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クララまま1224さんComments
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こんにちは! 堀下です。
今日あたり、…朝からぐんぐんと気温が下がり、…
まるで真冬並みの日中気温となりました。
気象の事は、良くは分かりませんが、いきなりの冷え込みは、ちと体に堪える年齢になりました。
何だか、自分でも不調を感じる、今日この頃です。
ところで、先日の ”リップ” の話しの続きです。
3カ月も続いた ”転覆生活” にも歯止めをかけ、
ようやく、体調も上向きになってきたという時です。
浮き沈みも、自分で自在に出来るようになりました。
それを見た堀下、…
これは、3カ月もたってから、普通の姿勢にと戻り、
転覆から、健康なお魚へ戻ったと言う、滅多に無い記録を作れるのではと、
思わず、胸躍る様な気分になります。
要するに、お調子づいたのです。… いつもながら、…。
併し、…気になるのは、彼女の鰓の中の色です。
何だか、最近、とみに鰓の中が薄くなって来たような気がしたのです。
あの子の鰓が薄くなってきた事に気がついた時、
堀下には、有る事が思い浮かびました。
それと言うのも、彼女が、今年の6月の初めころ、
いきなり体調を崩した時に、
まさに腹を天井に向けて転覆をした時の彼女の住居と言うのが、…
あの、ベランダ・デビューを果たした、
”金魚ヘルペス” に罹患した ”もりぞう ” が、
長らく居住していた55センチ水槽だったからです。

鰓の中を見た時、…ふと、いや~な気がしたのですが、
あくまで、その時は、堀下の思いすごしだと思っておりました。
と、言うか、…むりやり、そのいや~な想像を、頭から、払しょくしておりました。
あの水槽は、 イソジン で消毒し、
その上、 ハイタ― で二重に消毒を掛けたものだ、
まさか、それなのに、感染する事など、絶対に有ろう筈が無い、… と、
そう、無理に自分に言い聞かせておりました。
併し、…その後、…体調が上向きに成ったと言う事で、
三度目の、ココア浴に踏み切ります。
今度、ココアの中に入れるのは、 観パラD にする事にしました。
これだと、 エロモナス にも、 カラムナリス にも、よく効きそうです!
併し、ここで堀下は、慣れも手伝って、思わず迂闊な事をしてしまいます。
実は、夏も峠を越え、…連日、涼しい日が続いたせいも有り、
画体の特別大きな ”リップ”
に対して、
ココア浴の水量を、6リットルバケツの、やや少なめの5リットル弱にしたばかりでなく、
蒸れに弱いと言うのに、夜間に、サッシの内側の、
しかも、風通しの悪いラックの2段目に、
彼女のバケツを置いてしまうと言う愚行を犯してしまいます。
就寝する前に、…
涼しいベランダのサッシの外側に置こうかとも、迷いましたが、…
併し、今は秋だし、…夜明けには、水温も低くなる、…
ましてや、夜明け前に、カラスになど、見つかりでもしたならば、…と、考え、
折角、表の涼しい場所に出そうかと思ったのに、
その考えを自分で、打ち消してしまいました。
更に、発泡スチロールの板で、ラックの表側に蓋をし、中を暗くする直前には、…
彼女は、丁度、お尻を上に向けて、底の方でもがいている様にも見えましたが、
その様子を見ながら、
”まさか、窒息したりなどはしないかな?” と、思ったりなどもしたのですが、
とうとう部屋の明かりをさえぎるために、蓋をし、
彼女のバケツを、 そのままラックの中へと、入れてしまったのです。
さて、其の翌日、…
朝の7時過ぎに、その朝、初めての見回りを致します。
その時には、全員の無事を確認しておりましたが、…
其の日は、朝から、気温がぐんぐんと上昇し、
まさかの真夏日に戻ろうとしていた、蒸し暑い一日でした。
8時もとうに回ったと思われる頃、…
二度目に堀下が見回りをした際に、初めて異変に気づかされます。
堀下が、ちょっと、水換えのタイミングを遅らせたその日、…
いつもより、ほんのちょっと、水換えが遅れてしまっただけの、其の日、…
たまたま、ラックの中に入れ、
たまたま、朝から蒸して、真夏日に戻ろうとしていた其の日、…
6リットルバケツの中の、5リットル弱の水量の中で、
あれだけ、回復していたと思っていた ”リップ” は、
その僅かな時間の中で、昇天してしまっておりました。
一応、…金魚と言うものは、
一度、死んだと思っても、時間が経つと、息を吹き返す事も有ると言う可能性を考慮し、
約半日は、水量の多い、水槽へと移し、…塩を入れ、
玄関先の涼しい所へと、場所を置き換えて、様子を見ては見たのですが、…
彼女は、二度と、動く事は有りませんでした。
また、…一応、…鰓の中も見て見たのですが、
やはり、以前に比べて、大分薄くなっていた事が分かりました。
その様子を見た時、…
堀下は、彼女がなんで、ラックの内側だと具合が悪くなったのかと言う事に、
今さらながらに、気がついたのです。
”もりぞう” の病気を貰ったのか、なんなのかは、不明ですが、…
或いは、別の鰓病にかかっていたのかもしれませんが、…
単に蒸れに弱かったと言う理由で、具合が悪かったのではなくて、
本当は、鰓に障害を負っていたがために、
鰓呼吸が上手く出来なかったからなのだと気がつきました。
前夜に、サッシの外側に出そうかとか、
或いは、発泡スチロールで蓋をする際に、
”まさか、窒息したりなどはしないだろうな?”と言う疑問を持ったりなどし、…
再三、迷う様な考えが念頭に上がったにも関わらず、
今回も、堀下の迂闊な行動により、
大切な一尾を、失ってしまう事になりました。
恐らく、少ない水量で、しかも ココア浴、…
ココアの粉末が、水中でエアーによって舞い踊り、
逆さ立ちで鰓呼吸の弱った ”リップ” の鰓の中に流れ込み、…
最後は呼吸困難に成り、窒息状態になって落ちてしまったのだろうと、
容易に察しがつきました。
前日の晩か、…或いは、早朝の見回りの際に、
即、水換えをしていたりすれば、…或いは、助かったのかもしれません。
回復してきただけに、今回も、なんとも残念な結果に終わってしまいました。
”さようなら、リップ。”

※ 9月の声を聞いた頃、あさがおに珍客が訪れました。