私。そのせいか、タイミングが合わなくてお一人としか出来ませんでした。でもそのお一人がとても丁寧にタッチをしてくださって。その方はこの公演で退団される天華えまさん。全体的に組子の皆さん勢いでバババッとタッチしている感じではなかったのですが天華さんはとりわけ行も帰りも丁寧に手を合わせてくれました。こんなにしっかりハイタッチしていただいたのは初めてで感激ですパレードで大羽を背負った白い衣装のありちゃんは本当にカッコよかったもっと早くに大羽背負っても何の不思議もなかったのになーと思ったり。出来ることなら複数回観たかった。円盤買おうかどうしようか迷うなあ。公演デザートいつもちょっと妙なネーミングだけどお味はまずまずの公演デザート。でも・・・今回のはとってもとっても中途半端なお味で微妙すぎました。残念
2024.03.24
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あーやってしまいましたスーツケースの持ち手が壊れたことを先月書きました。その後、荷物が増えることが予定される移動があることから60ℓくらいの物(Mサイズ)を購入しました。が、なんかすごく大きく見えましてね。2泊くらいの通常荷物での移動であればもう少し小さくて良かった。となり、60ℓも使用目的はあるのでそのまま置いておき追加で40ℓ程度の物を買うことにしました。で、今回の楽天マラソンでウキウキしてポチりましたの一昨日届いてきました。ん?なんか箱が大き目だな、と思いつつ開封。中からスーツケースを取り出してみると、あれ、やっぱりなんか大きいなあ。新しく購入したMサイズを、早速に私よりも先に使用した娘も「これ、この前私が借りたのと同じサイズじゃない?」・・・ハッそう、私サイズを間違えて注文してしまいましたの。先に購入したMサイズが思っていたよりも大きく感じて、これでMなの?Lサイズって言っていいんじゃない?なんて家族で話していたものですから、あれはもうLサイズだと私の中で変換されてしまっていたのでしたそのために今回注文時にサイズ確認した時も、「Mね、うんM、間違いないわ」としっかり確認(Oh no!)したのでした。急いで交換・返品の問い合わせをして、返品することになりました。そして改めてS、そうSサイズを注文いたします。クーポン使ってポイントもたくさんついてラッキーと思っていたのに返品送料で相殺ですわまあSサイズ注文である程度はポイントで戻ってきそうですが。思い込みにはお気をつけあそばせ。
2024.03.09
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ようやく発表になりましたね。一昨日?宙組の件が大きく報道されたので、もう2月中には出ないのかと思っていました。この度、月組 次期トップスターに鳳月杏、次期トップ娘役に天紫珠李が決定しましたのでお知らせいたします。ちなつさん、珠李ちゃん、おめでとうございます知ってた、知ってたよ、ちなつさんだって。現体制になった頃はよもやそんなことはないと思っていたけれど、今となっては他に誰がいる。ある時期からはもう疑いもしなかったですよ。そして珠李ちゃん。こちらは一体誰になるの状態だったけれど、みちるちゃんがれいこちゃんと一緒に辞めないということは?も、も、も、もしや???とか思ったりもしていたけど。大柄で大人っぽいコンビになりますね。他組含めて次期に名前が上がる娘役さんは、どちらかというと大人っぽいというより可愛い系かなと思うので丁度いいのかな。(あ、でも次期花組は大人っぽい役も十分出来るけど)プレは「琥珀色の雨にぬれて/Grande TAKARAZUKA 110!」お二人のキャラに合ってる気がしますね。そして、おだちん(風間柚乃)、初東上主演おめでとうヒロイン誰になるのでしょう。
2024.02.29
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あ~良かった~🎶再販されてた💕月城かなと写真集「Moonlit」クリアポスターA月城かなと写真集「Moonlit」クリアポスターB 発売初日に買いそびれてたのですよ。気がついた時にはあっという間に売り切れで…再販待っていたのですわ。そして、スペシャルフォトBOXも予約開始。発売日はサヨナラ公演の大劇場初日ですね。こういう日はハイになっていてポカする事が多々。安全のために予約しときました👍月城かなと 写真集/Moonlit(DVD付) (新品)
2024.02.11
