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いやいや、待って。わからない。
私、ちっとも見抜けてない。
回収できてないことが多すぎる ( 私の理解力のせい ) 。
というのが、観終わった直後の私の感想です。
バーでかつての天才作家、津田の新作原稿を読んでいる編集者。読めば読むほど現実の話としか思えなくなってくる。しかもこの男には以前も書いてはいけない話を書いた前科がある。一家失踪事件、偽札事件、街の黒幕 … この話はフィクションなのか?小説と現実の世界を行き来して翻弄されるようなお話です。
なんだよ、意味わかんないよこの映画 … 的なことではなく、わぁごめんなさい、私全然理解できてない、ちゃんとわかりたい、という気持ちになりました。
まぁ、要するに面白い映画でした。
まず藤原竜也の頭良さそうなのに、情けない、ダラシない、それでいて謎を解いて説明してくれる絶対的な主役感。
豊川悦司の大物の雰囲気、風間俊介は心優しいけどちゃんと裏社会の悲しい生い立ちの弟分、チンピラはチンピラ、ホテトルはホテトル … 全て役柄にばっちり当てはまってる絶妙な小説の登場人物感。
全部がきちんと小説になってて、余計に現実との境目がわからなくなる。
上手いなぁ、なんて生意気にも感心してしまいました。
考察力のある人は深く楽しめるし、あまり考えずに観てもわかりやすいところはきちんと回収してくれるので面白いと思います。
小説も読んでみようかな?
★★★★☆
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