PR
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ
「女子高生いじめ自殺事件」について撮影中のドキュメンタリー監督の由宇子は、テレビ局と衝突しながらも、いじめ問題に隠れた情報化社会の恐ろしさ、当事者家族の苦悩など、徐々に真相に迫っていた。
そんななか、手伝っている父の学習塾に気になる少女を見つける。幼い頃の自分と重なる部分もあり、なにかと気にかけていたのだが、ある日少女から衝撃の事実を聞いてしまう。
真相を映し出すことに信念を持っていた由宇子が迫られる究極の選択とは … 。
重かった … 。
東野幸治のホンモノラジオで紹介していたので観てみたのですが、全編通して息が詰まりそうでした。
この女優さん、かなり肝の据わった方ですね。
人相に出てました。
この役とも重なるけど、たぶん実際もそんな方なんだと思います。
途中何回も、冷静過ぎるやろ … と思いました。
情報化社会の恐ろしさも感じましたね。
今の時代、悪いことしても、もしくはしてなくても一度吊し上げられたら、終わり … 。
ネットでの投稿を取り締まる方法も確実にはないから、人の良心に任せるしかないし、それは絶望的な話ですよね。
だって、良心で恐ろしいこと書く人とかいるんだから。
罪もない人たちがそんな攻撃に怯えないといけないのは理不尽過ぎるけど、せめて自分から非難されるような行動はしないでおこうと心に誓いました。
周りへの影響が半端なさ過ぎる。
なんか、この映画、四方八方救いようがないように感じたんですよー。
後味悪い系として、私の中でジャンル分けさせてもらいました。
容易に人に勧められないですね。
社会派の映画が好きな方はどうぞ。
★★☆☆☆
火口のふたり [ 柄本佑 ]
価格:4648円(税込、送料無料)
(2021/11/17時点)
映画の話 大いなる不在(映画館) 2024.09.09
映画の話 ツイスターズ(映画館) 2024.08.23
映画の話 もしも徳川家康が総理大臣にな… 2024.08.21