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夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます [ イ・ミイェ ]<内容紹介より>ここは、眠っているときにしか訪れることができない<ドルグート夢百貨店>。どこかに存在するこの不思議な街の住人・ペニーは、そんな憧れの百貨店に就職したばかり。店主ドルグート、個性豊かなマネージャーたち、作品を生み出す夢師、不思議な生き物ノクチルカや妖精たちに囲まれながら、さまざまな夢を買いにくる客たちと出会う。気になるあの?の夢、家族の帰りを待ちわびる??がみる夢、繰り返す悪夢、夢追い人がみる夢、いまは亡き?との再会ー「<夢>はこんなにもリアルなのに、自分の無意識が作り出した幻に過ぎないなんてホントなんだろうか」。著者のそんなふとした疑問から生まれた、やさしい連作短編集。「夢を売る」なんて面白そうじゃない、と思い大分前に図書館に予約を入れていた本。ファンタジーです。主人公はごく普通(でも夢の世界の住人)だけれど、個性的なキャラクターが複数登場。アニメや漫画にしたらピッタリだなと思います。優しい夢、悪夢、願いetc.軽~く読んでも良し、人によっては夢が応援歌になるかもしれない。 ところで、夢って目が覚めても覚えていますか?私はその時々で違うのですが、覚えておきたい良い夢に限って目を覚ました時から忘れていることが多いです。あー今良い夢見てたのにーーー、でも何の夢だった? みたいな。それに対して、悪い夢は比較的覚えてる。内容は覚えていなくても、とても辛い、今は夢を見ているのだとわかっているのに目を覚ますことが出来ずにもがいていた、とか。ずっと覚えている夢もある。社会人になって職業柄という夢もあれば、小さい頃に何度か繰り返し見た嫌な夢や不思議な夢は3つくらい覚えている。はっっっこれはもしや子どもの頃から、超ネガティブだったということなのか。今の私は、三つ子の魂百までを具現化しているってこと?いやーん夢百貨店のおかげでちょっとほんわかした気持ちになっていたのに、なんだかショック・・・ でも、もし私もこのお話のドルグート百貨店で私も夢を購入していたのだと仮定したら、一体なんの夢を購入して、良い夢や悪い夢をみたのかな。
2024.02.07
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「ママ~、フルーツサンド食べに行こう」と娘に誘われ日曜日に行ってきました。渋谷にある喫茶サテラさんへ。私は初めてのお店ですが、娘はプリンを食べに行ったことがあるお店だそう。お目当ては期間限定商品で、この日が最終日とのこと。それでは混むのでは、午前中は他に予定があるのよ・・・15時前に到着、案の定、行列。並ぶの嫌いなんだけどなーと思うも娘は迷わず列の最後尾に。待つこと30分以上だったかな、ようやく店内に。あら、フルーツサンドなんていうから今時のカフェかと思ったらレトロな雰囲気のお店。「苺のフルーツサンド」「チョコバナナのフルーツサンド」と飲み物を注文。ほどなく運ばれてきました。「わあっ」と思わず声が出る、ぷっくりたっぷりなサンドイッチ。苺サンドのクリームには練乳を使って甘さを調整しているとのこと。チョコバナナのクリームにはシナモン、クローブが入っているそう。多分チョコバナナの方が味が濃いだろうということで、苺から食べまする。おおっ、確かにクリームが甘すぎずふわっとした優しいお味チョコバナナは見た目の予想通りしっかりとした甘さ。ほんのりスパイスを感じます。うん、苺サンドを先にして正解でしたわどちらも美味でございました
2024.02.06
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遠征中のアクシデント!スーツケースの持ち手が・・・切れた。噓でしょう、こんなことってある?1、2泊がメインなので、比較的コンパクトなスーツケースを使っております。大は小を兼ねるというけれど、大きいと階段が不便。エスカレーターは列が出来るのであまり使いません。片手でさっと持ち上げて階段をちゃっちゃか降りることが多い。アクシデントが起きた時は遠征からの帰り。新幹線を降りて階段を下りているところでした。“運よく”踊り場でぶちっとなりスーツケースが手から落ちました。「えっ、嘘、切れた?マジ??」と思わず声が出ましたよ。周りの方たちは完全シカトで何事もなかったように通り過ぎてくれて、有難かった。ただでえこんな状況恥ずかしいのに、うわっとか反応されたらテンパっちゃう。それにしても、本当に運が良かった。踊り場でなければ下まで転がり落ちていったはず。他の方にぶつかっていたらと思うと・・・恐ろしい。不幸中の幸いって正にこういうことを言うのね。と帰宅後娘と胸をなでおろした次第であります。で、ここからが悩みどころ。新たなスーツケースを購入するかどうか。家にはいくつも同じようなサイズの物があります。改めて買わなくても良いかなーーーとも思うのですが家にあるのは思いハードな作りの物だったり、軽いのだけれどそれこそちょっと耐久性が心配かもという物だったり。古いから機能性もいまいちだし。