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2007年09月14日
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カテゴリ: いい家を建てるぞ
カラマツの光と陰を考える

9月7日、NHK北海道の
「北海道クローズアップ:カラマツの光と陰」
で取り上げられた陰の部分がずっと気になっている。

国産カラマツはいい建材だからドシドシ使おう。
ここまではだれも文句はない。

では伐採した後をどうするか、だ。
植林をしたほうがいいに決まっている。
だが植林はただではできない

それでいて伐採まで40年間またなければならないという
いまのご時世では気の遠くなるサイクルに問題がある。

現代の尺度において、
40年という時間は不確定で不安定な要素となりこそすれ
経済的なメリットはないと言い切れる。
植林は経済的に成り立たないものになっているのだ。

ではなぜ一昔前まで林業は成り立っていたのか
それはきっと山林を売るという感覚よりも
「資産」という感覚が強かったからではないか
資産は元来売るためにあるのではなく維持するものである
そこで山林を伐採するのは


きっと伐採した木材もそれほど高くなく
植林をするための人件費もかなり安かったから
成り立っていたのではないか
それが人件費の高騰で植林が成り立たなくなってしまった

しかし現代において植林は単に経済性の問題だけではない

これは単にカラマツだけの問題ではなく
植林全体にいえることである

ではどうするか
植林が経済のシステムに乗らないのであるなら
国家事業として行う
また、ふつうの人々がNPO、NGOとして行うことが考えられる
私はその両方がいいと思う

国家事業としてやる場合
これは1つの国家だけでできることではないので
国連主導で行うのが良い
各国が温暖化防止税という目的税を創設し
植林を行うのはどうか

民間レベルでのNPO、NGOは
ナショナルトラスト運動がモデルになると思う
ちょうどいま、「ピーターラビット」の著者を扱った
映画「ミス・ポター」が始まったが
「ピーターラビット」の生まれたイギリスの地方を
民間団体が買い上げて保存に努めている

日本でも「となりのトトロ」が生まれた埼玉県の狭山の地域が
民間団体に買い上げられて保存されることになったという

こうしたナショナルトラスト運動をモデルに
民間がNPOを組織して伐採後のハゲ山を買い取り
植林する運動をすすめることが考えられる












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最終更新日  2007年09月14日 19時17分50秒
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