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こんにちは! 堀下です。 関東地方、ただいま21時現在で、強風が吹きつけ、雨がしきりに降っております。先ほどベランダの住人の器に、メチレン・ブルーを数滴投下し、蓋をしてきたところですが、これから段々、風も雨もさらに強くなってくるのでしょうね。 ところで先日突然誕生してしまったダン吉の子たちですが、…。14尾誕生して、今現在12尾が健在です。 長い冬眠から覚めた直後の産卵行動でしたので、お母さんのダン吉に、まだ十分に栄養が行き届いていなかったせいか、 誕生したての稚魚たちは、どれも器の壁にへばりつく力さえなく、底でじっとしたままでした。 ※ 数匹のオスに追いかけられて、尾形がボロボロになってしまった”ダン吉” 中には、横倒しになってしまっている子もいたりなどし、いずれも臍のうもしっかりと出来あがってはいない超未熟児と、分かりました。 すぐにエアーを炊き、まる一日以上たってから、ミジンコ餌の”ミジンコ君” をごく少量水に溶き、エアの上から流し入れたのですが、… やはりこの餌は、強力ですね。 凄いです! 稚魚の初期飼料には、これはうってつけです!! 当初、誕生して来た稚魚たちが余りにも弱っている為に、全員落ちてしまうだろうと言う予想をしていたのですが、そのほとんどが生き残る事が出来ました。 現在、5月4日に誕生してから、今日でまる8日、… 体型は、まだまだ小さくて、胴も太くはありませんが、段々泳ぎ方が、金魚に近くなってまいりました。 いきなりの産卵でしたから、稚魚用の飼料の用意も整わない中、ずっと”ミジンコ君” だけで生き延びております。 ミジンコの休眠卵を、急きょ取り寄せましたが、ペットボトルの中の休眠卵が孵化するのは、まだ先の様で、… その後に繁殖し、稚魚たちの御馳走となってくれるのは、その又先の様な気がします。 可哀そうですが、当分の間、ひもじい思いをさせなくてはならないようです。
2015.05.12
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こんにちは! 堀下です。 今日は、一日中曇天で、ところどころ小雨がちらつきました。”風が薫ってますね。” もう、そろそろ水元公園でも菖蒲が開花する頃となりますが、菖蒲の根元にもミジンコが沢山湧いてくる、そんな予感をさせてくれるような陽気です。 さて、…前回からの、続きです。 今年に入ってからですが、体力の衰えが顕著に成ったと思ったら、或る日、”もりぞう”に、不自然な浮腫みが出て来まして、… 例の練り餌と、ローズマリーの小枝は、堀下のいつもの浮腫みとりの定番ですが、…併し、これでも一向に浮腫みがとれません。 不吉な予感に不安を隠せなかった堀下は、ここで、今までどうしても踏み切れなかった、有る手段を講じる事にします。 以前から手元に取り寄せて有ったにも関わらず、ずっと、ためらいが有って使わないままに来てしまっていた”ビルコン”と言うこの薬剤を、とうとう土壇場になって、思いきって使って見る事にしたのです。 と、言うより、…使用せざる負えない状態へと追い詰められていたと言う方が最もだったと思います。 こんなになるまで、この子を放っといたなんて、…手遅れでなければ良いのに、手遅れでなければと、自分の中で半分後悔をしながら、この薬剤を最後の頼みとし、 泣きつくような思いで、使用に踏み切ったのです。 この薬剤は、宮崎県で鳥インフルの騒ぎが有った折、防御服を着用していた方々が、消毒の為に周辺に撒いていた薬剤なのです。 又、現在アフリカのエボラ出血熱の特効薬であるファビピラピルと言う薬剤と共に、…強烈な抗ウィルス効果が有ります。 兎に角ダメもとで、それを最後に試してみる事にしたのです。 すると、…当初、特筆する様な症状の改善は見られませんでした。併し、にも関わらず、その時の不自然な浮腫み自体は、その後緩徐にですが、暫くして取れてゆきました。 当場の危機は、回避できたわけです。 併し、それから思わぬ事に気づく事になります。 実は、”もりぞう” が不調に成る時に、必ずと言ってよいほど、左側の頭部に、真皮の奥から盛り上がって来るような瘤の様な出来物が有りまして、… それが、一回目のビルコンの薬浴の後、すっかり影をひそめ、…消失してしまったのです。その出来物が出来るいつもの所を良く見て見ると、丁度、針でついたような赤い点が、シミの様に出ておりました。 もしかしたら、中に溜まっていた膿の様なものが、この薬剤のお陰で外に排泄されたのかもしれないと、思ったりなどしましたが、 その後、暫くの間、小康状態が続きました。 