PR
カレンダー
キーワードサーチ
コメント新着
先日、友人と話をしたとき
「プラスチックが元気だった頃は
どのプラスチックも素晴らしかった」
と、友人が言った。
プラスチックが製品化され
初めて世の中に出回ったのは
昭和30年代だったと思う。
その頃それらはすべて輝いていた。
どれもかっこよかったし、素晴らしかった。
プラスチックケースになったラジオは
家の中にデーンと置かれて大切に扱われた。
運転手は車のハンドルが
プラスチックであることに
誇りを持って運転した。
じっさい、バスのプラスチック製ハンドルは
とても堂々としていてかっこよかった。
なにしろ、どんな色でも作れた。
例えば、それまでは考えられなかった
ピンクのハンドルだってできたのだ。
それまではピンクのハンドルにしたかったら
ペンキを塗るしかなかったのに。
それに、どんな形にもなったのだから
万能選手だったのだ。
まさに主役だったし、
きちんと自己主張していた。
ところが
何時の頃からかプラスチックは
「まがい」や「もどき」を作る材料になった。
本当は木製のハンドルにしたいが
木製はコストがかかる。
でもプラスチックで成型して木目を入れれば
木製まがいに見える、安くできる。
プラスチックは本物の代用品を作るもの
という意識が広まる。
ここからプラスチックの衰退が始まった。
そしていま、プラスチックというだけで
「まがいもの」というレッテルを貼られてしまい
肩身のせまい思いをしている。
でも、プラスチックにはプラスチックで
本来の良さがあるはず
それをもう一度見直してほしいんだ。
=立春の味= 2016年02月08日
=食材の受け皿 = 2015年10月16日
=冷やし中華が作れなくなりました= 2015年10月14日