ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

2007/11/19
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カテゴリ: スペインのワイン
今晩のおすすめワインr.jpg

豪華な?とてもロマンチック??な、ラベルが印象的。実はこのワインは、ボルドーのシャトー・ラフィット・ロットシルトがポルトガルで手がけるワインです。

このワインのつくり手、キンタ・ド・カルモ(カルモの荘園という意味)は、ポルトガルの首都リスボンから200kmほど東方のアレンテージョ地方に位置します。
300年も続く由緒ある、このキンタ(ブドウ畑の荘園)は、20世紀になってバストス家のもとでワイナリーとして発展、ポルトガルを代表するまでになりましたが、1980年代より経営が苦しくなったそうです。
その頃、ロットシルト家の総帥、エリック・ロットシルト男爵はこの土地の持つ大きな潜在能力に着目し、1992年、このキンタを購入。「アレンテージョの伝統的なぶどうと文化」を「フランス原産のぶどうとラフィットでつちかってきたワイン文化」に融合させるという、新しい試みに挑戦したそうです。

そして、ラフィットの海外部門の技術責任者であるクリスチャン・ル・ソメ氏(前Ch.ラトゥールの総支配人)を派遣し、彼の指導のもとにキンタ・ド・カルモの再生が始められたとのこと。
ぶどう畑ではさまざまな分析を行い、アラゴネス、アリカンテ・ブシェ、トリンカデイラなどのポルトガルの伝統品種に加え、カベルネ・ソービニョン、シラーなどのフランス系のぶどうが植えられたそうです。
ワインづくりにおいて、ぶどうの収穫量を減らし、発酵槽なども新たに温度コントロールできるものを導入、新樽も贅沢に使い、ポルトガルの風土とラフィットの技で全く新しい洗練されたワインづくりを行っているそうです。

今日のワイン、ドン・マルティーニョは、伝統品種を主体に20~30%の割合で、フランス品種をブレンドし、樽熟成はせず、葡萄本来の果実味を前面に出し、フルーティーなワインに仕上げているそうです。

テイスティング・メモr.jpg

味わいは、ベリーやブラックチェリーなどのやさしい果実味を感じ、酸味と甘みのバランスよくソフトでやさしい。それほど濃縮感はありませんが、飲みやすいワインです。香りのよさが印象的。

【コスパ評価】 ★★ 価格以上のパフォーマンスがあります!十分納得できます。香りがいいです!

【思入れ度評価】 ☆あと半分 リピートしたいワインです。香りがよく、評価したいのですがそんなに重めでないので(これでフルボディだったら・・)。重めのワインが苦手な人にはぜひおススメ!

合わせるお料理r.jpg
赤に合わせるお料理は合います。トンカツ、鶏のから揚げ

こちらで購入できますr.jpg


ドン・マルティーニョ[2004]/キンタ・ド・カルモ





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Last updated  2007/11/19 05:42:00 PM コメント(2) | コメントを書く


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