でも、今年の前半まででその後は遠征することもないかもだし。うーん、どうしようかなあ。ついていて欲しい機能としては車輪部にストッパー、フロントオープン。フロントオープンは帰りの駅で買ったお土産を入れるのに、絶対に外せない機能。階段でケースを抱え上げる派には、ケースの上に載せられるバッグとか紙袋を持つよりもスーツケースに入れちゃう方が良いのですよ。で、今まで使っていた物より少しだけ大き目の物(まだ抱えて持てるもん)にしてみたい。良いなあと思うものは、お値段が結構するのね。いやー、どうしようかなあ。買うか買わないか、迷うなあ・・・ イノベーター 【選べる豪華特典】 スーツケース かわいい ハードジップキャリー 55L INV155 キャリーケース 旅行かばん 旅行バッグ キャリーバッグ ハードケース 軽量 フロントオープン mサイズ ストッパー オシャレ 静音 四輪 hinomoto ファスナー innovator【セール】 ノベルティ付 エース スーツケース ACE フォールズ キャリーケース 31L 41L 1~3泊 フロントオープン ストッパー付き ファスナー 軽量 拡張機能付き フロントポケット PC収納 旅行 TSAロック Sサイズ メンズ レディース 06905 sale0204【新商品!】スーツケース ストッパー フロントオープン 拡張 Sサイズ Mサイズ 機内持ち込み 大容量 40L(46L) 53L(61L)軽量 HINOMOTO 静音 ダブルキャスター 修学旅行 出張 海外 国内 高性能 多機能 キャリーケース キャリーバッグ 2泊〜4泊【36%OFF】 スーツケース ストッパー付き フロントオープン 拡張 Mサイズ 大容量 56L(62L) 軽量 HINOMOTO 静音 ダブルキャスター ビジネス 出張 国内旅行 高性能 多機能 お得 キャリーケース キャリー 4泊 5泊 アルファスカイ 999-54
2024.02.04
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ああ、終わってしまいました。最高に楽しく、お洒落で、優しくて、カッコ良くてトップスターから(学年はもっと上の方いますけど)下は研2さんまで一丸となった熱いステージが終わってしまいました。常々「皆で作りたい」と話されるトップスター月城かなと様。本当に組子思いのトップさんですよ。宝塚の場合は、実力があってもスターシステムや学年で本公演での見せ場はなかなか回ってこない。そんな生徒さんたちが活躍できる場と演出は愛に溢れてる。本当に観る度にどこかしらで涙が零れる公演でした。今日の千秋楽は、いつも以上に愛がいっぱいでした。それはチケット改札を抜けたところから始まりました。観客から出演者へのサプライズ企画を、演出の三井先生が用意してくださっていました。座席には三井先生からのサプライズ内容が書かれたA3版のボード。裏はカラーで真ん中にはが。黄色とピンクがあり、私はピンクでした。そして開演6分前、三井先生が説明のためにステージに上がる上手の階段に登場。思わず拍手が起こるも、冷静にそれを止める先生。声に出して説明しては出演者にバレてしまうので、カウントダウンの映像はサプライズの説明書に変わり、先生はジェスチャー。素晴らしい用意周到な三井先生です。そしてそのサプライズは、月の塚音楽学校で発動でも、れいこちゃんにはよく見えなかったみたいで「え?何これ?わからない」と月城先生モードで。他の生徒さんに呼ばれて階段の上に登って「あ、ハート?」って。実際にどんな風に見えたのか、タカラヅカニュースで映っていることを願いますMCコーナーは予想通りのちなつさんとおだちん。海ちゃんが捌ける前に、昨日こっそり3人が楽屋で練習していたという、(でも、何やら画策しているとれいこちゃんにはバレていた)「G.O.A.Tに掛けて」も、れいこちゃんへの愛に溢れていましたアコースティック場面では、「一人っ子トリオも解散か」というれいこちゃんに「しない、しないっっ」と言い続けるおだちん。3人で歌う「ABC」のペンライトの色は、三井先生のサプライズボードと同じ色をちなつさんがナイス提案。ここもダイジェストに映ってると良いな~あーでも、なぜかちらほらとピンク、黄色以外のペンライトつけてる人がいたのですよね。点け間違いとか、色を探してるとかではなく、曲の間ずーーーーーーっと。何なんだ、目立ちたいの?承認欲求?これにはちょっと不快でした副組長さちかさんの挨拶でも、れいこちゃんの人柄を褒めたたえ、そんなれいこちゃんだから組子にチャンスがある、と。そう、そうなのですよ。正に私が思っていたそのままをさちかさんが言われて、私はこのご挨拶でも涙ボロボロでした。幕が降り、下手から幕前に出てこられたれいこちゃん。「銀の龍の背に乗って」はご自身で選ばれたのだと。「その時は挑戦のつもりだったけれど、その後、震災とかいろいろ辛いことがあって。歌詞を読んで、自分の歌が届けばと思って歌った」一言一句覚えておきたいお話だったけれど、大雑把にしか覚えられなかった幕前のご挨拶はトップ退団千秋楽の時しか映らなかった気がするのでニュースには流れない可能性大かな、と思うので大雑把だけれど書いておきます。本当に素晴らしい千秋楽でした。れいこちゃん、月組の皆さん、素敵なG.O.A.Tをありがとうやばい、これ書いていてまた涙出てきた