併し、…一旦機能低下を起こしてしまうと、特にこのような病気の場合、…回復すると言う事は有りません。 次第に目に見えて、具合が悪くなって行きました。 そしてとうとう、最後に鱗がささくれ立ち、…体表が黄ばんで来た時に、二度目のビルコン浴に踏み切ります。 でも、一度目も二度目も、3日が限度で、それ以降は無理でした。その後、堀下の練り餌で、何とか乗り越えて来たのですが、 6日になって、僅かな期待もむなしく、とうとう落ちてしまった”もりぞう” の鰓の中を最後に開いて覗いてみますと、… 思わぬ発見をする事になり、ちょっとした衝撃を受けてしまいました。 あの子の鰓の中は、確かにロゼワインの様な色に変っていた筈だったのですが、堀下が最後に見た鰓の色は、 なんと、”鮮やかな赤色”でした。 そう言えば、一頃、給餌の後は頻繁に鼻上げをしていたのに、最近では、その姿をついぞ見かけなくなっておりました。 気になって、この薬剤の事をネットで調べましたら、ペーハーが2.6で、なんと強酸性で有る事が分かりました。 川田洋之助先生がその著書、”らんちうのすべて” と言う中で、 歯科医の使う強酸性の消毒薬を、この”金魚ヘルペス” の治療に使用した所、良好な結果を得る事が出来、15例の魚の鰓が真っ赤に戻ったと、ご自分の経験を語っておられました。 もしかしたら、…これはあくまで憶測の域を出ないのかもしれませんが、 或いは、この”ビルコン” と言う薬剤、確かに”金魚ヘルペス”の特効薬になりえるのかもしれません。 ”もりぞう” の場合は、堀下が、最後の最後、随分と機能低下を起こしてからやっと使用に踏み切ったわけで、…その時には、もう回復する見込みのないほど、体の中は、ボロボロに壊れてしまっていたのだろうと思います。 落ちる数日前に、真っ赤な糞をしておりました。(血便です。) それを見た堀下、…”もりぞう” が体の内部で出血をしている事に気が付きます。その余りの苦しさに、”もなみ” は転覆姿勢をとったりなどしておりましたが、… ”もりぞう”は、そんな状態であっても、決して楽な姿勢をとろうとはしませんでした。 本当は、とても苦しかったでしょうに、…。 堀下が勇気を出して、もっと早くにこの薬剤の使用に踏み切っていたならば、…或いは、 助かったのかもしれません。 あの子には、様々な事を教えて貰いました。 堀下飼い主として、今は、逆に感謝の思いで胸がいっぱいです。 きっと今頃は、みんなで群れを作り、…神様の前で、お得意の丹頂ロードレースをお披露目している事と思います。 皆さま、堀下の長きに渡る愚痴や迷走に、散々お付き合いくださいまして、今まで本当に有難うございました。 ところで、…この子たち、 誰の子が分かりますか? 5月1日のメーデーの日に、産み落とされた卵から、4日に孵化した ”ダン吉”の子です!
2015.05.09
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こんにちは! 堀下です。 昨日、丹頂のリーダー”もりぞう” が、ついに力尽き、落ちてしまった事をお伝えいたしました。 メスの丹頂”ぶくぶく” から始まって、次から次へと、落ちてしまった丹頂たちですが、…。 最後にリーダーの”もりぞう”が逝ってしまった時、堀下、もっと自分は心砕けて悲しい思いでいっぱいになるかと思っておりましたが、… 実際は、その反対で、”もりぞう”が落ちてしまった直後から、あの子との過去における、数々の楽しい思い出ばかりが瞼の裏に思い浮かび、 何とも、心豊かに成って行く自分に、思わず驚かされました。 もりぞう、もなみを庇う! もりぞう、初めて女子と対面す! もりぞう、堀下をちくる! もりぞう、ぶくぶくを救出す! もりぞう、雷に腰をぬかす! 最後の最後、…”死んでしまった” と言う残念な思いより、堀下の腕の中から、突如するりとすりぬけて、 真っ白な体をくねらせ、するすると天にまで登って行った”もりぞう”の姿が目の前に思い浮かび、 自分の行くべき世界へと、さっさと旅立ったんだと合点が行って、悲しくも何ともなかったのです。 堀下、最近ではこの子に対して、べたっ可愛がりに接していましたが、顔つきがそう言えば、べたっ可愛がりに接していた”もなみ”に酷似してきておりましたね。 それから最後のしまい方は、朝が来たらさっさと起きる、夜になったらさっさと寝る、 具合が悪かったら、余計なエネルギーは使わずにじっと体力を温存すると言った生き方を一貫して貫いていた”まめ太郎”にそっくりで、… 又、堀下のやる事には信頼して、全て素直に受け止めて治療を受けていたところなどは、まるで、あの可愛い”ぶくぶく”そっくりでした。 