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=人生100年の衝撃=

「定年後の人生設計」をメインテーマにしている月刊誌「日経マスターズ」9
月号に、こんなタイトルの記事が載っていました。とても興味深いので、以下
に抜粋して紹介します。

 2040年に平均寿命は男女とも90歳を超す。現在の50代、60代の男
性は、約6割が80歳を、2割以上が90歳を超えて生き永らえる。
「人生80年」はもう過去のものだ。60歳以降の30年、40年をどう生き
るか。今から十分に思い描いておかないと、長い老後に思い悩むことになりか
ねない。


寿命は、男性が78.32歳で女性が85.23歳。「人生80年」という言
葉が現在では当たり前のように使われているが、これからは「人生80年」で
は短すぎる時代がやってくる。

 日本大学人口研究所の試算によると、2020年には男性の平均寿命は86
歳、女性は90歳に達し、2040年には男性も90歳になる可能性がある。

 この試算では、2000年に60歳だった男性(1940年=昭和15年生
まれ、現在64歳)のうち、61%が80歳を超え、22%が90歳を超えて
生きるという結果となった。さすがに100歳過ぎまで生きる人は約2%に過
ぎないが、その人数は約2万人にも上る。1940年生まれの人だけで、現在
の100歳以上の全人口とほぼ同じ人数になる。

2000年に50歳だった男性(1950年=昭和25年生まれ、現在54歳)


<「人生80年」では短すぎる、「第三の人生」まで考えておくべき>

だが「人生90年」「人生100年」を前提にすると、たとえ70歳まで働
いたとしても、その後の人生は20~30年にもなる。60歳で働くのをやめ
れば、余生はなおさら長い。

 日大の小川教授は「団塊の世代の場合は100歳まで生きる人が大量に出て

な違いが出る」という。

 今後も多くの人が60歳や65歳で仕事をやめると考えると、社会が負担に
耐え切れなくなる可能性も高い。日大人口研究所の推計では、2025年に
65歳以上の高齢者人口は全体の31.5%に達する。

 こうした試算を踏まえ、小川教授は「これからの高齢者は教育水準も高く、
ビジネスでの経験も豊富な人が増える。高齢者をマイナス資産ではなく、有効
活用すべきプラス資産とみるべきだ」という。

 55歳定年だったころ、50歳で独立起業し、79歳まで経営に携わった千
田さんは80歳を超えて「何もすることがない」と悩む。そしてこう助言する。
「人生80年の計画では短すぎます。定年後の生活は定年前から準備すること
が大切ですが、たいていの人が80歳ごろまでしか想定していない。けれど80
歳までを第二の人生、80歳以降を第三の人生とし、第三の人生まで考えてお
くべきなのでしょう。」





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最終更新日  2004年09月08日 06時07分16秒
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