2024.01.31
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初日観てきました。先行画像の素晴らしさとポスターの王様感とでもいうのか、とにかく迫力と美しさで期待でいっぱい。作品解説や稽古場情報でどんなコンサートになるのだろうとワクワクしていました。初日は友の会の入場認証の不具合で10分遅れで開演。幕が上がる前はカウントダウン映像から始まりそのまま舞台裏の声が。と思ったら映像に変わって幕が上がったら・・・客席が映像に映った初っ端からおおおっとなりました。あ、舞台裏の声は劇場のどこにいても、お手洗いにいても聞こえるのだそうです。れいこちゃんがそう言われていました。さっきまでNOW ONが放送されていたのでご覧になっていない方もいろいろイメージされていると思いますが、ちょっと思っているのと違うかも。私がイメージしていたコンサートとは大分違っていて、良い意味で裏切られました。宝塚メドレーはれいこちゃんの軌跡をたどるということで、月組だけでなく雪組時代のタイトルも出てきました。舞浜で再び拝めた蒼紫様に三度お会いすることが出来ましたちゃんと剣心も出てきたれいこちゃんの持ち歌ではないけれど、私の好きな歌を海ちゃんとデュエットもありました。学校の場面は月ノ塚音楽学校。この場面の始まり、いきなり笑い取る。きよらちゃん中心にまさかの新し学校のリーダーズ素晴らしい月城先生(ちゃんと漢字)なのに外人設定という。ここの台詞回しが良いんです。そしてここの組子の皆さんのコメディがさすがのお芝居よってやっぱり芝居の月組よね、と言う感じでした。ガンガンに歌い踊るコンサートではなく、れいこちゃんの個性が活かされたじっくり聞く場面も多く、芝居歌が素晴らしいと演出家の先生たちが言われるれいこちゃんを堪能できました。「銀の龍の背に乗って」は涙誘う・・・見逃していることがたくさんあると思いますが、他にいくつかオススメと覚書。・客席降りが2回あり、全く見た目、雰囲気が違って楽しかったです。・海ちゃん1曲だけ声がちょっと荒れてる?と思ったけれど、 それ以外の曲はデスホリの時のように素晴らしかった。・妃純凛ちゃんが海ちゃんを肩でかな、リフトしていて目を疑った めっちゃ姉御肌だと思っていたけれど、この時は男前だった今晩はスカイステージが月組祭りですね。NOW ON、れいこちゃん写真集、そして今は「Rain on Neptune」円盤持っていてもついつい見ちゃいます。また寝不足決定だな・・・
2024.01.18
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〈あの絵〉のまえで (幻冬舎文庫) [ 原田 マハ ]<内容紹介より>「絶対、あきらめないで。待ってるからね。ずっと、ずっと」。美術館で受け取ったのは、亡き祖母からのメッセージーー。作家志望でライターの亜衣は、忙しさを言い訳に遠ざけていた祖母を突然喪ってしまう。後悔と孤独に苛まれる亜衣を救ったのは、お節介な年上の隣人だった(「豊饒」)。傷ついても再び立ち上がる勇気を得る極上の美術小説集。原田マハさんの作品はこれまでにも数作読み切ないけれど温かみを感じる作品や、尖ったところがある作品を書かれる方という印象でしたがアート小説を多く書かれているのですね。そう言われてみれば「サロメ」もそうか。先に書いた「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」と並行して読みました。「白鳥さん」は単行本で300頁強、持ち歩くにはちょっと思いので家読み。「<あの絵>の前で」は文庫本で200頁ほどなので持ち歩き用。結果、この2冊を一緒に読んだことは大正解でした。以前ならこの作品もただ物語として読むだけだったと思います。ああやっぱりちょっと切ないけれど、最後は前向きになる物語だな、で終わったと思います。ところが「白鳥さん」でアートを決まりきった鑑賞ではなく多面的に好きなように鑑賞する具体的な方法というのかな、それを知ったことで各物語に出てくる絵画そのものに興味が出て、自分が今その絵を見たらどう感じるだろう。以前に見た時とは違う印象を持ちそうだ。なんて思いながら読むことが出来ました。2冊を一緒にと勧めてくれた方に感謝です
2024.01.11
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