例えば、堀下がレモンの輪切りを投入したら、… これは自分に良いものだと思い、穴のあくほど、喰ったりなどしておりましたし、… キャベツの千切りを投入しても、良く捕食し、期待通りに、便通が良くなり浮腫みも消えてスレンダーになったりなどしましたが、 最後には、以前の口パクパクの反抗的な”もりぞう兄ちゃん” からは想像も出来ないほど、顔つきも実に優しく、素直な印象を受ける様になって来ておりました。 本当に、一足も二足も先に逝ってしまった彼ら丹頂ファミリーが総出で、リーダーの”もりぞう” を背後から支え、守っていたかの様な印象を受けました。 寿命も、”もなみ” が昨年の1月15日に落ちてから、半年は持つまいと思っていたものを、… そうして、それから、一年以上も長生きしてくれました。 併し、今だから特筆しておかなければならない事が、最後に一つあります。 ”もりぞう” は、堀下のお手製の練り餌で、体力を維持しておりましたが、”金魚ヘルペス”に罹患したと分かった時から、その他に、竹酢液、イソジン、オスロン、などの薬浴を適宜受けたりしておりました。 その都度、体調を整え、息を吹き返し、ここまで来る事が出来たのですが、 中でも、最近行った、鳥インフルエンザの除去作業に使用された”ビルコン” と言う薬剤を使用するに至っては、 一言、付けくわえさせていただこうと思います。 ※以降、次回へと続く、…。
2015.05.08
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こんにちは! 堀下です。 一気に真夏になったかのような暑さに、めまいを覚えたかと思えば、一転、朝夕にはかなりの冷えを感じ、… その寒暖差に、体調を崩される方もいらっしゃるのではないだろうかと思われる様な陽気です。 ところで、… 実は、うちの”もりぞう” 。 本日、午後8時過ぎに、しずかに、この世を去りました。まだ、明け6歳でした。 昨日から、容態が目に見えて悪化をし、流石の丹頂リーダーも、昨日の夕刻、横倒しになるしかない様な状態にまで陥っておりましたが、 そのまま、回復する事も無く、ついに逝ってしまいました。 併し、堀下、…この子は、横倒しになるか、転覆するかの憂き目になった時は、 その時が落ち落ちる時と、以前からそう思っておりました。 どんなに苦しくてもがいても、絶対に、自分からひっくり返ろうとはせず、…頑張っておりました。 その頑固なまでの姿に、飼い主の方が、 流石、丹頂リーダーだよと、感心するくらいでしたが、 だからこそ余計に、昨日夕刻、…横倒しになった”もりぞう”を発見した時、… もう、これで最後なのだと、容易に察しがつきました。 最近、…昨年逝ってしまった弟分の”もなみ”に兄弟だからか、顔つきが良く似て来たなとも思っていたのですが、 落ちてしまった時の顔は、それこそ”もなみ”そっくりで、 七転八倒をした割には、 とても安らかで、綺麗な顔をしておりました。 亡骸は、先ほど、”もなみ” が入っているプランタの中に埋めて来てしまいました。 朝まで、たらいに入れたままにしておこうかなとも思ったのですが、翌朝になって、濁った水の中に浮いている自分をさらされているよりは、 大好きだった”もなみ”の眠っているプランタの中へと埋めて貰った方が、余程、奴も喜ぶだろうと思い、… 早々に埋葬してしまった次第です。 これで、… これにて、丹頂ファミリー、 ”本当に、全滅です。” 一昨年、メスの”ぶくぶく” が落ちて以来、”もなみ”、”まめ太郎” と続き、… 残るは、リーダーの”もりぞう”、ただ一尾となっておりましたが、 全て、”金魚ヘルペス”に殺られました。 思えば、恐らくこの魔物に憑かれていたであろう、メスの”ぶくぶく”を導入した折り、どんなに薬浴しても、衛生管理しても、改善しないこの子を見て、 堀下の恩師が、”やがて、この存在は、色々な事を教えてくれるでしょう”…と謎めいた事を言っておられましたが、その事が、今になって痛く思い出されます。 恐らく、その時すでに”金魚ヘルペス” に罹患してるだろうと、 その道の達人であった恩師は、感づいておられたのではなかろうかと、今では思っております。 導入時、…病魚だと見抜けなかった堀下は、自分を責めるしかありません。 皆様には、随分と励まされ、勇気づけられてここまで来る事が出来ました。本当に、有難うございました。 ”心より、御礼申し上げます。” 在りし日の、”もりぞう ”
2015.05.06
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