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「Doku's web site」へようこそ。このブログは、私がこれまで飲んだワインメモの保管庫です。(kimdoku)
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2012.10.03
最近読んだ中で一番良かったマンガ、「海獣の子供」がついに完結した。
ストーリーは海の不思議や、登場人物達の人間模様、自然科学、神話や空想ロマン、冒険に溢れており、もの凄く緻密な書き込み・画力で圧倒的に展開する。
最近読んだ中というより、今まで読んだマンガの中で5本の指には入るスバらしい作品だった。
五十嵐大介という人の世界が、こん身の力で表現されている様に感じた。
この物語は例えばイギリスの自然科学者・ライアルワトソンの、「未知の贈り物」を読んだ時に感じた様な世界の不思議に溢れている。
1巻から読み返すと、プロローグからすでに完結に向かっている様に思う。
たぶん1巻の書き始めから物語の全体ができあがっていたんではなかろうか？
終わり方がうまい作者の作品は、内容が良ければ名作になる。
書きながら物語を膨らませていくと思わぬ方向にアイデアがひらめく事もあるけれど、良いアイデアを出し続けるのは難しい。だから良いマンガでも完結までにはストーリーがブレてしまい、「終わりがちょっと残念」と思う事の方が多い。
あるいは未完のままで終わってしまうマンガもある w。
久々に読み応えのあるものに出会えて、十分満足だった。
ストーリーは海の不思議や、登場人物達の人間模様、自然科学、神話や空想ロマン、冒険に溢れており、もの凄く緻密な書き込み・画力で圧倒的に展開する。
最近読んだ中というより、今まで読んだマンガの中で5本の指には入るスバらしい作品だった。
五十嵐大介という人の世界が、こん身の力で表現されている様に感じた。
この物語は例えばイギリスの自然科学者・ライアルワトソンの、「未知の贈り物」を読んだ時に感じた様な世界の不思議に溢れている。
1巻から読み返すと、プロローグからすでに完結に向かっている様に思う。
たぶん1巻の書き始めから物語の全体ができあがっていたんではなかろうか？
終わり方がうまい作者の作品は、内容が良ければ名作になる。
書きながら物語を膨らませていくと思わぬ方向にアイデアがひらめく事もあるけれど、良いアイデアを出し続けるのは難しい。だから良いマンガでも完結までにはストーリーがブレてしまい、「終わりがちょっと残念」と思う事の方が多い。
あるいは未完のままで終わってしまうマンガもある w。
久々に読み応えのあるものに出会えて、十分満足だった。
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