きままかふぇ

きままかふぇ

【哀愁系】



あなたの後ろ姿が 私の胸に しみこんでゆく
その哀しげな せつなさが 泪になってしまう
そっと ほほをよせてみたい 広い背中をかんじてみたい
恋しいだけ 愛しいだけ 届かない もどかしさ
心が冬景色


あなたの微笑みが 私の瞳にやきついている
その苦しげなやさしさが 泪になってしまう
そっと腕をからませたい 肩に 胸に うずもれてみたい
恋しいだけ 愛しいだけ 見つめたい 遠くからだけ
心が冬景色



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≪孤独≫

視線におびえて 言葉に泪して 不安のなかで 恋をしている
乙女チックに 甘い夢をみる だけど 朝にゆりおこされる
あなたを見つめすぎて 自分を見失って
孤独なままに 愛を求めている


いくつ角を 曲ったら あなたの姿 見つけることが出来るのでしょう
今まで どの位 歩いてきたか 誰も知らない 私にもわからない
飛びゆく鳥を追って 夢中で時を忘れてしまった
帰る路も もどる場所も 探すことさえできない私
暗やみのなかに 影を探している

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≪無題≫

つらいと嘆くことが 生きがいになっていた
眠れぬ夜を数えては 不倖に酔いしれて・・
君の笑顔も泪も 鏡に映る時計のように
二人の仲を 過去へ 昨日へと戻すだけだった
振り返れば明日へと動く 小さな秒針も
瞳閉じれば瞼に映る 残像のように消えてしまう

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