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2004年11月20日
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カテゴリ: 人事労務メモ
=今年の年末調整は戻りが少ない?=

そろそろ年末が視野に入ってきた。私は毎年、いま頃から年末調整の準備に入る。
年に1度の作業でありながら、お金がからむ作業なので気楽にやるわけには行かない。

年末調整はそれまで徴収された源泉所得税と、その年に実際に納税すべき額との
差額を調整することだから、給与計算担当者は調整額がゼロになるよう普段の月
から調整しておくのがもっとも優秀な人ということになる。

しかし現実には、年末調整の結果戻ってくるお金を楽しみにしている人がほとん
どである。そうなると、給与計算担当者は普段の月にやや多めに徴収しておき、
年末調整で還付するのが社員の期待にそうことになる。


まずお客様ごとの去年の調査用紙を出して、会社ごとに去年の年末調整作業を思い出す。
この思い出し作業で手順を確認し、また会社ごとの年末調整作業のイメージをつかむ。
ここでようやくエンジンがかかって作業へ身が入るようになる。

年末調整は還付金をもらうもの、と思っている人が多いので、追徴になるような
場合にはひとつひとつその原因を確かめ、なぜ追徴になったかを明らかにして
おかなければならない。
本人からかならず「どうして追徴になったのか」と聞かれるからだ。

【年末調整担当者へのご注意】
ところで、今年の年末調整では税制が変わっている。いわゆる専業主婦を妻に持つ
サラリーマンの人が享受していた76万円の控除は、半分の38万円になってしまった。
いままでは特別配偶者控除38万円と、配偶者控除38万円の両方を控除できたのだが、


そういうわけだから、今年の収入が去年とほぼ同じで、かつ専業主婦の配偶者は、
還付金が減ると思ったほうがいい。もしかすると追徴の可能性もある。
そこで年末調整担当者は、社員にこの税制改正を説明し「今年は還付が減ること
がある」ことをあらかじめ告げておいたほうが良いだろう。





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最終更新日  2004年11月20日 11時22分14秒
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