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グラディエーターなど、数々の名作を生み出したリドリー・スコット監督の最新作です。
中世フランスの史実を基にした物語。
騎士カルージュと結婚したマルグリットは様々な問題を抱えながらもなんとか妻としての務めを果たしながら生活をしていた。
そんなとき、 1 人で家にいた彼女の元に夫の友であり、宿敵でもあるル・グリが突然訪ねてくるが … 。
ル・グリに乱暴されたと告発したマルグリット、無実を主張するル・グリ、妻のためか自分のためか真実を死を持って決める決闘を申し込んだ夫カルージュ。
3 人の真実の行方は … 。
脚本は「グッドウィルハンティング」以来のマッド・ディモンとベン・アフレックがタッグを組んだそうです。
監督も脚本もキャストも超豪華。
日本であんまり話題になってないのが不思議なくらいです。
同じ出来事を 3 人それぞれの視点から繰り返してみる感じで、面白かったですね。
それぞれの立場で感じ方や、見え方が異なっていて、特に男は自分勝手だなと思いました ww
レイプなどにあっても女性が声をあげることは少なかった時代。
訴えた後の人々の反応なども時代を反映していました。
リドリー・スコット監督なので、バトルや決闘のシーンは迫力がありました。
エグいのが全くダメな人は目を背けたくなるシーンもあるかもしれません。
私はグラディエーターでも、闘いのシーンは好きだったので、今回も楽しめました。
ハラハラ、ドキドキもありますし、女性が抑圧されていた時代を感じることもできます。
バトルシーンが苦手じゃなければ、オススメしたい映画でした。
★★★☆☆
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